Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

6/30

2018-06-30 | ギターの栄養



2018年6月の最後の日

徹夜明け


まだ早朝だから光が淡いからか
セージの紅がとても鮮やかで美しい
写真では色が変わってしまうのだが...









昨日の二足先の秋の風景で登場した落花達は
1日でバクテリアに分解され土に還ろうとしている










おはよう


ご飯だよ






烏瓜









自分が20代の頃、影響を受けた音楽を
夜通し聴いていたが
当然かもしれないが今と当時では
まるで聴こえ方、感じ方が違う

何十年か前にこの音楽に憧れていた自分が居た事を
愛しく思うのだ



当時憧れていた音楽のように
今の自分が弾けてるか、というと
全く追いついていないのだが

何十年か前に或る音楽に熱狂していた自分が居た事を
愛しく思う事が
今の自分の音楽の
何よりの肥やしになっている


そんなことに感動しているより
もっと血眼になって技術を上げたら良いのではないか
と思う自分も居るのだが
どうしてもこういった郷愁に惹かれ
ハマってしまう


自分に合っている職業は
演奏家以外に有ったのではないか
と頭を過る事もよくある


けど
郷愁感を具現化し商品にするのは難しい

そう考えるとやはり
音楽が一番近い方法論だったのかもしれない




命の欲するものは切りが無く
答えも無く
混沌とした霧の中を歩いているうちに時間切れになって
人生は終演を迎えてしまう


植物のように
太陽に向かって命の蔓を伸ばす事くらいしか
人生の意味を思い付かないが
太陽に近づき過ぎれば結局焼かれて命が尽きてしまう




夜明けの空に向かって蔓先を伸ばす植物を
切ないと感じるのは僕だけだろうか













11:30~











。。。。。。。







13時







網の尾根をコーナーまで辿り着いてしまった







このアングルが気に入ってる

どこかの素人写真コンテストに応募してみようかしら
佳作くらいに入らないかな



別バージョン





























。。。




16時


ちょっと買い物


団地の敷地内に在る
お気に入りの古い木の電柱









。。。




18時半




















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6/29の怪

2018-06-29 | ギターの栄養




毎夜









続きである









梅雨も明けたらしいし

そろそろ稲川淳二の出番か











うちの...












トイレの...













壁紙には...
















男の顔が浮き出ている













































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6/29 今日の光の景色

2018-06-29 | ギターの栄養


今日は日差しが強く風が強いが
愉快な風である




樹々の葉たちが賑やかにざわめいてるし
雲はどんどん流れて行くし
この世界の細胞が活性化し血流が良くなっている

これなら動脈硬化の心配も無い








風に飛ばされた風景
一足、、いや… 二足早く秋を思わせる、の図





















光の風景














陰影の心地良さ



















手摺の尾根を横這いし出した烏瓜











まだ6月なのに茶色の種になった朝顔















































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6/28の怪

2018-06-28 | ギターの栄養



昨日と今日の雲は芸術的に美しかった

日暮れ時になり
雲の美しい濃淡が淡くぼやけて来る

日が暮れるのは仕方ないが
ずっと眺めていたかった 残念だ
と思いながら
暮れ行く空を眺めながらゆっくり自転車を漕いでいると
暮れかかる空をバックに
大きな蝶のようなコウモリがヒラヒラ飛んで行く



