2018/12/31

彼の人の笑顔から

弾く力を頂き

 

 

真心が織り込まれた料理からは

善きメロディが聞こえて来る

 

 

 

それを受け取り奏でたいと願えば

自然の恵み多き場所に足が向き

共鳴の悦びを分かち合いそして感謝が生まれる

 

 

 

私の人生の杖であり羅針盤であったギターという存在は

私以外の誰をも守り導く全なる者の御手であったと気付いてからは

その導く声に身を任せるだけで心道はもう外れなくなった

 

 

 

 

 今年最後の日に

善い想いに包まれました

 

 

 

 

今年一年お世話になり

ありがとうございました

 

 

皆さま

どうぞ良い年をお迎えください

 

 

 

ギタリスト

榊原長紀

 

 

 

 

 

 

 

12/21

今日はギターの先生の日

良い天気

 

このところ仕込みで忙しく過ごしている間に
ついこの間まで眩い黄金色だった銀杏の紅葉も半分以上落ちていた

そういう変化を見逃したことが
人生に於いて勿体ないことをしたように感じる 



いつもsoloライブ後は指が終わってしまうので
数日か、いっその事もう年内は楽器を弾かず
痛んだ筋肉を復旧させようと思っていたのだが...


soloライブで上手く弾けなかった部分のコントロールを
修正し脳内に叩き込むには
今、指や筋が終わってる時が一番だと思い当たり
早めにスタジオに着て復習を始めた



指運びを細かくチェックしてゆくと
まだまだ繋がってない部分だらけなのを認識した

疲労時のこういう練習は相当苦しいかと思いきや
意外と楽しめたので
どんな人相してるか自撮りしてみた

が
何も愛想の無い顔であった 

 

70歳の生徒さんと
ギターの奥深さなんかを話しながら
教える時間丸ごと
こちらが楽しませて頂いてる

 

 

 

今日も良い日でした　^^
 

12/20

クリスマスが近づく毎に
クリスマスローズの蕾が少しずつ少しずつ開いてゆく



そして
我が家のベランダを終の住処に選んだカマキリ




もしかしたら君は
うちのベランダで今春生まれ
巣立った子じゃないか...?

 

おかえり

おつかれさまね

 

ゆっくり眠って...
 

Tabula Rasa ＋ flûte

2018/12/19

Tabula Rasa ＋ flûte
でお仕事を頂きました

 

こんな場所に来てます



正面こんな感じ




右手こんな感じ
 

パノラマこんな感じ

 

 

 

 

Tabula Rasa.Co
うちの大坪社長です
 

 

 

昼の部はTabulaRasaでの演奏

 
昼の部RHを終えて
案内して頂いた控室からの風景はこんな感じ

近代的なオフィスビルの高層階で
やり手のビジネスマンになった気分

 

 

早速、社長ごっこを始めるアホ2人

こちら先ほどの大坪社長

榊原常務

 

 

昼の部、終了

1日前が孤軍奮闘の独奏soloライブだったので
今日は相方が居てくれることのなんと心強いことよ 

社長と常務
お疲れさまの図

大坪社長はここで退室

控室移動
榊原常務は今度は巨大会議室に1人

 

常務1人で居眠りするうち
日没となる



間も無く夜の帳
 

 

そして
夜の部はG.Guitarとflûte 鈴木康恵さんとのduo

今回初顔合わせの奏者さんですが
リズム、音程、アドリブ、バッチリなので
本番ではとても充足感を感じることが出来ました

本番手前の控室で
音楽の深い話も交わせたのでとても良かった

音楽はやはり技術の手前に心
ですね

写真無いのが残念...

自分は過密な都心部に暮らすことに息苦しさを感じ
数年前に自然の残る地に引っ越しました

ビジネスが犇めく都心には
この先もう縁は繋がらないだろうと思っていましたが
今回、ビジネスのど真ん中で演奏させて頂き
予想に反してとても心地良かったことに正直驚いてます



これは自分にとって
とても大きな意味のある体験をさせて頂いたと思っています 


どんな場所でも
どんな人の前でも
変わらない良き音を放ちたい

都心部も田舎も関係無い

そこに豊かな生産性が存在している場所は
心地良いのだと学びました


このお仕事に心より感謝申し上げます

 

