霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

山の先輩の遺稿追悼文集

2016-04-30 14:33:06 | 登山

 先日、帰宅したらポストに三島勤労者山岳会の創立会員で、一昨年に亡くなったS氏の

遺稿追悼文集が入っていました。160頁弱の立派な本です。

 私が20歳になったばかりの時に、静岡県東部の労山の空白地帯に初めて出来た山岳会

でした。

 私も創立会員でしたが、最初の3年間と50代の約3年間だけ在籍した山岳会でした。

青春時代の最初に巡り合った山の先輩だったので、多大な影響を受けました。

 記録を読むと、私が山から仕事と子育てに寄り道していた時も、しっかりと山と向き合ってい

た姿が記録されていました。

疎遠になって、年賀状だけの付き合いでしたがずっと気になっていた人でした。

 50代になって山岳会に復帰した時も、時間の経過なんてすぐ無くなって昔と同じに付き合っ

てくれました。

 古い時代を回顧するのは歳をとった証拠ですが、古いアルバムから三島勤労者山岳会の

創立当時の写真を引っ張り出してみました。

(40年以上経っているのでボカシは入れてありません。)

 

 1973年6月、三島勤労者山岳会の準備会での天城八丁池ハイキングの一コマ。

私が一番年下でした。

歌声運動の余韻がまだあった時代で、行きも帰りも歌声が途切れませんでした。

ほとんど知らない歌ばかりでした。

キスリングザックがなつかしいです。

 

 その年の10月の連休で、八ヶ岳に向かいました。

私にとっての初めての高峰の阿弥陀岳山頂にて。

装備は給料の大半を注ぎ込んだので当時の最先端でしたが、山に関してはヒヨコでした。

 

 翌年のGWには南アルプスの北岳で、結婚式をあげました。

私の人生の中でも、山での結婚式はこれが初めてでおそらく最後でしょう。

 

だれもが認める、三島勤労者山岳会の第一人者でした。

 

すごく、寂しいです。

 

 

 

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ここが見どころ 日本の山

2016-04-28 11:25:24 | 書籍

 地形 地質から植生を読む とサブタイトルでうたっている通り、植生の変化を地形や地質から

解説した本です。

 はじめの項で、登山者のタイブを分類していて、半数がスポーツ登山者、3割がストレス解消とか

癒しのための登山者、そして2割が植物や自然景観を楽しむ人としています。

 この本は、自然の成り立ちを全国96山掲載しています。

各山の解説のスペースが少ないので、ダイジェストとして読むと面白いです。

※ 赤石岳のと赤岳の写真が、荒川岳と阿弥陀岳の写真になっているのは愛嬌かな。

 

 地層の基本を優しく解説した本です。

 富士山の火山灰の層の中にある、南九州の火山の姶良火山の灰が積もっていますがどうして

わかるのか不思議でした。

この本によると、火山灰に含まれる火山ガラスの形を調べるとわかるそうです。

火山によっても、同じ火山でも時期によっても違うようです。

地元には、関東ローム層をはじめ、たくさんの火山灰の堆積物がありますので、こんどルーペで

詳しく調べてみたいです。

 

富士山の化石の森や、丹沢の貝の化石や、探勝したいポイントが次から次へと浮かんできます。

(今年の富士山の雪上散歩(尻制動)は、雪の状態が悪いため中止です。残念。。。)

 

 

 

 

 

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春の金時山

2016-04-25 19:08:03 | 登山

久しぶりに、地元の金時山にでかけてきました。

花は図鑑で調べても、なかなかヒットしません。

「金時山の花」の本を手にしたので、花を目的にでかけました。

今回のスタイル。

別名、托鉢スタイルです。

腹の前に図鑑を入れてあり、すぐ取り出せるようにしてあります。

お馴染みの「ミツバツチグリ」

お馴染みの「ムラサキケマン」

スミレの花も数種類咲いていましたが、同定が難しいです。

平日なのに、人出が結構あります。

若人が多いので、山頂が華やいでいます。

今回のもうひとつの目的、火山岩の観察。

箱根や愛鷹山では良く見る火山礫です。

高温の山頂部に火山灰が降り積もってそこに火山礫が閉じ込められたのかな。

火山灰がセメントの役目をしているようです。

山頂だけでも、色んな岩石がありました。

それぞれの岩石について、説明してくれる人がいないかな~。

解らない事が、年を重ねる事に増えて行きます。

 

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学生時代の忘れ物。

2016-04-17 11:31:18 | 書籍

図書館で「山怪」という本を借りようとしたら、貸し出し中、。。

で、館内を歩きながら目に留まった本がありました。

この本を借りたかったです。

 

チョッとマニアチックな本。

エントロピーの本です。

学生時代の後半に登場したエントロピーという概念。

18歳の頭脳では理解不能でしたが、それまでの物理現象と違って、何となく哲学的な臭いを

感じました。

積み残した感じが心の底に沈殿していて、題名を見たときに何も考えずに手に取っていまし

た。

副題に トコトンやさしい となっていますが、さび付き始めた頭脳ではやっぱり難しい。

星の王子様ではないですが、 「大切なものは、目に見えない」の大切なものを見るためには

有効な道具になりそうです。

山の天辺から海や川、雲や街を見下ろしながら、この道具を使ったら、また違った山登りの

楽しさを発見しそうです。

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地震対策用住居

2016-04-15 18:47:51 | 日記

 我が家は、30年以上前に東海大地震説に脅かされて建てた家です。

それまでの家は、屋根瓦が重くて、地震のたびに壁が崩れるような家でした。

屋根を軽くするために、材質はトタンで、傾斜もほとんどありません。

屋根が軽いので倒壊しにくいですが、天井裏がほとんど無いので暑さや寒さは直接室内に

入ってきます。雨の降り方も、室内で音の強弱で認識できます。

ま、テント並みに自然を感じられますが。。。

傾斜が無いので雨水があまり流れないので塗装の痛みが激しいようです。

ペンキ塗りは約3年おきに、拾い塗りをしています。

グーグルなどで屋根を上空から見ると迷彩色のようになっています。。。

今日は最後にベランダの塗装をしました。

気温が夏日に近かったので、塗っている端から乾いてきます。

ペイントうすめ液を足しながら塗らないと塗料が伸びません。

錆び大嫌い性格なので、色むらなんて気になりません。

機能が保たれていれば、格好なんて二の次です。

三脚は屋根に登るために使います。

屋根に登るにはチョッとした登攀技術が必要です。

 

大地震はいつ来るのでしょうか。

 

 

 

 

 

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