もう少しすると
きっと何処からか夕餉の匂いがして来るのだろう




今日は楽器練習は休日にした

日も落ち少しは涼しくなっただろうと
近場をウォーキングすることにした



一旦帰宅し自転車を置いてから出かけると
僅かの間に日は完全に暮れ
逢魔が時となっている




湿り気のある初夏の空気の中
夏の虫の音を聞きながら誰も居ない暗い道を歩いて行く







街灯の淡い光の下に照らし出された時だけ現実に戻る
あとはずっと夢の中を歩いて行く




子供の頃
熱を出した時に必ず観た
あの夢の世界を歩いて行く


今、誰かとすれ違ったが
きっとあれは魔物だったかもしれない





街灯が途切れた真っ暗な道の先に
突然クリスマスイルミネーションのような光と獣の臭い



いよいよ魔界の入口かと思ったが
よく見れば遠くを走る高速道路の渋滞の光と牛舎の臭いであった




時おり口を開けている魔界の入口をスルーしながら



川の流れる方へと抜けると
カエルとキリギリスの合唱となる




高速道路の下をくぐり抜け田園地帯に入る







振り返ればたった今くぐって来た高速道路が
銀河鉄道のように光の帯を横たえている



カエルの合唱を聞きながら誰も居ない暗い畦道を行く

こんな人気の無い道で誰かとすれ違ったら
相手にとってはこちらの方が魔物だと思うだろう



こちらが魔物ならむしろ怖れるものも無いだろう

どんどん暗闇に入って行こう
眼前に幽かに現れた黒い小山を撮影するが写らない
だから
これは
この世の物ではないのだ



いっそ自分の姿も撮ってみようか

知らぬ間に魔界に片足を引きづり込まれて
写らないのではないだろうか




いったん車道に出る
正面右手から光が近付いて来るが音が聞こえない

新聞屋のカブのように見えるが
こんな暗闇の時間に新聞屋は配達しないだろう

やはり
この世の者ではないようだ



さぁいよいよこの先
暗闇の里山に入る
と思いきや
急に線香の匂い


寺だ


こんな処に寺があったっけ?
この寺自体がもう現世ではないのかもしれない




背後には妖しげな朧月





間もなく里山入口

さぁ
腹を括ってタヌキに化かされに行こうか










里山に入るやいなや本当の闇







しばらく登って行くうちに
少し目は慣れる

朧月の光に微かに道は見える





昼間に何度も歩いた道である

突き抜ければまた車道に合流する浅い里山だ

怖れるに足らず
と踏み進める





左手の竹やぶが
風でずっとカタカタ鳴っている

まるで竹林の中で大勢の生き物が
僕を怖れさせるためにやっているようだ



切り株がしゃがんだ人間に見えて不気味だ




おかしいな...

牛舎は無いはずだが獣臭がする


構うものか
どうせ数百メートルの僅かな距離だ
さっさと突き抜けてしまえ
と足を速めた途端
伸びた草に足を盗られた



見下ろすと急に路面に野生の草がはびこっている


おや?おかしいな
ここまで歩いて来た里山道には
こんなに伸びた草は生えてなかった

暗いので間違って道を逸れたかな
と少し引き返し道先を探すが
やはり方角は合っているようだ



再度その方向に進んでみる

やはり野生の草はどんどん丈と密度を増し
すぐに道らしいものが無くなり

その先の闇にぼんやり見える風景は原生林のような気配がある



やはりおかしい...

この里山道は農家の軽トラも通る道なのだ

あるポイントから急に野生の草がはびこっているのは
どう考えても不可解なのだ

しかしこの方向以外に進むべき道が見当たらない


そういえばさっき
真っ暗なこの里山道に入ったところから寒気がしている


これは...ちょっとマズイかな
フッと怖れが過る

今まさに
狸に化かされている真っ最中なのか?


この里山には確実に狸が棲息している事は
以前の散策で「狸の溜糞」を発見した事から明らかである

平成狸合戦ポンポコによれば
狸は相当な念力を所持していることになる

「この時間はもう人間の時間ではない
これ以上この先に侵入するな 」
というメッセージだと受け止めて引き返すことにした


ゾクッと寒気が増す


こんな時
気を許し急に恐怖に襲われるといけないので
丹田に力を込め落ち着いて
来た道を戻り里山道を出た


ただポツポツ民家がある畦道に出ても寒気は続き
東名高速道路をくぐり抜けると同時に治まった





この寒気は何だったんだろう

東名が結界だったのか?

