久しぶりに富士宮の浅間神社に出かけました。
帰りに、近くの富士山世界遺産センターに出かけました。
曇っていて雨が降りそうな天気で、午後3時半から1時間程
のんびり回って来ました。
他にお客さんが3組ほどいたのかな。。。
新しい施設は我々古い人間には面食らう事ばかりでした。
でもね、本物を知っているのでね。
富士山の荒ぶった世界を見てみたいです。
怒れ富士!!!。
その前に大地震か。。。
久しぶりに富士宮の浅間神社に出かけました。
帰りに、近くの富士山世界遺産センターに出かけました。
曇っていて雨が降りそうな天気で、午後3時半から1時間程
のんびり回って来ました。
他にお客さんが3組ほどいたのかな。。。
新しい施設は我々古い人間には面食らう事ばかりでした。
でもね、本物を知っているのでね。
富士山の荒ぶった世界を見てみたいです。
怒れ富士!!!。
その前に大地震か。。。
先日の秩父夜祭で一番楽しみにしていたのが、子供歌舞伎です。
11時からの開演を楽しみに出かけました。
会場では、開演少し前にパンフレットの配布がありました。
前で見ていた妻がしっかりゲットしました。
演目は分かりますが、歌舞伎には素人、内容が分かりません。
立派なパンフレットです。演目や内容が解説してあります。
以下はパンフに記載されていた内容の一部です。
子供歌舞伎の演目です。
内容は曽我物ですが、工藤祐経や源頼朝や河津三郎は地元伊豆の人物なので
親近感があります。が、演じている事柄には現代人にも通じる普遍的な感動があるので
飽きません。
伝統芸能が次世代に受け継がれているのが、素晴らしいです。
一番下の子役は孫と同じ年齢です。
30分以上の上演ですが、子供たちで演じきりました。
今回の一番の収穫でした。
大人の歌舞伎は見損なったので、次回に持越しです。
会場にスケジュール表があれば良いのですが。。。
昨年に続いて昨夜、秩父夜祭見物に出かけました。
一番楽しみにしていた、子供歌舞伎。
高校生から幼稚園児まで出演の、演目 寿曽我対面工藤館之場 。
曽我兄弟の弟の五郎の荒事です。
秩父歌舞伎は秩父市の街ぐるみの劇場化が楽しめます。
屋台の上では 所作 曳き踊りが披露されています。
これは宮地屋台の 長唄 舌出し三番傁(人偏が無い漢字)
読み方が分からないので、近くにいた地元の人に聞いて、お祝いの時に踊る踊りと
知りました。 長唄や踊りは全く分かりません。 踊りは小学5年生の女の子です。
前夜までの雨も上がって、風も無く暖かく、絶好の祭り日和です。
昼間は11時から2時までプレ夜祭を楽しみます。
一旦車に戻って小休止して、夕方からの夜祭本番にそなえます。
武甲山が空に溶け込むと、夜祭本番が始まります。
花火は、道の駅の隣の商業施設の屋上駐車場からが綺麗でした。
だた、熱海の海上花火大会に慣れているので、少々間延びした感じでした。
午後7時半から8時までの見学で、屋台見物に切り替えます。
夜の屋台の豪華さには、これぞ日本の祭りって感じです。
日本三大曳山祭に数えられています。
メインストリートの人の波も、半端ではありません。
2回目となると、脇道を心得ていて、ポイントスポットへ裏口から回り込みます。
屋台の曳き廻しのクライマックスは、御旅所へ上がる団子坂ですが、有料観覧席は
高いです。
屋台の方向転換の、ギリ廻しを見る機会が多いので、お勧めです。
これとて、なかなか迫力があります。
秩父までは三島からだと往復320キロで日帰りではキツイですが、毎年行きたい祭りです。
(平日なので駐車した花の木小学校の駐車場は午後3時でも半分の埋まっていません
