Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

5/16 夜

2017-05-16 | ギターの栄養


手助けしてネットに絡み付かせたミニキュウの蔓




右のは2回りしたけど
左のは放してしまってた






昨年育てたゴーヤだったか朝顔だったか
何度か人の手で手助けして蔓を巻き付かせようとしたが
人の手が触れると蔓自体が枯れてしまう場面が
何度もあったのを思い出した



なにやら天から諭されている












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5/16 夕

2017-05-16 | ギターの栄養


14日終演からずっと
しょっちゅう物を落としたり
距離感が掴めず突き指をしたり
熱い味噌汁の入った椀を倒して手にかけたり
考えが全くまとまらなかったり
というような状態がずっと続いていたが
これは14日に全て使い果たしてしまったからだと
この2日間、意識して休むようにしていた


車の運転とか自他に対して命に関わるような事だけは
僅かに残った予備タンクの燃料を使っているがそれ以外は
生命が燃料の使用をシャットダウンして
むしろ軽度のポカをやってなさい
ということだと




ライブで使った燃料量とライブ後のポカは
僕の場合いつも比例してる


そして今回はそうとうポカが続いていたので
自分たちは本番で随分頑張った証だな

手に熱い味噌汁をぶっかけて
あっぢぃ〜〜〜と叫びながらも喜んでいる次第なのだ




バンテリン塗りまくりで
筋肉の張りとか関節炎一歩手前の嫌な痛みや
脳味噌膨満感とかがようやく治って来たと思ったら
今日は一日中物凄い眠気に襲われていた

ソファーで休んでいたら
そのまま眠り込んでしまったようだ
起きると外はだいぶ暗くなっていた




頭もだいぶすっきりして来た

どれどれ
とベランダへ


実は昼間、過保護して
ミニキュウの蔓を紐に引っ掛けておいたのだ

よし巻き付いたようだな


ネットの一番下まで届いたから
これでこの先もう支柱も過保護も要らないんじゃないかしら
成人式を迎えて大人の仲間入りってとこかな





一番先に蔓を出したゴーヤだけど
いつまでも掴まれずにいると
やはりげんなりとしてきちゃうのかな

人間と同じだな
本能的に生きる希望を見失ってしまうのかな...


そして掴まる事が出来なかった蔓は役目を終え
クルクルなりながら萎れていくようだ

無常を感じる






ところで

おい
キャベツ太郎たちよ



あれから新しい弟妹は発芽したのかね?





ん?






今日は君たち3名のみか

よしよし

上等上等


引き続き明日も頑張るように
















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キャベツ太郎とダークホース

2017-05-16 | ギターの栄養

記事タイトルのまんま


午後3時のキャベツ太郎1号




ダークホース

















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170516 //ソロアルバム「キミと僕」のこと

2017-05-16 | 榊原長紀 「キミと僕」



今日はamazonでの販売代行して頂いてる事務所から連絡があり
「キミと僕」を数十枚追加納品しました



作っといて何ですが…


このアルバム
僕は売り上げは決して伸びないと思って作りました

ただ
その代わり
必ず必要としてくれる少数派が居ることも
どこかで確信していました


子供の頃からずっと
そのことを伝えて来る声が聞こえてたから



音楽でご飯代を稼ぐ道を選んでしまったけど
どうしてもお金では割り切れないものが
僕の中に長年大きく比重を占めてたので
その声に応えるものを作らないと死ねないと思いながら
自分にとってディープ過ぎてずっと作れずにいたのです


そして運命の風向きが少し変わった時に
力を分けてくれる人と縁が出来
助けられながら作ることが出来ました



これが数十枚追加になったってことは
この世界で数十人の人の所に届いたわけでしょ

僕としてはそれでもう思い残すことは無いくらいに
感じてしまうんです





全部で500枚プレスしたんですよ

段ボールに2箱分



売れたり
車に少し積んであったり
販売に対しお預けしてる場所もあるのですが
諸々合わせて
今回の追加で1箱が空になったんです


商業ベースに絶対乗らないであろうこの作品が
とりあえず1箱空になったって…

ちょっとまだ信じられん ^^;



