正月の気温になった本日、伊豆の金冠山に出かけて来ました。
出発地は達磨山レストハウス。
一般的なガイドブックには稜線を金冠山に向かうのですが、かねてから気になっていた
南の斜面からのアプローチを試みました。
右側のレストハウスからはこの案内の上の道が一般コースです。
中の道が県道です。
今回は、ピンクの道を辿って1回県道に出て沢を渡って戸田峠から300m手前で
細い踏み跡に入りました。
ところがこの道、風倒木帯が50mほどあってなかなか手強い。
私は慣れていますが妻は泣きが入りました。
風倒木帯の後は笹の藪こぎ。これは、他の山でも経験済みのためスムースです。
30分のミニ藪山はすぐ終わってしまって、ゴルフ場のような防火帯のメインコースに
飛び出します。パラボラアンテナがマークの金冠山が見えています。
金冠山からは標高差3776mで富士山が。。。
南アルプス南部の山は吹雪いていて前衛の笊ヶ岳が富士山に次ぐ高さで聳えていました。
眼下には風待港で有名な戸田港が見えていました。
駿河湾には三角波が立っていても、穏やかな湾内には何艘かの船が見えています。
予定では達磨山まで足を延ばす予定が強風のため金冠山で引き返しました。
防寒具は身につけていましたが体が慣れていないので寒さが身にしみます。
一般コースから金冠山を振り返りました。
レストハウスから双眼鏡で覗くと甲斐駒ヶ岳が毛無山の左側に見えていました。
遠くの南アルプスの北部の名峰が確認できて得した気分です。
時間があるので帰りに修善寺の観光を楽しみました。
修善寺では静岡のTV局が取材に来ていました。
「〇〇の一万歩の旅」の取材でした。
修善寺駅から歩いたのかな。。
修善寺周辺は紅葉真っ盛りでした。
孫とハイキングするには丁度良い場所でした。