今日図書館で借りてきた本。
「富士山さんぽ 鈴木渉著」
新しいタイプの富士山ガイドです。
筆者が1977年生まれで若い感性でコース設定がされています。
コースガイドとしては優秀ですがもう少し自然観察が解説してあったら良かったと思います。
風景を景色としてしか捉えていないのが残念です。
なぜその景色があるのか、どのような命の営みがあるのか、そしてそれは何処に向かうのか。
富士山山麓を初めて歩く人にはピッタリのガイドブックです。
今日図書館で借りてきた本。
「富士山さんぽ 鈴木渉著」
新しいタイプの富士山ガイドです。
筆者が1977年生まれで若い感性でコース設定がされています。
コースガイドとしては優秀ですがもう少し自然観察が解説してあったら良かったと思います。
風景を景色としてしか捉えていないのが残念です。
なぜその景色があるのか、どのような命の営みがあるのか、そしてそれは何処に向かうのか。
富士山山麓を初めて歩く人にはピッタリのガイドブックです。
野山を歩くと最近シカの被害を良く目にします。
シカもそんなに珍しくなく、富士山や天城や丹沢では普通に見られます。
1世紀前に日本から絶滅したオオカミの復権が叫ばれて久しいです。
日本オオカミ協会の会長 丸山直樹氏著(東京農工大学名誉教授)の
オオカミが日本を救う の本を読んできました。
専門書なので地方の本屋さんにはありません。
地元の三島の図書館で検索したのですが所蔵がありません。
隣町の函南町の図書館にはあるようなので ママチャリで出掛けました。
得意の斜め読みで2時間ほど目を通しました。
今回初めて知った情報。ニホンオオカミはハイイロオオカミと断定されたようです。
日本固有の種との認識は改めなくてはなりません。
ハイイロオオカミなら、世界にも沢山生息しています。
導入は更にハードルが低くなりました。
が、山の中で野犬に囲まれた経験と、野生化したドーベルマンに脅かされた経験があるので
放獣されたハイイロオオカミに出会ったら、冷静でいられるかな~。
山に入るに今より武装する事は間違いなさそうです。
図書館の外に出るとまだ日が高い。
昨年の3月に山に行く途中、交通事故に巻き込まれて亡くなったEさんの墓参りに出掛けます。
伊豆長岡にお墓があるのですが、妻と2回も来ているのにお墓がどこにあるのか分からずずっと気になっていました。
今回は住職に場所を聞いてやっと手を合わせることができました。
私より数ヶ月年上の活発な女性でした。
私のバイクの後ろにも乗せた事があったり、職場の健診で出向いた診療所で働いていたり。
すこしばかり私とは縁があった女性でした。
肩の荷が少し降りた気がしました。
帰り道の狩野川サイクリングロードからの富士山。
ふわ~っとした雪が積もっています。
山頂は強い西風が吹いているのか雪炎が上がっていました。
今回の散歩の大発見。
最近、開通した伊豆縦貫道の下の道には広い歩道と自転車専用レーンが設けられていました。
ここは、昨年の誕生日プレゼントで自転車を贈られた孫の自転車の練習場に最適かも。
安心して自転車を乗れる場所って限られるからね。
孫と富士登山の夢はまだまだ遠そうですが、自転車のサイクリングならそう遠い日ではないかも。。。
明け勤務の今日の午後、ママチャリでふたつ山の向こうの山田川自然の里で春を探しました。
山ふたつ越えるのですがひとつはトンネルが出来たので楽勝♪。
それでも我が家からは上流になるので急坂では自転車を押して登ります。
看板が綺麗になっていました。http://yamaguri.i-ra.jp/c69103.html
ハコベ。花弁は10枚のように見えますがよ~く見ると2枚1組。よって5枚です。
早春の花は小さいのが多いのでホント良く観察しないと見落とします。
ナズナ。と言うよりペンペン草。
横にはホトケノザ。この花も小さい。花が開かないで果実を付けるものも多いとか。
花粉の媒介になる虫が少ないので子孫を残すのも大変です。
近くの岩にびっしり付いているマメヅタ。実葉の片面に胞子のう群を付けています。
細長いのはノキシノブ。シノブも色々ありますが胞子のう群の形がそれぞれ違います。
これまたよ~く観察しないと分かりません。
自然は拡大すればするほどまたその先に不思議な世界を見せてくれます。
帰り道の東海道新幹線。
新幹線が初めて走った日、東京駅から運転席でテレビで中継をしていて丹那トンネルを抜けるのを見てから近くの鉄橋で一番列車を迎えた記憶があります。
