Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

星空メモ20170607am

2017-06-07 | 過去の制作日記




昨日からRecを開始したが
やはり僕は音の仏師なのだと思う

仏師が切り株の中から仏様を彫り出して
お顔の表情をもう少しこうしたいああしたい
などと細かく手を入れて行くように音に手を入れている

それは具体的には
弾くニュアンスを調整して行くってことだけど
実際に弾いてる時にニュアンスのことなど意識に無いのだ
ただただ音を追っている
だから音という仏像を彫り出している感覚なのだと思う


気に入る音と気に入らない音の違いは
言葉では説明出来ないが明らかに違う

自分がここまで生きて来て
納得した正義や真理などの理念を総動員して
音に当てはめジャッジしているのだと思う

でもそれも弾いてる時には意識に無い
あとで理屈で考えて
「そういうことをしていたのだろう」と思うのだ




僕の今回の目標は製作が義務にならないこと
あくまでも自分の心が惹かれるものを負い続けること


アレンジを決め本ちゃん録音に入ると
気をつけていないとすぐに
まとめようとする意識が働き出す

そこに気付けないと間も無く作業は義務化されて
息苦しくなって来る


メモ書き、プロトタイプを作ってるうちは
まだ直接的な責任感を抱かないで済むから
比較的思考は自由でいられる


「解放感のある自由」と「息苦しい義務」は
常に合わせ鏡のように存在していて
僕はその狭間を歩きながらRecを進めて行っている

でもこれはRecだけじゃない
誰にとっても生きるということ自体が
この狭間を歩くことだと気付かされるのだ

自分は幸せにも不幸にもどちらにも転べる
そしてその選択権は自分だけが持っている

自らの意識を義務化すれば
せっかく持って生まれた自由な命の躍動を
自ら封じ込めることになるだけ

人生の全ての不満はそこから生まれて来る
政治でも社会でもないのだ



初日Rec

メモしてあったアレンジを
本ちゃん用に弾き直すだけ
と安易に考えながらRecを開始する

予想していたことだが
本ちゃんモードでのRecは
タッチ、バランス、ストーリー展開など
どんどんメモとは変わって行く



まずイントロがまるで変わった
イントロが変わることでAメロの温度も変わって来る

イントロとA
そこまでのストーリ展開で
既にメモとはまるで違うものになってきている

Aと同じメロ、同じコート進行のA’を
Aとは違うストーリー、表情、フレージングを考えながらRec

そしてA'が出来るとAが気に入らなくなり
更にはイントロの後半から気に入らなくなりそれらを全部弾き直す

すると当然A'ももう一度弾き直した方が流れが良くなる

流れを考えながら弾き直すにあたり
A'のフレージングも変わって来るだろう

それはもう明日にしよう


今日の収穫は
イントロからAいっぱいまでとA'の骨組みまでとなった

そして最後まで義務にならずに終えることが出来たようだ

とても充足感と幸福感がある



仕事で与えられた条件からはみ出さず
独りよがりではない充足感を得るのは大変難しい

もし与えられた条件からはみ出したいなら
周りを納得させる作品を生むことを事前に確約しなければならない

仕事で充足感、幸福感、解放感などを得るのは本当に難しい


僕は共依存が強い傾向の人間なので
そのデメリットを沢山経験してきて
極力そこから解脱したいと考えている人間だ

音楽にも共依存は大いに反映する

共依存の中にある音は依存する者を引き寄せる
それに対し共依存を解脱した音の方が
「全なる存在」に近い


僕はそこへ行きたいのだ


このRec初日の作業で
ジブリ製作の時とは全く違う精神スタンスを維持出来たようだ

収録曲全てのRecに対し
是非このスタンスをキープしたいが
上手く行くかどうか…

今日が上手くいっても常に波動は変化しているのだ
明日は地獄かもしれない
Rec作業の間だけ聖人であろうなどと思っても駄目
24時間常に自分の中の恐れを浄化して行くことしか
良い音を残す道はないのだ


ただ、上手くいった初日に関してだけ語らせて貰えるなら
生きているうちに解脱の風景のほんの一端が観れただけでも幸せだし
ここまで一つのことを続けた甲斐がある
というもの



















