DUO LIBRAで日本全国演奏でご一緒させていただいた
和泉宏隆氏の訃報を受け
謹んで
心より
ご冥福をお祈り申し上げます
2021.4.28
【Duo LIBRA】解散のお知らせ
昨年立ち上げられ全国を沢山廻らせて頂きました
pf和泉宏隆氏とag榊原長紀のユニットDuo LIBRA
今年に入り早々からセカンドアルバムの準備に入っておりましたが
準備を進める中でメンバー二人の音楽性と活動スタンスのズレが
大きくなっていることに行き当たりました
昨年より更にステップアップするためのガソリンとなる
「両者の音楽的なこだわり」がズレてしまっているため
スタジオの予約まで整っていたのですがセカンドの制作を一旦ストップ
それに伴い和泉氏企画による
「Duo LIBRAセカンドアルバムレコーディング直前の内容をお聴かせする」
という内容予定だった３月21日/六本木クラップスさんでの昼の部公演も中止となりました
（大変遅くなりましたが
その節ご予約頂いていたお客様には大変ご迷惑をおかけしたこと
この場を借りてお詫び申し上げます）
リブラの活動に最初からずっと携わってくれているプロデューサー中村氏とも
十分話し合いながら最近までいろいろ考えあぐねて来ましたが
メンバーそれぞれが思ったようにしっかり活動するために
ここで一旦、活動休止に入るのが良いであろう、という結論になりました
セカンドアルバムレコーディングのギリギリ手前まで
準備を進めていたので、残念な気持も残しておりますが
ズレたままセカンドを作り
制作費をかけ作った以上それを持って中途半端に全国を廻ることになってしまう
それは避けねばなりませんから
今後二人が、こだわりの有る良い活動を展開して行くのに当たり
仕方ないことと思っています
微妙な心中、どうぞお察しください
昨年来よりDuo LIBRAを支持してくださったファンの方
アルバムを聴いてくださった全てのお客様
そして廻らせて頂きました全国の会場の皆様
ありがとうございました
心よりお礼申し上げます
今年に入ってから水面下でこれらの調整をしていた数ヶ月ですが
その間にもメンバー二人それぞれの新しい展開も始まっています
和泉氏には「Twilight Express」が始まっており
僕は「Woo!Long&High」が始まりました
どちらも中村pが携わってくれています
そしてリブラに携わる以前から
「生ピアノとガットギターのアンサンブルの妙」というものを
ライフワークの１つと考えて来た僕としては
昨年、和泉さんの素晴らしい楽曲やプレイと供に
沢山の地を廻らせていただいた経験を糧にしながら
次のステップに進みたいと思います
10年来の知り合いである大坪正さんというミュージシャンと
リブラと同じ編成である生ピアノとガットギターの世界を
更に煎じ詰めて行ってみようと考えています
榊原の考えるオーガニックな音
というの今年作り込んでいきたいと思います
活動休止決定に伴い
リブラの今年のツアー用に組み始めていたスケジュールのキャンセル調整に
奔走してくれた中村pですが
各地の会場さんとの話し合いや様々なタイミングも重なり
ほぼ自然発生的に大坪氏とのDuoのライブも既に何本か決まって来ています
そちらはまた改めて告知させて頂きますが
フェビアンレザパネさんのソロピアノとのジョイントの形を頂くことが出来ました
大坪氏とのDuoはオーガニックな音楽の本道を突き進むつもりです
つい昨日と一昨日
僕の新しいユニット「Woo!Long&High」の公演が有りました
リブラで沢山廻った時のように中村pの車で移動しました
リブラの時のように僕は助手席で叶タカシさんが後部席だったのですが
深夜の移動中、後部席からタカシさんの軽い鼾が聞こえて来た時
和泉さんと全国廻った時のことを思い出しました
和泉さんは車中ほぼ寝てらっしゃいましたから＾＾
懐かしく
そして切ない想いも有りますが
この世に必要なものなら
神様がまたリブラを再結成させてくれると思います
リブラが二つに分割され
それぞれが自分らしい活動にステップアップ出来ること
どうぞ見守ってやってください
2014/4/20
榊原 長紀
大袈裟かもしれないけど..
自分の中では極限まで悩んだ先に
答えが出ないまま
結論を出さねばならないところに立たされ続けると
もうなんだか精神が開くようだ
そして
悩みとは全く関係ないただの生物の１匹の雄として
アンテナの感度が全方向に開ききって
こんなものに深く深く共鳴するようだ
明日
伝える事にしようと思う
最後は誰にも相談せず
自分だけの判断で...
環状線の緩い登りで自分の目線が少しだけ空の方に向くと
左右のビルの間を右から左へ
濃いグレーの霧が低く垂れ込めながら流れていた
きっと50mくらいの上空だ
標高の高い山道でもないのに
カーステレオからはピアニシモのピアニストがあくまでも優しい音色でフォルテを奏でているから
この雨の日に
自分の舞台は次の幕へ移るのだな…と考えた
人は生きてる限り
幕を重ねながら自分が主役の人生舞台を続けてゆくしかないのだ
だから今日の雨とこの音楽は
一つの幕間のＢＧＭ
そっと寄り添ってくれるものはそれだけで安らぎをくれ
安らぎは力を生む
総じて
そっと寄り添ってくれるものには自然培養の愛がある
自己主張する舞台本編より
そっと寄り添う幕間のBGMのように奏で生きたいと思った
そして
既にそれはずっと以前から遂行されてることにも同時に思い当たった
なんだ…
今の自分のままで良かったのだ
たとえ別離がやってきても
ちょうどカーステから流れていたマイナー曲が
最後のコードを奏でるところ
Sus4から長3度に着地し希望の色を僕に手渡してくれる
Duo LIBRA
渋谷 JZ Bratにお越し頂きありがとうございました
渋谷 JZ Bratさん
ありがとうございました
様々な人の想い
未完成な自分のことや
そして感謝の心を再認識する一日でした
ゆっくり書き記せたら良いのですが...