狸に憑かれ追い返されたのか
それとも
暗闇に自分の中の怖れが共振していただけか



しかしあの暗闇で
タヌキくらいな大きさの獣であっても
いきなり襲われでもしたらかなりの痛手を被るだろう


この世界には人間の居住区のすぐ傍に
人間が立ち入らない方が良い場所や時間
が存在してるように感じた



東名をくぐってから後は
街灯の無い真っ暗な道を歩いても
人間の生活の気配を感じるので全く恐ろしさを感じないのだ



わざわざ嵐の日に山中でテント泊をするという
自然の達人に
この先の西ツアー鳥取でお会いする

自然との距離の取り方
そんな話を是非ともじっくり伺ってみたい




汗だくで帰宅
1時間半の肝試しウォーキングだった





















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6/28

2018-06-28 | ギターの栄養







お腹が空いたなぁ…














ご飯はまだかなぁ















今日も良い天気だけど
ご飯が食べたいよ














ごめんごめん
寝坊してしまったんだ












遅いよ〜
早く〜
ご飯っ!ご飯っ!ご飯っ!







はいはい
いつもよりたっぷりね


















私にもお水をちょうだい







そうよ〜私たち
喉がカラカラなのよ〜


そうそう
こんなに良い天気なんだから










ボクの花なんか薄っぺらいんだから
お水がないとすぐ萎んじゃうよ


暑いよ〜
お水〜










早く水を飲ませておくれよ



そうじゃ早よせんか
喉が渇いて舌がベロンチョじゃよ



私にも忘れないでね



私にも



オイラにも



僕ら兄妹にも











我々にもたっぷり水を頂きたいものですな



た〜〜〜ぷりとね



すぐに飲んでしまうんだからたっぷりですよ



我々全員が潤うに剰りある程にね












オレらにもたっぷりな



もう手摺のテッペンまで着いたんだぜ



ほらこんなに伸びて



支柱の左手にまで伸びた蔓だってあるんだからね











おいどんにもたっぷり欲しいでごわす



細い方の分蔓から伸びたやつが支柱を登り申して



網にクルクルクルクルっと巻き付いてごわす












ぼくたちにもたっぷりね〜
















はいはい
寝坊してごめんなさい

指先の細かい動きをコントロールしなきゃなアルバム制作中は
ずっと出来なかった筋トレをまた始めたんですよ

急に沢山やると痛めるからね
少しずつ様子見ながら戻してたんだけどね

身体が慣れて来たから
昨日と一昨日くらいから沢山やったら
これがまたえらい筋肉痛になりましてな
今日なんか起きられんのですわ


はいはい
言い訳はいいから早く水くれってか




ということで大きなジョウロに満タン3回分
たっぷりあげたのです







すると

一斉に植物からの声が聞こえるのです










ありがとう
ぼくたちはお日様と水と土だけで満足







他には何も要らないの






そして生きてる限りずっと
死が訪れる直前まで
お日様に向かって伸びて行くだけ








ただ


それだけ















。。。
。。。











もう一つの鳥取








この先のぶらり西ツアー
鳥取ではこちらでも子供さんたちに向けて演奏させて頂くのですが
ただ残念な事にクローズなのです

いつかの未来に
オープンにしても問題の無いこの世になるよう
今自分に出来る事を少しでもしたいと思います

「子どもらに
笑顔と安らぎ与えんと
熱き想いは 
仲間の輪広げ」

自分にとって
音楽と用いて遠くまで旅に出てみたいと思っている原動力の核なる思想が
ここに在りました

良きご縁を頂戴し
心より感謝しております











。。。。。。






16時




今日は身体が動かない


そういえば
アルバム制作納品完了してから
すぐにソロライブの練習を始めてしまったのではなかったかな...ボク

過去の事はあまり覚えてないんでね

でも
確かそんな記憶がうっすらと


もう納品完了からもの1週間経ったんじゃないかな?


昔から曜日の観念がほとんど無いんでね

でも
多分そのくらい経った気はする


じゃ今日は休日ってことでも良いんじゃないかな?ボク






しかしキミたちは今日は出勤日らしいね
というか
キミたちに休日ってもんは有るのかい?




収穫した商品を
どこへ運ぶんだって?





いつもの橋を渡るわけね




ブルーロードを通って




そこで曲がるわけね





オフロードもあるのね




直線?



