「絵流田4丁目の人々」第75話
「けつねうどん編」
今回も裕子姐さんが、喫茶ラポッポンで、なっち達に
大阪弁を教えている場面から始まっていました。
（N＝なっち Y＝裕子姐さん B＝斎藤ボス K＝カリカ林さん“マスター”）
Y 「何やったら行きますよ～！おはようさ～ん！」
3人 「おはようさ～ん！」（姐さんの声に続いて唱和しています）
Y 「笑って！笑って！おはようさ～ん！」（笑顔で話し掛ける雰囲気です）
3人 「おはようさ～ん！」（ちょっと笑い顔で復唱しています）(^^;
Y 「アカンがな～！」
B&K 「アカンがな～！」
N 「え？何か見てるんですか？それアカンがな！何か、目線が凄い鋭い・・・」
（姐さんが見つめる方向を指して聞いています）
Y 「イヤ、イヤ、イヤ！話し相手や！話し相手！アカンがなァ～！それ！」
（ちょっと姿勢を反らしています）
N 「はぁ～・・ちょっと反る？反る！反り気味で！」（他の2人に促しています）
K 「反り気味！」（マスターも頷いています）
3人 「アカンがなァ～！」（3人で体を反らしながら復唱していました）（笑）
Y 「何でやねん！」（左手を動かしてポーズしながら云っています）
3人 「何でやねん！」（同じく左手を横に出して復唱！）(^^;
Y 「そうだ！私、今、おかしかったな？何でやね～ん！！」
（ちょっと強めに言い直しました）
N 「え？何？何か、違いがあるんで？勢い？・・」（違いがよく分からない様子です）(^^;
Y 「何か、そんな感じやな、勢い、メッチャちゃうやん！この差、判らんか？何？
何でやねん！フフ、あ、コレか？何でやねん！」
（表情を変えて違うパターンを示しています）
N 「アハ・・え？何？どういう時に使えば、いいんですか？それ！」
Y 「毎日、いつでも！」
N 「あ、何か、じゃあ、レストランとか行って“はい、ハンバーグです！”とか
云われて、何してんねん！・・とか言った方が？・・」（パターンを示して聞いています）
Y 「フフ、何でやねん！フフ、何でやねん！ありがとうさん！うん、判った？」
（少しずつトーンを変えて言っています）
N 「あァ～・・何でやねん！ありがとうさん！」（戸惑いながら復唱しています）
Y 「オォ～！ええ感じ！次、行くよ！次、行くよ～！」（3人に促しています）
N 「はい、判りました！」
Y 「これ、なんぼでっか？！」（手を広げて聞くポーズ）
3人 「え？これ、なんぼでっか？」（同じポーズで復唱しています）
Y 「コレ、なんぼでっか～？！」（語尾を上げて言っています）
3人 「コレ、なんぼでっか～？！」（同じトーンで復唱！）
N 「何か角度とか、あるんですか？」（手の角度を気にしているようです）(^^;
Y 「もう、ええねん！行くぞ、行くぞ、行くぞ！」
（なっちの質問を遮り次に進んでいます）
N 「はい、いいです・・・はい。」（仕方なく応じています）(^^;
Y 「けつねうどん！」
3人 「きつねうどん！」
Y 「ちゃうやんか！？」
N 「え？・・・きつねうどん・・・」（まだ、違いが判っていません）(^^;
K 「え？きつねうどん、と仰ったんで！」（マスターにも、そう聞えたようです）
Y 「あの、うん！きつねは大阪では、けつね！って言うねん！」
N 「又！フフ、又ね、そ～んな！フフ」（ジョークだと思っているようです）(^^;
Y 「アンタ、今、バカにしたやろ？今、バカにしたやろ！な？」
（ちょっとオコっています）
N 「や、してます・・・すみません、はい！」（小声で謝っていました）(^^;
Y 「大阪の人、バカにしたやろ？今から遊びに行くんやろ？きつねは、大阪では
けつね！と言います！」
N 「はい！けつね！」
Y 「だから、けつねうどん！行きますよ！けつねうどん！」
3人 「けつねうどん！」（仕方なく？納得して復唱しています）(^^;
Y 「おっちゃ～ん！このけつねうどん、なんぼ～？」
3人 「おっちゃ～ん！このけつねうどん、なんぼ～？」（同じく復唱しています）
