夕方から静岡県の島田市に藪用があるのでそれまで島田市の観光に出掛けました。
最初にアプローチの国道1号線の途中の静岡市の宇津ノ谷峠への旧東海道とそれ以前の蔦の細道を歩いてみました。
宇津ノ谷峠へは道の駅宇津ノ谷峠が便利です。
ここから旧東海道を宇津ノ谷峠に向かいます。
近くに 明治のトンネル 大正のトンネル 昭和のトンネル 平成のトンネルがあるが前回それは観光済みなので今日はパス。
旧街道沿いにはこんな小さなお地蔵様があります。
地元の方が今も大切に管理してあるのを見ると温かい気持ちなります。
旧東海道の宇津ノ谷峠は風情が全く無い切通しなので少し残念です。
宇津ノ谷峠を降りて岡部側の登り口にある延命地蔵尊。
旧東海道の保存状態が静岡市側と藤枝市側の温度差があって面白いです。
藤枝市岡部側の蔦の細道の登り口は石畳。
旧東海道とは道幅が違って細いです。
旧宇津ノ谷峠。
いかにも峠って感じの峠です。
昔の旅人はこんな峠をいくつの越えて旅をしたのでしょう。
自分の人生の旅の峠はいくつ越えたのかな~。
静岡市での昔の旅の次は大井川沿いにある川根温泉。
ここは、道の駅になっていて露天風呂からSLが見えるのが売りです。
機関車をトーマスにしたら、乗客が殺到して今年分の赤字が全て埋め合わされたとの事。
やっぱ、人は見た目で判断するんですね~。
普通のSLでも感じが良いのですが、この客車はトーマスのもの???。
平日は1日2便が往復します。
これで南アルプスにアプローチするのは夢のまた夢。。。。
上記のSLの通過時間が12:30分。
時間があるので近くの塩郷の夫婦滝とつり橋にでかけました。
塩郷のつり橋の近くにある里山から流れる沢にかかっていました。
小さくても風情がありました。
塩郷のつり橋は長さが220mあって高さも11mあります。
大井川にかかるつり橋では一番長いつり橋です。
下に道路と大井川鉄道の線路が通っています。
橋から下を見ると大井川の砂利石が綺麗に見えていました。
夕方からの用事には時間があったので観光はこれで終了。
島田市に出向いて蓬莱橋近くのアピタとホームセンターで時間を潰しました。
アピタの書店のベンチで休んでいると 3歳ぐらいの女の子がはだしで階段を1階に下りてゆきます。
しばらくすると、母親らしき女性が子供の名前を呼びながら階段の所に来ました。
「下の階に行きましたよ」と教えると買い物カートをそのままにして降りて行きました。
また、しばらくすると館内放送で迷子のお知らせが流れました。
大丈夫かな? と思っていると先ほどの母親が 「見つかりました。」
と子供と上がってきました。やれやれです。
娘と同じくらいの母娘でしたが暗い事件が多い昨今、何事もなくて良かったです。
きょう、一番の心に残った出来事でした。