外に出ると
久しぶりに雨の匂い
その良い匂いに包まれながら
誰も花見などしていない桜の下で一興を覚える
越冬したマーガレットが1輪開花
ゼラニューム(蚊連草、蚊嫌草)も
蕾を付けました
次々に春の芽吹きに出会えて気分が良い
花粉ももう少しでおさまるだろう
桜の開花にぴったりのタイミングで
明日は鎌倉山エンクエントロさんでのBGM演奏
前世というものが在るのか無いのか
わからないが
持って生まれた性質や性癖、特性などが
自分に有ると感じる時
前世からの因果を引き継いでいるのかな...
などと思ってみたりする
その思考が楽しいから
思ってみたりしている
そういう意味で
ここに書くことは
ただの戯言だとして読んで頂きたい
食わねど高楊枝的に自分は見栄っ張りである
そして絶対に世間に媚びたくない人間である
だから
或る前世では武士であっただろうと考える
音数多く弾くより
音の「間」を何より大切に感じるので
或る前世では
琵琶法師だったかもしれない
体の限界まで長時間の
投げ銭BGMライブをしたりするので
托鉢の修行僧だったかもしれない
ところで
歌詞には
男歌、女歌がある
その
女歌の歌詞の曲の何曲かに
心の底からさめざめと涙してしまう自分がいるのだが
或るどこかの前世で
自分は女だったのだろうか...
それとも
単にこれらの音楽の技巧の素晴らしさによって
涙腺が崩壊させられてしまうのだろうか
男が涙するように
巧妙に作られているのだろうか
これらの曲に
現世の女性たちは涙するのだろうか
https://www.youtube.com/watch?v=ycbUJFRcTEc
https://www.youtube.com/watch?v=SLvbAMvnEZE
https://www.youtube.com/watch?v=sHNmHv5c1z4
https://www.youtube.com/watch?v=IU7XNyA53jM
僕が思春期真っ只中の頃の話...だけど
学校の先生
の言うことなんか
何一つ
聞く気も起きなかった
その僕が
どういう巡り合わせか
今じゃ先生をやっているわけです
ギターの先生ね
榊原先生
↓
こちら
生徒さん
↓
榊原先生は
いつもレッスンの終わる時間を全く忘れ去って
超過しては
生徒さんから
「先生、もうこんなに終わる時間過ぎてます」
と言われるのであります
「あら、すいません
この後のご予定は大丈夫でしたか?」
などと答えながら
『真に音楽しようと思ったなら
そこには時間割など存在しないものだ』
などとこっそり心の中で思うのである
音楽は
芸術
芸術は
命を写し取った存在であるからして
命を教えることなど
おこがましいことは僕には出来ませんので
ギター片手に一緒に弾いては
生きることがもっと楽しくなりそうなことを
刹那刹那に発見しては
生徒さんにお伝えしてみるだけ
その共有時間は
僕の人生にとっても
とても豊かで楽しい時間です
だから
このお仕事の巡り合わせに
感謝しているのです
少しだけ毒を吐きますが...
思春期の頃の僕が
先生たちの話を聞く気も起きなかったのは
その時、屈折した若造だった僕の心が
クローズしていたのか...
それとも先生が本気で
命を教えるつもりがあったのか
ただのサラリーマン仕事だったのか
思春期の僕は
心が潤うsomethingを求め枯渇していた
だから
少しでも真実を感じたくて
若造なりにオープンマインドだったはず
もしその頃
先生が
本気で命を教えようとしたなら
当時の僕が如何に小生意気で
屈折したこまっしゃくれた小僧だったとしても
少しは感動として心に残ったはず
と思うのだが...
