三筋北陸・ワインダー(糸捲き機)の専門機料店

繊維産業のウラ話に迫る、メンテナンスのお気楽日記。

メンテお気楽日記 10月21日 通勤渋滞

2015-10-21 | メンテナンスお気楽日記
                         出張メンテは風景を楽しみながら・・・

「田舎もんのおっさんなのかナー・・・」

朝8時30分の約束で、金沢市内の機料店を訪ねる。7時半に出れば充分間に合う予定。
ところが、国道に出た途端、様子が違う。割り込み変更にもタイミングを計らなければならない。

いつもは8時半ごろ「さぁガンバルか!」って家を出る。市内の客先には9時頃から作業に掛かる。
その頃には、渋滞なんてものも無く、けっこうな距離でもスイスイと走れる。

車は軽四が多いが、もちろん運転者は一人。会社出勤のため近隣?から市街の職場に向かう車だろう。
市街に入ったら入ったで、信号の度に大渋滞。なかなか前には進めない。
あまりこんな場面に慣れていない「おっさん」は時計を見ながらイライラより、時間が心配でしょうがない。


工場の社長が言っていた「人を雇いたいが、駐車場の確保ができない。・・」
最近?は女工さん一人ひとりが車で出勤する。公共交通なんて、眼中にないし、そもそも無理な話。
その為、工場でも駐車スペースがなければ、なかなか人は集まらない。

社長の言う「贅沢な世の中になった・・」解らないこともないが、言われれば「慣れ」で忘れている。
特に「おっさん世代」には、子供の頃から比べれば、大きく世の中が変化してきた。
黒電話がスマホになり、一家に一台?だった車も一人に一台が当然の様になっている。


もちろん、都会と田舎?では環境や条件が違うことも、充分理解している。
京都市内での仕事の際、コインパーキングを当たり前?の様に紹介されたこともある。
コンビニに駐車場がない、なんても異様に感じたこともあった。

北陸新幹線が開通し、観光客も増えたが、金沢駅から香林坊・兼六園・二十一世紀美術館と人が徒歩で
移動するとは想定外だった。東茶街にも観光客が増え、人気店の前には人の順番待ちが出来た??
バスやタクシー乗り場の案内ばかり気を使っていたお役人には、ちょっとしたカルチャーショック。

田舎気質?では、店が混んでいればサッサと次の店をさがす。普段のゴミ捨ても「車」で集積場まで、
けっして言い過ぎではなく、集荷日には奥さんや通勤前のお父さん?の車が集まる。

「車」は便利な以上に、無くては生活もままならない。贅沢と言われれば贅沢かもしれないが、
学業を終えれば免許を取り、ローンで簡単?に買える。経費も燃料費も働けばなんとかなる。

テレビで観る後進国と先進国の差。道路を走る車の量に表れている。
でも、それって、それだけお金が掛かり、働き続けなければいけないってことだネ。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

ブログランキングに参加しています!1日1回クリックをお願いします!!
↓↓↓↓↓↓↓↓
人気ブログランキングへ