美山たそがれメール

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植樹2年後の桜の苗は?

2015年04月18日 | 日記
夫が配達に行ってくれたので、紋次郎と佐々里峠に桜の苗の成長を点検に行く。これらの桜の苗は2年前の夏ブータンの学生たちと村人との共同作業で100本ほど植えた。昨年の春は鹿の被害で20本近く枯れた。そこで網で囲んで年を越した。今年1本1本枯れてないかと点検したら30本は枯れていた。どうしてこんなに活着率が悪いのか考えた。第一の原因は7月に植えたことである。桜などは3月から4月上旬に植えると活着率が良いと言われている。もう一つ考えられるのは桜の種類の選定ミスだと思う。色々な種類を植えたようだ。佐々里のような積雪地で寒冷地ではソメイヨシノ系統より山桜系統のほうがあっているように思う。最大の問題点は桜の苗は補助金で購入していることである。私が夫に「5割ぐらいしか着いてないよ」といっても
何の反応も示さない。自費で購入して植えてこんな結果になると、「損した。損した」と大騒ぎになるのに。こんな状態ではいつ花見ができるかわからない。

私が30数年前に畑の端に植えた2本の枝垂れ桜は今満開だ。舅の米寿記念樹として京都の植木屋さんに植えてもらった枝垂れ桜は、なだ5年しかたっていないのに綺麗に咲きだした。さすがプロは違うなと感心している。この木は3月下旬に植えてもらった。

佐々里峠の最後のカーブの所に少しだけ残っていたy