クリスマスsoloライブ 2018/12/18 @ ロートルメゾン西の洞

 

ロートルメゾン西の洞さんでのクリスマスsoloライブ
無事終了致しました 

お越しいただいたお客様
西の洞さん
ありがとうございました 

 

 

DuoLIBRAで２回
叶高さんとのDuoで１回
フェビアンレザパネさんとのDuoで１回
大坪さんとのDuoで１回
と、回を重ねて６回目でやっと
大好きなこの空間でのsoloライブをすることが出来ました

自分の音楽活動の中で独奏はライフワークです

１本のギターだけで聴いてくださる方の心を掴むのは至難の技

長い年月、真剣にギターを奏でて来ましたが
いつまで経っても自分の表現に未熟を感じます

演奏課題は尽きませんが、でも　
こうして聴いてくださる方が居ることに心からの幸せと感謝を感じています 

 

 

今回は動画を撮りました

お聴かせ出来そうな部分を抜粋してアップしましたので
宜しければご覧ください

 

こちら

 

 

 

。。。。。。

 

 

 

 

以下、自分記録として

 当日のPhotoなど覚書

 

 

本番日というといつも雨で
長年ずっと雨男でしたが
ここ数年、晴れ男なんです

今日も気持ち良い晴れ日 
 

 

 

 

 出がけに駐車場で珍しくカワセミに遭遇
縁起良し！^^
 

 

14時半　 到着

 

 

セッティングとサウンドチェック終了

 

 

 

吹き抜けの３階にて
本番1分前です






本番

そして終演

西の洞さんありがとうございました
良い1日でした

 

 

 

 

。。。。。。。。。。。。。。 

フライヤー等
告知

覚書



会場：ロートルメゾン西の洞

開場：18時
開演：19時
ミュージックチャージ：1500円



【ロートルメゾン西の洞】
住所：群馬県館林市大手町6-41
※ご予約・お問合：0276-75-1560
※詳しいアクセスはHPの［Contact Us］より

12/15

私のアルバムは全部、
Amazonではニューエイジミュージック
というカテゴリーに入るらしいのだが
カテゴリーごとに100位以内はジャケットごと表示されるので
気が向くとチェックしてみている


100位以内にどれかアルバムが入ると
別のアルバムは圏外に出てしまってることが多いのだが
今日は珍しく3枚が100位以内に入っていた

ちょっとウキウキした










。。。





21:45

何かな？


















そして夜カフェが９位に上がり
他の順位は下がっていた

夜カフェはコンスタントに強いようだ

夜カフェ２の製作の縁が
いつか巡って来ますように

12/14

所用でちょっと外に出る度に
冬枯れた中に浮き立つ木瓜の朱に心が掴まれる






ソロライブまであと４日となった



独奏でのライブは自分にとって特殊なパフォーマンスであり
アンサンブルライブでの演奏に比べ
ダントツに演奏に対する情報処理量が多い

なのでずっと過去から
ずいぶんプレッシャーを感じて来たものだが
本当にここ最近プレッシャーを感じなくなっている

それが何だか不思議な感覚なのだ


長年粘りつよく練習を積み重ねて来たことから
多少は達観出来て来たということなのか

それとも加齢による体力気力の低下からの無気力感なのか

よく分からない

どちらも有るようにも思うが...



