「娘DOKYU！」363日目

「絵流田4丁目の人々」第68話
「バイト戦国時代編」

前回まで、麻琴ちゃんのミュージカル卒業SPになっていましたが、
又、今回から以前の絵流田シリーズに戻っていました。

そして、アヤカちゃんが登場！彼女は7月4日以来の出演となっていましたね。

場所は絵流田4丁目1番地のスーパーニコニコ絵流田店休憩室で竹森店長が
1人で求人雑誌を見ながら呟いているシーンから初まっていました。

（A＝アヤカちゃん　T＝アップダウン竹森さん）

T　「明るいスタッフと一緒に働きませんか？！昼食は毎日支給！交通費は
全額支給か～！これ、バイト戦国時代、突入だなァ～、これなァ～、こんだけ
金、掛けて募集したのに、電話、掛かってきたの2人だもんな～！（嘆いています）
って、言うか、その2人も、これ、1時間も遅れてるよ！コレ（時計を見ています）
もう、この時点で不採用だろう！大丈夫か？これ、日本！」

ここで、アヤカちゃんが入って来ました。

A　「失礼しま～す！」
T　「あ！はい？！」
A　「あの～・・・」
T　「あ、電話掛けて下さった？あ、どうぞ、どうぞ、入って下さい！あ、
どうぞ、どうぞ！」
A　「はい！」（ようやく中に入って来ました）

T　「どうぞ、どうぞ、座って下さい！」
A　「すみません！」（店長の正面に座りました）
T　「あ～、お綺麗な方で～・・」
A　「え？あ、有難うございます。フフ」
T　「あ、僕、店長の竹森と言います。じゃあ、宜しく！」
A　「よろしくお願いしま～す。」

T　「君、アレだよね？この雑誌見て来てくれたんだよね？」
A　「イエス！」（急に英語で答えていました）(^^;
T　「イエス？・・あァ、うん、そうか。・・・（ちょっと戸惑っています）
うん、イヤ、スーパーのバイトって言うのは初めて？」
A　「はい、そうなんです！最近、航空会社に働いてたんですけども～、
潰れてしまって、急に無職になってしまったんです！」

T　「そうなんだ？！」
A　「もう、過去にバイトは何個か、やったコトはあるんですけど～・・」
T　「あ～そう！え？例えば？」
A　「え～と、例えば、あの～・・・え～と、その～・・」（考え込んでいます）
T　「アノ～、覚えてるだけでいいから！」

A　「ア～アイビーメンバー＃＄％＆・・・・」（急に早口英語でまくし立て出しました）
T　「ちょ、ちょっと待って貰っていいかな？ちょっと待って貰っていいかな？！」
（焦って喋り続けているアヤカちゃんを止めています）(^^;
A　「はい？！」
T　「英語？それ？」
A　「英語です！」
T　「急に？」

A　「あ～・・そのちょっと楽だったんで、ごめんなさい！」
T　「あ～、そう、・・」（呆然としています）
A 「すみません、フフフ、ごめんなさい！ちょっと。フフ」
T　「あ、そう！ごめん、ごめん！じゃあ、ちょっと質問変えようか？何で、
うちのスーパーで働こうと思ったの？」

A　「あ～、あの、御社を希望した理由と言うのは、あの～ちょっとね～、ちょっと・・
ちょっと・・・」（又、言葉に詰まっています）(^^;
T　「うん、ちょっと難しい質問だったかな？」
A　「あ！＃＄％＆・・・・・」
（又、早口英語で、身振り手振りを加えて説明し始めました）(^^;
T　「うん、うん、フフフ、向こうの方が得意なんだ！あ～、そう・・・」
（すぐ英語で喋り出すアヤカちゃんの対応に苦慮しています）(^^;

A　「はい、フフフ、日本語も喋れます！」
T　「喋ってるよね？日本語で喋って貰えないかな？」
A　「あ、すみません、気を付けます！」
T　「あ、そう、あ、じゃあ、あのさ、取り合えず履歴書見せて貰っていいかな？」
A　「履歴・・・？」
（何の事か理解出来ないようです。って、面接に来たのに、そんなバカな・・）（笑）

T　「あ～、判んない？あ、あの、プロフィール！プロフィール？」
A　「オォ～！プロファイル！フフフ、プロファイル、え～と？あ、すみません、
お願いします！」（カバンの中から、履歴書を取り出したようです）
T　「あ、あ～、ちょっと見せてね！」
A　「はい！」
T　「・・英語だね？全部！」（又、店長が戸惑っています。どうやらアヤカちゃんは
求職先の選択を誤ったようですね）(^^;
A　「イエス！フフ」

アヤカちゃんが、微笑んだ場面で“to be continued ”の文字が出て終了！
これだけ、英語と日本語を使いこなせる術を持っているんですから、もっと
違う分野で、本人に合った仕事も、たくさんありそうですけどねぇ。（笑）

果たして、明日はどんな展開になるんでしょうか？お楽しみに！(^^)