ゲゲゲの竹斎先生

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お腹が空いたりウンチが出ると
竹斎先生は夜中でも泣くわけで

まとまって眠ってくれれば良いが、ずっとグズッテル時もあるし


昨晩、僕が先生の世話をしてる時、お腹が空いて泣き出した

もう少し、母親を寝かしといてやれないかと思い
僕の左手の小指をくわえさせてみたらチュパチュパ吸って泣かなかった

かなりしっかり吸う
誰が教えたわけでもないのにねぇ
母乳は出ないけど、おしゃぶり替わりに丁度良いのかな

で、今日もやったら
もう学習していて、一端くわえるがすぐ吐き出すようになった
それも、不味そうな表情付きで..

しかも、そのあと本物の乳首をくわえさせてもちょっと泣き止まなかった


ん～...
こういう　ある意味　騙すようなのはしないほうがよいのかな..

不思議

ふしぎだぁ..

春をこんなに気分良くむかえたことって
今まで一度もない



今まで誰になんと言われても
自分の内側ばかり見詰めて来たんだよ



僕にある人はこう言った
「キミは固いね」

ある友達はこう言った
「キミは繊細だから大変だろう」


そうだよ
固いし繊細だし
脆いし頑だから大変だったよ

だから「自分は大変だ」と、どこか自分で思ってたよ

でも今、自分の内側をみる暇がなくなって
春が心地良い


幸せを探して内側を見詰めてきたのに
こんな結末ってアリ？




アリなんだよ






頑な僕
そして傷付くことが怖い、頑なキミ

アリなんだよ




捨てちゃおうよ
キミが一番大切だと勘違いしてるものを

これやこの

どこが大五郎だよ...



どこがマンモス西だよ...



どこが中川大臣だよ...



どこが蝉丸だよ...








人の顔で遊んでからに...








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生まれてから、もう２週間近くも経ってしまったんだなぁ
ホントあっという間に...

抱いていると少し重くなった気がするし
ここ数日、顔も丸くなったなと思う



あと、声のトーンがハッキリしてきて
長く「ひぇ～～～」とか言う

携帯を閉じる音くらいでも、イヤな音には眉間にしわを寄せる




泣くのは、オムツと空腹だけじゃない

お腹いっぱいで、オムツも綺麗
ゲボもして胸のつかえもとれて、お風呂でさっぱりしても泣く

全部の育児を済ませたからって
これで寝るだろうと思ったら大間違いなのだ

空腹もオムツも大丈夫になった後は
スキンシップをとりたがる

布団に寝かせると泣く
おっぱいが足りないかと飲ませると、大して飲まない
オムツも汚れてない
落ち着き無くただ泣く

抱き上げると落ち着いてくる
それは、体温を感じるだけでいい

このブログを、テーブルの上のノートPCを使って、右手で書きながら
今、竹斎先生は僕の左手の中で眠っている

布団に寝かせると、なにか、むずがるように泣き続けるのだが
こうして抱いているだけで眠ってくれる

僕の左腕には、衣類を通して
大人より体温が１度高い赤ちゃんの暖かさが伝わって来て気持ちがいい
それがきっと彼にも逆に伝わってるのだろうと思う
とても静かに寝っている



生まれて１ヶ月間、産後のひだちに
里帰りをする母子は多いんだろうけど
この１ヶ月をお父さんが体験できないのは勿体なさ過ぎると思うなぁ

母乳は赤ちゃんの生命線だから
母乳をくれる母親の匂いを一番に覚えてゆく雰囲気は伝わってくるけど
母親との関わりの合間を縫うように、父親との関係性も育ってゆく

ハッキリした張りのある声で名を呼ぶと
じっと聞いている
聞きながら、何かを把握しようとしている

まだ日本語を操れないが確実に喋っている
（これは上手く説明出来ないのが残念です）

原始反射の一つである「片口で笑う」表情は
だんだん両口で笑うようになってくる

これは実際には笑ってるのではないそうだが
ものすごく可愛いと思ってしまう

それが赤ちゃんの狙いで
基本的に赤ちゃんは、親から捨てられる可能性があることを恐れているそうで
そのため親の気を引く本能的行為だとも言われているようだ

こんないろんな信号を見ずに実家にあずけるのは
やっぱりもったいない...


