齢を重ねると昔の事を思い出します。
先の大戦での航空機メーカーの中島飛行機の本です。
大企業の三菱にも劣らなかった中島飛行機の本で、
私が若かった頃出向いた群馬県太田市の飛行機会社の本で、
今富士重工かな。。
表紙の写真は陸軍の一式戦闘機 隼。
日本で初めて空に飛行機が飛んだのが1910年。
中島飛行機が消滅したのが1945年。
その間僅か35年しか経っていない。
初飛行の出力は100馬力も無いが、大戦末期のエンジンは
2000馬力を超えていた。
人間の求める飽くなき向上心にはビックリである。
それにひきかえ私が未成年で乗っていたのがCB450という2気筒の
バイク。50年以上前のバイクである。
いま、道路を爆音高らかに走って入る連中の載っているのは
単機筒のチッチャなバイク。
50年以上前の高校生が載っていたバイク以下のバイクに乗っている。。。
当時から比べたら日本はホントに豊かになったのかな。。。
ま、当時と違っているのは大部分の女性が車を転がしている点。
大音量で走っている車やバイクは殆ど男。。。
自分がどう思われているのか分からないバカ丸出しである。