今は立込んでしまって時間が取れません
いずれ何処かのタイミングで書き残せたら良いな、と思っています
...
一言二言だけ...
目に見えない沢山のものに人は支えられて生きることが出来ているんですね
そして本当に心に残るものってずっと残り続けるんですよね
自分の音もそうなれるよう頑張ろう...
ご心配頂きありがとうございました
無事帰宅出来ました
全然面白いこともありませんが
一応自分記録みたいにして残しときたいなって思うので
帰宅劇レポ載せときます
21時15分出発
SAから出る手前
本線に合流する前のところで既に渋滞
しばらくして動き出したが
本線に合流するやいなや走行車線に歯抜け状態にトラックが停まってる
追い抜き車線にも
停まってる
運転手寝てる…？
停まってるトラックの間を縫って追い抜き車線に出たが
路肩だけじゃなく追い抜き車線にまで
走る気がないトラックが停まってる
なんなんだ
この状態は…
追い抜き車線の動かないトラックの前に入ったが
後ろのトラックは動かないまま
しばらくして中ｐ車の後ろに着けてきた
寝てたのが起きたのか
チマチマ動くのがもう面倒なのか
そしてそこからは全く動かなくなった
これは6キロ先の
長泉沼津まで本当に5時間かかるかもしれない
。。
22時45分
やっと少しずつ動き始めた
24時
もう少しで長泉沼津
6キロを3時間かかり
24時20分
長泉沼津で一旦降ろされることになる
新東名はここから先はまだ通行止めなのだ
ここからは復旧開通した東名（沼津IC）に乗り継ぐ
ということになるはずだが
トロトロしか進まない
1時
側道に出てから
40分かかってやっと料金所を出られた
1時50分
東名高速の料金所をやっと入ったが
本線に出るまでまだまだトロトロ運転
2時
裾野辺り
2時20分
駒門 トイレ休憩
3時
大井松田
3時半
横浜町田
ここから記憶無し
爆睡してしまったようだ
中pに声を掛けられてハッと起きた時には中pの駐車場に着いていた
そこに停めておいた自分の車は
フロントガラスに分厚く積もったままの雪が凍ってたのをガリガリとって
ノーマルタイヤなので怖々運転して
やっと帰宅
これでDuo LIBRA
3人無事帰宅出来ました
ホント良かった
これでまた３人でリブラを演でられます＾＾
構内フードコートの１テーブルと電源を占拠し
沼津支部オフィスを開設
ＰＣを広げ
しきりに近況をアップしたり
道路状況を調べたり
海鮮弁当を食べたりと
2泊して3日目の朝を甲斐甲斐しく働いていた我々でしたが
今日こそは自宅の風呂と温かい布団を、との願い空しく
昨日より悪化した道路状況を知る事となり
和泉さんは遂に電車で帰ることを決意
タクシーで一番近い駅に向かい東海道線で帰ることとなった
ａｍ10時くらいにご挨拶をして別れる
大体いつもだが
「お疲れ様でした、じゃーね」
と言いながら別れ際に見せる和泉さんの表情が僕は好きだ
ふとこんな昔を思い出した
高校時代の友人で
かなりの書物を読破し
早熟かつ達観した物の見方をする友人が居た
彼とは散々よく遊んだ
喫茶店に入り浸ったり
真っ暗な部屋で音楽をヘッドフォン聴きしたり
潰れるほど飲酒したり
夏休みに深夜
鉄条網を乗り越え区営のプールに忍び込み
服のまま飛び込んで遊んだりもした
当時僕が音楽を生業にしたいことを話した時に
マイルスデイビスや芸能山代組や吉田拓郎などを聴かせてくれた
彼がその頃言っていたことで
妙に印象に残っていることがある
「人間には別れ際に振り返る奴と振り返らない奴がいる
お前は振り返るタイプだ」
そう語る彼本人は
かなりクールで達観した人間だと僕は感じていたが
実は彼も振り返るタイプだった
彼とはその後
くだらないことで喧嘩して会わなくなり
だいぶ経ったある日
彼から電話があり
「また会ったり遊んだりしないか」と言われた
一瞬考えたが
その喧嘩は激しかったことが頭を過り
気付くと「いや、もうごめんだ」と電話口で答えていた
「…そうか」と言って彼は静かに電話を切った
今思い返せば
あの電話で彼は
「別れ際に振り返ることをした」のだ
そして僕は振り返らなかった
臭いし身も蓋もない表現だが
振り返る奴は
寂しがりなのだ
僕の目に映っていたその当時の彼のクールも達観も
寂しさをマスキングするためにあった
農業をやりながら文章を書きたい
と言っていた彼だが
何十年後、風の噂に
僧侶になったことを知った
やはり…
仏の傍に遣えるのが
寂しさを払拭するのには一番良い方法だと気付いたからだと
僕はそう思った
僕は、思春期に自分が
この世の中で一番の寂しがりな人間だという自信を持っていたが
その後の人生で
僕よりずっと寂しがりな人間に何人も出会うことになる
彼らは必ず別れ際に振り返るし
その時
なんともいえない親しみを感じさせる表情をする
そんな話し...