。。



この人生で少数派の枯渇を持つことになってしまった人は
その孤独を埋めるのって
いつの世でもなかなか難しいことだと思うのです


「少数派の枯渇」って
人に言ってみてもなかなか理解されない類いのもののことです

それには人それぞれいろんな起因や種類が在ると思いますが
世の中を見渡してみて僕のアンテナに触れて来るもので
「ここ...ほとんどの人がフォローしてない」
と長年感じ続けたポイントに向けて
このアルバムは作ったのだと思います

そしてその枯渇ポイントを持っていない人には
全く面白くない作品だと
これも確信的に思います



音楽で仕事をし出してから
何をどう努力しても
仕事でしっくり感じることが出来ず
ただ悶々とするしかない時期が長く続きました

その枯渇感が苦しくて
今思えば大変恥ずかしいことですが
仕事の場でもネガティブオーラをだいぶ出してしまってたと思います


現場の上の方から「お前は絶対に間違ってる」と
激しく叱られることもありましたし

「腕は悪くないんだけど性格がね…」と
ミュージシャン仲間に言われたこともあります


この「キミと僕」にやっと織り込むことが出来たメッセージを
その頃はまだ言語化 具現化 出来ていなかったんですね

僕の中では
少数派の痛みに向けたメッセージを
上手く仕事の場にも活かしたかっただけなんですけど...


仕事人としての腕を磨くことより
いつまでも喉に引っかかったままの魚の骨みたいなこの想いを
どうにかすることばかり考えて仕事をしていくうちに
僕のギターは無意識下に
ヒーリング的要素を増やして行ったようです


誰にでも仕事の悩みはありますから
私的な葛藤を劇的に語るつもりは無いのですが
それでもだいぶ少数派的葛藤の歴史を歩いて来たもので

ある意味その道のりの回答であるこのアルバムも
当然マイノリティな存在ですから
「このアルバムを買う人が居る」ということだけで
僕は感動してしまいます



人の抱えるマイノリティな枯渇に向けて作品を作らねばと
ずっと感じて来た自分は
実は自分がマイノリティ枯渇の真っただ中で
もがいて居た人間なので

この売れないであろう作品を買ってくれる人が居る
ということが
「お前の枯渇はお前だけではないよ」
というメッセージとなって自分に返って来てるんですね




子供の頃からずっと心の中に聞こえて声は
今は
伝えて来る内容を明るい色に変えました


このアルバムを作ったおかげで
それと
買ってくださる方が居ると知ったおかげで






























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5/16 昼

2017-05-16 | ギターの栄養


君たちの成長が早いってことは
大体予想はついてたんだけどね


全然発芽せず散々焦らした先に
急激に立ち上がりよってからに


なんだ?その佇まいは

象の耳か?






ゴーヤの新芽は綺麗な濃い黄緑だったから
凄く光合成をした白菜の緑色の部分みたいで
春なのに水炊き鍋なんかを連想したけど

昼顔くん
君たちは白菜じゃないな

敢えて
象の耳でもないとしたら君たちは


キャベツだろ?


な?
そうだろ


反論の余地もないな

完全にキャベツだ

キャベツ太郎だ




そら
一枚めくれかかってるとこなんてまさに
キャベツ太郎だ



千切りにしてトンカツに添えたらさぞ美味しいんじゃないかい?






こっちは何だ?



モヤシ





キャベツ太郎か?





キミを見てると長崎チャンポン食いたくなるよ…




とかね...

まぁ
植物に勝手に心を揺さぶられる人間
という独り遊びをしながらベランダ観察をしてゆくわけ


そうそう...