ただはっきり思うのは
気張って弾く意味を全く感じなくなった


冬枯れた風景の中に咲く木瓜のように
心が立ち止まるような朱を
一瞬でも音で放つことが出来れば良いかと思う

それならもう自分は
十分にその種を持っていると思える

何も今更気張ることもない
気張るのは疲れるから極力自然体で生きていたい
ということなのかもしれない



この世界の中で
冬枯れた中の木瓜の美しさに心を奪われる類の人には
自分の音は届くだろう

木瓜に気付かぬ人には
自分の音は届かないだろう


何故なら自分の音というのは
木瓜を愛でながら人生を想い
命を慈しむささやかな独り言であるからだ



などと...徒然に想いながら
いつも通り今日も日が暮れてゆく

12/12

仕事で必要な物を買いに出かけた


雨上がりで信楽焼のような光沢の道にモミジ模様





山茶花の開花が見事
今年は1年ずっと花の当たり年だった





ボケの朱








この中に頭を掻いてる呑気な奴が1羽居ます









そして街はすっかりクリスマスでした

12/11

今日もクリスマスローズの蕾が
開花の時を待っている

通例花は暖かくなる頃に咲き
寒くなると枯れる中で
この寒さの中で開花しようとしている

いつ咲くのかな
楽しみ




昨日RHに出かける際
冬枯れた薄茶色の風景の中
目に痛いほどの朱を呈していたボケの花

染みるほどの黄を呈していた大銀杏




冬には冬の色彩


命の色

12/10

今日はRH

お馴染みの大坪さんがバンマス

そして僕は初体験
フルート奏者さんとの初アンサンブルです



全曲デュオの組み合わせで
クリスマスの曲をあれこれ

ピアノとギターだったり
ピアノとフルートだったり
フルートとギターだったり

単弾きでテーマ弾いたsoloしたり
独奏でテーマ弾いたりsoloしたり
伴奏したり
同じ曲でいろんなパターンをやるので
それを何曲もやってるうちに
最後は頭がこんがらがりました



フルートさん初体験は素敵な音でしたよ

ギターとフルートのデュオというのは
軽やかでそよ風のようなサウンドだな
と思いました


でも今回クローズのお仕事なので
お披露目出来ないのが残念...


そのうちクローズじゃない場所で
このサウンドをお披露目出来たら嬉しいんだけどな^^

12/9

巷はクリスマスが近づいて
うちにはクリスマスローズの花が1輪
咲こうとしている




開く花があり
開けない花もある





開けないことは苦しく

その音は悲しい

12/7

今日は長閑な晴れ日

そしてまた朝顔1輪






昨日咲いてた花が2日間に渡って開き続けてるのかな？
と思ったが
近くに萎んだ花が４つあるので
やはり今日新たに咲いた花みたいだ


明日咲きそうな蕾がないかと探してみたが
見つからないので
本当にこれが今年最後の開花になるのかもしれない





今年の朝顔は良く咲いてくれたが
まさか12月に入ってまで咲くとは思わなかった


飾り気のない原種の朝顔だが
身近にこの植物の成長を眺めながら
花鳥風月に親しんで行った自分が居る


特に風流人だったわけでもない自分に
花鳥風月を結びつけたのは音楽である


良いギターを弾くためには
良い仕事をするためにはと手本を探したら
一番の師は自然界の中にあった



このままじっくり味わって行けば
やがては花を観じては
心にメロディーが浮かぶようになるかもしれない

ただその境地に
自分の寿命が残ってるうちに到達できるか否かは
なんとも確信のないところだが
到達出来ねば来世に持ち越すだけであろう
と思う

12/6

今日は雨

そしてまた1輪






。。。





こういうのとか


こういうのとか


こういうのとかやりながら





また昼夜ひっくり返ってしまった...

名前入り林檎

可愛いでしょ ^^




これは
リンゴの実がまだ青いうちに黒いシールを貼ると
その部分だけ日光が当たらず赤くならないのだそうです


ギタリスト鈴木氏が作って送ってくださいました




Duo・le concert 林檎
です







鈴木さんの自宅録音環境が整ってきたようなので
これでお互いの録音データを使っての
遠距離RHが進められます

来年はレパを増やし内容を煮詰めて
少しライブ展開させたいと思ってます

12/5

昨夕、半開きに開花していた朝顔は
今朝になってちゃんと開いていた

冬になり開花させる力が落ちて
丸２日間かけて開花させたのか、と思うと
なんとも健気






昨夜はずいぶん久しぶりにガットの指板を掃除した


フレット周辺にへばり付いている手垢を
こそげ落とし
指板を綺麗に拭き取り
手垢で茶色っぽくなっていたポジションマークも
真っ白に塗り直した

因みに昔、老眼が進んだ時期に
普通のポジションマークの大きさでは
認識しづらくなって
シールと黒マジックと白い修正ペンを使って
大きなポジションマークにしたのです

小学生の工作のようだが
一番使い易い状態に自分の手が入っていると
抱えただけで安堵感が得られる

職人気質の強い大工さんの道具と同じなんでしょうね

これで思う存分良い仕事が出来る
と本能的に感じられるのです




。。。




関東は12月は後半から寒くなるらしいので
スタッドレスに履き替えにオートバックスに出かけました

駐車場にハクセキレイ
この鳥は逃げなくて可愛い