お前の名は榊原玄曜
僕の愛すべき
たった一人の息子
訳あってもう逢えなくなってしまったが...
ずっとずっと愛してる
いつかお前が成長し
何故父が居ないのかを疑問に思い
本当の父と逢ってみたいと思った時
このブログを見つけ出し
僕のもとを訪ねておいで
全てありのままを話してあげるから
お前の父より
お前の名は榊原玄曜
僕の愛すべき
たった一人の息子
訳あってもう逢えなくなってしまったが...
ずっとずっと愛してる
いつかお前が成長し
何故父が居ないのかを疑問に思い
本当の父と逢ってみたいと思った時
このブログを見つけ出し
僕のもとを訪ねておいで
全てありのままを話してあげるから
お前の父より
オイラ
今日もやる気満々でっす
今日はまた神社に行ってみるか
道中、ガニ股歩きで戯けてみせたりしながら
神社到着
さすがに暑いぜ、、、水でも飲むか...
横断歩道以外、ここまで完全自力で歩いたんだぜ～
水飲んだついでに頭と背中にも水掛けてもらって涼んだら
いよいよオイラの本格的な熱中症の始まりだよ
オイラが最近熱中してること
このペットボトルの蓋を取ることを覚えたんだ
こうやって回すと蓋がとれるはず...
...
くそっ...取れねぇ...
取れないとこ誰かに見られてたら恥ずかしいよな...
あっ...取れた...
涼しくなってから...といっても
もう日が暮れかかる頃になって散歩に出た
なるべく本人の行きたい方向へ
本人の歩きたい速度で
先生の行きたい方向と、パパが連れて行きたい方向が食い違った時は
パパの選んだ道の方に少し歩いて
そこから先生を呼んで、あとは黙って待ってる
先生はしばらく、自分の行きたい方への欲求と葛藤したりして
迷ったり考えたりした後
だいたいパパの選んだ方へ付いてくる
なるべく抱っこして連れて行かないようにする
本人が自分の中で決断を下すまで待っていようと思うのだ
でも表通りに出たら
大好きな自動車を猛烈に見たくなるから
もうパパの言うことは聞かない
こうなったらもう、気が済むまで自動車を見せてやるしかないのだ
先生が成長する中で、本当にありがたいことに、いろんな方から絵本を頂いた
その中で一番のお気に入りになっていったのが自動車の絵本だった
今の先生にとって散歩に出るってことは
自動車を見に行くこととイコールなのだ
そんなに自動車が好きなのなら...
って
急に思い立って近くのヨーカドーまでミニカーを買いに行くことにした
最近買ったミニカーを両手に持ったまま
自分の目線くらいのテーブルの上や壁なんかの上を静かに走らせながら
一人で１時間くらい遊んでたりする
自動車のフォルムやタイヤの回転する様や
２台を擦れ違わせたり衝突させたり、好きなストーリーを自分で作って
その世界の中に浸ってるのだ
じゃなきゃ１歳４ヶ月の赤ちゃんが
１時間も一人で同じ遊びをして集中が続くわけがない
なんてパパは推察してる
一昨日、GSに停まってた真っ黄色のスポーツカーをガン見してた先生
じゃ今日は黄色のミニカーを買いに行こう
１０kgの先生をだっこしてヨーカドーへ
真っ黄色のセリカとオレンジのランボルギーニと濃紫の光岡orochiっていうのの
3台買って帰った
ヨーカドーから外に出たらもう薄暗くなってた
あっという間に西の空が茜色に染まって
あたりがいっそう暗くなったから、先生を肩車した
肩車すると、先生の暖かいお腹がパパの耳と頬のとこに当たって気持ち良いんだ
夏の夕暮れは、パパにとって郷愁を運んで来てくれるんだよ
暖かくて切ない...
生まれてから１年４ヶ月しか経ってない先生にとって
郷愁なんてまだ育ってないよね？
いつか、昔を振り返るくらいの時間を生きたら
先生の中にも郷愁が生まれるのかな...
それとも今から郷愁の種がキミの中に植え付けられていってるのか...
夏の夕暮れと、ミニカーと
パパの肩車
ずっと未来に
これらが先生の郷愁になった頃
こんなに慈しみ深い時間のことを
多分パパとキミは上手く語り合えない
郷愁って
そういうものだもの
だからここにこうして書いておくんだ
お～い
先生、こっちおいでよ
ほら、シロツメクサ
はい...ど～ぞ
パパの膝の上に座って
ね、可愛い花でしょ
ポイッ！
捨てないで
ほら、可愛いでしょ
ポイッ！
嫌いなの？
ポイッ！
よく見てごらんよ...ね
可愛いんだからさ
ポイッ！
あ、、、笑った
ふざけてるのバレたぞ
ポイッ！
だ～か～ら～、捨てないって
ポイッ！
捨てないのっ！
ポイッ！
このやろっ
捨てないのっ！
はい、ど～ぞ
ポイッ！
だ～か～らっっ捨てないのっ！！
はい、、、ど～ぞ
ポイッ！
こ～のやろっ
捨てないっ！
はい、ど～ぞ...