あ!速っ!
この道、高速道路だったか



もしもし
高速道路は非常時以外停車禁止ですよ


お〜
ここ立体ジャンクションだったか













































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6/27

2018-06-27 | ギターの栄養



am6時

今日は風が強いのでなかなかピントが合わない










あと1マスで手摺頂上の烏瓜1番手






オカワカメの分蔓は支柱塔から網へクルクル








今日は新しい生徒さんの体験レッスンをしにスタジオQUALIAへ
















。。。






22時

帰宅

今日僕は晴れてギターの先生となる


記念すべき生徒さん一人目は
70歳の男性の方

僕もだいぶ年齢を重ねて来てるので
若い頃よりずっと人生というものを
愛しく感じるようになりました

ギターを習う事に依って
生徒さんのこの先の人生に
少しでも豊かな時間が増えますよう
誠実にサポートさせて頂きます
















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6/26

2018-06-26 | ギターの栄養
























烏瓜













影が美しく
そして
何故か少し哀しい











ホシ発見


尾行開始


尾行発覚
ホシ逃げ足速し


しかしホシは必ず犯行現場に戻る


am10時30分
ホシ捕獲







オカワカメ
蔓の根元はもう樹の幹のように堅くなっている
ムカゴ(芋根)が育ち十分な栄養を蔓先へと送っている
写真の上側の細い方の蔓元の
その先端は支柱塔のてっぺんを越え遂に網に掴まった


足元がしっかり固まっているこの植物は
どんどん蔓先を伸ばす事が出来る
そしてこの摂理を僕は師と仰いでいる





人間は素手ではクマやライオンに敵わないから
大脳皮質を発達させ
論理を扱えるようになり武器など生み出し
この世界を制したかのように視えるが
生きる事に於いては論理脳の発達は
むしろ人間を迷子にしたと言える