夕べ一睡もしていないので僕は楽器車へ戻って仮眠することにした
日差しは強くカラカラに晴れてる
この日差しによって各所の積雪が溶けてくれて
今日の夕方くらいにはここを脱出したいものだが…
助手席の窓から差し込む直射日光の熱さに何度も目が覚めたが
通算２時間くらいは仮眠出来たようで
身体はだいぶ楽になった
目覚めてボンヤリしてると中pからメールが入る
NEXCO中日本としての道路状況報告は
今まで全く何も無いに等しい状態だったが
今日は初めて
「今日中になんとか復旧させたい」という意思表明があったらしい
しかし「今日中に必ずや復旧させます」ではないのだから
中Pいわく
多分今夜もここで３泊目を余儀なくされるだろう
長期戦になるでしょう
然らば
リブラの仮設事務所沼津支部の場所を手放したくない
（フードコートのただのテーブルなんですがね
電源も取れて窓際の位置にある
中Pとしては、このSA内でベストな場所、ということらしい）
それとジョギングをしたいので
無理じゃなければ事務所（笑）に戻ってくれませんか
とのこと
昨日はトイレ前のベンチで
（人が通るのでちょっと恥ずかしいけど）
腹筋を昼夜２回で通算１５００回やったアスリート中Pは
この足止め状態の中
身体の内側から「オレを運動させろ～」という声が発せられているのだろう
身支度をして事務所（爆）に戻る
30分程前に和泉さんからは中pに電話があり
無事に自宅に戻られたようだ
良かった
ちょっと話してから中pは一旦車に戻ったが
少しすると本気のジョギング姿で事務所に舞い戻り
そして嬉しそうに走りに出掛けた
ということで
現在16時
わたくしは事務所番をしつつ
後記をこうして書いてます
FBやメールボックスに心配のコメントなど各方面から頂き
ありがとうございます
沢山頂いたので、簡易的で真に失礼ながら
まとめてここでお礼させてください
今夜もここで３泊目の夜を迎えそうです
まあ少し疲れてきましたが、ここはまだましです
山梨とか大変ですね
何も出来ませんが
早く少しでも良い展開になるよう祈ってます
また後で更新します
明け方5時頃寝たと思うのだが…
8時過ぎに起きてしまった
もしやと思って窓の外を見ると
やはり、、雪
ひとしきり雪の影響を心配して
自分がちょっと一段落したら
そういえば…
と思い出した
なんか夢の中でずっと
「Tonight I celebrate my love」を歌いながら
引っ越しの荷物整理をしていたような気がする
低音で
鼻歌なんだけど結構これがまた歌い上げつつ
食器を新聞紙にくるんで段ボールに積めたりしていた
なんだか目が冴えてしまったので
朝湯にゆっくり浸かることにした
しかし
やはり昨夜のつけ麺はまずかった…
いや不味かったのではなく
美味しかっただけに健康面に於いてまずかった
換算に一晩でお腹が膨らんでいる
朝食は抜きにして
風呂から出たら腹筋でもしよう
そして
雪が降っているのにこの後
本当に瀬戸の鰻屋に行くのなら
決して大盛りなどにはしないようにしよう
。。。
今日はゆっくりで
13時チェックアウト
まだあと小1時間ある
降り続いてはいるが
起きたときより路面が見えてる
このまま溶けて行って欲しいなぁ
本当にこの雪の中
我々は鰻屋に行くのだろうか
そういえば昨夜車中で鰻屋の話題になった時
中Pが
「精が付きますよ」
というから
「へ～っ＾＾ほんと～
そこの鰻屋のって
中村さん食べた時
顕著にわかるくらいに精が付いたの？」
と尋ねると
「…精が付くものを食べたな…
っていう気になれます」
と中P
僕
「なるほど…」
そして和やかな空気のまま車中沈黙へ...
こういう微妙な会話が結構好きである
。。。
13時半
車出発
やはり鰻に行くみたいで
鰻まで距離約20キロ
うとうとしてるうちにもう到着
確かに
豪快にかっさばいて
醤油甘垂れで
精が付くものを食べたな って感じでした
鰻というよりマムシでも食べたかのような感じがありましたです
ごちそうさまでした＾＾
大変美味しかったけど
店内に焼いてる煙が充満してたのでファブリーズしないとなぁ
雪は雨になりました
会場へ向かいます
。。。
もうすっかり馴染みになってしまったDOXYさん
そして今年3本目と、音もこなれてきて
そして鰻を食べて精が付いたし
雪は雨に変わったし
そしてヤフーの占いでは天秤座は１位
しかも
リブラは天秤座が二人
追い風かな…
あとは運を天に任せて本番を迎えるのみ
。。。
そして本番は
今年3回目でやっと
昨年暮れの感じまで戻った気がします
あくまで僕の主観ではありますが…
今年に入ってリブラのライブは1ヶ月ちょっと間が開いたんです
昨年の暮れにかけて
連日の本番で高密度にまで高まった演奏に早く近付けたくて
この３本
個人的にはずっとプレッシャーだったので
まずは僕的には
やっと初日が出た
って感じです
これでやっとスッキリした～
これで聴きに来てくださった方たちに恥ずかしくない音を出せました
あとはもう
聴きに来てくださった方たちへの感謝に浸りながら東京に戻ります
雪の残る寒い中
足を運んでくださってありがとうございました
遠いところから何時間もかけていらしてくださった方
ありがとうございました
DOXYさん
ありがとうございました
自分が納得出来て
お客様も喜んでくださる音を奏で続けるのって
本当に大変
でも
目指すのはそこしかないので
この先ももっともっと頑張ります
