美山たそがれメール

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栗から柿へ

2015年10月05日 | 日記
坂道を車で降りようとしたら栗が転がっているのを見つけ拾うことにした。昨日と今日でたくさん拾った。今年は8月末からずっと栗が落ちていた。早生栗から小さな自生の柴栗、そして晩生の栗これらがほとんど落ちてしまった。栗の秋は終わりに近づいている。私はあまり食べないが拾うのが好きである。朝起きたらまず栗の木の下に行く。夕方にも行く。獣たちに食べられないように競争でもある。

次は柿の収穫期になる。京都の友人からも柿もぎの要請が来た。彼女の家の柿は御所柿だ。100年以上経っている古木だが毎年よくなる。お寺をしているので取れたての柿は檀家さんにも配る。例年は11月3日ごろなのだが今年は色づきが早いようだ。この柿は小粒だが甘くておいしい。私の好物は富有柿だ。京都の洛西大枝富有かきは甘くておいしいが値段が高い。夫は和歌山県九度山町の柿のオーナーになっている。収穫時には取りに行くだろう。