単細胞生物や植物の方が
この地球上では正しい命の使い方
を本能的に知っている

科学も文明も
人間が得意に使っている論理脳は
自然界に於いては単なる屁理屈の域を出ない

僕が書いてるこの記事もまさに同様に屁である




しかし人はそのようにしか生きられない
依って

「人生は屁である」

という答えが導き出される



屁を達人の域にまで具現化すると
こういうことになる
https://www.youtube.com/watch?v=VQ3leWlp61Y











。。。。。。










13時半

練習の合間の小休止


昨日よりは演奏密度は上がっているが
自分にとっては独奏ソロライブが一番大変だ


演奏密度を上げるために
数年前から独奏曲は全て暗譜することにした

視覚に神経を盗られる演奏は
聴覚とイマジネーションを追う力を軽減させてしまう

まして十分に身体に入っていない状態では
譜面への依存が大きくなり
それは演奏という善き緊張に対し
多くの緩慢な一瞬を散りばめる事になるからだ





独奏ソロライブの手前には
こんなに沢山の曲をコントロールするのは無理かも
と毎回畏れを抱く


それが練習を重ねるうちその負荷感が減って行き
あれだけ大変に感じていたコントロールが
無意識に行えるようになってくる

車の運転と同じだ


何も意識しなくても反射神経でコントロール出来るようになる

ただ
本当の勝負はそこからなのだ


運転が上手なのは分かったが
人の心や想いが入り乱れた公道を
どういう運転をするか

演奏が上手いが心に響かない奏者は
高級車で横柄な運転をしている輩と同じということだ





ベランダの小さな折り畳み椅子に座り
神経を休めながら考えている





緩やかな風に木の葉がサワサワと軽い音を立てている




グリーンカーテンを通した柔らかい緑の光が
風に揺れている




野鳥が鳴いている











足元を蟻が一匹歩いて行く






風は僅かに甘い香りがする






視線を移すと
シロツメ草の茎を
2匹の蟻が上下にすれ違って行く





ゴーヤの葉脈がとても美しいことに気付いてジッと眺める







睡蓮鉢の水面が風に揺らぎ
その小さな世界が全てであるメダカは平らかに泳いでいる



水やりで葉の表面に乗ったままの水滴1つ1つに
この世界が映り込んでいる

その中に在って自分はぽつねんとただ座っているだけである







その、この上無い安堵の心地好さを
独奏という車の運転に変換すれば良いだけと考える





自然と対話しながらの休憩は練習の内である










。。。







日が西に傾き




午後5時のチャイムが鳴って
日中には聞こえなかった虫の声





橋を渡って
アリンコも下校

















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6/25 今日の色 昨夜の色

2018-06-25 | ギターの栄養



今日の色


























































ジャングル






























また一つ
衣替え

















昨夜の色


寝てるのかな?
全然逃げなかった









。。。。。






このところ各方面の処務に追われていたが
今日はア・ヌーさんの本番想定練習

壁に向かってニコニコMCをやりつつ表情豊かに弾く練習

白鳥の水面下の努力
的な

しかし僕は白鳥ではなく
どちらかというとフクロウとかが好き

でもフクロウとミミズクの違いが
未だによく判らない


脳がバグッて来たので休憩





アリエッティの家の窓から見上げた風景1
















久留離 句留太郎//句留子 兄妹



場根田 馬根男//馬根代 兄妹










うちのアクアリウム









陰陽のストライプ












柿 の子供








大きく育った人






よく茂った人








熱を帯びた光が影を作るから
涼しげな風景は生まれる

ありがたいこと











。。。







12時



千々列 照代



長井 場根男



渦巻 杉太




宇木 輪太郎//輪二郎 兄弟





無加護 一家





13時の句留太郎



句留子








緑と青



光と僕








。。。




15時半

休憩




ここにも夏に向けて衣を一つ脱いだ人が





暖かい大気の中
山の方からほんの少し涼しい風がずっと吹いている

緑を通した光の中にしゃがみこんで
呼吸をする充足感を味わっている





















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6/24

2018-06-24 | ギターの栄養

























烏瓜を
初、下から撮る



いつものように上から撮る










下から撮る












目が離せない






























昨夜遭遇











今日は
ギター教室打ち合わせに
都内まで行く榊原先生なのである







。。。






榊原先生帰宅




冷やし中華始めました

みたいな^^















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6/23

2018-06-23 | ギターの栄養


am3時半


7/7のソロライブの独奏曲の仕込と平行して
西ぶらりツアーの曲の用意をしていたら
膨大な曲数になってしまった

といっても、その半分は
僕の友人がマスターである新見のカバティーナでの
遊びセッション用なのだが

カバティーナのマスターと僕は
2人ともそれぞれ悪ノリ大好きっ子なので
遊びとなるとつい本気モードになってしまう


因にこの厚手のファイルに満タンで入りきらず
更に別ファイルにも入れた



それから
以前ブログに載せたギタリスト鈴木さんとのガットのduo

新見カバティーナで長いメドレー曲を1曲
初お披露目となりそうだ

ガット2台のアンサンブルには
かなりの可能性が内在されていると僕は思ってる

早くこのユニットで全国を廻りたい




これらの曲数に加えて
7/7のソロライブ用の独奏曲を20曲近く
身体にしっかり入れねばならない


これはかつて体験したこと無い曲数...

やれるのか…



まぁ何とかなるか







。。。。





そうこうするうち夜が明けた


4時半


やはり昨日の蕾が2つ咲いていた






そして早くももう朝顔の種が出来ている










僕の脳は曲を身体に入れるので
長期間ずっとフル稼働し続けて膨満感この上ない


ただ
フォーマットが既に整っている演奏形式に関しては
処理速度がずいぶん速くなっているので
スキルは上がっていることは間違いないようだ

この膨満感は
未知のフォーマットを処理し続けていることから
来ているのだろう



HDと同じで
マシンが発熱し過ぎるとバグってフリーズしたり
脳内の演奏アプリが落ちたりするので
本番でそうならないように
少し緩慢なスタンスで仕込んでいる

僕にとって独奏でのソロライブはまだまだプレッシャーなので
絞り込めるだけ仕込みたいが
それをやり過ぎて過去に脳がバグリ
演奏が真っ白になって止まったことが数度ある