それにしても今の東海道新幹線のダイヤは過密です。少し待つだけで次の列車が来ます。
※ ※ ※
もうすぐ初午です。我が家のお稲荷様も鳥居をペンキで塗りなおしました。
今回試したペンキはチューブの中に水性のペンキが入っているもの。
まるで絵の具のように使えます。
値段は塗れる範囲を考えると高いのですが、使い勝手が良いのでこれもアリかなって感じです。
休日があまり会わなかった息子と17年ぶりに三ッ峠にでかけました。
久しぶりに雪の林道走行で面白い物を見ました。
林道本線から三ッ峠駐車場に行くには急坂の支線に入らなければなりません。
ほとんどの車はスタッドレスタイヤですが、急な上に凍結しているので勢い良く入ってきても途中でタイヤが空転して前に進めません。
後はズルズルと滑りながら分岐まで落ちてきます。
私は初めから坂を登る気力が無く近くの駐車場に車を停めて準備をしながら見学です。
長岡ナンバーのステップワゴンが勢い良く坂に入ったらやっぱりズルズル分岐まで落ちてきました。
見ていると中から7人の人が降りてきました。空なら上ると思われますが、結局私の止めた駐車場に停めました。
また、高級車のBMWのSUVが勢い良く入ってきました。さすがにSUVは難なく登ります。
それを見ていた息子は 高級SUVがその実力を発揮しているのを初めて見た。と言っていました。
ひと昔前なら 高級SUVは都会でハッタリを利かせるために転がしている事が多かったのですが、最近は道具として高級車を乗り回す時代になったと感じました。
三ッ峠駐車場までの林道の支線。車がだめなら歩けば良いさ~。
三ッ峠駐車場に登りついた猛者たち。
駐車場から裏三ッ峠登山道を登ります。
山荘の超強力4WDが荷揚げをするのでタイヤの轍が残っています。
靴の下で雪が キュ!キュ! と小気味良い音を立てます。
展望地の展望盤。
ここから見えるほとんどの山は登った事があります。
富士山は別格で八ヶ岳が20回以上、北岳が10回以上、南アルプスは塩見岳が1回で後は複数回。
日程と費用の関係であまり遠くの山には出かけていませんが、ここから見えるスカイラインは体が覚えています。
いっぱいいっぱい楽しませてくれた山々が惜しみなくその姿を見せてくれていました。
北アルプスの槍ヶ岳から東京のスカイツリーを同時に見ることができるなんて、なんて幸せな事でしょう。
自称、局地登山愛好家です。
おなじみのアングルからの富士山。富士吉田の町は想像していた以上に雪が残っていました。
息子とここに来たのは今から17年前。濃い霧でな~んにも見えなくて残念でした。
夏真っ盛りで高山植物が出迎えてくれたのを覚えていますが、息子の記憶にはありませんでした。
頂上直下の斜面から見る御坂山塊。
下りは4本爪のアイゼンを使用しました。
駐車場までアイゼンを付けたままでした。
御坂トンネルから天下茶屋までは車で入る事ができます。
降りてきてから車で5分ほどの天下茶屋まで登ってみました。
河口湖を前景に富士山が綺麗でした。
太宰治も眺めた富士山です。
天下茶屋の前は高級車がズラリ。
お金持ちの楽しみはヤッパ庶民とチョッと違うようです。
貧乏人の我々は御坂トンネルと林道の分岐の駐車場で少し遅い昼食です。
息子はストーブで野菜ラーメンを作って食べていました。
背後に動く影があって、初めはスズメかなと思いましたが良く見るとカヤネズミ。
本当に小さく耳が頭にめり込んで目立ちません。
雪の上にドライフラワーになった花の中から種を探しているようです。
すぐ近くには国道があり車が60キロ以上で飛ばしています。
あんがい天敵のキツネは車に近付かないのでここはネズミにとってlここは安全な場所なのかもしれません。
なかなか賢いネズミです。
息子も私が結婚した歳を越えました。
自分の家庭を持ったらまたしばらく登れそうもありません。
次回は残雪の八ヶ岳に出掛けたいな~。
休日が息子と合ったので、三ッ峠にスノーハイクにでかけました。
予定は富士山の宝永火口でしたが、今朝の三島の最低気温が氷点下3度。
もう少し標高の低い三ッ峠に朝変更しました。
御坂トンネルから三ッ峠までの林道には雪があって車の運転に神経を使います。
山頂からの展望は北は、常念岳から東はスカイタワー。南は天城連峰、そして西は大好きな南アルプスの大展望が広がしました。
もちろん、富士山は雪煙を巻き上げて立ちはだかっていました。
詳細は後日掲載します。