Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

10/29

2018-10-31 | SUI(大地穂)


鳥取の友人宅で就寝後
目覚ましが鳴った記憶全く無し

友人に起こされバタバタ出発した


お世話になりました
ありがとう
またお会いしましょう




今日は鳥取→広島
下道270キロ 5時間半

長かったツアーの最終日です



しばらく道中の風景を



































こうして広島市街地に到着



気付くと車のサイドミラーに蛾



もう1匹
蟻かと思ったが小さな蜘蛛

多分両方とも鳥取から広島まで移動してしまったのだろう






広島では一件
慰問のクローズ演奏

到着してセッティング完了



クローズなので詳しく後記に載せられませんが
琴線に強く触れるような場面がありました

鳥取の施設もそうですが
こうした無償の活動には
現実的な限界がありますが
出来得る限り敢行することで
自分にとって
掛け替えのない体験をすることが出来るように思います


ここでお会いした皆さんが
お元気に過ごされますよう...







夜は初訪問のカポネさん

広島の路面電車の風景が可愛らしい







お店に到着








マスターとママさんにご挨拶して
セッティング完了
















お話ししながら僕の4歳上ということが
判明したマスターが営むこちらのお店は

僕が学生時代にギターを弾くきっかけになったものが
沢山置いてあるのです

宝の山です




宝をお見せしましょう



まずは僕がギターを弾くことになった
憧れの存在



当時中学生だった僕は
お年玉で買ったフォークギターを持って
こういう本を見てはワクワクしながら
たどたどしいギターを弾いたのでした









他にも沢山


1960年生まれの僕と同世代の方には
きっと懐かしい物が1枚や2枚はあるのではないかしら



























僕は二十歳の頃このグループの武道館公演の
会場でのLP売場でバイトしたのですが
アレは一体どういう伝手だったのか...
全く経緯を覚えてないのです


ただコンサートが始まってしばらくして
こっそり売場を離れ
2階席の一番奥辺りの扉から入って
豆粒のようなステージを観た映像と
その時自分がカーリーヘアで
茶色のコーデュロイの上下にウエスタンブーツを履いていた
という断片的な記憶だけあります

そうだ

終演後にギターのスキンヘッドの人と
通路ですれ違って
えらい背が高くて
目があって微笑んでくれたのを覚えてる...



と...
ここまで書いておいて
数日経って勘違いに気づきました

上の写真のアルバムはジャニスジョプリンだった


僕の武道館の思い出のバンドはこちら

チープトリックでした
失礼 ^^;






まぁこんな風に
本番前のカポネさんでは
過去の記憶の世界にタイムトリップしていました




そして本番




知らない地で

初めての人の前で

ほとんど何も予備知識を提示出来てない状況下で
勝負するわけですから

このツアー
最初から最後まで命を削りながら奏で続けました

でもこれが
演者の正しい生き方と思います



昔の旅芸人一座が公演の見せ場で
何故「見栄」を切り
そして何故そこに拍手喝采が起こるのか
肌で感じて理解しました

語弊を恐れず一言で言うなら
「心意気を押し通す」
ということでしょうか

芸を放つ側にも受け取る側にも
総じて
分かち合い共有する者同士
お互いの人生が少しでも多く輝くために
「見栄を切る」ことは必要な存在なのでしょう

見栄の本当の意味は
安っぽい虚勢とは全く違うもの

別に騒がしく演じることもない
ニュートラルで良い
と感じて来た僕の視界が少し開けた気がします

僕が違和感を抱いていた賑やかな舞台、というのは
本質を理解してない演者が
表面的な型だけを模倣し
騒がしく虚勢を放っている表現だったということ

それに今までの僕は拒否反応を起こしていただけ

この発見が出来たなら
これからは本物と偽物を
以前よりもっと見分けることが出来る

自分の芸の肥やしになるものは
楽しみながらどんどん吸収してゆくことが出来そうです


奥田民生の歌の通り

表現者は
さすらうべし
ですね





貧乏ツアーなので
見栄も去勢も張らず出来る限り下道で回りました


1ステージやったら
魂を使い果たしてクラクラ目眩がするようになりますから
このツアー、我ながら良くやったと思います

多分、気を張っていたのでもったのでしょう


広島カポネさんでの最後のライブを終え
流石に腰が抜けたような過度の疲労感を覚えました

このまま寝ずに神奈川まで夜走りで765キロ
さすがに高速を使いますが
それでも所要時間は9時間

運転し切れる自信が全くない^^;



出発して2時間くらいは
眠気と戦いながら運転しましたが
これはもうダメだと

どこのSAかわかりませんが
小1時間仮眠するつもりで休憩

あっという間に眠ったようで
ふと目覚めると3時間以上眠っていました

それでも疲労回復は全然なされていない
2度寝したい欲求をおして再出発

ほどなく空が白み始めました

















温かいものを摂取したい

名古屋あたのSAで
きしめん

炭水化物摂取で返って眠くなるかも
と思いつつ疲れた体にはとても美味しかった



名古屋を過ぎて残りが200キロ台になると
もう帰って来たような安堵する気分になりましたが
長距離移動を繰り返してたので
距離感覚が麻痺してるみたい






静岡まで来ると隣の県ですから
もう近所まで帰った気になって




富士山が見えたらもう
隣町の気分






通算13時間かかって無事到着



旅先の場所場所で
あまりに細やかな心の機微の風景を
沢山見聞きしました

思い出に書き残したいですが
文章化するのは無理です

それが出来るくらいなら僕はきっと
直木賞だか芥川賞を取れる^^


でも心にしっかり刻み込まれました



旅先で関わらせて頂いた人や場所を
忘れないと思います

そして全て
僕のこの先の音に反映されると思います


大きな宝物を頂いた気分です

この旅で関わってくださった全ての人、場所に
心から感謝申し上げます




ギタリスト 榊原長紀













。。。。
。。。。
。。。。











(ツアー覚書)