生まれる前より生まれた後の方が大変だよ
って、いろんな人に言われたけど
大変さに勝る成長の変化が見れるってことを
うまく説明してくれた人っていなかったな..


ちょっと寝不足になるだけで何も大変なことなんて無い

何も育児の勉強なんてしなくても
赤ちゃんを見てれば全部わかる

演奏と一緒だ＾＾

花 ひといろ

蕾がぎりぎりまで膨らんで、咲く一歩手前の桜
なんて表現したらいいんだろう　　この色


「熟蕾色」とでも呼ぼうかな　　
その色がずっと続く
日当りの良いとこがハラハラと咲いて


この木はもうこんなに咲いて


下から見上げると


気持ち良くて、気が遠くなる
人が通るのもおかまいなしに上を見上げたまま
しばらくウットリしてから携帯で写真に撮った





サンダルをつっかけて、オムツを買いに出たのだ

表通り沿いの桜が、まだ咲き切らないのに花びらを落としていた

人が行き交う歩道に、制服の女子中学生が一人
その桜を見上げていた

そしてハラハラ落ちて来た花びらを大事そうに拾った

後ろ姿だけで顔も見えなかったが
この子に、息子のお嫁さんになってほしい、と思った






帰ってきてエレベーターを降りる時
いつも挨拶してくれない爺ちゃんとすれ違った

気分が良かったから、大きな声で「こんにちわ～」と言ったら
コクッとうなずき返してくれた

suisui

すいすい演奏告知リンクです

竹パパの一日

Am6:30

今日はターンと山口トモトモと福井でガラクタ音楽会

大好きな人たちだけど、パパ出かけたくないな
キミの顔をずっと見ていたいよ





でも行ってきま～す







桜の下をトコトコ


桜...





（飛行機の中のメモ）

今日は飛行機で初めて日本海側に来たから 中央アルプスの山々を見ました

地球が生きて動いてるっていう証みたいに、折り紙細工のようなシワシワの日本アルプス山脈があって
ちょっとでも平らなスペースには人間が住んでる

陸地の高低の形に合わせて湖の形が決まるように、人間が住んでるとこも上から見たら水溜まりと同じだったよ

人間は大自然の中では水と同じで
住んでるとこは水溜まりなんだねえ

人間を、自然破壊する悪い生物と思ってたけど なんだか悪くもない感じです




＠福井

トモトモのガラクタドラム

空き缶とかゴミ箱とかで出来てる


タ～ン最高　トモトモ最高

あとパパも最高






夕映えの小松空港




そして

ただいま

歌手志望

♪いぇ～～～～♪

♪ギョィェ～～～イ♪

♪んはぁ～～～～～♪





















...

子守唄はヒゲソリのあとで

いて～よ！　チクチクして


ったくよ～　ちゃんと剃ってんのか？　髭











それよりさぁ たかしぃ～
肩　揉んでよぅ




ん～～そこそこ




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キミは今、幾つ？

父親が好き？　母親が好き？
兄弟姉妹が好き？
過去の友達、現在の友達が好き？
それとも嫌い？



竹斎先生を抱っこしてると
心のどこかに、小さなにわだかまりが引っかかったままの人、
の顔に見えてくる

そして、生まれたてのその人を抱いてる錯覚に陥る

かと思うと今度は、生まれたての自分に見えてくる




その境目が朧になって、二つは一つに融けてゆきながら
ただ静かに時の中にいられる..

破戒僧 雲竹斎

カァ～ッ！





ぷはぁ～～～っっ






ん？... 固いこと言うなよ






まぁ　そこにお座りなさいよ











くたっ。。。




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以前、ピアニスト小林くんと話したことがある

女性にとって、出産という行為が、この世の大きな仕事とするなら
男がそれに匹敵する濃さの仕事を成し遂げるのは至難の業じゃないか、って

もう死んでもいい
思い残すことは何も無い
そう思える仕事を、生きてるうちに成し遂げられるんだろうか、なんて
頭の片隅で思いながら生きて来たのだが
今、子供を持ち、まるで違うことを思っている

似ているようで、まるで違うことを思っている




命を慈しみながら、ただいつまでもいつまでも生き続けたい

人相

雲 竹斎である

くだらんことを気にするべからず、、、じゃ



ばぶ～



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この小さな面積の中に、いったいいくつの顔がひそんでるのだろう

僕、僕の母、父方のお祖父、弟、僕の従兄弟、妻、妻の父母、妻の兄さん....


