Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

2023/8/6 板垣雅美ドラムス教室・発表会

2023-08-06 | 演奏記録

9時半くらいに
本番当日リハが始まりました

 

ドラムス隊のパフォーマンスリハを盗撮
盗撮に気付いた中澤先生が携帯カメラに向かって
ニコニコパフォーマンスをしてくれて

 

そのあとドラムを間違えました
^^



私が思うところの音楽の極意の一つは
「音の前に人間ありき」ですから
何よりニコニコパフォーマンスを最優先する愛すべきドラマー
中澤たっくん先生

流石でした^_^

 








全ての演目が終わって
バラシと積み込みも終わって
夕焼けを眺めながら思いました

今日は良い一日だった




詳しいことはまた後日
追記します

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。







今は8/6の翌朝
8/7です


雑記ですが
思いついたこと




記憶って右脳と左脳それぞれの部位で
存在してるのではないかと思うんですよ



左脳での記憶というのは
一般的な日常の中で常時蓄積されているもので

例えば学生で謂うなら
「今回試験で悪い点をとったから
今回よりもっと的を絞って勉強量も多くしとかないと
今回の二の舞になる」

みたいな情報を記憶の倉庫にストックしといて
次の時にその記憶情報を応用するわけですよね

「誰に教わったか今となってはもう定かでは無いが
信号は赤の時は渡ってはいけない」
という記憶があるから
我々は車に轢かれずにいることが出来るわけです

これらはみな左脳が管理してる記憶

「〇〇だと××になるから△をしておかなければならない」
というような論理的な形で記憶をしている


しかし音楽の中の
特に生の歌や楽器演奏時に関しては
更に言うなら
熱量を必要とするようなが曲での演奏時に関しては

論理的記憶では応用できないのである

論理的記憶が応用できるのは
演奏前の準備時間の中でのみ
〇〇が××にならないように譜面のココには赤線を引いておこう
とか
この部分を反復練習しておこう
とか
記憶を応用できるわけ


でも熱量の高い演奏の最中には左脳の処理スピードでは
もう処理しきれない
ので
(私が今朝閃いたことの本題に入るが)
右脳での記憶が奏者には必要だということ

右脳での記憶とは左脳のそれとは違い
一瞬の閃光のようなもので
論理的には捉えようとしてもとても追いつけない

熱量の高い領域に我を忘れて飛び込むことが出来た者だけが
一瞬の閃光を見ることが出来るのです

その一瞬は
自分の内なる核と外界の誰かとが繋がる一瞬でもある

その一瞬は一瞬であって
それでいて無限の時空でもある



この右脳での記憶を
一般的な日常で得ることはなかなか難しいと思う

音楽の中でも特にセッション(合奏)は
それを得ることに性質として向いている


特に発表会という
1年の積み重ねを大勢のオーディエンスの前で
そして見知らぬ大人のミュージシャンに囲まれ
緊張の中
突き抜けるように頑張らねばならない

この非日常な特殊な環境下で

参加者はいくつもの閃光を見て
右脳的記憶に多くの生きる知恵として蓄積されるのだと思う


人の人生で
最後に棺桶に入る時
何をして生きて来れば良かったと思うと思いますか?

私は
どれだけ魂で閃光を感じられたか
ということに尽きると思うのです



そういう目線で昨日を眺めた時
全ての参加者さんたちが
私が云うところの閃光を見ていたと
そう私は感じているのです

もちろん私自身も昨日の中で

いくつも閃光を見ました

関わった皆さんとの化学反応によって

です


だから私
昨日の最後に書いたんですね


良い1日だった
って





。。。。。。。





閃光を見るような体験は
簡単には出来ないんですよね

じっくり下準備をしないと
その領域に入っていけないし
もちろん光に触れることも出来ない


その環境づくりをコツコツ愛情を持って為さっているのが
板垣正美先生と教室の講師の方々です

今回ステージ上の音環境は
1年前よりとても良いものになっていました

演奏者と客席両方に良い音環境を提供することは
沢山のモニターの音管理や
一人一人音量が違う曲毎の音調整
などなど
その労力は大変なものだと思います


音環境が良くなればなるほど
奏者同士はもちろんオーディエンスも含め
音楽を共有しやすくなるわけです

共有が増えれば魂を同期しやすくなります

誰か一人が熱い熱量を放てば

関わる人も自然と呼応してしまう


人間に限らず全ての生き物というのは
呼応する能力を持って生まれてきてるから
魂の熱量を共有できる環境にさえ自分を置くことができれば
自然に共有が始まるんですよ

そしてそこは個と全の境目がない共有のフィールドですから
平和しかない

無理に作り出そうとしては息切れするような愛ではなく
自然発生してしまう愛がそこに在るわけです

(意識的であろうと無意識であろうと)
これを最初から判った上で

その環境を作ろうとしてらっしゃるのが
板垣正美教室の先生方なんですよね

そういった苦労の上に出来上がった場に呼んでいただき
演奏に参加させていただいてるのが私

1年に一度の晴れ舞台で
無意識のうちに
閃光を見
閃光を掴もうと
お一人お一人がその人の性質に合ったやり方の中
全力で臨んでくる

そういう波動の中に
私は加えていただいてるわけです



これって
もうただただ感謝しかないんですよ





ということで
昨日関わってくださった全ての方々に
感謝申し上げます

ありがとうございました

^^











 

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1 コメント

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Unknown (仲沢 拓)
2023-08-06 23:08:41
2日間お疲れ様でした〜!
今年もまたサカキーのギターが聴けて幸せでした。
ちょうど3小節の休符中にサカキーが盗撮始めたので、凄いチャンスだと思いました(笑)
結果、このblogを師匠が見ていないことを願うしかありません(笑)
また11月も宜しくお願いいたします!
次は間違えませんように(笑)

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