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星空

2017-06-06 | 過去の制作日記


20170606





弦を張り替え




ampに灯を入れ




集音器をセットし




調弦したら








ゆっくりと漂う空間に入って行く
























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2016/10/30

2016-10-30 | 過去の制作日記


全体的に観れば非常に非効率的な方法論で
細部的に観れば非常に効率的な方法論を用いて作り進めています

例えるなら
無数の彫刻装飾を施しながら一本も釘を使わずに建てられ
何百年も崩れない五重の塔のような音を残すことに
ほんの少しでも近付けたらという願望を抱きつつ

全体像を組み上げる作業を最後まで残しながら
今は細部の細かい装飾を作っている感じです


僕にとって独奏を主軸に作るアルバムというのは
五重塔創造に関わった職人達の役割分担と
それらの統括という設計図を
独りで担いながら進めて行くしかないわけです

もしくは十数体の仏像を
無垢の切り株から掘り起こすかのようなものかもしれません
時という無限の存在を
音で任意の位置に区切る訳ですから



どちらにせよ
10年近く前に制作した時より
ありがたいことに
制作工程を客観視する力は増したように感じています

それはその期間に
1つ1つのライブでの1音1音を
真剣に時の中に置いて来たから
増した力だと思うのです

それをしなければ今もまだ
その頃と同じ迷路の中に居るのでしょう


10年近く前には行き当たりばったりに
五重の塔を建てようとして苦しんでいたのだと
今は客観視出来ます
そして 設計図を用意する事を今は知りました
当たり前で単純な事ですが当時の自分は気付けなかった


もしくは
かつては
十数体の仏像の表情や姿勢を全て同じに揃えようとして
苦しみましたが
今は仏像それぞれが
様々な表情や姿勢を呈していて良いと思えるのです

そして
制作するという楽しみを
少しずつ学んでいます


やれるところまでやってみて
駄目だと気付いた先に気付きはあるのですね

人間による完璧は無いのだと諦めたから気付けたこと


諦め
負け
などなど
ネガティブと言われ排除されがちな思考の中に
活路を開く鍵は隠されているものですね



今は
感謝の中
制作出来ています












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N.A/げね

2015-01-28 | 過去の制作日記




起きて
サラダを食べながら、ふと思い出した


僕は人生で自分のことを「俺」と名乗ったことがないのだが
ついさっきまで夢の中で
気持ち良いくらいスラスラと「俺が俺が」と言っていた



いったい僕の中で何が起こってるのだろう…


いや…もとい


俺の中で何が起こってるってんだ?

ってか





今日も晴れ

雨男返上で中川晃教ゲネに向かう







………




到着して
セッティングして
いつものようになかなか始まらなくて
マッタリ時間帯








始まれば毛穴全開で集中しなければならないのだから
今のうちにくだらない冗談など交わしながら
なるべくリラックス&エネルギーチャージ



テーブルの上にはお菓子の誘惑







このラスク、金粉付いてる






珈琲とお菓子のダブル誘惑








どうせ始まれば毛穴全開だから
今のうち..


こいつらをいろいろ食ってやろうと思った矢先に来てしまった















ジャンッ






「おまたせしましたっ!
さぁ始めるよ~!!」






誰も撮ってくれないので自撮り@WC






そしてRH開始


濃過ぎるRHの中時間がワープし
あっという間に夜も深い時間


また今日も結構宿題出ちゃったなぁ...
明日みっちり自己おさらいしなきゃ

今回なんかギター難しくない?;;










