霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

伊豆の葛城山自然観察散歩

2015-04-27 19:51:04 | 散歩

天候が良いのですが、数日前に肋骨を強打して胸が若干痛みます。

そんな訳で、近くの伊豆の国市の葛城山に自然観察にでかけました。

 

出発地は小坂の蜜柑園。

最初は舗装された急坂の林道を歩きます。

正面の葛城山の右側からロープーウェイが登ってきます。

持ち物は魔法瓶と図鑑だけです。

 

この山はヤブレガサが非常に多い。食べるには少し時期が遅すぎます。

 

ホウチャクソウ。寺院の屋根の四隅に釣り下がっている宝鐸に例えたそうです。

 

タカトウダイ?。 トウダイグサ類には違いないようですが。。。

 

食用のアミガサタケ。中空で火を通すと歯切れが良くなるそうです。

 

森の中は初夏のような陽気で1時間程の登りで汗をかきました。

 

葛城山の山頂はパノラマパークとして整備されていて、ツツジの花が見ごろでした。

 

展望台。富士山は残念ながら積雷雲の中。ロープウェイで登ってきた観光客がいっぱいです。

 

家を午前9時に出て、山頂に11時に到着。

麓のアピタで昼食のお弁当を買って、狩野川堤防で城山を眺めながら食べます。

城山はもうすっかり夏の装い。 低山のシーズンはもうすぐ終わりです。

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遺影撮影はリバーサル

2015-04-26 15:53:32 | 日記

今日は、義理の兄の弟の告別式でした。

家族葬で参列者が約30名。

私と少ししか違わない年齢で早すぎる死でした。

しかし、告別式は小さな子供たちが多くて何か明るい感じ。

小さな孫たちがしっかり命のバトンタッチを受け止めていました。

 

 

帰ってきてから恒例の遺影の撮影。

35㍉のリバーサルフィルムに2枚、絞り優先で撮影します。

三脚に固定して、機械式のタイマーで我が家の壁を背景にしてパチリ。

喪服を着る機会があるとリバーサルフィルムに写し取ります。

デジタルデータだと何処にあるか忘れてしまうのでこの方が確実です。

丁度、36枚のフィルムを撮り終えました。

このフィルム、1年以上入ったままでした。

日付が移らないので撮影手帳から推測する作業が面倒です。

 

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箱根ビジターセンターミニ自然観察会

2015-04-24 18:39:17 | 散歩

せっかくの休日ですが、咳が出てなんか春バテみたいです。

第4金曜日なので近くの箱根ビジターセンターのミニ自然観察会に出かけました。

 

今回の自然観察会、ビジターが約20名、ガイドボランティアが約10名 合計約30名での観察会でした。

 

コクサギ。雌雄別種で花弁、萼片共4個。これは、雌株。

葉っぱを擦るとたしかに香りがあります。

 

箱根竹の花。以前丹沢で竹の花を見ましたが、箱根竹も枯れるのでしょうか。

 

ビジターセンター園内のタラノキは一番芽が採られたばかり。

どういう神経をしているのかな~。

どうせ、古~い人類だと思いますが。。。。

 

ハルザキヤマガラシ。葉っぱが茎を巻きます。

 

スミレの中のスミレ。

 

ビジターセンターの周りの草原には沢山のスミレ類が咲いていました。

図鑑を開いてスミレの名前を考えます。

 

これはニリンソウ。上高地の徳本峠分岐には沢山のニリンソウがあった事を思い出しました。

 

春の1日、天気も良くのんびり箱根の自然を楽しみました。

 

帰路はいつもの御殿場アウトレットに寄ってきました。

東南アジアからのお客さんが沢山来場していました。

 

今日から、富士山富士宮口五合目までの車道が開通しました。

GW中には富士山に出かける予定です。

雪の上を登るので、自然破壊は最小限です。

 

 

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やっと晴れた。

2015-04-21 18:02:16 | 日記

桜が咲いてからどうも天気が安定しません。

ようやく今日の午後陽射しがありました。

先週末、金峰山と瑞垣山に出かけた息子のテント干しとアイゼンの点検と登山靴のメンテナンスをしました。

 

登山靴を干してアイゼンの錆び止めを兼ねた塗装をして仕舞います。

登山靴には防水スプレーをします。

 

二人用のテントなので小さいので扱いが容易です。

ツエルトと違ってドームテントは3次元に縫製がしてあるので仕舞うのにコツがいります。

我が家の庭はテント干し場には最適の場所です。有料で請け負おうかな。

 

テントなどの大物を干す場合は40年前の11ミリのザイルとカラビナが大活躍です。

ザイルはエーデルリット、カラビナはボナッティーです。

金峰山は風が強くて登山道は凍結していて歩きにくかったようです。

テント山行は思っていたのと若干イメージが違っていたようで、夜は異状に長かったと話していました。

どこでも爆睡できる私と違って神経が繊細なのかな。

 

 

私たち夫婦はこの時期は、山行より山菜採りや花巡りの山歩きが主です。

箱根や伊豆の里山をごそごそ歩いています。

私たちが採る山菜はワラビや熊笹のタケノコ、リョウブやクレソンなど採っても生命力が強くてすぐ復活するものだけです。

今やクレソンは繁殖力が旺盛で厄介者あつかいになっています。

 

美味しそうなタラノキ。これは私たちの山菜採りの対象ではありません。

よく見ると不思議な植物です。

 

これはもう少しすると酒の材料になります。

モミジイチゴも繁殖力が強くてあちこちで群生を見ます。

 

残雪の山の時期を過ぎると、今度は海の幸の季節になります。

四季のある日本、ほんの少しの自然からの贈り物ですが季節をいただける幸せを感じています。

 

 

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春の通勤路

2015-04-11 12:01:31 | 散歩

勤務地まで駐車場から約1キロあります。

県道沿いの歩道、駿河湾を望める防潮堤の道、そしてその間にある防風林のなかの散歩道。

今の時季は散歩道に咲きはじめた花々が楽めます。

 

こんなクロマツの防風林の中の道です。

右手に防潮堤が見えています。

左手は旧国道1号線です。

 

カラスノエンドウ。若い葉や茎、鞘は食用となります。

 

タツナミソウ。この仲間は日本では20数種類あるそうで、花の色はオカタツナミソウ。

海岸に近いのでハマタツナミソウ???。

 

これは、海が似合うウラシマソウ。

長~い釣り糸がユーモラスです。

山登りでは、ミミガタテンナンショウ や、マムシグサがお馴染みです。

 

ソメイヨシノもまだまだ花が付いています。例年より開花が遅い感じでした。

 

この林の主役、クロマツの花。 先っぽが雄花、下の突起が雌花。

雌花の近くには昨年の堅果があります。

堅果 マツボックリ が完成するには2年もかかります。

何処にでもある自然ですが、良く見ると発見が一杯です。

 

普段目にしている草花は、日々の変化がわかって楽しいです。

 

 

 

 

 

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