「独り遊び」といえば
「独楽」と書いて「こま」と読ませる


なら僕は独楽男だ


エルメスたんに翻弄される電車男ならぬ
植物たんに翻弄される独楽男だ


そして
独楽男の観察は続いてゆく








ミニキュウの蔓は
新しいのが出る度にネットに掴まれず迷走してるから
また支柱を立ててやったのだ
そっちに伸ばしても何も無いんだからさ



支柱を立てるとものの数分で蔓は左巻きに回転し出す
このままネットに掴まれよ




進化の過程がちょっと違っただけで
別の生物になったけど
この蔓って昆虫の触角と元は同じなんじゃないかな


じゃ
太古の時代には
人間にも当然この触覚か蔓があったんじゃないかな


それは退化したんだろうが
その根っこは人間の中に残ってるはずでしょ?

だってこの先の環境の変化によっては
また触覚か蔓が必要になるかもしれないからね
完全に無くなることなんて絶対無いから

身体の中に埋まっちゃったんだろうけど
根っこは必ず残っている



独楽男は言い張る

そして
妄想は進む



自分の身体の額の辺りに
この蔓のような触覚が在り

初対面の相手と対峙したり
新しい環境に足を踏み入れた時など
この触覚蔓を伸ばして
頻りにピクピクと相手に触れているのだ


危険の臭いがしたら離れ
しなければ更に距離を縮める

その目に見えない触覚蔓のことを我々は
第6感とか勘とか呼ぶ


人間は5感以外に必ずこの触覚蔓を持ってる


だって
演奏はそれを全開にして使っているもの


危険じゃないと判断した時の演奏は必ず良いもの


生物が防衛本能のガードを解いた時に
その場に生じた「気」「波動」でしか
我々は感動出来ないんだもの


独楽男はミニキュウの蔓と音楽を
一緒に並べて偉そうに語ってますぜ旦那







お〜
相変わらずやってんなぁ

頭に乗っけて







乗ってんのはパックマンか?



(昭和に青春を過ごした者にしかわからないだろう)




そして本葉も育ってるじゃん


念のため一応言っとくけど
キミは確かにキャベツではないよ
(当たり前だろパクチーだもの、ってな)





最初に蔓を出したゴーヤも
蔓は伸びるがまだどこにも掴まれてない

蔓の近くに支柱を立ててやりたくなっちゃうけどなぁ
そこを堪えて自力に任せるのだ




他のゴーヤも蔓を伸ばしてるけど
残念ながらこれもネットとは反対側




そんな中
ダークホース的存在がこの子


何番手かで蔓を出したが周りを追い抜き
今や支柱までの距離はあと1センチも無いくらい






朝顔の本葉もだいぶ葉の様相を呈して来た


ゴーヤが皆、ネットに掴まる頃
次の蔓合戦は朝顔が主役だね











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5/16 朝

2017-05-16 | ギターの栄養



今日は薄曇りで涼しい風が吹いている


露を含んだ朝の植物たちの甘い匂いが
風に乗ってほのかに香って来る




昼顔の鉢を昨晩遅くに見た時は
まだ発芽してなかった




発芽を待つことにももう慣れてしまったので
今朝もまだなんだろう
と全く期待せずポリ袋をめくってギョッとした



結構大きい芽が
一つ




二つ




三つ




発芽するのをずいぶん待ちこがれたよ
しかし気温の低い夜の間にこんなに立ち上がるもんなんだねぇ


一つ発芽したら後はどんどん出るだろうから
ポリ袋の簡易温室はこれで御役目御免
ご苦労様でした




この鉢には昼顔と斑入りの朝顔と
2種類撒いたんだけどどっちだろう…

朝顔の芽より少し大きいみたいだから昼顔なのかな
本葉が出ればその形でどちらか判るんだろうね







種まきしないのに発芽したミニトマトらしき植物も
このくらいになった





朝顔の本葉も徐々に徐々に出て来てる





ミニキュウリのこれは7番目の蔓が
紐の方に近づいてってる


因に6番目と8番目は紐とは反対方向



今日も花が沢山咲いてる
このミニキュウ元気だなぁ



まだ全然小さいけど
近くで観るともう立派なキュウリの姿
美味しそう







今日の昼間のうちに
昼顔の鉢はまだ発芽するかな

楽しみ^^










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