遅い夕食を頂きながらもずっとステージングや演奏の話が尽きない







テーブルにある小物類とか
特に人形みたいのがあるとすぐ遊びたくなる僕


いや…
もとい


遊びたくなる俺



誰も撮ってくれないから自撮り
前髪が立ってることに自己満足してます




食後にもう片付けて帰る準備の時間にも
まだ熱く語るアッキー



西方君「チェロの低音はベースみたいな支配的な低音じゃないんですよね~ 」

晃教君「なるほどね
だけど俺が求めてるのは支配的な低音じゃなくてフィーリングなんだよね」

とか話してます


音楽はNiceFeeling

流石
足元もNiceサンダルFeelingっす










片付ける大坪さんの哀愁の背中のショットで今日のレポはお終い





あとは大阪か名古屋でお目にかかります


どうぞお楽しみにね






















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2015-01-24 | 過去の制作日記






「ねえ、聴いて。こんな感じ…」
みたいに言って歌い出す


譜面には決して書けないグルーブを説明している


発せられた言霊は
音符という衣を宛てがわれ
グルーブという糸に繋がれて空間に漂い出す

楽器奏者はそれを観じ、捉えようとする







奏者が理屈ではなく霊的な部分でそれをキャッチした瞬間
相互のリンクが始まり
無意識的に歌い手の頭部が左右に一つ振られる

そこから生まれた波は彼の首を伝い
肩から胸、腹、腰を伝って蛇行しながら下降し
最後に足先から抜けてゆく


その気配は水中を泳ぎながら密やかに獲物を狙う肉食爬虫類のような…
宇宙空間を螺旋を描きながら時速7万キロで優雅に進む太陽のような…



波が通過する彼の体の全ての構成物質には
グルーブに反応する高性能のセンサーが埋め込まれていて
筋肉だろうと骨だろうと波が通過する際には
一つ一つ発光しながら解放される


RHの中で彼の天才的な波動に遭遇する時間

そして一番チャーミングな彼を見ることが出来る場面





その波動に巻き込まれ
同調し
こちらもドーパミンがバンバン出て

気付かぬ間に10時間ほど弾き続けて
気付けば24時過ぎ



脳の中が浮かれたように帰宅して
寝て
見たことの無いような類いの夢を見て
次の日、起きてみて
全身疲労









中川晃教くんの音楽は
アスリート性を持ったミュージシャンにしか
乗り越えられない難しさと
何物にも代え難い喜びがある














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2014/8/15//米倉千尋ちゃんRH

2014-08-15 | 過去の制作日記


今日は米倉千尋ちゃんのリハーサル




僕にとっては久しぶりの千尋ちゃん現場で
久しぶりのリズム隊有りの4リズム+歌という編成



久しぶりの4リズムが楽しくて
はしゃいでチャカチャカ弾いてるうちに
あっという間に音
良い感じにまとまりました




もう完売みたいだけど
来てくれる方は楽しみにしててくださいね






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RH with CHILDREN

2014-07-20 | 過去の制作日記


今日は1年に1度の RH with CHILDREN で埼玉方面へ




行きはまずまず晴れてたんですが

帰りはこの通り




酷い豪雨でしたね

被害等出ないと良いのですが..





昨年はリブラで長期ツアーに参加させて頂いてたんで
こちらは欠席でしたが
嬉しいことにまた呼んで頂き2年ぶりに伺いました

ドラムス美氏のドラム教室の
夏の発表会のRHでした


子供や、子供と一緒に習ってるお父さんお母さんも混じってるのですが
アマチュアであっても人それぞれプレイにちゃんと個性が出てるのが
愛おしく感じます

そんな中で
毎年、プレイがガツンと届いて来る子が何人か居るんですが
今年も居ました^^

僕が一緒に弾くJonny B goodを叩く男の子が
子供用のドラムセットにも埋もれるくらいまだ小さいのですが
プレイから気持ちが伝わって来る来る

そしてシンバル叩く気迫が只者でない

周りの音をちゃんと聴いてるから
大人達との演奏なのにグルーブが一致して来る


子供はよくプレイが崩れたりするから
それに対応するようにいつもアンテナを張りながら演奏してるのですが
この子との演奏では
そういう気遣い抜きに僕が楽しんでしまいました

演奏後もRH室から大きな拍手が起こってました





生徒さんが多くて
曲数がかなりあるので
サポートギタリストは僕ともう一人居ます

古い仲間
河村隆一さんとこのギタリスト シンちゃん



Jonny B goodの演奏後
「シンちゃん、今の子良かったね~」と

「うははは
これはもう、ただもんじゃないっすね」とシンちゃん




そしてJonny B goodの次は、これまた小さな神童が
サポートは今度はシンちゃん



「ガツンとロックでやってやりますよ」とシンちゃん






しかしかなりこの子も良い

身体全部でノリを出して来る




小さなロッカーのドラミングに煽られ
ホーッと思わず顎が伸びてしまったシンちゃんでありました





子供、というダイヤの原石が
楽器という媒体を通して放つ耀きに触れるのは
本当に面白いし感動します

でも
大人の僕らも
それを本当は、今でも持ってるはずなんですよね
















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ママが生きた証

2014-06-25 | 過去の制作日記




7月5日  21時~
テレ朝ドラマスペシャル「ママが生きた証」


江口貴勅さんの音楽で
劇中歌
2曲ほど僕のギターを使って頂きました

デパペペみたいな爽やか元気なストロークのと
ガットで優しいバラードです


しかし僕はテレビ全く観ないので
そもそもテレビ持ってないし

しかも
7月5日はSPのライブでごわす


製作陣、力の入ったドラマらしいですので
家に居てお時間ある方
宜しければ観てみてね











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聖母マリアからの脱却

2014-06-24 | 過去の制作日記

まだ言葉も話せない赤ちゃんが見せる笑顔を
まるで天使のようだと評したり
大人が何かのタイミングに一瞬見せた慈愛に満ちた微笑みに
菩薩が降臨したなどと評したりするが