2018/10/22〜29


シンガーソングランナーSUIとギタリスト榊原長紀の
ジョイントライブ/西ツアーです

✨SUI&榊原長紀のジョイントライブ終演後
どのお店でも状況の許す範囲で
榊原ギター生BGM演奏致します✨





10/22(月)

【炉辺人】
静岡県 静岡市 葵区鷹匠3丁目10-15
お問い合わせ:054-255-1615
HP
FB
開演:19時30分〜
MC:2,000円



。。。。



10/23(火)

【ライブラウンジ楓林】
三重県伊勢市一之木2丁目12-10 日宝ビル2階
お問い合わせ:0596-24-8790
FB
開演:19時30分〜
投げ銭



。。。。



10/25(水)

【Bar Bewitched】
兵庫県 西宮市 門戸荘9-16 ネオDビル2F
HP
お問い合わせ:0798-53-7111
FBから
メッセージにてのお問い合わせも出来ます
開店&開場:19時  開演:20時  
投げ銭

✨ジョイントライブ終了後ギターで生BGM演奏が
決定しています✨


。。。。



10/26(金)

【ラッキーガーデン】
奈良県生駒市鬼取町168
お問い合わせ:0743-77-7936
HP
開演:16時〜
投げ銭



。。。。



10/27(土)

【カバティーナ】
岡山県新見市正田380-1
お問い合わせ
TEL:0867-72-0059
MAIL:jiroki7@yahoo.co.jp
HP
開場:18時  開演:19時
mc:2000円


。。。。



10/28(日)

【フォーク酒場 もみの木】
鳥取県鳥取市弥生町132
お問い合わせ:090-8358-7097
FB
開演:19時〜
投げ銭

&

同日
10/28(日)

【元気茶屋ラダック】
FB
開演:22時〜
投げ銭



。。。。



10/29(月)

【ミュージックラウンジ カポネ】
広島県広島市中区堺町2-1-2 B1F
お問い合わせ:082-292-9241
page
開演:20時〜
投げ銭





。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。











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10/28

2018-10-31 | SUI(大地穂)

明けたばかりの新見を出発



鳥取まで下道130キロ 下道で3時間弱


もう慣れてしまって
このくらいの移動は楽勝に感じる
























今日の鳥取は3箇所で演奏するので
かなりハードです


1ポイント目は養護施設での慰問演奏です



写真公開出来ないのですが
様々な事情で沢山のお子さんたちがここで暮らしてます

7月のツアーの時に初めて寄らせて頂き
子供達が可愛くて
今回もハードスケジュールを押して
また来てしまいました



前回同様、演奏後に
希望者にギターに触れてもらう時間を設けました

小さい子は僕の膝の上に乗せて
ギターを一緒に持って^^
大きい子は一人で持たせてあげて


数援護にもSUIちゃんは子供達にねだられて
ジブリの曲を生声で歌ってました


こういう触れ合いが
ほんの少しでもお子さんの未来に
光が多くなることを祈って
また信じて
奏でさせて頂きました



この場所を繋いでくれた友人です






2ポイント目はこちら

初めての訪問
フォーク酒場もみの木さん






店は2階

階段下までなにやら音楽が聞こえてきてます



店内に入ると
大音量で1975年の嬬恋のコンサートで
吉田拓郎さんが熱唱してる動画が流れている

拓郎大好きとおっしゃるマスターにご挨拶し
サウンドチェック



鳥取に来て知りましたが
もみの木さんは今日を最後に店を閉めるとのこと

なんというか...
節目の日に演奏に来てしまいました


フォークをこよなく愛するマスターは
キャラが立ってらして
浪速の名物おじさんみたいな
人間臭い愛すべき肝っ玉おじさんでした



リハしてる我々の音を気に入ってくださったようで
次々に常連さんに電話して
「今日の演者は良いから来い来い」と
声けけてくださった



投げ銭で地方を周るのは良いことだと思います

その時の丸裸な自分が等身大に評価された分だけの
報酬を頂くわけです

お店に入った時のご挨拶から始まって
リハの間も一瞬も気を抜けない

だから表現者にとって
こんなに厳しくも正しい環境は無いですね

何のしがらみも無く
迷うことなく自分をぶつけることが出来る




本番が始まる頃には客席も埋まってました

今日の前座を担ってくださった地元ミュージシャンの
みにょる君

きっと「みのる」という名前なんでしょうね

僕も「しゃかきぃ」とでも名乗ろうかしら
文字にすると「釈迦奇異」とか?