残念なことに
思春期の頃の大人たちの話で
心に刻み付けられたものは全くない
自分の
投げ銭での長時間のBGM演奏
というのは
「托鉢」
に似ていると
以前からずっと感じてた
たまたまネットで行き当たったこのご住職の
を拝読し
ますます似ていると思った
というより
むしろ同じだな
と思った
この記事はありがたい
ギターの栄養である
本日は
ひばりカフェさんでの「和く輪くワークショップ」の日に
ジョイントさせて頂いてるBGMライブvol:2でした
お2階のワークショップは大盛況
自分の演奏して居る1階にも
楽しそうな声がずっと聞こえてました
そして店の外にはひばりカフェさん主催
「断捨離マーケット」
断捨離を兼ねて寄せられた衣類などの売り上げは
子ども食堂への募金となるのだそうです
そして1階では私がみっちり
4時間弾き倒しました
4時間の中
何度もトランス状態に入っては出て
出ては入って
を繰り返しながら
誰のために
何のために
弾いているのかも
わからなくなった状態で
ただただ時の中を流れていたのでした
人が生きることを楽しみながら
関わり合い
営んで居る空間は
とても明るく
風通しが良く
今日の春の日にぴったりの心地良い雰囲気でした
ひばりカフェさん
ワークショップの皆さん
お客様
ありがとうございました
次回のひばりカフェさんは
2019/4/18(木)
歌声喫茶vol:2
です
注:4/11(木)から4/18(木)に変更になりました
13時から1時間半ほど
ひばりカフェさんの2階で
懐かしい曲をギターの伴奏で
皆さんで歌っていただきます
思いの外
楽しいですよ^^
たっぷり弾いた後は
美味しい賄いを頂いて
オーナー佐竹さんと少しお話ししました
人が喜び生きられるには
自分は何が出来るか
など
お話しして
今日はお暇しました
僕の独奏の旅は
まだまだ続きます
。。。。。。。。。。。。
。。。。。。
。。。
以下、自分用
本日の告知メモ
2019/3/27(水)
榊原長紀soloギター
BGMライブ/vol:2(投げ銭制)
@
ひばりカフェ
☆演奏時間☆
11:30くらいから休憩を挟みながら数時間演奏致します
演目はいつもの私の独奏レパ、映画音楽、ディズニー、ジブリなどから
そして懐かしい唱歌、昭和歌謡なども少々
☆相模原市の大きな相武台団地の中にある
ひばりカフェさんはメニューもリーズナブル
そして常時いろいろなカルチャースクールやワークショップを
開催されておられる地域活性型のカフェさんです
当日は店内2Fで第3回【ひばりカフェde和く輪くワークショップ】
も開催されています
見学だけでもOKだそうです
☆☆☆
住所:神奈川県相模原市南区相武台団地2-3-5
(相武団地内、横浜銀行さんの裏手、クリエイトさんのお隣)
お問合せ:TEL:046-404-0540 (受付10:00~18:00)
e-mail:hibaricafe@hotmail.com
☆車でお越しのお客様はこちらのコインPが
ひばりカフェさんと提携しており
ご来店のお客様は90分無料になります
冬眠から目覚めたドジョウが
久しぶりに姿を見せた
外は春の風景がどんどん増えてく
桜
そして桜の木にカラスの巣
木瓜
ムスカリ
ハナニラ
椿
青空
芝桜
てんとう虫の蛹
花桃
春に降る雪のよう
樹々の新芽
。。。。。。。。。
記録
昨日、夜カフェ
5位
花粉情報では
ようだが
なんとなく楽なのである
花粉の飛び始める時期が一番辛い感じがするが
そこからの数週間で抗体が出来てくるのだろうか
なので久しぶりにベランダに出てみた
日溜まりの中に居ると幸せだ
自分が寿命を終える時は
是非とも晴れた日であって欲しい
晴れた日の縁側かなんかで
ポクポク日向ぼっこしてるうちに
す〜っと逝けたら最高である
1匹だけ残って越冬したメダカ
1匹では可哀想だから
近々メダカを買ってこようと思う
タニシも沢山卵を産んでいた
全て枯れたと思っていたアジアンタムが
綺麗な若草色の新芽を出していた
昨年初めて種蒔きしてみたカラスウリ
昨年うちに養分を蓄えた芋根からもう発芽していた
この小さな紫の花は
1年中、しかも毎日ずっと咲いている
この全枯れしたと思ってた植物も新芽が出ていた
クリスマスローズ
今年はこのタネを植えてみようかな
陽の恵みや
新しい命の息吹は
何より安らぎと力をくれる
自分もそういう音を紡ぎたいものだ
花粉が気になるところではありますが
少し体を動かさないと
マスクして地元の自然公園まで
春の風景を鑑賞しに出かけました
家を出るとすぐ
風で吹き飛ばされた小鳥の巣が落ちてました
この糸みたいな物を1本1本集めて来ては
くちばしで編み込んで作ったのかと思うと
その健気さに胸がキュンとなりました
公園の杉は枝打ちされてたので
花粉の辛さはほとんど無く
助かりました
新芽の風景
なんか...可愛い
緑の燭台だな
シダの新芽
柔らかな色合いの木瓜
こちらは情熱的な色
公園の真ん中には
丹沢から流れてくる地下水で出来た池がある
「何か食べ物はないかな?」
「チッ...何にも居やしねぇ
場所移動しよ」
「腹減った腹減ったハラヘッタ」
チラッ👀
こちらは
物思う白鷺
春の終日
白鷺は独り考え続けるのであった...
