三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 2月1日 恐るべし!100円ショップ

2016-02-01 | メンテナンスお気楽日記
「資料好き」としては、クリアファイルが欲しくて、100円ショップを尋ねる。
出入りの、事務用品店と比べれば2~3倍のファイルを手に入れることが出来る。

ケースやボックスなどのプラ製品や安物の?陶器・金物はそれなりに認識していたが、
ちょっと見ない間に、店内は一新していた。思わず、用もない売り場をグルグル。

品質には疑問が残るものの、あらゆる商品が並び、品揃えも充実?している。
「今、使えれば、そんなもんダヨ」なんて感覚も払しょくされかねない。

特に工具なんて、買う気にもなれなかったが、けっこう便利そう?なモノもある。
電卓や時計、何で、どうして100円なんダって品も不思議でならない。

結局、用もないのに「キッチンタイマー」を買ってしまった。
だって、デジタル表示の99分99秒。セットしてボタンを押して、時間になればピ・ピ・ピ。
機械を止める配線こそないが、オムロンタイマーで作れば1~2万では利かない。

内職のおばちゃんが、ワインダーを巻きながら、お茶を飲み世間話。そろそろ仕上がりますョって
時にピ・ピ・ピ。後は長年の経験で定量仕上げ。それが100円だョ?。


いくら「量産すれば単価が安くなる」と知ってはいても、世界規模でやられてはかなわない。
大型量販店が、日本全国に同じ店舗で品を売るのとは訳も違う。製造企画からの世界戦略。

30年前、中国製品をボロクソに言ってた自分が、今中国タッグのジャンパーを着ている。
いつまでも、安物・低品質の訳がない。誰だって、良いモノを作りたいし、儲けもしたい。


と、なると、ただモノづくりをやっていては、追いつかれ取り残されるのは目に見えてくる。

打開策?は「こだわり」だって事も、皆んな解ってはいる。100万人が同じモノを買ってくれる訳
もないし、1万人いや千人が選んでくれれば、ものづくりとして成立する。

その為には「知ってもらう・知らしめる」事がポイントだが、方法も色々あって難しい。
一番は「自分自身のこだわり」を再認識することから、はじめなければならない。

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