我々の本番




アンコールでは
マスターに背中を押されて登場した奥様とのジョイントで
1曲




お店最後の夜ということもあったのでしょうか
沢山の常連さんたちでどんどん盛り上がり
終演後に遅れていらしたお客様にねだられて
1曲歌うSUIちゃん






賑やかな中にも
今夜が最後の切なさを内包した宴は
終盤にさしかかり
マスターはかなり泥酔してらしたご様子

人間にとって
こんな夜は
沢山飲んで良い日なのだと思う



我々の音を気に入って頂けたのに
これで閉店とは残念ですが
三三五五皆で微笑みながら参りましょう


マスターご夫妻
どうぞお元気で

お客様
ありがとうございました





3ポイント目は前回7月にお邪魔したラダックさん
22時からの演奏です






もみの木で前座してくれた
みにょる君が
急遽ラダックでも前座してくれるということになり

僕の好きな高田渡さんの「生活の柄」と
かまやつひろしさん作曲の名曲
「やつらの足音のバラード」を歌ってくれて



高田渡さんもムッシュかまやつ氏も
もう此の世に居ないけれど
ずっと若いミュージシャンが
曲に反映された先人達の心を継承している光景を
僕は感慨深く眺めてました




18日からの長い旅で
疲れもだいぶ溜まって来てる中
その事を十分にわかって出してくださったラダックマスターの手料理は
す〜っと体の疲れが取れるような温かさでした






このお店は
何か...自分の中からス〜ッと
音が流れ出すような不思議な感覚があります

それを科学的に説明できませんが
一つ確実に言えることは
マスターが人間愛として優しい人

だから
僕の中の怯えやすい心が安心して
自然と解放されているということだけは
ハッキリと自覚出来ます


そんな空間で我々も奏で
今日の演奏は全て終了しました





明日は広島まで下道270キロ 5時間半

入りは14時


車移動なので何があるかわからないから
4時起き5時出

ツアーも佳境に入り疲れもピーク
一刻も早く眠らねば


カプセルホテルとかに宿泊予定でしたが
昼間の施設慰問での縁を繋いでくださった友人が
急遽、男性の僕だけなら
と泊めてくれることに

SUI女史はホテル泊



深夜
彼のお宅にお邪魔し
ささやかに酒盛り

鳥取名物の豆腐竹輪だそうです


これは小さなスイカの醤油漬け




シャワーをお借りし
明朝すぐ出られる支度を済ませて就寝

用意してくださった布団に入ると
ここは極楽か、という心地良さ


連日の演奏による連続緊張と
長距離移動の疲労
旅先の心もとない心細さなどが
こうした一宿一飯の恩義を
心に染み入るほど感じての心地良さなのだろう



ハードな1日だったけど
鳥取の地に感謝です











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10/27

2018-10-31 | SUI(大地穂)

店の2階の居住スペースに泊めて頂いた昨夜は
結局入浴もせぬまま寝てしまった...

翌日、1O時頃起きて
シャワー借りて店に顔出すと
ランチタイムでお客様がチラホラ

山ちゃんが朝食を作ってくれました




これ、真面目な話
何年か前に来た時より
山ちゃんの調理の腕が上がってる!

とても美味しかったよ山ちゃん




朝食のお礼に、と
ランチ時間の間、生BGM演奏をしました

僕という人間が「弾いている」ということを
お客様に意識させないように

気配を消して

音に乗せて
この空間に魂を浮遊させるように...


一般的なミュージシャンは
自分の存在を客席に強く投げかけますが
僕のBGM演奏は真逆

一切投げかけず
自分からモヤ〜っと滲み出たものを
そこの空間に浮遊させながら
徐々に満たしてゆく

まるで無味無臭の快楽ガスを
こっそりその空間に流し込むかのように...


そのガスは
そこに居る人を情操の世界へ導く作用があり

気づかぬうちに会話の中に
普段話さぬような心のうちまで
口にしているようなことがあったり無かったり
とか...




ひとしきりBGM演奏してから楽器を降ろし
店内をブラブラすると
僕らの作品を店に飾ってくれてるのを発見

昔は言い合いみたいになったこともあるけど
山ちゃんも僕もそれぞれにとって音楽が人生そのもの

そこを共有できる友のリスペクトを感じるのです





今日の演者が集まって来て...





普段は葡萄園を営むドラムスの浅田さんが
最高峰のシャインマスカットを持って来てくださって

これ、打ち上げで頂きましたが
もの凄い糖度で美味しかった







日も暮れてそろそろ本番






今回、前座を担ってくださった黒田さん

何度も言うけど僕はこの人の泣いている歌声が好き

男の歌です


この人の泣いている歌の後ろで弾くと
こっちも普段の3割増しくらいにギターが泣いてくる

この人の歌の後ろで泣きたくて
今回エレキまで持って来てしまった僕





黒田さんのあとを担ってくださったよしみちゃん

山ちゃん制作の映画のヒロイン役も為さった
彼女の歌もとても良かった

可愛らしいけど
とても強い芯を感じます




今回、トリを担わせて頂いたSUIちゃん

爆唱してます ^^









こよなく音楽を愛する山ちゃんが営むこのお店には
音楽を愛する人たちが自然に集まってくる

そういう人たちとの楽しい終演後の打ち上げ









浅田さんのシャインマスカット



店長さん




地酒を少し頂きました







地元の若いミュージシャンたちとの交流






今夜のハウスバンドメンバー








楽しかった宴も終わり
一人二人と帰って行き店は祭りの跡...