ああいう体験は2度としたくないが
曲数の多い独奏ライブには
いつまで経ってもそういった危険が潜んでる


この不安の中で逃げずに進んで行くうちに
結局は自分のスキルが上がっていたことに
後になって気付くのだ

以前は自分がブレていた場面で
ブレが無くなっていることに気付いたりする


何度も同じようなことをブログに書いて来たとは思うが

やはり払拭すべきは精神内の「怖れ」

大勢の他者の前で自分の思うことを表現するのは誰でも恐ろしい

何故なら人間は誰でも皆
自分がオンリーワンでありたい生き物だから
自分が放ったメッセージは必ずまず
他者に依って品定めをされ是非を評される

そこで否定されることに抱く恐ろしさを野放しにしておくと
そこが迎合の温床になり世間に媚びることになる

戦うべきは他国ではなく自分の中の「怖れ」である


怖れている人の放つ音は必ず騒々しい

真理を見切っている人の音は
たとえハードロックでも滑らかで愛に満ちている



最近...徹夜明けの早朝に
どうも...哲学モードになるようだ






。。。




7時






























。。。




16時



しとしと…


雨の風景





今日も別のト音記号







ゴーヤは
花の咲く茎の根元にだけ丸っこい葉が付く





小さな実とアリンコ
萎んだ花にまだ甘い蜜が残ってるのかな







お話


全員集合




















。。。




18時


雨の風景2


























人工栽培は別として
自然の四季の中では
梅雨はキノコが生えるんだな

始めて知った




そうそう

なべくら高原 森の家さんは
前日の夜、21日もキャンドルコンサートをやることになった

これは楽しみ










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6/22

2018-06-22 | ギターの栄養


5時
徹夜明け

起きてたいだけ起きて練習したいだけ練習して
疲労回復には寝たいだけ眠る

若い頃からそう思っているが
1日が24時間サイクルでは短過ぎる

アルバム制作が終わるとその日から
この先の沢山のライブの仕込を始めた

レコーディングモードとライブモードは
僕にとっては使う脳が違う

長いレコーディング期間を終えたばかりで
この先の怒濤のライブを迎えるには
まだ30%くらいしか心身が整っていない

これから徐々に心身を仕上げて行くのだ


練習が苦しい時
K1の武尊の動画を観ると
彼にとっては練習が苦し過ぎるから
試合が愉しくてたまらないんだそうだ

相手選手に殴られる毎にドーパミンがバンバン出て
嬉しそうな笑顔になって行く

奏者として
こういうアスリートを見習いたいと思う






いつものように早朝のベランダに出ると
湿った土の良い匂い


やはりムカゴから目が離せない
1日でずいぶん大きくなってる気がする



これだけの蔓をどんどん伸ばすためには芋根を発達させる
ってことなんだろう





烏瓜もそう
今年は芋根を育てるために光合成をしていると言って良い
根がしっかりするまではダラダラ弱々しく伸びてるが
根が整うと物凄い生命力の姿を見せる

何の職業でも
「しっかり根を張るべし」との教訓があるが
僕は奏者として
「しっかり根を張る」のではなく
「しっかり芋根を育てるべし」
と己に言い含めたい




全く何もかもが師だ
生きてる限り切りがなく次々に師が登場するので
休む暇もない



ジブリ製作で力み過ぎて関節を痛めてしまったまま
騙し騙しディズニーを製作し
完治せぬ状態をシネマを製作した
その全ての過程で力みを無くす方向に根気強く調整して来た

