霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

丹那断層

2015-05-31 15:34:36 | 散歩

腰の状態がイマイチなので近くの丹那断層にでかけました。

昭和5年11月16日の早朝、M7.3の巨大直下型地震を起こした断層です。

地表に断層が表れているので、直接断層を目にする事ができます。

 

伊豆はもうすぐ世界ジオパークに登録されるでしょう。

そうなると、この丹那断層も今より有名になりそうです。

伊豆のジオサイトには、立派な説明版があって、勉強になります。

 

地表に表れた断層を観察できるポイントです。

画面奥から手前に直線の水路があったようですが、断層によって矢印の方向に移動しています。

 

断層の断面。左側が東、右側が西です。右側が隆起しているそうです。

50万年前より平面で1km移動し、右側が100mも隆起しているそうです。

 

次に向かったのが同じく断層を観察できるポイント、火雷神社。

手前の鳥居(白色で画像を補修してあります。実際は左の柱しか残っていません)が後方の階段の中心線にあったのが矢印の方向にずれています。

鳥居と階段の間に断層が走っているそうです。

 

昨日も小笠原でM8の巨大地震が発生しています。

自分の家の地下がどうなっているのか心配です。

 

 

 

コメント

富士山本当の姿。

2015-05-28 17:09:59 | 書籍

私のフィールド 富士山の山麓の赤色立体図です。

山腹から樹林を取り除いた富士山の素顔です。

 

大小の噴火口とスコリア丘がひと目で分かります。

北西側では大室山が大きく、南東側では宝永火口の第1から第3までしっかり捉えています。

宝永火口壁の通称十二薬師の岩峰は、溶岩が上昇して出来た岩脈だそうです。

大室山に代表される円形の噴火口は少数派で、板状の岩脈のマグマが上昇する方が一般的だそうです。

 

西臼塚周辺がこれからの季節のフィールドになるので、楽しみです。

 

ちなみにこの画像は富士砂防事務所HP

http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/jigyou/sekisyoku.html

からのものです。

 

コメント

野の花の立体切り紙

2015-05-24 17:19:24 | 日記

腰の動きは制限されていますが、その他の機能は全く問題なし。

で、妻の職場の宿題の手伝いです。

参考書。やまもとえみこ著 「野の花の立体切り紙」

 

完成品は色紙に貼ってお誕生日にスタッフの寄せ書きを書いて渡すそうです。

アジサイは案外簡単で、それに気を良くしてアサガオに挑戦です。

 

道具は昔、紙飛行機を作った時に使った物を流用。

雲形定規が思わぬ活躍をしました。

 

アサガオはラッパ形に花弁を作るので、肝は最後の花弁を上手に合わせる事。

花の作りの勉強になって、雨の日の楽しみができました。

 

 

コメント

魔女の一撃

2015-05-21 17:57:59 | 日記

日曜日の17日の早朝、息子と御坂山塊の十二ヶ岳に登るべく準備していてカメラを引き出しから撮ろうとした瞬間、腰に激痛が走って膝から崩れてしまいました。

 

ギックリ腰 というよりまさしく 魔女の一撃。。。

当然楽しみにしていた山行は中止。

息子は天城縦走の半分の天城峠から戸塚峠まで八丁池経由で出かけました。

 

2日間はほとんど動けず。

3日目にようやく近所の病院に歩いてでかけ、レントゲン撮影やMRI検査。

椎間板ヘルニアにはなっていませんでしたが、MRIでは白く写るはずの腰椎椎間板の白い範囲が少ないとの事。

原因は老化だそうです。

筋肉を鍛えて椎間板を補佐してくださいとの事で、MRIの画像から臀部の筋肉が衰えている事を指摘されました。

今日で5日目で仕事は一週間休みます。

現在はコルセットをして動作は遅いですが日常生活はなんとか出来るようになりました。

靴下を履くのが一苦労です。

 

処方された一週間分の薬。

 