天使も菩薩も総じて神と呼ばれるような存在は元々僕らの精神の中在る

その存在はピュアという呼ばれ方もされる


ピュアという名の神は
無垢で大変傷付きやすいので必ず近衛兵がガードしている

それが怒りであり

怒りの近衛兵を出動させる号令は悲しみが司る


一人の人間の中には
こういった複数の役割を分業する感情システムが
流動的に作動している


争いは悲しみによって生まれ
怒りを餌に肥大する


僕らがこの世に存在する限り
永遠に生まれ続けるであろうドラマの1つの源泉がここに在る



という歌い人は
その物語を伝える語り部としての宿命が与えられている



常に純度の高い白と黒の狭間を行き来しながら
我々誰もが背負わされている痛みの縮図を彼女は見せてくれる

見せたくて見せているのではない
これは彼女に与えられた宿命なのだから
彼女自身もそこからは逃れられない


その宿命に則した魂の仕事を彼女にさせるための引導役が過去に居なかったから
流れ流れで僕との縁が生まれたのだろうと考えている


おこがましいから気が引けはするのだが
引導役は
語り部の背負った痛みと浮き世を繋げる橋渡しをしなければならない


語り部は2014年7月3日に生まれて初めてのライヴをすることになる


そして当たり前の現象として
当日が近付く毎に語り部はナーバスに陥る


ナーバスは語り部を使命と逃避の狭間で揺さぶる

その波の中で語り部は自らを開こうと葛藤する


やっと開いた入り口から心無い波動が入り込み
無垢な部分はズタズタになり崩れ落ち
また
死ぬ思いで這い上がる...



何が彼女にこの宿命を背負わせたかを解明し語る必要はない

それは芸術の前では単なる言い訳にしかならないからだ


彼女はただこの宿命の中で
聴き手に光と闇を見せることだけに専念するべきなのだ







語り部が気付いてないことで僕にはわかっていることがある


このような葛藤は
ライブの処女である今だけのものだ


だから語り部は7月3日の初ライブの1曲目の第1声を発するまでは処女である聖母マリアなのだ

そしてこのライブを境に彼女はもうマリアではなくなる

それはある意味
彼女の10年越しの過去…いや、もっと言えば産まれる前からの過去に大きなピリオドを打ち
新しいフィールドへ足を踏み入れる儀式でもある

彼女が何者であるかを知っている人も知らない人も
この痛みを伴った羽化の瞬間に立ち合ってみたくないか…?




とか言ってみたりして…浮き世との橋渡ししてみた心許ない引導役である


今日は最後から数えて2回目のリハーサルです





。。。。。





2014/7/3(木) 
【ゲシュタルトの夜會】 


祥(Sachi)
@
simple voice


18時半開場、19時半開演
mc:2000(1ドリンク別500)

Vo:祥(Sachi)
KeyB:中嶋譲治
KeyB:久保田空
Vn:岡田邦子
Vc:岡崎健太郎
Ag:榊原長紀






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高音質Test.Rec

2014-06-23 | 過去の制作日記



今日は中pコーディネートの或るテストレコーディングに行ってきました

合流して渋い大衆食堂で腹ごしらえ


中pは、こういう店を見付けるの得意だよなぁ



持ち込みもOK
殆ど500円



これも500円








満腹満腹



そして移動
13時手前に到着

港区内と或るリハーサルスタジオ







高音質録音の音楽を配信する企画に僕の独奏を使ってくれるっていうお話なんだけど






いつもライブで弾き慣れてるエレガットを小型アンプで鳴らすのが
一番自分らしく弾ける環境なんだけど
高音質録音にエレガットっていうのもね
ってことになり
生のガットで録音を始めたのだけど
高音質過ぎて自分の耳で感知してない細かいノイズまで録音されてしまい
しかもリバーブなどのエフェクトも無しの環境