弾弦の角度も変え
爪の長さや形も変え
それらの行程で僕のフォームはだいぶ変わって音色も変わった


その新しいフォーマットを使って
この先のライブで爪痕を残さねばならないので
吉と出るか凶と出るか全く未知の領域なのだ


不安は過るが
駄目なら支持されなくなるだけのことだと
腹を括れば思い切りチャレンジ出来る














。。。。。。






14時

起床

昼夜全く逆転してしまっているが…








自分の目線を低くした時に見える風景が好きだ

贅沢な高層ビルの展望から見下ろす風景より
低い目線から見上げる空の方が無限に大きいから

いつも思うが
結局人生も対人関係も同じだ

自分を大きく見せようとする毎に
見える世界は狭くなり息苦しさが増すばかり


大きく見せたいのはきっと生存本能と繋がっているからだろうが
その本能の使い方は浅い使い方だ

健やかに生き残ってゆくには
心地良く他者と共有してゆくこと、と思う

ただし共有に関して独善は禁物
反って悪化する

柔らかさのある共有と孤高を共存させ
全と個の入り交じる波間を
サーフィンの名人のようにバランス良く乗りこなすのだ



頑張っている僕











支柱のてっぺんまで上り詰めた
オカワカメの細い子蔓











































脱皮


身軽になった本人




脱皮はしない男爵







粘り強く耐え生きている





































仕事部屋の窓ガラスと網戸の間に蜂が迷い込んでた





網戸を開けて逃がしたのです









。。。。







18時半

夕方の風景





明日咲く













ト音記号がありまして



電線の五線に密集系和音




夕方の幻想曲

指揮者














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6/21

2018-06-21 | ギターの栄養


オカワカメのムカゴから目が離せない

根元の葉をどけてみると
かなり発育していることが解った



摘んだ葉はもちろん湯がいていただく



こういう感じになる
確かにワカメだ

味は旨味のある苦みがほんのりあって
粘りも少しあって
それでいてコリコリもしていて
栄養価は抜群に高い








今日も幾つか花を咲かせているゴーヤ



2番手3番手がついにてっぺん越えした








烏瓜も日々伸びて今は3マス目

ただ種蒔き1年目の今年は
芋根を育てるための期間だそうだから
花もまだ咲かないし実も生らないという
葉もまだまだ小さい幼稚園児なのだ
















こっちもひ弱な蔓だけど手摺の上に出た








信越なべくら高原森の家さんでの詳細が出た

個人的には候補にあったキャンドルコンサートが
無くなったのはちょっと残念だが
澄んだ自然の中での演奏をとても楽しみにしている















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6/20

2018-06-20 | ギターの栄養


今日は穏やかな雨










。。。






16時

今日は諸用でバタバタ



緑の巨神兵が復活しつつある

















あ...

今日の

キリ番










こっちも2つはそれとなく似てる







意外とこういうの面白がる性格



















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6/19

2018-06-19 | ギターの栄養


0時半


アルバム製作最後の15曲目 完成





いつものようにラフmixをiTunesに入れて
ヘビロテで再生


飽きるその先の先までたっぷり聴き返して
気になるところが出て来るなら録り直し

気になるが現在のテクニックでは上手く弾けない部分は
未来への課題にする




ジブリ、ディズニーと作って
このシネマで
僕は相当、ギターの鳴らし方を学習したと思うな



力むことなく溢れる想いを描くことも
以前より上手くなったかも



コンプでパツンパツンに潰して
音量を最大限に稼いだ足し算の音楽と並べると

そういうことをしない自分の作品は埋もれてしまい
作者である自分の込めた想いは
受け手に届かないかと危惧しながら長い年月
制作方法に対し紆余曲折して来たが

諦めずに自分の心が惹かれる音を紡ぎ続けて来て
もうほとんど迷わなくなった




全曲録音が終わって
万歳するように解放されるかと思ったけど
終わってみて意外と淡々としてる


自分のスキルを最大限に近くなるように引出す方法も
解って来たのかも

出来る限界も観えてるのかも

観えつつ
それを広げるチャレンジの仕方も解ったかも

身体を壊すこと無く
精神を病むこと無く
作品のクオリティを上げてく方法が
だいぶ解ったのかも



だから良い意味で普通なのかも






次は7/7
楽しみにしているア・ヌーさんでのソロライブ


今夜はダラダラ自堕落に過ごして
明日はダラダラ寝坊して

そこから7/7までは
もう
ホント
みっっっちりソロライブの仕込をして臨みます









。。。。。






ダラダラ起きてて徹夜明け

4時半



































































そして5時

眩い日の出








そういえばパラダイスのタカコママからメール来て
8月にラブヒゲを公演するそうだ


パラダイスのマスター、バラさんこと僕は
ラブヒゲを降板したので出演しないが
劇中
お店から姿を消したバラさんが
タカコママに置き手紙(もしくは旅先からの手紙)を
送るシチュエーションにしたいそうで
その手紙を書かねばならない