でした。甲府へ帰る車も非常に少なく、渋滞は全くありませんでした。
が、雁坂トンネルの通行料が12月から有料になったので、ちと残念でした。)
11月6日(金)
一生に一度は行きたいと思っていた、伊勢神宮参拝の旅に出かける。
浜松まで行けば渥美半島を1時間半程でフェリーが出る伊良湖。
全て下道で約215㌔。バイパスのおかげで約5時間のドライブで済む。
予定より一本前の8時10分発の伊勢湾フェリーに、余裕を持って乗る事ができた。
下調べをあまりしなかったので、近鉄線がある事をすっかり忘れていた。
おかげで鳥羽駅まで15分歩く事になった。
2両編成のJR参宮線は海岸線を走るので、車窓からは穏やかな伊勢湾の風景を楽しめた。
荷物を駅の貸しロッカーに預けて外宮の参拝にむかう。
天気が良すぎて暑いくらいだ。
平日なので、駅前もゆったりとした時間が流れていた。
外宮の案内板。
天照大神のお食事を司る神「豊受大神」をまつっている。
内宮創建から500年後に山田原に迎えられた、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神。
観光案内所にパンフレットを貰いに行ったら、外国人向けの物しか置いてない。
日本語版は衛士見張所でいただく。
土宮は「大土乃御祖神」をまつる別宮。
古くから山田原の鎮守の神としてまつられ、外宮創建後は宮域の地主の神としておまつりされている。
妻が横にある小さな祠が気になったので警備員に聞いてみてビックリ。
式年遷宮の時に神様の中心になる場所との事。建て変えるって横に新築するんだ。
伊勢神宮参拝者では常識みたい。
外宮の中心、「正宮」。
正殿を中心とする社殿は内宮とほぼ同じ様式だが鰹木は9本で千木は垂直に切られている。
また社殿の配置も異なるとか。。
最初に次のせんぐう館でしっかり勉強しておけば良かった。
厳かで神道の真髄の雰囲気だけは感じる事ができた。
最初に入っていれば良かった「せんぐう館」。
パンフレットに「伊勢神宮を知る、きっかけの場所」となっている。
20年に一度行われる神宮式年遷宮の様子を分かり易く解説してある。
外宮正殿側面を原寸大で再現してあるので、一般者は絶対見れない正殿のスケールを感じる事ができる。
また、その場所での職員の展示解説は、次ぎに行く内宮の参拝でも大変参考になった。
伊勢神宮に行ったら、絶対行くべし。
外宮から内宮までは、バスで約15分。
途中、神宮以外に行きたかった猿田彦神社に参拝した。
瓊瓊杵尊一行の降臨に際して、道案内のをした天狗面の神様。
すぐ横にある、佐瑠女神社の祭神の天宇受売命は猿田彦大神の妻。
天照大神が天の岩戸に隠れた時、神がかりの踊りを披露して高天原を時ならぬ歓喜喝采の渦に巻き込んだのだ。
妻にするなら、美人で気性の激しい木花開耶媛命ではなく、このお多福のような女性が明るくて良いな。
内宮に行く途中にある今夜の泊まり宿、神宮会館。
インターネットで丁度、金曜日が空いていて申し込んだ。
キャンセル料が発生する日時が3日前なので、天気予報と相談して出発できる。
荷物を宿に預けて、身軽で内宮参拝にでかけるが、内宮まで徒歩5分と至近距離なのでありがたい。
結界の宇治橋鳥居からの外宮。
この鳥居は旧御正殿の棟持柱をリサイクルして製作しているとか。
ちなみに御正殿の棟持柱は垂直ではなく、2度ほど内側に傾いている。
建築力学的に考えられた知恵、これは外宮のせんぐう館での勉強のたまもの。。。。
内宮の正宮。
石段の上から写真撮影が禁止。
内部は外宮と違って土地に傾斜があるので、奥行きを楽しめる。