ポイッ！
だ～からっ！捨てないっ！！
もう捨てるなよな...
ポイッ！
こ～のやろっ！またかっ
ほ～ら転んだじゃないか...
はい、捨てないでね...
ポイッ！
こ～にゃろっ！！
もう捨てないでね
ポイッ...
た～りゃぁぁああっっ！
はい、ど～ぞ
ポイッ！
て～めぇ～、、うりゃっっ！
はい、ど～ぞ
ポイッ！
りゃ～っ！！
はい、ど～ぞ
ポイッ！
おんどりゃ～っ！
...
...
先生！こっちおいで
そうそう
愛すべきパパのところまで一生懸命歩いておいで
おっ...
目が合いましたな...
あ...
なんか...言うこときかない感じの目付き...
うわ...
最高に目付きワルッ
あっ！
こら待てっ、、、、
ひょいっ、、って こらっ
父の愛の手を振り切るかっ、、この罰当たりめ
戻って来なさい
なんです、、、その人を小馬鹿にしたチラ見は
ん？
お...
今度こそ戻ってくるんだね？
よしよし
来なさい来なさい
さぁ、、父の手の中へ...
って、なんだその不敵な薄笑い...
...どした？
パパと手...繋ぐか？
あっっっ！
このやろっ
こらっ！！
一度ならず二度までも、、、
戻りなさいっ
戻らないと罰が当たりますぞ
ほら...
...やっぱり罰が当たった...
9ヶ月ほど前に買ってもらったこの帽子が
今じゃこんな...
ぷっ
これじゃ下町の名物オヤジみたいじゃないか...
１年前 今
１年前 今
１年前 今
最近、先生の食事内容は急に大人びてきて
大人が食べてるものを自分も欲しがるようになってきた
ミョウガや生姜が入ってる麺露で平気でソ～メンなんか食べちゃうし
食パンとか魚河岸揚げとか生野菜とかも食べる
食物アレルギーもほとんど無くなって湿疹も出なくなって
（これはね～心配してたからね～良かったよ～）
赤ちゃん用の食事を与えようとすると首を横に振って
テーブルの上の大人用のオカズをよこせと要求したりするので
一度大人用の皿から取ったようなフリをしてから与えると騙されてスッと食べたりする
今朝はキュウリの糠漬けをよこせと言うので与えたら
さすがにすぐ吐き出した
パパはソ～メンが大好きなんだよ
ソ～メンを食べると夏が来た感じがする
そのソ～メンを今年から先生と一緒に食べることが出来るとは
思いもよらなかったな
しかもミョウガも生姜もオッケ～とは驚きでした
先生が追っかけて欲しそうだったので真剣に鬼ごっこをした
居間とキッチンを行ったり来たり小走りで逃げるのを
パタパタと足音をわざと大きく立てて追いかけるとキャーキャー逃げる
そしてそこが安全地帯ということらしく
毎回必死でソファーの上に非難するのでした
こらぁ～～～～っ
ま～～～てまてまてまてまてまてまてまてまて～～～～～っっっ
ママやおばあちゃんに言わせると
パパの遊び方は激しいんだそうだ
だからかな...？
先生はパパと遊ぶと大興奮するようなのであります
鬼ごっこする前はこんな顔だったのが
鬼ごっこが終わった時には... こんな顔
ふぃ～～っ...
くっそ～
オイラまたガチで遊んじまったぜ...
そして歯磨きタイム
え？
もう自分で磨けるのか、って？
バカ言うなよ
まだ磨けるわけねぇじゃねぇか
磨いてる「感じ」出してるだけ
雰囲気もんってことだよ
橋幸夫ね
♪潮来の～いたろう～♪
とにかく進め男の子
先生の快進撃なのだ
ほう...
サスペンションが付いてるのか...
ん...？
後ろのドアが開きます...ってか
な～る...
最近の玩具は全く良く出来てるよ...ほんと
最初は...こうか...
で...こうくる...と
そしたらタイヤを軋ませながらカーブを切る...と
だいたい遊び方わかってきたよ
さてさて
おばあちゃんに買ってもらった初めてのミニカー
そして...
実はあと２台、買ってもらったのは
まだ隠しとくのであります
あぁ...
こういうの自分が子供の頃されたな...
なんか...買ってあるっぽい気配なのに
すぐ出してもらえないのね
こうやってパパも段々親になってくんだよ
暑いので
裸ん坊にされてベランダに出してもらったんだよ
♪快適♪快適♪
タハハハハハ
ここで何して遊ぼうかな
......
え...？
何か変だよ～
左側に何したんだよ～
ふぇ～ん...
す～す～して嫌だよぅ
あ...？
右も...？
これじゃ大五郎だよ～
ぞりんっ
ビエ～ン！！
...