最後に山ちゃんと二人になった




僕がここに来た時からずっと
山ちゃんは夢とロマンを語り続けている...



音楽を職業にした僕はリセットする時間が必要なので
本番以外の時間
日常の中ではほとんど音楽を聴かないし語らないのですが
山ちゃんが熱く語るもんだから
つられて僕も語り明かしたのです



以下

語りながら酒を飲みながら
幸せに崩壊してゆく姿をご覧ください

多分、僕に撮られてることも
もうわかってない様子^^












そうこうするうち外が白み始める

明けて今日は鳥取まで下道だから
僕も寝ないとヤバイ

今から寝ても1時間しか寝れないか...

でも語り合う時間がとても貴重だったから仕方ない





気絶するように眠り
あっという間に起きてシャワー借りて
身支度して店に降りてみると
山ちゃんが椅子で崩壊したまま爆睡してました ^^




楽しかったよ
ありがとね

また遊びに来させてもらうまで
元気で


爆睡の山ちゃんを起こさず
置き手紙をして明けたばかりの新見を出発した












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10/26

2018-10-26 | SUI(大地穂)


てんてん宅に宿泊させて頂き
ホントに良くして頂いた数日も
今日で終わりです

名残惜しいです


感受性豊かなてんてんとの会話は楽しく
終演後うっかりすると
朝まで話し込んでしまいそうになることが
多々ありました


力の出そうな朝食を作ってくださって^_^



彼がスパイスから作る
カレーや薬膳料理はとても美味しく

僕が羨ましがるもので
お土産に複数のスパイスをくれました


この先の人生
極力、添加物の無い食生活をしたいと
思ってるもので
とても嬉しいです^_^




とてもとても名残惜しい気分で
奈良へ向けて出発



てんてん
お母様

ありがとうございました

どうぞお元気で

また
お会い出来ますように







奈良の山へ向けて主発







2時間弱で到着








































今日のステージはここ





到着時は最高の天気だったのですが
サウンドチェックの頃陽が陰ってきました


まずは僕から音決め

音決め、なんですが
演奏に深く入り込まないと自分の音色が出ないので
いつも周りが全く見えなくなり
誰も止めないと永遠に弾いていることになる僕...




SUI女史参入



duoリハ





リハをするうちずいぶん冷え込んできました

指慣らしを兼ねて
もう一度自分のチェックをするうち
そのままずるずるっと演奏時間に突入

気分の良いシチュエーションの野外だし
投げ銭だし
ラフにやっています

ラフに始まっても結局は
演奏が本気モードになることは決まってますから^^





SUIちゃんの歌と僕の独奏を適宜織り交ぜながら
演奏が進むうち日も暮れて...






2時間以上演奏したかなぁ...

客足も途絶えたようなので今日は終了
お食事を頂きました


ここラッキーガーデンさんのスリランカカレーは
スパイスカレーの世界を存分に感じることが出来つつも
日本人の味覚に合った味付けなので
とても美味しいです








マラソンランナーでもあるSUIちゃんは
エネルギー大量摂取で沢山消費型体質なので
テンテンと僕の間では「アメ車」と呼ばれてます^^

今夜もしっかり食べてます



前回7月に西ツアーした時に友達になった
僕にとって唯一のラッパーの友達
ドビンスキーことドビン君が来てくれてました


終演後に彼がくれた
「日々変化する自分の環境に対し、変わらぬさかきさんの在り方に
喜びに似た安堵感を覚えました!!」というメッセージが嬉しく
またこちらが励まされました

「どうしてなのか、よくわからないけど
こういうふうにしか生きられない性格なだけなんだよ...
ただそれだけ」
と心の中で呟きました


過去にサポートミュージシャンとして
飛行機や新幹線に乗って現地へ飛び
ライブ会場の送迎車やタクシーで会場入りし演奏して
仲間内の打ち上げだけ盛り上がって
またすぐにとんぼ返りしてた頃のツアーと
今の自力で行なってゆくツアーは全く違うものです

土地土地の色や匂いを感じ
そこで出会う人たちの肌触りを直で感じ
励まされたり励ましたりが自然に生れながら進んでゆく


またSUIちゃんと僕も
それぞれ自分の音世界があり
それを持ち寄って協力し合いながら
このツアーを周ってますが

duoという一つのユニットとして演奏しながらも
それぞれが完全に独立しているという
良いバランスで均衡が保たれてることを感じます




ここは奈良の山の上
夜は真っ暗です

楽器の積み込みを手伝ってくれたドビンと
テンテンとSUIちゃんと4人で
真っ暗な駐車場で今日の再会を1枚の写真に収めました



ありがとう奈良
そして僕より若い人たち


















次なる会場
岡山県新見市へ向けて出発



奈良の山を延々下る途中で
野ウサギと遭遇しました

ヘッドライトの前に突然浮かび上がった野ウサギ
道の両側がコンクリートで塞がれ森へ帰れなくて
しばらく車の前方をぴょんぴょん走って逃げて
そのうちコンクリートの切れ目から
森へ帰って行きました