リバーブ好きで円やかな音質が好きな僕は
全く思ったように弾けなかったのです



試行錯誤すること6時間以上



一応今日のベストテイクというのはギリギリ残してきたものの
最後まで上手く表現出来ずもがいてました


さすがにガソリン使いきりました

もう少しコンセプトとスタンスの擦り合わせしなければな…






p.s

グリーンよりイエローカレーが好きでございます

変顔は恥ずかしいから99%やりませんです






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叶ありさちゃんRH@山崎邸にて

2014-06-20 | 過去の制作日記


この日のためのRHでした





山ちゃんの娘ちゃん登場





あ!
ピンクのカチューシャ




僕に付けなくていいのっ
弾けないからやめてっちゅうにぃ




あ~ぶないから
動き過ぎだって~




パパも参加させられて






子供と遊びながら音楽するって幸せ








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ギタリスト休憩中

2014-05-11 | 過去の制作日記

練習し過ぎた...

指痛いし頭も飽和状態


リセットしなきゃ



とはいえ
趣味らしい趣味の無い僕は
こんなの観てます

これ

この人達もう最高
登場第一声からウケまくってる僕(ボケの人が好み)
若い頃より爺さんになって更に面白くなってる
僕もこういう爺さんを目指したい

いや
もとい

僕もこういう爺さんギタリストを目指したい





そしてこれ

この人達の芸はホント凄い
芸の1つ1つがホンモノで
しかも4人合わさったテンポ感がまた凄い

ダイレクトにぶっ差しただけのギブソンのセミアコがやけに良い音
リーリトナーか、って^^;
フルアコもギブソンだし
三味線も良い音
歌うまいし




ずいぶん前の話ですが
ある営業仕事で地方に行った時に
玉川カルテットと一緒になったことあるんですよね


僕がサポートする歌い手さんより手前に
玉川カルテットがステージやってたわけ


自分らの出番の待機がてらステージ袖から観てたんですけど
半端じゃなく物凄いエネルギーで
もう感動しちゃって
気が付いたらステージ降りて来た彼らに
「最高でしたっっ!」って声かけて握手を求めてた僕

そんな衝動に駆られたのは後にも先にも
このとき一回だけ



それからまた何年か後になって
いろんなアーティストが出る或る野外イベントで
あるロックバンドを袖から観たんです

大ヒット曲のある日本の有名なロックバンドで
アクションとかも売りにしてるような芸風なんです

もちろん気合い入ってるのは伝わって来ましたが
なんか...
本能的に感じ取ったものとしては
玉川カルテットが
僕が過去に観たバンド(外タレも含め)の中で
一番体温が高いバンドだったなぁ...と



どうも...ポップス界の王道を上手く歩けないギタリストです


しかしまぁ玉川カルテット贔屓の僕は
変な洋楽かぶれしてる人より
むしろ日本人としての王道は歩いてる
ってことで



さて
明日は大坪さんちにSPのRHです


ホントは二人とも思考回路が相当変なんで
いろいろ面白い話はあるんですが

SP初ライブの前にあまり変態話を披露しても

ちょっと自粛してます

そのうちぼちぼち変なとこ見せてきますので



大坪さんが
僕との音楽的な馴れ初めを(真面目に)ご自身のブログに書いてくださってるみたいなので
リンクさせていただきますね

ここ






さて...もう一回
いとしこいしと玉川カルテットで笑ってから寝よう











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マントヒヒ的な

2014-05-10 | 過去の制作日記





雲1つ無い五月晴れの中
今日は中pとのミーティングに出かけた


このところ毎日隠ってSPの自己仕込みをしていたので
外の空気が大変気持良い




いきなり話が変わるが
マントヒヒの群れというのは
毎日のように雄同士が牙を剥き合って乱闘を繰り返しているのだが
それは雄同士の力の見せ合いをしている偽乱闘であって
その乱闘で実際のところ誰も傷付かないらしい



自分が生き延びて行くためには
群れの一部でいることが最良の方法だと本能的に知っている彼らは
闇雲に相手を叩きのめし
自分の所属する群れが縮小されるような愚かなことはしないわけだ
  