しばらくまた開いて
次は渋谷JZ
そして3月下旬には2枚目のアルバムレコーディングします
レコーディングしたら
5月くらいにリリースしたらまたきっとドバーッと全国を回ることになると思います
宜しければまた聴きに来てください
リブラはいつも
終わってみれば
濃かったなぁと感じられる場所
大切にしたいと思います
雪の影響で公演時間に間に合わず
アンコール前に来てくださったお客様がいらっしゃいました
せめてものプレゼントってことなのでしょうか…
和泉さん
終演後にも独奏でしばらくピアノを弾いてらっしゃいました
昨日 横浜でお客様から頂いたリブラ100回記念ケーキは
今日の名古屋終わりで頂きました
フルーティーでとても美味しかったです
ありがとう
会場をあとに東京に向け出発
名古屋から東名高速に乗る手前に腹ごしらえ
そして東名に乗って走りながら
車中ではもっぱら中ｐと雪状況の話題
新東名
長泉沼津から御殿場まで通行止め
その先東名に合流
大井松田まで通行止め
なんていう表示が出始める
結局箱根越えが通行止めということなようだ
2時43分
新清水
ずっと雨だったのが急に雪に変わる
路面凍結
時速40キロに
除雪車出動中
3時半
結局
通行止めが始まる長泉沼津インターの少し手前の
駿河湾沼津サービスエリアで待機しながら
除雪作業が完了して通行止め解除を待つことにした
下道に降ろされても246も動かないらしいし
国道1号での箱根越えはチェーンを巻かなければ不可
スタッドレスでは駄目
ということらしい
6時半
夜が明けてきた
8時半
↓
爆睡
↓
9時半
陽が差して来ましたが
未だに通行止め状態
サービスエリア内で中ｐが集めた情報によると
除雪というより
路肩に動けなくなって停まっている車が沢山居るらしく
それをなんとかしないと通行止め解除にならないらしい
今日中に帰宅出来るかな …
しかしこんな時は焦らず怪我と事故が無いことだけ幸いと思おう
10時
更に青空
しかし通行止めは解除されず
そして除雪具合の情報が全く伝わってこない状態
11時半
13時
サービスエリア内はついに通路まで車で埋め尽くされ
全く動けなくなった
依然として復旧情報は無し
サービスエリア内を散策してきた中ｐによれば
車を乗り捨てタクシーを呼んで帰る人が出ていると
このSAは人間だけなら
高速道路領域と一般道領域を行き出来るようだ
エリア内放送が流れる
「高速道路上に車を置いて当エリアにお越しのお客様
車にお戻りください」
13時10分
また小雨が降り始めた
建物内フードパークで温かい蕎麦を食べた
地図
このサービスエリアで足止めされてます
14時半
復旧のめど立たず
今夜もここで一泊かもしれない
15時半
多分今夜もここで一泊か…
16時
これで
かれこれここに12時間以上居たことになる
17時
依然通行止め状況は変わらないが
この場所でもう一泊するのはごめんだ
ということだろうか
サービスエリアを出て行く車が通路に並び始めるが
一番近い長泉沼津インターまで120分
降りてから下道も動いていないようだ
近辺の人ならまだしも
都心に戻るなら
ここに居た方が良いと思う
トイレもフードコートもあるわけだし…
17時半
地平線近くが夕焼けてきました
通行止め解除になってないはずだが
サービスエリアから出て行く車の列が少し動き始めた
和泉さんはサービスエリアの端まで夕焼けを撮影に行ったようだ
自分のＰＣを出し
中ｐのルーターを使わせてもらい
とりあえずＦＢ更新
ちょっとホッとする
18時
ついに日が暮れました
二泊目突入確定かな
まあ心身健やかに生きてさえいれば
こんなことも後に良い思い出となりますよね
運転席で珍しく中ｐが寝息を立てています
19時
うとうとして目が覚めた
和泉さんは車中に居ない
後でわかったが
焼鳥とお酒で一杯やっていたそうです
中ｐはトイレの前のベンチで腹筋700回やってきたらしい
中ｐが仕入れてきた情報によれば
下道は少し流れ出したようだが
一番近い長泉沼津インターまでは結局130分かかるようだ
多少の動きが出始めたようだが
まだまだ足止め状態は続きそうだ
このままここに数日足止め状態が続いたとして
サービスエリアに食材搬入する物販車も積雪に阻まれ
食料難に陥っても
我々にはお客様から頂いたバレンタインのチョコレート
という非常食があるから大丈夫だと
さっき3人で笑いあったのでありました
今回も3人の性格が分かれるのが面白い
和泉さんはほとんど車に居ない
中ｐは半分ほどの時間は車に居るが
頻繁に復旧状況の情報を集めに出かける
僕はトイレと食事以外はずっと車中で
考え事をしているか寝ている
建物内のインフォメーション譲は
普段なら19時までの勤務だが
今夜は21時までの残業らしい
それを過ぎると状況を伝える人間は朝まで誰も居なくなる
NEXCO中日本の応対は
同じ情報を自動音声で繰り返しているだけだと
中ｐは不満げ
中ｐは
案内譲に21時手前にもう一度状況聞いて
今夜中に東京へ向かってサバイバルドライブに出るか否か
決めるらしい
しかし
我々がここに着いた時からずっと停まったままの大型トラック
の顔ぶれは全く変わっておらず
プロ中のプロがこの選択
建物内で電話していたオジサンが
「いや～参ったよ
１キロ走るのに６時間かかってんだよ」
と言ってたようだ
まだまだ
ここに居た方が良さげである
20時半
車中
和泉さんも中ｐも寝ている…