『ひばりカフェの歌声喫茶/vol:1』
☆開演時間13時〜(約1時間半ほど)
☆会場:ひばりカフェ/2階
アクセス・お問い合わせ・営業時間
☆参加費:500円+1ドリンクオーダー
☆伴奏者:アコースティックギター・榊原長紀
相武台団地内のひばりカフェさんにて初の歌声喫茶開催です。
四季折々の童謡唱歌、昭和歌謡、古賀政男メロディなどから
懐かしい曲たちを一緒に歌いましょう。
演目は「ふるさと」「早春賦」「夏は来ぬ」「赤とんぼ」
「影を慕いて」「悲しい酒」「知床旅情」「蘇州夜曲」
「今日の日はさようなら」「遠くへ行きたい」等々。
また歌の休憩時間にはギター独奏による
往年の映画音楽などの演奏もあります。
小春日和
花粉は多いけど散歩に出た
手毬みたいな可愛い蕾
気持ちよさそうな昼寝猫
塀にカタツムリ
干からびちゃうんじゃないかなぁ
緑のバックにオレンジ色
春っぽい風景
人参
牛舎の中の牛って
絶対に人間をじっと見るんですよね
それが人懐っこい感じで可愛い
明日はひばりカフェさんで初、歌声喫茶
楽しみ ^^
今年に入り思うところあり
自分独りでのソロライブを展開させて頂いてる
独りで動くほど
自身の内部に眠っていた何者かが
覚醒する感覚がある
そういった意味で今夜は
少々狂言めいたことを書きますが...
。。。
自分の演奏はこのギター人生の中で
目指したわけでも無いのに無意識のうちに
ヒーリングというジャンルに入っていた
人として誰もが人生の中で受け得る
心の傷
というものを
受けた後に正しく扱うなら
それは他者への優しさに変換されるべきである
自分の音色が世間から
柔らかで優しく穏やかなヒーリング
と扱われるようになったには
私が過去に受けた傷を恨みに返さず
正しく扱ってきた証と自負している
が
穏やかで優しい柔らかな
ヒーリングとしての音色を奏でる自分が
穏やかで優しく柔らかな人間か
と問われれば
未だに我が心中には牙もあれば毒もある
そして完璧な優しさ平和などこの世界には無いことを
思い知らされる
真の平和や愛に近づくには
それこそ幾重にも重なり
道を邪魔するハードルが用意されているのが
人の性である
。。。
ところで私
榊原長紀
公には初めて言うかもしれないが
榊原家の家紋というのがあり
それは
「源氏俥」なのである
例えば前世というものが存在するとしても
その記憶など全くないが
家紋が物語るに
私は明らかに源氏の子孫なわけである
袖擦れ合うも他生の縁
などと言うが
私がギタリストとして巡り会う
今生での縁を鑑みるに
本能的に
今生だけの縁とは思えない感覚がある
例えば...
榊原というギタリストに多少なりの興味を抱き
このブログを読んでいる貴方は
榊原という表現者と
前世で袖擦れ合ったという
本能的な感覚がお有りだろうか
今生に生まれる以前から
今生でまた巡り会うことを決定づけられていたとしたら
今生で私という魂と手を組み
いったいどういう命の仕事、正義の仕事をするべきか...
生まれ出でたこの3次元4次元世界で
なかなかその答えが見出せない中
私の内部では時々溢れそうになる鬱靴があるのだ
その鬱靴が
私のギターの根源的なエネルギーとなっている部分もある
そんなこんなを総じて
眠れなかった今夜の
明け方近くにこんな風に思うのである
前世が平家のミュージシャンと
今生で是非、バンドを組んで
この世の平和をメッセージとして放ってみたいものである
その際のデビューシングルの曲名は
既に決めてある
【シェイクハンドin壇ノ浦】
〜NO MORE!源平合戦〜
人間というのは不完全なものだからして
完璧なるものを求め
そして擦り合わせられぬギャップにストレスを感じ
そこから生じるマイナス感情との葛藤に
四苦八苦することになる
それら全てを総裁出来得るものは
(非常に俗な表現ではあるが)
「微笑み」しかない
きっと人は
煮詰まった時こそ
真理を受け取る事が出来る
そういうことに思い当たる時
過去の歴史上の
生きることをもがいた有名無名の先人達と
この命を分かち合う事が出来
束の間の孤独からの脱却を得ることが出来る
豊かさとは
不便さの中で一つ一つ見つけてゆく生産の愉しみのことと思う
自分の独奏は
そういうものの集合体である
不便より便利が勝る現代社会の中で
不便さをエンターテイメントにするのは
至難の技だと常々感じている
そういった意味で
今夜は少々疲れている
ただ...
こういった発言は
芸術家の愚痴であることも知っている
何故なら
芸術の存在理由、付加価値は
時代によって幾らでも変容して行く価値観を突き抜けて
命の真理に迫るものだけを言うからだ
人は独りでは生きられない、と言うが
芸術家は決して群れない
というか
群れられないのだ
自分はこの人生で
やっかいで一番面白い道を選んだものだと思う