新見まで260キロ 
この時間からの出発なので今夜はさすがに下道は無理
高速使って3時間半です





24時半到着



やっぱり古くからの友人の店なので
ホッとしました








SUI女史はあっという間に就寝


まずは今夜のうちに
明日使う楽器を全てセッティング



翌日は14時から
1回こっきりの全体リハなので
きっとバタバタになる

僕とマスター山ちゃんは前もって
二人での音合わせもずいぶんやって
翌日スムーズにリハ誘導出来る状態にしてから
朝方やっと就寝






















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10/25

2018-10-25 | SUI(大地穂)

今日は或る場所へ連れてって頂いた



懐かしい場所



くっ付いてしまった草の種が
なかなか取れなくて…






ジャン!



太陽の塔




僕が10歳の時
大阪万博に来て以来
48年ぶり




この塔は残ったんだね




塔を眺めながら
当時のことなど思い出しながら
ゆっくり散歩しました



















何処にでも寝るギタリスト






なんか
感慨深かったよ

また来ることがあるか
わからなけど

元気で
太陽の塔







今日はこの後
初めましてのお店
バー ウィッチドさんにて演奏



。。。。




太陽の塔からてんてん邸に戻って



ビー ウィッチドさんに
17時入



お洒落な大人の雰囲気です^_^





本番



今夜はSUiちゃんとの本編後
生BGM演奏をしました





長野での演奏から西ツアーに繋がり
西ツアーも半分ほど過ぎて
旅先での演奏もだいぶ慣れてきたようで
時間を忘れて演奏に没頭出来たようです



ビーウィッチドさん
お客様
ありがとうございました



明日は奈良
ラッキーガーデン

2回目の訪問です













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10/24

2018-10-24 | SUI(大地穂)

西ツアー
オフ日の今日は休息充電


ゆっくりめに起床すると
SUI女史は早朝から大阪城の周りを
マラソンしに出かけてるみたいです

僕は、てんてんに近場の自然公園に
連れてって頂きました

六甲山の近くの甲山(かぶとやま)森林公園









これが甲山
















もう一度
甲山


甲山と僕


甲山と僕を撮るテンテン





































この小さな仏塔みたいなのはなんだろう?



樹の精霊が宿っているかのような…


樹の精霊に囲まれて
この世に自分が在ることを感謝してみた




そろそろ帰路につくことに




帰宅するとてんてん家の飼猫
リリちゃんに遭遇

鈴木家で学んだ
猫との付き合い方を思い出しつつ
とりあえず人差し指を出して
挨拶してみた

鼻を付けてくれれば
挨拶を返してくれたことになるらしい


果たして挨拶は成功
あっという間に仲良くなった










左右の瞳の色が違う
大変美しい猫なのである






早い夜に少しリハもした

今夜は早く寝り
少しでも疲労をとりたいと思う










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10/23

2018-10-24 | SUI(大地穂)

23日

今日は兵庫から伊勢
楓林さんへ



下道160キロです

もう160キロくらい
屁でもなくなってきました

兵庫から大阪の巨大市街地を抜けると
自然が残る奈良の地



紀伊半島の付け根を横断で
奈良を抜けると伊賀の里



広々した平地に出て
しばらく走ると伊勢





入り時間より早く着いたので
伊勢神宮の別宮
月夜見宮に参拝



伊勢の神様には
お願いをしてはいけないそうです



ただただ感謝をするだけ
だそうです



ということで
「この世に自分が在ることを
ありがとうございます」
と祈って来ました



参拝してみると確かに
お願いごとをするより
ただただ感謝する方が
清々しい気持ちになりました

さすが八百万の神の頂点に在る
御伊勢様でした



本殿の脇に
何か怪しげな小道

入ってみると


お稲荷さん?
もしくは小さな狛犬か


2匹の狛犬?の間に在る石に
何か顔のような…

これは
何か魂が宿ってるように感じるなぁ





入り時間が近づき
楓林さんへ移動



前回の西ツアーに続き
楓林さんも今回2回目なので
慣れた感じでセッティング完了



リハも滞りなく終了

賄いを頂き
間もなく本番時間




音のセッティングが
上手く作れたのもあり
かなり集中して奏でることが出来ました


ベースの兄さんと共演させて頂いた数曲も
とても楽しかったです^_^


伊勢 楓林さんは
アットホームで温かく
そしていつまでも
子供の心が残っているような
空間で
終演後また兵庫に戻るのですが
大好きな親戚のおじさんの家から
帰りたくない子供のような気分に
フッとなりました


楓林さん
お客様
ありがとうございました





帰路もまた伊勢から兵庫へ160キロ

小雨の降る真っ暗な伊賀の山道を
走りましたが
行きより1時間短縮^_^


明日はツアー中の唯一のオフ日

長野から静岡
そして今日の伊勢までが
一つの山だったので
ホッと一息ついています


明日しっかり休息充電して後半戦
頑張ります












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10/22

2018-10-24 | SUI(大地穂)