平和的な光景だ
この雪による足止め劇は
気忙しい都会人に与えられた
思わぬ休息日だということかもしれない
21時手前に中ｐがパッチリ起き出し
21時終業のインフォメーション譲のところへ最後の情報収集に出かけた
後部席の和泉さんの鼾が轟音になってきたので
家から持ってきたアルミ製の水筒を爪で弾いて
「チンッ！」とやったら鼾が急に小さくなった
「♪チンチンチチン ♪チンチチン♪」
とリズムをとってみたら
「んっ……むんっ…」
と微妙に反応した
情報収集して戻った中ｐによれば
状況は更に悪化しているらしい＾＾；
昨日の時点で
国道1号線はチェーン規制で箱根越えを許されていたが
現在は箱根はチェーンを履いてても通行止めになったようだ
都心に戻る残された選択肢は
246のみ
だから更に246が大渋滞ということになる
だから
高速道路の出口も詰まってる
ということらしい
売店でカップラーメンを買い
温いお湯しか出なくて
でもだいぶ冷え込んで来た外で食べたら
これはこれで美味しかった
23時
中ｐはPC持って建物内へ 行った
車中
和泉さんと二人
和泉さん
「しかし我々は
サービスエリアにたどり着いたから良いけど
5キロ手前でスタックした、なんて車は大変でしょうねぇ」
僕
「ここまで路肩を5キロ歩いて来て
トイレ入って食料調達して
また5キロ歩いて戻って
やっと戻ったら
体が冷えちゃってまた尿意を模様したりしたらもう最悪ですよね
サービスエリアの売店で簡易トイレを売ったら良いのに」
和泉さん
「我々で売り歩きますかっ
『トイレあります！』
なんていうノボリを立てちゃって
駅弁みたい売り歩いちゃったら
これはかなり儲かるでしょ～ね～」
二人
(ゲラゲラ)
23時過ぎてだいぶ車中冷え込んできたようだ
ガソリン節約とはいえ
このまま暖房入れず寝たら風邪引きそうな気がする
建物内へ移動
電源も取れ
中pのルーターが使えるので
ここまでの後記をアップする事にした
その様子をアップしようと
ちょうど和泉さんが席を外していたので
まず僕が中pの写真を撮った
その際、中pはチラッとこちらを見てニヤニヤしていた
と思ったら少しすると今度は
中pが、PCに向かう僕を撮った
しばらく二人でPCに向いていると
戻って来た和泉さんが中Pと僕のことを撮った
遂に思わず笑ってしまった＾＾
こういうとこ好き～
後記は
とりあえずここまで
この先、我々がどうなるのかは
またアップ出来る時に
次回をお楽しみにね
最近手に入れたAIRマスクという物(首からぶら下げるだけ)をして寝たので
喉風邪か花粉かで毎朝起きると痛かった喉が今日は痛くなかった
でもやはり昨日弾き過ぎたようで
左手の指がピリピリ痛いので朝湯に浸かって温めた
今年に入って本番がまだ2回目ということで
昨年暮れのような高密度な演奏に
今年も早く漕ぎ着けたいのと
今日が通算100回目になる本番ということで
自己設定したハードルが高いようで
ここ数日ずっとプレッシャーに圧迫されて苦しい
早くこの2本番が終わって欲しいと想いながら同時に
こんなに悩蜜な苦痛を与えられてることを幸せに思う
幸せに思いながら神経をやられてお腹も壊している
いつの時も
充実と苦痛は合わせ鏡なのである
AIRマスクと普通のマスク両方して温かい格好をして曇り空の下出発した
。。。
16時半
会場入り
和泉さんはもう少し後から入るようなので
時間をかけて自分のウォーミングアップをした
合流して新曲を当たってみる
1曲は上手く仕上がり
もう1曲は
二人でやるには上手くまとまらなかった
生ピアノとGATTのDuoでは
譜面にしてみたが上手く行かない曲が結構あるのです
あーでもないこーでもないとリハーサルして
あっという間に開場時間
今日は本番どうなるかなぁ…
今、自分の手はものすごい温かくなってるから
行けるかな…
もう少し
練習用ギターでウォーミングアップしとこう
本番まであと20分
。。。
そして本番
一部はちょっと固かったけど
二部にかけて徐々に楽しげな雰囲気になっていったかなあ
って思います
演奏も少しずつ勘を取り戻しつつ
明日はもっと行けそう
今日は星占い
天秤座
は11位だったんです
ドコモの占いによると明日は5位みたい
微妙…
でもヤフーの占いでは明日の天秤座は1位
良い方を信じよう
昨年はリブラを始めて
なるだけ沢山の人に存在を知っていただきたいと頑張ったわけですが
今年の初日、平塚サンタナさんも
二日目の今日の横浜ヘイジョーさんも
まずまずお席が埋まってくれて嬉しいです
ありがとうございました
まだまだ精進します
僕らは今夜のうちに夜走りで名古屋へと出発します
走り出して
僕がブログ後記用に携帯でメモってると
車中は中村Pお勧めのつけ麺を食べてこうということになったようです
和泉さん
「中村さん、そこは魚紛系ですか？」
中村P
「一応、魚紛系ですが…」
和泉さん
「魚紛が強すぎると駄目なのよね...僕
ギョフンとしちゃって」
僕だけ大爆笑
和泉さん更に
「じゃ
つけめん舞踏会
なんてのはどう？」
などと言ってるうちつけ麺屋に到着
昨年ツアー太りしたのを苦労してやっと少し絞った僕は
今年は深夜にラーメンは絶対やめようと誓っていたのですが
早くも挫折
車中つけ麺の話で盛り上がっている状況で
僕だけコンビニのサラダ食べながら車中で待つのなんて無理だもの
店員さん
「麺の量が選べますが」
僕
「並にしてください」
僕
「あ...