ならば乱闘を丸ごとやめて労い合ってればいいじゃないか
と思うのだが
それはそれ雄というのは
そういうことをしながらでないと生きて行けない性を持っている


そこが滑稽であり
そこがチャーミングであり
実は生命の危機に晒されるような非常事態になった時のための
真剣勝負の訓練だったりする


生物の雄としての本能的本気というものが
こういう時間の中に見え隠れするのだ



リブラという濃いステージを経て
現在の新たなフィールドに立ってから
中pと僕の関係性はガラッと変わり
今このマントヒヒの雄同士の関係に近くなっている

本音のぶつけ合いという乱闘を繰り広げながら営んでいる最近である




今日もミーティングと称して
2匹は待ち合わせの場所にこんな風にスタスタやって来て
(ホントは車で来ました)




(運営方針について)
片方がこんな雄叫びを上げると




(運営方針について)
もう片方はこう返したりする






この歳になって良き喧嘩友達が出来るとは思ってなかったので
(雌の諸君にはよく解らないかもしれないが...)
雄の自分としては本能的に大変愉快である





早く大坪さんも引き込まなきゃ...











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入間イベント2日目

2014-03-23 | 過去の制作日記

おはようごじゃります

眠い...


昨夜
打ち上げで
主催者さんと飛行機の話しし過ぎて盛り上がり過ぎたかも...
楽しかったけど^^



今日はカラッと晴れて
しかも花粉日和ですな




ホテルから5分
会場入り
そしてチャカチャカセッティング



そしてお昼ご飯


昨夜、打ち上げで話題に出た
隠れ入間名物「武蔵野うどん」を用意して頂きました
主催者様から頂くリスペクトをヒシヒシ感じながら頂きました





シコシコの手打ちです




天麩羅が足りない人は言って
良いのあるから byタカシさん

(煎餅か...)



「見て見て、最初から1本結ばれてたよ」 byタカシさん



「わぁ!縁結びウドンだぁ
めちゃくちゃ良いことありそう」 byありさちゃん







(...  うどんが結ばれてると良いことが有りそうなのか...)  by榊原くん


で...

良いことに巡り会いたいので...







(作為的)





そして
美味しいので
主催者さんの勧めに抗えず2杯目







ゲップ





本番まであと1時間切った



本番用叶ありさちゃん作成中








突然
昨日登場しそびれた人、登場



「メイちゃ~~ん」




「メイちゃ~~~~~ん」





「メ~~イちゃ~~~~~~~んっ」




「メ~~~~~~~イ~~ちゃ~~~~~~~~んっっっっっ」

本番用叶ありさちゃん完成の図





普段着、お洒落





本番突入



歌詞とか歌の心を受け取ってオブリガードで心を語って
また心を込めて歌にバトンを返す

歌とギターだけで
だんだん高めて行って

今日はとても良く出来た日でした

静かに
だけど
全て出し尽くした感あるから
終演後、空っぽ
腰が抜けて動けなくなりましたです



音楽はその人の心の反映以外の何者でもないですね


普段から自分に正直に正しく生きた人だけが
綺麗で熱い音に巡り逢えるのじゃ
(自分お疲れさまで今ちょっと酔ってるので偉そうな僕です)



もっと力を抜いて、もっと綺麗に生きようっと




お疲れさまでした
そしてありがとうございました
入間2days






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昨日は

2014-03-21 | 過去の制作日記

車がどうも今年のうちにダメになる予感がして
数日前に買い替えに踏み切った

その手続きやら、仕事の仕込みやら
同時にずっとこのところ続いている音楽面での嵐のような業務連絡とで
頭が飽和状態クラクラで
ついに昨日
オカマを掘ってしまったのだ

バシャンって音がしたら前の車に突っ込んでました
一瞬寝てたみたいで...


昨日は一日中どこも渋滞だったから
トロトロに進んでる中での追突だったので
不幸中の幸いでお相手にも僕にも怪我無く
お相手の車は見た目に凹んでおらず
丁寧に謝罪して連絡先を残し一時的示談に


オカマ堀からの叶タカシさんアリサちゃんとのリハに突入
頭クラクラで集中した演奏が出来ない
(頭の血管キレてるのかな,,,)

リハからそのまま大坪さんとのプリプロレコーディング




大坪さんとの音楽的コラボは、もう何年も前から話には出てましたが
大坪さんも僕も腰が重いので...
(ベースの山崎洋さんにも加わって頂き)まだ数度のライブしかやってませんが

ここで二人にちょっと環境的な変化もあり
とりあえず二人の形のデモを録る流れになりました、の図

レコーディング終了時の写真です
もう疲れ果てた顔ですが









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