霧中山歩

近くの山に自然観察をかねて登っています。
自然は新鮮な発見が一杯で、新しい感動が待っています。

平日の玄岳

2017-10-27 18:06:57 | 登山

 なんか今週も台風で週末の天気が悪いです。

さわやかな季節になったので、久しぶりに地元の玄岳にでかけました。

 日当たりのよい場所にはリンドウや各種のキク そしてマツムシ草など

秋の花々が咲いていました。

 途中の氷ヶ池。

 玄岳の東側はいつの間にか刈り払いがすんでいます。

こんな広い場所が必要なのは、たぶん空に散歩に出かける人の物でしょう。

目立たない場所から、こっそり飛び立てないのかな。。。

 平日なのに男性4名、女性2名と会いました。

昨日より少し青空が青くありませんがね。

 スカイラインを横切ると函南側の登山道は刈り払いが出来ていません。

ま、近くの山でヤブ漕ぎができるなんて、最高です。

 コースは函南から8の字を描いて登りました。

最後のサブルートは人が歩いていないようでした。

ハイキングコースは人気がある所と無い所の差別化が進んでいるようでした。

 

 PS

そういえば休日ではないのに大音量でバイクや車が走っていました。

だいたい、〇〇スカイラインなんて休日になると大音量で走っているバイクや

車が非常に多い。

大音量で走っている奴の頭は50年ほど遅れている気がしますよ。

独りで走っているバイクはしっかり規制を守っているのが多いのにね。

違法車両は有料道路では通行禁止にすれば良いのに、そんな事見た事が無い。

もっとも規制が無いのがオカシイのだが。。。

警察もテレビの番組では排気音の大きい車を取り締まっているのを見た事が無い。

近年排気音量も改正されたようですが、取り締まる方が取り締まりをしなければ

法律もあって無いようなものです。

うるさい車やバイクはナンバーさえわかれば警察より「運輸局」に連絡した方が

早いです。

ま、あと数年で電気自動車になって、バイクは排気規制で殆どなくなって音を出

して走っている物は時代遅れのレッテルを張られる時代が来そうです。

電気自動車はもっと早く出来るはずなのに、やっぱ今の既存の企業がモーターに

なると今までの技術が無くなる事を怖がっているとしか思えません。

電気自動車に舵を大きく切った自動車産業です。

新しい頭を持った人や団体が第一線に踊りでる時代がすぐ先に見えています。

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過去の火器。(アウトドアストーブ)

2017-10-26 20:44:49 | 登山

 古い広告に私の使っていた火器(アウトドアストーブ)が出ていました。

懐かしくて、私が持っていて使った物を思い出します。

 最初のガソリンストーブです。コールマンの502です。

しかし、これはキャンプで使用するような重たくて非力なストーブでした。

 

 古いカタログがあったので自分の買ったストーブに黒印をしてみました。

ガソリンでは当時の定番の小ブスの出番が多かったです。

白ガソリンも18リットルの一斗缶を使っていました。

ガスはキャンピングガスしか無くて、一番ベーシックなものから

トロッター や今も使っている ポケットコンロ まで3種類使いました。

 その後、プリムスの定番の PRIMUS 2243 と

 上の写真の PRIMUS 2263 を使いました。

 このPRIMUS 2263はなぜか南アルプス南部の茶臼小屋で壊れてしまい、今では

定番中の定番の PRIMUS 2243 が最後のガスストーブになっています。

 ガソリンストーブはコールマンのピーク1が最終で、結局 ガソリンストーブが

3台、ガスストーブが5台 計8台が私の使ったストーブになります。

もっとも、山岳会ではガソリンストーブのホエーブスの大ブス(625)やガスス

ーブのEPIを使っていたため、それも使った事があります。

ガスカートリッジはPRIMUSとEPIは受け口が同じだったので同じに使いました。。。

最近の小さな火口のストーブは使った事がありませんが、なんか焦げそうで怖いです。

 

 最近は PRIMUS 2243 ですが、煮炊きしない日帰りの山が多くなったのでそれ

さえ出番がない状況です。

 

 

 

 

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山岳会の先輩の遺稿追悼文集

2017-10-25 20:34:42 | 登山

 山岳会を退会してもう何年になるのかな。。。

去年発行された、先輩の遺稿追悼文集を読んでみました。

そういえば彼と初めて会ってからもう45年が過ぎ去っています。

 文集の表紙の一断面です。

一番近かった2人の先輩がもうこの世の人ではありません。

時々、2人のお墓を回ってお墓の前で近況を報告しています。

 墓前に30分ぐらいたたずんでいろんな話をします。

私の前に4冊の遺稿文集がありますが、やっぱ山で死んではなりません。

でも、内心は山で死ぬのも悪くないな~ と思ったりします。

人は間違いなく一度は死ぬのですから。。。。。。。。

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台風接近 富士山を超えるかな。。。

2017-10-22 17:01:59 | 自然観察

 台風が明日の朝早く静岡県を通過しそうです。

いつもの事ですが、台風がアルプスや富士山を超えるのでしょうか。

富士山やアルプスを越える台風は最近あまり見た事がありません。

台風のエネルギーの元は暖かい海上で、台風の背丈も1万㍍位です。

で、富士山やアルプスを越える時は台風も大変です。

エネルギーを供給されずに体はバラバラに解体されるので、だいぶ弱くなります。

高い山を避けて谷沿いに動く台風が多いです。

今度の台風、富士山の右側か左側を通過するのかチョッと楽しみです。

富士山の右側から関東平野に抜ければ、首都圏に強いまま到達します。

 本当は台風も海上を通過して天寿を全うしたい気がしているのでは。。。

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富士山に登った外国人

2017-10-20 18:07:55 | 書籍

 雨がよく降るので最近は山の本を読んでいます。

 前回読んだシリーズの本で、「富士山に登った外国人」。

1860年 オールコックの外国人初の富士登山から、1895年のロシア人の

クラスノフまで9名の富士登山についての記録です。

一番読みたかった ウェストンの初登山も収録されています。

オールコックの碑は富士宮口5合目にありますが、文章を読んだのは初めてです。

江戸時代末期の富士登山がどう行われたのか良く分かる記録です。

 ウェストンの記録は5月の日本の富士登山とは少しばかり違った季節ですが。。

朝の4時半の太郎坊を出発して、15時30分に山頂の一峰の稜線に到着。

天候が良くなかったので、人足を途中で待機させた単独登頂だったようです。

19時30分の太郎坊の山小屋に到着しますが、今の登山タイムとそんなに変わり

ありません。少し遅いくらいですが。。。

 1890年だから、今から127年前の事です。

 今でこそ登山家と呼ばれていますが、当時はそんな洒落た言葉はありません。

それぞれの職業で、それぞれが富士登山を楽しんでいました。

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