やっぱり大盛り...」
席に着くと
和泉さんはつけ麺の食券を買ったつもりが
何故か手元にはラーメンの食券
「つけ麺を買うつもりで発券機の前に立ったはずなのに…
なんでラーメン買ったのかなぁ…
おかしいなぁ…」
と言いながらラーメンを啜っていた
あぁ
なんか…
リブラの旅
って感じになってきました
三人三様
てんでバラバラ
まとまりが無いようでいて
実は意外にまとまっているこのチーム
明日はチェックアウト後に
味噌煮込みうどんを食べに行くのが既に決定しているようです
新曲どうしよっか
とか
リハ日いつにしよっか
とか
全然キビキビ決まらないのに
食い物のことになると
前倒しにキビキビ決まっている奴ら
リブラを聴きに来てくださる皆様
こんな我々で良いのでしょうか…
僕は久しぶりに
このリブラのウダウダ攻撃に自分の几帳面過ぎる脳ミソをイイ感じに破壊されて
ずいぶん気が楽になったのでした
おかげで名古屋はリラックスして臨めそう
あとは僕は車中でチビチビ飲みながら名古屋に向かいます
後部席からは平和的な小さな鼾
中Pは黙々と運転
午前1時半
ホテルまであと150キロ
。。。
午前2時まわって
浜松辺りから雨
このまま雪になるのだろうか…
。。。
2時45分
新庄
相変わらず雨のまま
雪にはならない模様
和泉さんも起きてきて3人でダベる
中P
「この感じなら雪にならなそうですね」
和泉さんがいきなり
「んじゃ明日、煮込みうどんやめて鰻食いに行きますか？」
僕
「鰻？何処まで行くんですか？」
「名古屋市内から片道40分くらい
尾張の瀬戸に鰻の田代っていって
ミュージシャンは好きな人沢山いるんですよ」
と中P
「東京の鰻重みたいな上品なのじゃなく
ワイルドに鰻をかっさばいて
ドバッと醤油甘垂れで
みたいな
あとはさかきぃが『行こう！』と一声上げてくれれば鰻に決定です」
と和泉さん
僕
「じゃ…行きましょうよそんな人気の店なら是非」
中Pが嬉しそうに
「結局さかきぃは
プッ…
横浜でつけ麺大盛スペシャル食って
鰻食って
ププッ…
ドキシーでパスタ食ってプププッ…
結局太って帰るわけですね
ケタケタ」
午前3時
美合
雨が一瞬ミゾレ混じりになった
ホテルまで50キロ
中P
「その鰻屋がある近くに寂れた商店街があるんですよ」
僕
「中村さんそういう場所大好物じゃないすか」
中P
「その寂れた商店街の中にカメラ屋があって
ショーウインドウには蛇腹式のカメラばかりが並んでて
ププッ
で店頭にワゴンが出ててその中にですよ
今時カセットテープが売られてるんですよ
プププッ」
僕
「中村さん
蛇腹式カメラ、衝動買いしてくださいよ＾＾」
（蛇腹式カメラで激写してる中Pを激写したいっ！）
いつの間にかミゾレも無くなり
雨自体止んでしまったようだ
中Pは今日
寂れた商店街を散策するつもりらしい
和泉さんはまた寝てしまったのかな…
また車中が静寂が戻る
3時20分
あと25キロ
。。。
そして4時
無事ホテル着
名古屋の皆様
今日は鰻で精がついたリブラの演奏をお届けしまっす
館林西の洞さん二日目です
今日はクリスマスイヴであり
クリスマスツアーの千秋楽であると共に
そして和泉さん中村pと共に
今年９３本番もやってきた全ての公演の千秋楽でもある
積み重ねたやれるだけのプレイをせねば僕自身が年を越せない
いつからか
こんな時
さぁ、やるぞ
と僕は自分を奮い立たせない
放っておいても沸々と湧き上がって来るものをむしろ抑えて
最終的には無心にまで近づけようとしているようだ
最近、終演後に自分の演奏に客観的な評価が下せなくなっている
客観視するための余力が残ってないようなのだ
聴いてくださる方たちにどんなものを投げ掛けることが出来たかは
聴き手の方々のお心に委ねる事しか出来ない
今日もそんな状態で本番を終えた
終演後
西の洞さんのステージど真ん中にある
150年前のオルゴールを動かしていただいた
ガラスの蓋を開けて
なんともいえない音
情動が抑えられずオルゴールの中に頭を突っ込んだ
箱の中で響くオルゴールの音に一気にトリップした
ぽんぽろぽんぽろ奏でられる「聖しこの夜」に
ギィッ…ベコンッ…と鉄板の軋む音が重なり
ノスタルジーの世界に引き込まれた
ハウルの城が動く時の音と同じ
それは子供時代を思い出すような郷愁感レベルの話しじゃなくて
僕は前世でイタリアのオルゴール職人の家に生まれた子で
オルゴールのメロディーに混じって
鉄板のレコードが軋む音をずっと聞いて育ったんだった
と
思った
この音空間があまりに心地よく
僕はそう思いたかったのだろう
しばらく恍惚としてオルゴールの箱に頭を突っ込んでいた
150年前の代物に頭を突っ込んで好きなだけ聴けるなんて
こんな贅沢、あるだろうか
僕がすっかりオルゴールの音に酔って頭を出した後
オルゴールのクリスマスソングに合わせ
和泉さんがピアノを重ねたりした
音程の微妙なズレでディチューンがかかる
それがまた良い
ピノキオのゼペット爺さんの部屋に居るみたいだった
和泉さんがオルゴールに合わせたのではなく
和泉さんとオルゴールが
一つのゼンマイで動いてるオルゴール人形のように感じた
喜怒哀楽というささやかな舞台を
ゼンマイ仕掛けで繰り広げながら生きている僕ら
そんなオルゴール人形たちを