例えば、自分の顔が１２０％好きな人なんていないだろう

自分の顔とかのコンプレックスに思ってる部分は似ないでほしい、なんて勝手に願うけど
両親やらまわりの大人達のそんな願望を全て請け負っている...

魔法のように感じるけど、きっとそれが命のしくみなんだろう


「自分を自分で制約してしまうコンプレックスなんて何の意味もないのさ」
と
今日の竹斎先生が教えてくれる



まだ言葉にならないが「伝えてくる信号」「受け取り感じる能力」が
万華鏡のように日々、繰り広げられてゆく
それは僕等人間の原型であり
大人になって忘れてしまったものを思い出させてくれる

その全てを記録したい、と思うが
残念ながらその表現能力（才能）も体力（オムツとかで）も今は無い

だからせめて、親ばか日記を今は書き残したいと思う

どうかご勘弁を

竹斎先生の初説法

雲竹斎である

ワシのぼた餅を知らんかのう？

まさか食ったのではあるまいの？

あ！つっ！
耳が痒いっ！

水面

出かける時
団地の前の川で舟遊びしてる、なんとも長閑な風景を目撃した

世の中は３連休なんだそうで...

今日は晴れて気持ち良かったし
水面の色がとても綺麗で


蕾がここまで


ちょっとフライング





今春は
桜が咲くのと、子供が生まれるタイミングが
なんとなく重なって

蕾が膨らむのを
我が子のように見て過ごした


この出産に対して
自分の中の欠落やら
奥さんの中の欠落やらと
徹底的に向き合った

痛かったが目をそらさなかったのは小さな命のおかげ

そして今日の水面に映る
長閑な光を楽しめるのは
目をそらさなかったおかげ



これでいい

まいふぇば

YouTubeでマイフェバ
アップしました

よろしければのぞいてみてください

「出産」

動物のように喉の奥の方から呻く
その言霊に、もう僕の言葉など超えた領域に入ったことを悟る

僕も言葉を放棄する



本能的に痛みを回避する身体がゆるやかに波打ち
声が長く尾をひく

それは、どんなセックスよりも官能的で美しい

手出し出来ないほどに美しい



強烈な痛みも、流す血も
それらが病のせいではないことを
柔らかな表情が伝えている

これだけの苦痛の表情の中に鎮座した微笑む瞳を
僕はかつて見たことがない

あの日にしか見れないと思っていた漱石の夢一夜だ
この世で最上の恋文…




女は、女を生きた時
最も美しい
そのためになら、僕がそこに居なくてもいい




月の満ち欠けと
潮の満ち引きと
出たいという思念と
出てほしいという思念が重なり合い
複雑で艶かしい時が流れてゆく

その波が永遠に続くのかと思ったら
なんだか眠くなって来た


なんの心配もない
ただ気配だけを感じている

この場所にマイナスがないことだけ確認してる




それだけで心は漂い
そして必ず辿り着く

命の湧き出る場所に

2009年4月9日（木） @ 赤坂グラフィティ

すいすいと何度も出て、音の良さに惚れ込んだ赤坂グラフィティ

すいすいに紹介してもらってKCでも出さしてもらうことになりました



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2009年4月9日（木）

《青い鳥が鳴く方へ ＃17》


出演 　Pigeon's Milk
　　　Kaolune Cafe
　　　to the south (高瀬"makoring"麻里子/vo & 南方美智子/pf)

開場／開演 19:00／19:30
チケット料 前売2,000／当日2,300（1ドリンク600別途）
チケット発 2009年3月9日（月）


開場／開演 19:00／ 19:30


1 Kaolune Cafe 19:30～ 20:10
　
2 to the south 20:20～ 21:00

3 Pigeon's Milk 21:10～ 21:50


チケット前売り予約は
kaolune4@gmail.com
まで