ハッキリしない6月の最終日。
村山登山道で唯一歩いていない区間は村山神社から天照教までの半分程度まで。
今回は天照教から下山しながら記憶のある場所で折り返しにしました。
出発地の天照教です。
寒気が入っているらしく雲行きが怪しく霧が流れています。
村山道でも一番厄介な場所が村山神社から天照教までの道です。
檜の植林地は登山道が沢状になっていて荒れた登山道を迂回する形で付けられています。
赤テープも複数ルートあってどれが正解だが解らないです。
林道級の良い道からいきなり藪の道になってしまって変化が激しいです。
登山道を何本かの林道級の良い道が横切るのですが、案内は不足気味です。
沢状の道を外れなければ多少迂回しても大きくルートを外す事はありませんが神経を使います。
見覚えのある交差点で引き返す事にしました。
これで吉原の海岸から富士山頂までの村山道は全て走破した事になります。
もっとも海岸から村山神社まではバイクのジェベルで走ったのですが。。。
このルートはモミジイチゴ街道。
熊さんもこの実は大好物なので痕跡を探したのですが見つけられませんでした。
この実、数ヵ月後には美味しい酒になります。
富士山は五合目から上の道はしっかりしていますが(県道です)五合目までのかってあった道はほとんど手入れされていません。
富士山の文化遺産ってなんでしょうかね。