神様は天から見てるのだろう
リブラの音を支持してくださる方達に支えられながら
初めて聴いてくださる方達に本気の音を投げ掛けながら
今年９３本番やってこれました
僕の演奏マインドは
反省とか未来への展望とか
もうどうでも良くなってしまうところまで来ました
やるだけやっても
なかなか自分を認めてやることが出来ない
そういうことが下手な人間だったのですが
今夜は認めてやれると思います
リブラの活動の今年最後が
ホントに、まずは自分が幸せ感じられて良かった
これを掴めれば また
周りに幸せを届けることがきっと出来ると思うから
和泉さん中村さんは
まだ本番が残ってます
どうぞお身体に気を付けて
良いステージが出来ますよう祈ってます
X'masイヴという特別な日に
リブラの音を聴きに足を運んでくださったお客様
心よりありがとうございました
西ノ洞さん
このクリスマスに二日も演奏の場をいただき
心より感謝しております
ありがとうございました
今年９3本番
関わらせていただいた全ての皆様
心から感謝しております
ありがとうございました
昨夜のうちに仙台から館林に入り
深夜のチェックインで寝たのは明け方だったが
宿は今日の会場の近くということで
出発が遅いため十分な睡眠がとれた
珍しく和室で古い部屋である
奥行きが浅い床の間があって
壁面も合わせると掛軸が３つも掛かっていて
なんか慣れない雰囲気に夕べは緊張した
だからだろうが寝る前に電気を消したら
ふと金縛りに遭いそうな気がしてきてきて
怖くて眠れなくなった
で、そういうの考えると
余計呼び寄せると聞いた事があるので
思考を変えようとするがやっぱりなんか怖い
遮光ブラインドの隙間から入る
明けかけた外の光で目が慣れて
部屋がうっすら見えて来たらやっと安心して眠ったようだ
部屋に水回りが無い
風呂トイレ洗面
全て共同な宿なのだ
そして昨夜深夜のチェックインだったので
大浴場には入れなかったため
フロントに中村pが掛け合ってくれて
今日は起きてから
普通なら浴場掃除の時間帯に
一人独占でのんびり入れてもらった
トイレも洗面所も
何回行っても誰にも会わない
部屋の案内書にあったホテル１階の食事処もクローズしていた
都会人の腰掛け的な気分で言える部分があるのだろうが
こういう寂れた感じや不便な状況は楽しい
一番近いコンビニまでの距離は1キロくらいあるという
が仕方ないからそこまで歩いて行くべく
風呂上がりにフラリと外に出たらすぐ近くにうどん屋があったので
そこで食事は済ませることにした
湯上がりポカポカ
満腹で
出発時間までまだ1時間以上
昨日中村pとの話題に出たから
なんだかテリーボジオが観たくなって
YouTube
こんなのとかいろんなの観てました
昨夜は久々の高得点に個人的には気分がはしゃいだ夜だったが
１日経てばまた全く違う気分の今日である
今夜は今夜の風が吹くのでしょう
演奏での良い風を捕まえられるかは
運命の良い波に乗れるか否か
と同じこと
五感を研ぎ澄ませて臨むのみです
16時50分
ホテル出発
車で3分
会場着
クリスマス仕様の館林西の洞さんは
素敵にライトアップされてました
今回はあくまでテストということですが
簡易的なライブレコーディング機材が入ってます
録音されるのはかなりのプレッシャー度合いが増します
。。。
。。。
。。。
本番は
記憶が断片的になってしまってますが
濃い拍手を頂けてたような記憶が残ってます
ステージが進むごとに拍手の温度が
徐々に上がってゆくのを感じてました
もちろん演奏してるのはステージ上の二人ですが
中村pが作ってくれてるセットリストに
起承転結の骨格が施されてるからだな
と頭を過ったのを覚えてる
ステージ上の二人ともプレイヤー気質のタイプなので
１曲１曲だけ、しっかり演奏することに終始してしまうとこがある
１曲演奏が終わると
中村pの組んだ舞台骨格の中にスポンと填め込まれて行く
それが繰り返され
舞台は演者も知らぬ間に起承転結を描きながら
ちゃんと幕を閉じられる仕組みになっている
その枠に嵌め込む一駒である１曲の演奏密度は
勿論この１年やってきた集大成を生み出さねばと思っている
初めて西ノ洞さんに出演させてもらったとき
この３階建て吹き抜けの大胆な空間とピアノの高いクオリティ
しかもそうそうたるジャズミュージシャンのサインが
壁のいたるところに書かれてあり
自分には余る贅沢な会場に来てしまった感があった
（あぁ..そういえばその時はインフルエンザで３９度あったのだった）
自分がここまで生きて来た喜怒哀楽を
演奏に込める事しか生きる術を知らない人間だが
この贅沢な空間に見合う濃度の音を紡ぎ出したいと感じていた
この千秋楽前夜に来て
僕はもう自分の演奏のことを終演後に
客観的に分析する機能を失ってしまっているようです
音が自分の体を離れた瞬間に
それがどうだったか省みるより手前に
次の放たれる音の事だけ考えながら時を進めて行く
そんなことをしていたように思います
だから記憶が断片的なのではないかと…
そんなことで明日がDuo LIBRA今年最後のステージです
X'masイヴイヴに
足をお運び頂きありがとうございました
心よりお礼申し上げます
西ノ洞さん
明日千秋楽
どうぞ宜しくお願い致します
今日の福島は雨ですなぁ...