10/22

今日はお世話になった鈴木さんちを出発
静岡 炉辺人さんへ向かいます

もちろん下道で^_^



数日滞在させて頂いただけですが
長野はやはり豊かな土地だと思いました



まだ朝靄のかかった早朝に出発













「あれが北アルプスですか?」
「いいえ…菅平です」
でお馴染みの菅平を越えて行きます
















菅平を降りてしばらく行くと
八ケ岳の側面に入って来ます






そして清里へと入って行きます

空気が澄んでいるので
車窓を開けて走行




清里高原を降りると甲府
富士山が近い




突然トラック横転の図に遭遇


ビックリ…





市街地から再び自然の風景へ



ずっと富士川沿いの道を行く







平地に降りて間もなく炉辺人さんに到着





下道移動は面白い


菅平からの降りで見かけた早朝のダムには
朝日の熱で立ち上った湯気が神秘的だったし

通学時間になると
歩道に横に並んで歩く仲良し4人組が
肩を押し合いながら笑いながら歩いてた


高速道路を使うより
移動の距離感を感じられ
日本の広さを感じられる


車窓を開けて走れば
土地から土地への移動に伴って
空気の匂い変化してゆくのを楽しめる




神奈川から長野
長野から静岡

下道移動の楽しさと
演奏で生まれる感動

関わってくださった人達との
触れ合いから生まれる楽しさ

そんなものたちを糧にしながら
まだまだ西ツアーの旅は続くのであります




。。。




ここからSUiちゃんと合流



リハ開始





今回、炉辺人さんは2回目なので
少し慣れたみたい


賄いで静岡おでんを頂きました



年季の入った穴蔵のような渋い店内の
一番奥の方にセッティングも
スムーズに済ませて
間もなく本番時間

西ツアー滑り出しとしては
まずまずの出来だったような気がしてます


無事終了

今回のSUiちゃんとのデュオツアーでは
今後 、自分のソロギターでも
出演させて頂けないか?と
各お店に打診しながら回ってみたいと思ってます


炉辺人のマスターにも相談してみると
いろいろ親切にアドバイスなどくださいました

生きてる間にいつか
独奏での全国行脚が叶いますように^_^






炉辺人さん
お客様

ありがとうございました





出演後
兵庫の宿泊先まで360キロ移動

さすがに高速を使って移動
午前3時手前には着けました


兵庫は前回の西ツアーの時に
はじめましてだったSUiちゃんの
お知り合いの田中さん
通称「てんてん」のお宅


翌日の出勤が遅かったらしく
遅くまで起きてて
食べ物も用意した待っていてくれました

お風呂頂いて
寝る前には食べないようにと思ってましたが
一口だけ、と頂いたら
空腹なのもあって止まらなくなってしまった










コップ一杯のビールとを頂き今日は終了
あとはもうただただ爆睡です



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10/21

2018-10-21 | 「Duo・le concert」あしあと

疲れが溜まってたようで
10時間近く眠ってしまった


am8時

外は快晴
本番日和^_^






am10時半

お互いの指慣らしを経て
二人のリハを開始するも
いつの間にかギター話しに花が咲き
品評会となってしまった

昨日の公園に引き続き今日もリハ
出来ず^_^

楽観的というか
呑気というか
ズボラというか
なギタリスト二人である






12時

呑気なおじさんたちですが
結局ちゃんとリハしました

弱音楽器のアコギは
部屋でリハ出来るので良いです^_^



今日のリハ終わって
隣で古賀メロディを弾いている
坂本冬美さんのサポートギタリスト
鈴木之博氏

ヘッドの猫が可愛い
沖田ギター工房制作の愛器





。。。



13時過ぎ
会場へ出発


ギターを担いで鈴木邸の玄関を出ると
洗濯物を干してらしたお隣の奥さまが
ニコニコの「行ってらっしゃい」と
声をかけてくださった


おおらかな土地だなぁ…

^_^






綺麗な山並み^_^


ここ長野に来てから
連なる山々を見るたびに
「あれが北アルプス?」
とワクワクしながら聞くと
鈴木さんに
「いや、違います…菅平だと思います」
とクールにいなされる
という問答をかれこれ10回くらい
繰り返してます




今日の会場
しじゅうからさんに到着












ありがたいことに満席

ひとえに
しじゅうからさんのお声がけと
鈴木さんのプロモーションのおかげです
本当にありがとうございました

また
足を運んでくださったお客様
ありがとうございました


しじゅうからさんは
とても気遣いの細やかなマスターご夫婦が
営まれている素敵なお店でした


鈴木さんとは今後もゆっくりと
音を熟成させていきたいと思っています

また長野に寄らせて頂くことがありましたら
皆さまどうぞ宜しくお願い致します





終演後
ささやかに打ち上げ








今夜も鈴木邸に泊めて頂き
明日は早朝出発で静岡へ向かいます



鈴木さんは
僕が長野に居る間は
僕のこのブログを観るのは
照れ臭いので

僕が明日
この地を発ったら観るそうです


だから
最後に
ここに鈴木さん宛のメッセージを書いて
長野での演奏ブログを終了したいと思います




鈴木さんへ

お互いの音を持ち寄りながら
一つの曲
一つの物語を描いて行く行為は

その曲の3〜4分の間
僕らは運命共同体になってますよね

どちらがこけても音は共倒れてしまう

だから全力で相手をリスペクトしながら
演奏する

そういう時間を
僕と分かち合ってくださったこと
心から感謝してます


また
一緒に音出しましょう

ありがとうございました
それまで精進しておきます^_^



そして
豊かな地
長野
ありがとうございました


良い旅でした











。。。。。
。。。。。









以下、告知の覚書







2018/10/21(日)