面白くて少しキュンとなる内容にしたい


手紙を書くことが決まって即
僕の胸の内では内容は決まったのが
具現化するのにはちょっと労力を要する


この先
あれやこれやと推敲することになるのだが
その過程が愉しいのだ





そしてそして5時半


この世界はお日様の温かい色に染められ始める





更に5時45分

暖かい色は刻々と増して行く





この世ではこんな幸せな彩を毎日観れるのだ

ただもしかしたら
多くの人達はこの幸せに気付いてないかもしれない







5時50分

ブログに載せた窓の外の風景と
実際の風景を眺める
という酔狂

アルバムrec完成祝いに徹夜で呑んで
もうすぐ酔い潰れるのであった








。。。






6時


まだ酔い潰れないのであった

今日は最高の天気











8時

まだ潰れていない
眠っていない

何故なら
日差しが美しいので眠りたくないのである





この 光 を撮りたい

本当は撮りたいだけじゃなく
採りたいし
摂りたいし
捕りたいし
穫りたいし
盗りたいし
録りたい












































































ムカゴの定点観察



烏瓜の定点観察

















9時







































。。。。。







12時


ちゃんと布団で寝ないまま
ソファーでうたた寝してしまった

そうすると必ず身体が痛くなって
短時間で目覚めることになる



そして外はまだ良い天気

天気予報では午後は曇ってしまうらしいが
今はまだとても良い天気



このアングルがやたら気に入ったみたいで
今日3枚くらい同じの載せてる
しかし昨年こんな空の風景に気付かなかったけどなぁ









そして僕がうたた寝してる間に
デラの担当プロデューサーさんからメールが入ってて
今回のシネマのアルバムのジャケ絵が貼付されてた



それを
子供みたいに
この記事に貼りたくてしょうがないのだけど
告知許可が出るタイミングまでは我慢

僕個人的には嬉しくて泣けるデザインになってた




そしてもう一つ
僕がうたた寝してる間に
最近窓口を設けたギターレッスンの
問合せがあったとの連絡

アルバム制作が終わったところで
なんというグッドタイミング


ギターは初心者の70歳の男性の方だとのこと

近日体験レッスンをしに出向くのであります



何だか嬉しいなぁ




肉体的には
出来る限り簡単な方法を用いながら

音楽がもたらしてくれる悦びを
生徒さんにお伝え出来たら
と思ってるのです
















。。。。





15時



天気予報では昼過ぎから曇るはずなんだけど
いまだに良い天気

なので
寝るのが勿体無くて起きている


アルバム製作完了後の解放状態もあり
起きてる時間が伸びる毎に
徐々に精神が開いて
感動しやすい体質になって来ているみたい


この世界にはウルウル心を動かされることばかりだと
そういう状態になって来てる

これは
言ってみるなら

僕はこの世の天国に居る

ということだな

















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6/18

2018-06-18 | ギターの栄養


今年の春から夏にかけての沢山のライブが決まった後に
デラさんのアルバム製作の話しを頂いたので
一つ一つのライブと製作とを
結構ギリギリのスケジュールで進めている


本当は西ツアーのそれぞれのお店のフライヤーも
自作せねばならなかったのだが
手が回らない

そうこうするうち
鳥取ラダックさんの方で
フライヤーを作ってくださって
デザインを作りあぐねておられたので
大変申し訳なく
7/15のフライヤーを慌てて今夜作った



でもサブタイトルがもう一つピッタリ来ない





「山の心
樹々の言葉
それを運ぶ風

四方から吹く風がラダックに
自然から贈られる言葉を届けてくれる

マスターはその便りを大切に慈しみながら
ラダックを作り育てた

その場所で
風のように樹々のように
音を奏でさせて頂く

感謝しながら」




こういう意味合いのことを
フライヤーのサブタイトルに織り込みたいのだが
上手く手短な文章に出来ないでジレンマに陥っている



プロフィールをもっと簡略化し
このままの文章を
フライヤーに載せてしまえば良いのかもしれない...








。。。







よし!


作り直した


これでスッキリした








。。。。。。







18時半


バックの光で文字が読みづらい、とのご意見あり

文章も少し修正












あと僅かで15曲目が完成する



















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