霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

いつもの事ながら報道ヘリはウルサイ。。。

2019-08-28 17:16:24 | 日記

 午前中、孫たちの学校の登校の心配をしていたら、昼前ネットのニュースで

三島で突風被害があったとの報道がありました。

「28日午前8時20分ごろ、静岡県三島市で竜巻とみられる突風が発生し、民家の屋根が飛び、

車数台が横転する被害が出たなどと同市に連絡があった。けが人の情報はないという。」

 

この時はまだ映像は無かったのですが、正午前には被害の実情がわかる地上の映像がテレビ

から、流れていました。

上図はその時より1時間ぐらい後の画像です。

沼津から三島を通って箱根峠まで律義に東海道を雨雲が登っています。

いつもの事ですが、箱根峠から芦ノ湖に雨雲が下りているようです。

雨雲も標高が少しでも低い場所を通って行くようです。

伊豆箱根そして富士山周辺は標高が低い所は限られているので、雨雲の通り道が出来ています。

 

外は大雨。。。

で、こんな時にしかテストできない雨具の性能を確認します。

なんせこの雨具、ゴアですが20年以上前のもので、今年5月に撥水を高めるためアイロンをか

けてあります。

1時間程大雨の中を歩いて来たのですが、やっぱり袖と足元の防水が若干落ちています。

やっぱり防水スプレーを縫っとかないと駄目のようです。

ちなみに上図の雨具は私の物ではありません。

適当に加工して解かり易くアップしました。

この大雨でも中に染み出してこないのは、まだまだつかえそうです。

 

午後になったら天気が回復してきましたが、こうなると報道のヘリの爆音がウルサイ。。。

外に出て、ヘリのコールサインを見たのですが、民間のヘリの様です。

山でお馴染みの山岳救助隊の警察のヘリは、頭に赤いタスキをかけてコールサインもはっきり

読めます。

山岳救助される方は税金を使っているので、少なくともヘリのコールサイン位覚えておきまし

ょう。

今回は4機以上それぞれ30分以上、頭の上を飛び回っています。

そういえば、被害のひとつが日本大学の高校の競技場の屋根が飛んだようです。

乗務員の顔が見える位の低空をバラバラとウルサイ音と共に、飛び回っています。

上空からの映像が必要なら、大学の構内で安全に注意して模型の電動ヘリを飛ばせばいいのに。

4機も市街地の低空を1時間以上飛び回っているなんて、安全上もおかしです。

地上から報道のヘリの音がうるさい、って報道があったら、日本の報道も本物になるのにね。

 

 

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図鑑は持ち運び易くて小さいのが便利。

2019-08-27 17:35:28 | 自然観察

 最近、植物の地元の花の図鑑を手に入れました。

このシリーズ、最初は「高山植物」。

そして、「ハイキングで出会う花」。

今回の図鑑は 「野と里・山と海辺の花」 で、もっぱら近くに咲いている花の図鑑。

登山と同じで、標高がだんだん下がって来ました。

野と里の最初に掲載された物は、嬉しい事にほとんどが目にした物です。

脳の機能もだんだん低下してきている年齢になって、備忘録としては最高かな。。

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変わりゆく富士山

2019-08-26 18:01:16 | 自然観察

 昨日出かけた富士山の第三火口まででの変化点です。

一番最初は登り初めの御殿場口から、昔のスキー場の終点のリフト下り場の残材です。

毎年の雪崩の為と温暖化により、このスキー場は閉鎖されました。

 

双子山山頂のオブジェ。

だいぶ痛んで来ましたが、修正するのかな。

 

これはコース上の三角点ですが、基礎の部分が完全に地中から外れています。

地面が流れて三角点だけがそのまま残ったのかな。。。

 

最終目的地の第三火口の様子です。

カラマツの樹形から風の向きが分かります。

対岸には樹林帯と地面が流れている所がくっきり判断できます。

第三火口の底も、小さな植物の群落がだいぶ大きくなってきました。

地形が流れなければ、ここの風景も近いうちにだいぶ変化するでしょう。

植物ってホントに逞しいです。

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宝永山第三火口と自衛隊の演習。。。

2019-08-25 20:23:50 | 自然観察

 8月の末の日曜日は、自衛隊の総合訓練が富士山で開催されます。

砲身がこちらを向いているのが不満ですが、高い所から見れたらいいね。

 出発地は富士山御殿場口、今は新5合目。昔は2合目だったのにね。

のんびり双子山を下と上の2峰続けて登ります。

上の二子山に登ったら、若い一人の女性が登って来ました。

上空を見るとノスリの夫婦がのんびり上空を舞っていました。

イワツバメかな。虫を取っているのか盛んに舞っていました。

蝶も結構賑やかで、渡りをするアサギマダラも花から花へ飛び回っています。

 

富士山のおっぱい山の二子山。

右の下双子山と左の上双子山の標高の差が125m。

上双子山の登りは結構大変です。

そういえば今日の自衛隊の総合訓練ですが、ドンパチが例年より減っているようです。

情報戦に自衛隊がシフトしていて、ようやく本当の戦争に向かうのかな。

 

 ガンガン登って第三火口の縁に着きました。

ラッキーな事に山頂部が雲の間から覗けました。

正面の奥が富士山頂。その下が宝永火口壁です。

右側の長方形のようなものが宝永山の山頂部です。

第三火口は富士山で一番好きな場所です。

 

ここまで登るとムラサキモメンズルを見つけたくなります。

岩陰にひっそりと咲いていました。

 

富士山はカラマツからシラビソへ植物が変化します。

もう少しするとカラマツの黄葉が始まって、華やかな季節になります。

 

標高を落として幕岩で一呼吸です。

ここも紅葉の時期が最高です。

 

のんびり下りてきたら、岩の上に白骨が。。。

シカの頭部がなんでこんなところに。

歯もしっかりしているので、冬の大量殺戮の時に逃げてきたのかな。

どんな世界も見方が少しずれると、面白い物が見えます。

ありきたりの情報に振り回される事なく、自分で情報を集めて歩くと面白いですよ。

日本は表の情報があまりに出過ぎていて、それを信じている人が多すぎます。

情報は自分の目で咀嚼して出さないと、また戦争に繋がる可能性がありますね。

 

 

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「昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか」

2019-08-19 20:08:11 | 書籍

「昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか」

時代によって、男女の関係は面白い。

だいたい、私の祖父の代はお妾さんが一般的で、結婚だって今みたいに

対等では無かったようで、大正生まれの母がよく愚痴を言っているのを

聞いていました。

ま、母も祖父の事は自慢だったようで、妾が何人いたかなんて自慢して

いました。

少し前の時代は男女の関係も今みたいに平等ではないようでした。

と、言っても今がはたして平等かな。。。

昔ばなしが今の時代の統一された話も、少し前は地方によってはバラバ

ラで、何のために統一されたって事は描いてありせん。

昔ばなしが何故今の様になったのか、もう少し深く解釈すると面白いと

思いました。

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