昨日の地元の越前岳の記録です。
計画では大沢を登って割石峠に出て、呼子岳から越前岳に向かうはずだったのに、
いつもは水が流れていない大沢に大量の水が。。。
水深が浅いので靴を脱げば渡れるが、少し考えて今日は尾根伝いに向かう事にする。
越前岳への尾根は昔の道は荒れていて、何本も新しい道が出来ている。
ほとんど展望が無いが数か所開けていて展望が広がる。
今日は自衛隊の総合火力の日らしく、午前中は賑やかと言うよりウルサイ。
私が若かった頃のベトナム戦争でも、こんな音が響いていたのかな。
展望台からは対岸の鋸岳が良く見える。
右側の蓬莱山から鋭い岩峰が続いている。
登山道の周りにはキノコが今に時期を知らせてくれる。
ま、残っているキノコは毒キノコ。
今日の富士山。
有力な高気圧が張り出しているらしく、富士山が良く見える。
十里木から山頂部まですっきり見えるのは、夏としては珍しい。
越前岳の山頂には丁度お昼時間に到着。
南アルプスは深南部から塩見岳までがズラリー。
これは左から上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川 悪沢岳の中心部だ。
大無限山からその向こう側に池口岳、そして光岳が見えていた。
私が若かった頃はこの山頂部はブナが生い茂っていて、展望は全くなかったのに。
山頂部の近くで昼寝をしていたら、午後の1時50分になってしまう。
すっかり静かになった山頂部で、もう一度展望を楽しんで下山する。
途中でこれも毒キノコ。
午後には自衛隊の演習も終わったらしくて、本来の静けさになっていた。
対岸の位牌岳。
下山途中で1人の登山者のザックを持って介助しながら歩いている3人組を追い越す。
特に救助する必要が無いので、そのまま山神社まで降りる。
下山口の山神社には多摩ナンバーのマイクロバスが遅いメンバーを待っていた。
小さな怪我でも歩けなくなる可能性があるので、地元でも充分注意しないとね。