Gut.Gt:鈴木之博
Gut.Gt:榊原長紀
によるガットギターduo
【Duo・le concert】(デュオ ル コンセール)の
初ライブを長野で行います

お休み処 しじゅうから
長野県長野市豊野町浅野1588
お問い合わせ:026-257-4022

15:00〜開場
15:30〜開演

¥2500、1ドリンク付


















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10/20

2018-10-20 | 「Duo・le concert」あしあと

このところ睡眠不足だったので
昨夜は21時に就寝
そして今朝は4時にパッタリ目覚めた

なんという健康的な生活^_^

1時間ほど指慣らしした





今日のDuo・le concertの活動は
早朝散歩から


鈴木さん
今日は茶色のカエルが居たね




キノコを粉砕した肥料だそうです


生えて来てるし^_^






収穫しなかったリンゴの実は
剪定してないので数は多く
一つ一つの実は小さいんだそうです



落ちた実



今頃リンゴの花…

















白菜



丸茄子



枝豆



長ネギ



アスパラ


アスパラの実




これは何かな… ?










今日もクルミの木の下で立ち止まる




踏む




中から出る





収穫終了

さぁ帰ろう








朝露






帰宅すると飼猫チッピーが
2階の窓からガン見^_^
僕のことがまだ怖いらしい








帰宅後
クルミを煎る




割る




綺麗な中身




ほじくり出す




微妙…




殻がまた綺麗^_^







ということで
今日の午後は
長野市保健所動物愛護センターでの
犬と猫の譲渡会にてボランティア演奏


鈴木さんとチッピーもそこで
出会ったのだそうです


。。。


さっき載せ忘れた散歩のショット






このサンゴみたいな木は何だろう?







この川に鮮やかなブルーのカワセミが
飛んでたんだけど残念ながら撮れなかった…





散歩中にワンちゃんルークの
最高の瞬間





。。。





昼前に譲渡会場に到着

飼主が見つからない猫ちゃんと
飼主になっても良いと思ってる人との
お見合い会場です


そこで僕らはBGM演奏



PA組んでサウンドチェック




何故ここで演奏するか、というと
こういう御縁なんだそうで

















明日のためのオープンリハにもなるので
お受けしました








デュオとか
それぞれの独奏とかで
2時間演奏してきました













帰りに明日の会場
しじゅうからさんにご挨拶に伺いました



軽く打ち合わせて帰路につくと
空がとても綺麗







猫たちに飼主さんが見つかると良いな
と考えてると鈴木さんがポツリと言う
「長野市は今のところ
殺処分は0%なんだそうですよ」




素晴らしい^_^








今日のカリキュラムは終了
とても良い一日でした





帰宅してクルミを食す



マジで美味しい^_^



















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10/19

2018-10-19 | 「Duo・le concert」あしあと

今日のDuo・le concertの営み
としましては



まずは早朝からプチ観光

牛に引かれて



横着者は車内より山門のみ見学




帰宅後
「長野の自然に触れる」
というミッション



長野のカエル




長野のリンゴ




無農薬の野菜で休む紋白蝶
という平和の図




畑のある風景




キュウリです




オクラです


これは収穫されなかった巨体オクラ
こうなるともう固くて食べられないそうです





「ここに種類の違うカエルがいるんです」
と説明するギタリスト鈴木氏




チラッと見たが居ないので
歩き出した僕に置き去りにされた鈴木氏
「あれ〜、茶色だから見えないのかなぁ… 」




リンゴの木を眺める鈴木氏




僕にアー写を撮られる鈴木氏







長野の自然










銀杏




野生のクルミの木



















ハナミズキ





野草が生えたままの公園
僕の心には豊かな光景に映る




















やはり楽器を持ってのリハも自然の中で



と思いきや…
撮影会と化す











影付きバージョン


影長バージョン





気を取り直し練習を始めた鈴木氏





僕は
というと…

ギターに登って来たアリンコと遊び


そして陽だまりを楽しむのであった






公園から鈴木氏のお知り合いのリンゴ園に移動








収穫前に落ちてしまった実




素敵な秋の風景





リンゴ園の隣に馬
大人しく草を食べてて可愛い




馬ラブ…^_^





今度はリンゴ園で音合わせする
自由な人たち




沢山お土産頂いて帰宅





訪れて知った長野は
豊かな地でした






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10/18

2018-10-18 | 「Duo・le concert」あしあと

am2時


早朝出発なため早く就寝したが
普段が夜型なためか23時頃ぱっちり目覚め
そのまま眠れなくなってしまった

ハーブティーなんか飲んで
もう一度布団に入ってみたが
暗闇の中
徐々に血液が心身の中心に集まって来る、というか
毛穴がゆっくりぞわぞわ開いてゆく、というか
暗闇なのにはっきり物が見えるような感覚になってゆく、というか