神社の最高位なのだが、参拝所の幅が案外狭い。
中央部は3人並べばいっぱいである。
中に入りたいよ~。
ひと通り参拝を済ませたら、妻のお楽しみ「おはらい町&おかげ横丁」散策。
建物の雰囲気を楽しみ、お土産の品定めを楽しみ、名物を舌で楽しむ。
賑やかの通りを歩いていると、フっと箱根の石畳を思い出した。
江戸の庶民はあの石畳を歩いてここに来て、どんな気持ちだったのだろうか。
交通が便利な今とは、祈りの重さが全く違っていたのかもしれない。
11月7日(土)
早朝、6時30分宿泊先の神宮会館が行っている「神宮(内宮)朝まいり」に参加する。
会館の職員がガイド役で、約1時間40分の案内。もちろん無料だ。
参加者25名ほどで若い女性が多いのは、最近のパワースポット人気なのかな。
内宮の入り口での説明風景。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡る。
神宮式年遷宮での旧社殿の木材をリサイクルして使用しているとか。
平成21年に立て替えられた。
五十鈴川の上流にある木除杭は、洪水時に流木から橋を守るための設置してあるとか。
なんとしても、20年間は橋を守り抜くという意志を感じる建造物だ。
昨日の参拝では手水舎で清めたのだが、今日は五十鈴川の水で心身を清める。
川の流れまで高さが少しあるので、胸のポケットなどの小物を落とす心配がある。
上流の樹林帯では早くも葉が色付いていた
社殿の中心の正殿は五重の垣根に囲まれている。
石段の反対側に、鳥居の所の空いた垣根があるが、説明を受けなければ全く分からない。
萱葺きの屋根には外宮より1本多い10本の鰹木がのせられ、4本の千木の先端は水平に切られている。
参拝所より正殿は遠いので、千木の先端は分かるが鰹木の数は確認できない。
境内に入って行く年配の夫婦と神主がいたが、ガイドの話では神宮に関係の深い人との事だった。
荒祭宮は天照大神の荒御魂をまつる別宮で、荒御魂とは神の特別な働きをする状態、または神が現れた状態とか。まったく理解不能だ。
そんな事より、憧れの正宮参拝の時にあまりの嬉しさに我を失って、祈る事項を忘れた人の救済の場所とのガイドの説明の方が理解できた。
正宮ではじっくり祈る事ができなかったのは私も同じだ。
身の丈にあった社殿がそうさせるのかな~。
社殿の前に鳥居が無いのは、正宮の続きと考えているとの事だった。
神宮(内宮)朝まいりの後、宿で朝食を食べてバスで近鉄五十鈴川駅に向かう。
往路のJR参宮線と違って、近鉄線は内陸部を走っている。
車窓から流れる風景がJR線とは、全く違っていた。
伊勢湾フェリー乗り場で10時40分発のフェリーを待つ間、妻はここでもお土産の物色。
行きのフェリーより少ない乗客を乗せて定刻通りに鳥羽を出発。
風も無く暖かいので、船のデッキで遠くなってゆく鳥羽の地を眺めていた。
伊良湖岬の道の駅では、土曜日なので昨日より多くの観光客が訪れていた。
車の所に戻ると、一安心。
今回の旅は、フェリーの運行が天候で左右されるので心配だった。
予定していた湖西市の道の駅「潮見坂」は渥美半島の走行が順調だったため通過して、道の駅「掛川」て休息。
ここは地元密着型の道の駅なので、妻は地元産の食材の買い物。
藤枝岡部のICより新東名高速道路を走って、自宅着が午後5時過ぎだった。
今回は地元のガイドの印象が良くて、勉強不足でもそれなりに知識を吸収できた。
「神宮(内宮)朝まいり」に中国人の若い夫婦が参加して、2人の幼児の手を添えて正宮の前でしっかり拍手を打っていた姿が忘れられない。