   ※     ※     ※

月初めから裏山の箱根が賑やかです。

震度1の地震は、じっとしていないと感じられません。

先月下旬、丸岳から大涌谷を見た印象はなんか煙が多いな~と思ったのですが、地下では活発な地殻変動が起こっているようです。

夏までに収束すれば良いのですが。

4月30日の大涌谷の噴煙。箱根外輪山 丸岳より。

 

 

 

コメント (4)

暗沢山 長者ヶ原と高通山 つつじ祭り

2015-05-16 09:44:27 | 登山

先日の伊豆の暗沢山と高通山のつつじ祭りの詳細です。

暗沢山の長者ヶ原は古くからつつじの名所として知られていましたが、地元の有志による整備で、誰でも気軽に訪れる事が出来るようになりました。

伊豆も南伊豆に属するので出発は6時前。8時過ぎには長者ヶ原の駐車場に到着。

 

伊豆でナンバー1の規模を誇る場所だけに見ごたえがあります。

 

こんな看板には、妻が大喜び。

 

山で一番馴染みのあるヤマツツジ。雨上がりのため露に濡れて瑞々しいです。

 

ナミアゲハの交尾。じっくり交尾するタイプみたいです。

 

長者ヶ原からすぐ近くの暗沢山へ登っての帰り道、三島労山の以前の会長夫妻にパッタリ。

こんな伊豆の小さな山に登って来るのは私たちみたいなへそ曲がりばかりです。

暗沢山は名前は暗いのですが、伊豆に三箇所ある一等三角点の山です。

展望が良いのでアンテナのタワーが2基ほど山頂にありました。

 

 

国道136号線を挟んだ高通山でもつつじ祭りをしていました。

ここは、松崎町です。

暗沢山より海に近いので展望は爽快です。

登山口から40分ほど急坂を登ります。

以前登った時より急坂に感じたのは、自分が歳を取ったからなのかな。。。

 

幟がなかったら、お祭りとは分からない山頂です。

 

下ってきたら、登山口のグランドで地元の祭り実行委員会のイベントがありました。

ガラガラポンで景品の抽選。2回とも当たりとかで松崎町の海産物のお土産をいただきました。

トコロテンとシシ鍋もサービスです。

小さなお祭りですが地元の人と触れ合う事ができて楽しいです。

このテントで昼食をゲットして食べる予定でしたが、食べ物はありませんでした。

 

以前から立ち寄りたかった伊浜の漁村に立ち寄りました。

食堂があるかと思いましたが、ここにも食べるものがありません。

しかし、この漁村 時間が止まったように静かな場所でした。

地元で不幸があったのか、老婆が2人香典の金額を大声で相談しているのが微笑ましかったです。

 

昼食は遅くなりましたが雲見の食堂でとりました。

雲見は戦国時代は北条氏の配下で、地元にこんな古川柳が残っているそうです。

 

丹波殿 女房質に 御出陣

丹波殿 質札ぶらさげ 御出陣

 

丹波殿とは、地元の領主高橋氏だそうです。

また 羽振りが良い時は、

 

丹波殿、鯨に乗って 御出陣

 

収入が不安定な漁村の実情をうまく表しています。

 

午後4時には西伊豆1の観光地、堂ヶ島の散策です。

伊豆はジオパークを意識した看板が目に付くようになりました。

左が船の出入りする港ですが、矢印の小さな島に注目。

矢印の場所に海底で噴火した火山弾が堆積物の中にめり込んでいます。

溶岩が水で急速に冷やされて時にできる柱状の節理が観察できます。

この小島は伊豆が隆起した時90度立った状態で海上に姿を現したようです。

また、この小島の地層が 上部の砂は目が細かく、下に行くほど荒くなっているのはナゼなのでしょうか。

一般的な遊覧観光船とは別に、ここではジオパークのガイド付きの船が土曜日に出るそうです。

少しばかり料金が高いのですが、一度乗ってみる価値がありそうです。

 

  ※       ※       ※

 

地元の箱根は火山活動が活発になって注目されています。

 世界的に見ても伊豆や箱根や富士は地層が不安定な場所なので、風景だけでなく もっと知的好奇心を満足させるような 観光事業が期待されています。

コメント