天気が良かった昨日は、箱根西麓の山道探しをやまなみ林道から芦ノ湖スカイラインまで
楽しんできました。
やまなみ林道から上部は、ヒノキやスギの植林地が多くてその巡回道が主力のようです。
尾根には基本的に山道がありますが、林道のはじまりはほとんど急斜面です。
東電の鉄塔までの巡回道が結構ありますが、それ以上は藪道になっています。
上の写真は植林地上部の昔の炭焼きの跡かな。。。
今日は富士山と南アルプスが非常に綺麗に見えていました。
やまなみ林道の途中に昭和14年の海軍の96式陸上攻撃機の遭難看板がありました。
山道を500m程歩くと忠魂碑があります。
昭和16年建立なのですが、周りは植林地になっていました。
ここで8名の若い命が失われました。
箱根は標高が低いですが、首都圏に近いので航空事故が多いのかな。。。
富士山は民間の旅客機、熱海では女性の飛行士の航空機、そしてここでは海軍の攻撃機の事故。
そういえば伊豆大島でも民間の旅客機の事故がありました。
時代も事故原因も違いますが、さくさんの命が亡くなった事は事実です。
もっとも交通事故の事故現場に慰霊碑を立てていたら、どこの国道も墓碑で一杯になってしま
うのでしょうね。