Y 「ビミョーやけどな！あ、300万円！フフ」（おっちゃん側で言っています）(^^;
K 「はい？最後の何か？フフ」（ちょっと戸惑っています）
N 「そこ、自分で言って何か？・・・」（なっちも違和感を感じているようです）
Y 「フフ、300万円！」（手を叩いてノリノリで笑いながら言っています）
N 「え？そこまで？やっぱり？・・・」（まだ納得出来ないようです）(^^;
Y 「当たり前や！」（マジ顔で言い切っていました）
N 「あァ～・・・ね！」（勢いに負けて、2人に確認を取っていました）
Y 「300万円！アハ！」
N 「フフフ、そうですか。笑っちゃいけないんですね！はい！」
Y 「早く！」（煽っています）
3人 「300万円！フフフ」（笑うポーズを付けながら復唱しています）
Y 「あ、上手い！上手い！上手い！（3人を指差し珍しく誉めていました）
・・で、何でやねん！」
N 「フフ、又、何でやねん？そこ！」
Y 「こう、一連の流れやから！おっちゃ～ん～？このけつねうどん、なんぼ～？
300万円？フフ何でやね～ん！」
N 「あ！凄い長い！」」
B 「すご～い！フフ」（ボスも驚いています）
K 「凄いなァ、全部自分1人で終わっちゃうんですね。」（感心しています）
Y 「ええがなァ～フフ、コレ、コレ～喋れたら凄いで～！マジで～！」
N 「はい！・・・勝手に喋っちゃうし、誰も突っ込ませない・・」
（2人に確認して同意を求めています）(^^;
Y 「なァ～、じゃあ、もっと、じゃあ、ちょっとハイグレードな！」
N 「ハイグレード！はい！」
Y 「大阪行ったら、やっぱコレは言えなアカンやろうん所、ちょっと、もう1回行くで～！」
N 「はい！」
Y 「ごめんやして、遅れやして、ごめんやっしゃ！」
（かなり早口で一気に言いました）(^^;
N 「え？何て、言いました？・・・」（殆ど聞き取れなかったようです）(^^;
Y 「ごめんやして、遅れやして、ごめんやっしゃ！」（再度、早口で言っています）
3人 「ごめんやして、遅れやして、ごめんやっしゃ！」（何とか復唱していました）(^^;
N 「・・みたいな！こんな、言っちゃう？何か意味があるんです？」
（なっちは意味が判らないようです）(^^;
Y 「みたいな？って言うた？」
N 「・・いや、言ってます。」（一応認めています）
Y 「え？バカにしてるの？大阪の人！？」（なっちを責めています）(^^;
N 「イヤ！でも・・・」
Y 「アンタ、それ言うた反面、今、大阪やったらド突かれるで！ホンマに！」
N 「でも何か・・・あ！すみません。ホントに！はい・・・」
（かなり、姐さんの勢いに圧倒されていましたね）(^^;
Y 「お邪魔しまんにゃわ！」（又、違う言葉を言い出しました）(^^;
3人 「え？お邪魔しまんにゃわ！」（言われるままに復唱しています）
Y 「可愛い感じで言ってるの？あなた！」（なっちに聞いています）
N 「フフ、いや、アノ、フフ、そう言うつもりでは・・・」
（姐さんに指摘され照れています）(^^;
Y 「お邪魔しまんにゃわ！」（再度、挨拶の雰囲気で言っています）
N 「フフ、皆さん、鼻の下が、フフ、伸びるみたいな！」
（最後の“にゃわ！”で、3人共、そんな顔付きになっていましたね）（笑）
Y 「そーゆ～もん！もんなんやって！はよ、ついて来て！言うで！
お邪魔しまんにゃわ！」
3人 「お邪魔しまんにゃわ！」（トーンを姐さんに合わせて復唱していました）
Y 「出来るや～ん！」（又、誉めています）(^^)
N 「有難うございます！」
最後になっちが喋った時点で“to be continued ”の文字が出て終了！
今回は、終始、姐さんに煽られっ放しの、なっちでしたが、こんなにコテコテの
大阪弁、使わなくても、旅行には全く支障は無いですよね。（笑）
予告では、いよいよ、エルダークラブメンバーで最後の登場になった、
みうなちゃんが映っていました。こちらも楽しみですね。(^^)