頭の中にいっぱい汗かいてたからね、最近のオレ
坊主になってみるとなかなか涼しくて快適
今日からは写経などして生きてってみまっす
1歳3ヶ月になったオレの強くなった腕っぷしに驚くなよ
前方への推進力、として提示してみせるから
ぐいっ！
ほらっ！ね
ぐぐぐい～～っ！！
ほ～らっ！！
今、先生の身長は７８センチくらいだけど
しっかり立ってるからか
随分、背が高くなった感じがする
言葉を操れないだけで、大人が交わす日常の会話の意味はもうほとんど
理解してるみたい
先生が、物事の成り行きや雰囲気を正確に把握出来るようになる頃までに
親として取り乱さない人間になりたいと思ってきたが...
やはりそんな付焼き刃では所詮無理な事だった
親として子供に申し訳ない醜態を晒した日は
先生を膝の上に乗せて
ちゃんと言葉にして謝る事にした
もうそうするしかないから
そういう時 不思議と
先生はパパの言葉をちゃんと聴いてくれる
そして、先生が発している不満の信号も
とりあえず飲み込んでくれる
完璧になんてなれない人生
不完全な立ち振る舞いをしてしまう時の中ででも
親子の関係は途切れていないということを
ただ伝えて行くしかないように思う
そしてそれは1歳3ヶ月の子供にも
十分に伝わっていると感じられるのだ
<その１>
参拝
<その２>
...
何してるか解る？
表通りでCarウォッチングでした
そして...
<その３>
最近覚えた爪弾く快感
えっと....
今日はこいつを弾こうかな
やっぱオレって
ギブソン派...
先生、ママの実家お泊まりから帰宅
たった３日間だけど、久しぶりな感じがするし
パパはキミが別人みたいに見えるんだよね...毎回
向こうで何があったの？ っていうくらい
そういえば、ママの実家のお隣さんには
先生より１ヶ月、年上の女の子が居る
今回はそのお宅にお邪魔して遊んで
女の子の手を握ってきたんだそうだ
やるな...
男を上げつつ
依然としてなかなか「パパ」と言わない先生でありますが
向こうでテレビに出てる細野晴臣さんを指差して「パパ、パパ」と言ったとか...
でも面と向かってはなかなか言わない
言わないけどさっき帰って来て
床に寝転がってチラリと流し目で見ながら
ちょっとだけ「パパ」と言った
何か照れみたいなものがあるように感じるんだよな...
ホントはもう言えるのに言わない、みたいな
年上の女の手を握って初口説きしたのに
なかなかパパと言わない先生のこと
どうなってるのかな～？と
興味深く観察するのが楽しいパパでありました
携帯に届いた仕事の詳細メールを開いたまま
昼食をとっていたら
先生が携帯を弄ってるのを発見
壊されては一大事と、さっと取り上げた
当然、先生は激怒して泣き抗議
それはさておき、取り上げた携帯を見ると
先生によって、開いていたメールが返信モードに切り替えられ
更には何やら文字が打たれてあった
なになに...？
またととつナヒシ.
先生、携帯メールデビューでありました
そして仕事部屋に戻ると...
作成中の譜面にお絵描きまでしてくれちゃってました＾＾；
１歳２ヶ月半
毎日どんどんいろんなことがわかるようになってゆくね
ガスレンジに触っちゃいけないってことも
昨日パパに、生まれて初めて叱られて覚えたんだよね
叱った後に10倍抱きしめたから
だから先生は平気
それからはちゃんともう触らないんだ
それどころか、ずっと逃げてたパパへのキスを
昨日から急にキミの方からしてくれるようになった
不思議だけどきっと何かが伝わったんだね
どんどん大人びてきたオレの日課は
毎日、裏通りまで自動車見物に行くこと
（但し、連れてってもらえない日が大分あることが悲しいことではあるが...）
絵本の中のブーブと実際の自動車が頭の中で一致したからな
見るもの全てがグッと面白くなって来たんだよ
お～い
自動車を目で追うのに
長時間の動体視力の酷使で少し疲れたよ
おっと...ここで座っちゃいけないんだった
あ～ぁ
疲れた疲れた..っと
やっと家に着いたぜ
ZZZ....
（充電中）
竹斎先生
只今、身長：78cm 体重：9.5kg
どちらもほぼ年齢平均値
パパのことは依然パパと呼ばない..
しかしパパがパパだとわかってる証拠に
「パパと呼んでご覧」と迫る度にパパの顔をバシバシ叩いて
「やめて」と言うと、かえって喜んでエスカレートする
これは何の合図だろうか...
「高い高い」とか、くすぐったりとか
男の子が喜びそうなことを仕掛けてるうち
パパは甘える対象ではなく「乱暴な遊び相手」になったしまったのだろうか
ママには全身で甘え、
パパにはニヤニヤしながら（もしくはふて腐れたカオで）嘯く先生でありました