なので
これはもうダメだと諦めて布団から出た






僕が変わっているのか...
通常人々が「ひゅーひゅー」言うような盛り上がる音楽が
ちっとも心地よくないのだ

ならば静かなものが好きなのか、といって
30年前の環境音楽のような
無機質なものが心地よいわけでもない


普段と変わらない
ありきたりな心情風景を飄々と描きながら
よく観るとその奥の方に
切れ味の鋭い刃物のような蒼い光がチラチラ見え隠れしている
そんな心情風景、音でないと興奮しないのだ

(そうは言っても難しくてそれはなかなか手に入らない)


演奏用の盛り上がった特殊な状態にならずとも
普段のダラダラしてる状態のまま
触れたら一瞬で切れるようなプレイをしたい

(と切に願っているが失敗して演奏しながら寝てしまうこともある)


あと10センチずれたら眠りの谷底へ落ちるギリギリの淵を
鎮かに、しかしギラつきながら歩きたい

(これは本番か本番間近に起こる精神状態なようで
普段は全くギラついていないしギラつきたいとも思わない)



今日から10日以上、人前での演奏が続くのにあたり
やっと臨戦態勢に入ったってことなんだと思う

血液が沸騰している




などとブログに発散したので
少しだけ眠くなってきた...zzz






。。。。





am4時 起床
am6時半 出発


































6時間半で到着




会場視察に行くも本日閉店(泣)




音合わせ









と言うことで
今日は終了です

爆睡… zzZ






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2018/10/18

2018-10-18 | 「Duo・le concert」あしあと



10/21のDuo・le concert初ライブに向けて
前々々乗りで長野向けて出発する

なんせ神奈川在住と長野在住のギタリスト2人のユニットなので
簡単にはRHが出来ないので前々々乗りなのです



物事は一つのことを長く続けることが重要で
一番難しいことのように思う

そしてそれが最も美しいものを生み出せる行為だ
とも思う

むしろ変化する方が放っておいても勝手に起こり
勝手に進行するんじゃないかな...


この慌ただしい世の中で
なるベく長くじっくり付き合ってくれそうなギタリストには
なかなか巡り会えない

遠い長野に住んでいてもこの人なら
一紡ぎ一紡ぎ味わい深く関わってくれるだろう

選んだ相方、鈴木之博氏のお宅にお邪魔するのである



世の中の早い流れは自分の波長に合わない
プラス
貧乏ミュージシャンである
イコール
長野までの道中は経費節減
下道行脚を敢行することにしたのです

全長271.6キロ
所要時間は7時間〜8時間
のんびり何度も休憩入れてたら9時間ってとこだろうか

どうしても疲れたら途中から中央道か上信越に乗る
という逃げ道もあることだし


深まりつつある紅葉の山道を
過去の愚かなる自分を悔い涙しながら走るのも悪くない

僕にとってのギター
特にアコギ
中でもガットは仕事であって仕事でない
人生の連れ合いのような存在であるからして
こんな独り弥次喜多道中も楽しみながら為せるのである

ギターを弾きに行くのでなければ
人生の中でこんな旅もきっとしないんだろうな


先日、ガラ系から替えたばかりの慣れないスマホを駆使して
旅先からも覚え書き的に投稿するつもりです



これから伺う各お店の皆様
どうぞ宜しくお願い致します






am6時半出発






。。。。。。。
























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10/14

2018-10-14 | ギターの栄養





もう寒いので...












胸まで浸かってます








外で人間がこっち見てるから
隠れよう










(頭上から餌、投入)




くんくん...




良い匂いがするけど

外で人間がこっち見てるから





食べずにジッと我慢











30分後にそっと見に行くと
ちょっと食べた様子










。。。。。。。。。








秋の彩











































































。。。








いつ家に入ったかな...
夜の来客

撮影後、外に還した
















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10/13

2018-10-13 | ギターの栄養

今朝はかなり肌寒い

今年はもう咲かないかな、と思っていたが
小さい花が一つだけ咲いていた




この後のDuo・le concert と西ツアーで
今回ガットとフォークとエレキも持ち出すので
どの店でどの曲をやって
どの曲でどのギターを使うのか
とか

こっちの店ではアコギを使うが
同じ曲を別の店ではエレキに持ち替え
アプローチも変わってしまう
とか

曲数と楽器との組み合わせが多くて
頭の整理が出来ないでモヤモヤしていたのだが
昨日あたりに急に頭の霧が晴れて来た

何故か
楽観的に
なんとなくやれそうな気がしてきた


コツコツ粘って仕込みを続けた成果もあるだろうが
それよりも多分
脳内にしばらく枯渇していたセロトニンが昨日
分泌されたのだと思う




何故そう思うか、というと

仕込みの量も普段と変わらないのに
何の脈絡もなくフッと
急に楽観的にやれそうな気になったからだ



それは多分
昨日のレッスンで
生徒さんとの信頼関係が少し育ったことを
感じられたから
幸福ホルモンが分泌されたのだろう





音楽に関わることは
承認欲求や自己実現欲求などの
内的欲求を求める傾向が強いが

その内的充足が
他者という外的存在との関係性の潤いから
満ちて来ることが多々ある


自他が共に喜ぶことが出来
その喜びは決して鋭角的ではなく
ほのぼのして温かい










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