さっきドライヤーしたけど
天パ～くるくるになっちゃいますなぁ
11時チェックアウト
ロビーのソファーの座り心地が最高
これウチに欲しいなぁ
革靴は疲れるから本番以外サンダルで過ごすオッサンな僕
ロビーから外に出ると
数日前に雪が降ったそうで空気の冷たさが違う
そして昨日の移動距離に比べ今日は仙台まで80キロ弱と
時間の余裕はあり過ぎるくらい
11時50分
市街地を抜ける
外気４℃
12時
あっという間に晴れました
いい感じな冬晴れ
今日の雲と空の色
好きだなぁ
たわわに実った渋柿が道ばたにやたら出てくるんだけど …
焼酎に浸けて渋味をとって干柿にしないのかな
また雲り空
12時20分
白石という所から東北道に乗った
12時半
フロントガラスに当たる雨粒が
ちょっとミゾレっぽいなと思ってた矢先に雪に変わりました
仙台パリンカさんまで
あと18キロ
12時45分
東北道を降りた
いつの間にか雪は止んでました
お腹空いてきた…
牛タン定食かな
13時
あと３キロ
車中 昼食は牛タンに決定
「利久」ってとこに連れて来てもらいました
外でしばらく並んでると店員さんが人数を確認しに出てきた
「何名様ですか？」
「二人」
「こちら様は何名様ですか？」
「一人」
で
僕らのとこにまわって来て
中村pの顔を見て
「あっ毎度」
さすが中村p
旅先で顔が売れてる
3年ぶりに来たそうだが
過去にライヴコーディネーターとして
外タレを連れて30回以上来てるそうだ
中村pお薦め
牛タン「極」定食
とろろ付け
唇が痒くなるかも
店内に貼ってある色紙の中には中村pが連れて来た
UKのドラマー、テリーボジョーとか
レッチリのドラマー、チャドスミス
ディンジャーディンジャーのギタリスト、アンディティモンズ等
他にも何人かの外タレ
(有名なミュージシャンらしいんだけど僕が疎いから知らない)
のがあった
14時半
会場到着
お店はランチタイムなのでセッティングまで1時間くらい待機
車の中で中村pが過去に関わった外タレのことを無茶ぶり質問した
僕
「テリーボジョーの実物はロビンウィリアムスに似てたりした？」
「いや…
そういう観点でテリーを見たことないから…
似てると思ったことはないですね」
と真面目に答える中村p
僕
「アランホールズワースはやっぱ背が高いの？」
中村p
「190までは無いと思うけどかなりデカイですよ」
僕
「奴らはやっぱ、しょっちゅうアメリカンジョークとか言うの？」
中村p
「私が関わった外タレはだいたいプログレ系だから
ジョーク言う感じじゃなかったですね
あ
だけどチャドスミスのバンドは
ロック色が強かったから一人居たなぁ
ジョークばっかり言ってる奴」
外人にも駄洒落王みたいのが居るのかな…
15時
車中で眠くなってきた
寝ちゃおうかな…
(-.-)zzZ
店の駐車場に停めてエンジンかけたまま助手席で少し仮眠した
15時半
搬入セッティングSC開始
パリンカさんの造りは
ピアノの真上が二階の屋根までの吹き抜けになっている
蓋を開けたグランドピアノの音が上方向に拡散し
二階席も素晴らしい音を体験出来る
一階席より濃密な音だったりする
もちろん一階も音は凄く良い
ふくよかで温かみと広がりがある
リブラで全国周らせていただいた中で
僕の好みだけど上位5本の指に入る音場です
今夜はディナーショー形式なので開場から開演まで2時間ある
ゆっくり指慣らししながら待機
開場時間を10分ほど過ぎて
お店の方から
まだ到着していない○○様と○○様の
ご連絡先をご存知でしょうか？
とのこと
お二人とも僕の知り合いだった
開場時間(ディナー開始時間)に間に合わないのって
もしかしてギリギリまでお仕事してから駆け込んで来てくださる
ってことなんじゃないか…と勝手に想像してジンワリ感激してる僕
もしかしたら全然違う理由なのかもだけど
そう思うことでパワーが増してくるので
そういうことにして本番に突入した
。。。
一部
かなり良かったんじゃないかなぁ… 今夜は…
でも一部で力、使い果たした感が若干あるな…
チャージしなきゃ
といっても水飲んでもチャージされないし
愛が欲しい愛が欲しい
うろうろ…
じ～…
(￣ ￣)
無心
二部も良かったみたい
(*^_^*)
どんなに頑張っても毎回は決して得られないベストに近い日
いろんなことが全て上手く行った日
今日はそんな日になったみたい
こんな充実感を味わえるのは
親から命を与えられたからだと
そんなことに感謝していると心で思っただけで
泣けてくるくらい幸せな日でした
だから今日は沢山言わない
ただただ
ありがとう
どうぞ仙台の皆さん
お元気で
仙台を23時半に出発
夜のうちに300キロ弱
館林へ移動です
着くのは午前3時半くらい
１日オフを挟み
今日はX'masツアー
ラスト４連チャンの初日福島AREA559さん
３回目の出演
そして今年90公演目です
しかし…90公演とは
本当によくやったと思います
リブラを組んだ当初は、こんな本数になるとは
僕だけでなく和泉さんも思ってなかったでしょうし
ブッキングしている中村p本人でさえ
思ってなかったそうですから
今置かれてる自分の環境って
偶然ではなく必然の基に繰り広げられているのだと
最近よく感じます
過去から現在まで繋がった必然の糸を手繰りながら
今自分にどんな役割が与えられているのか
よく考えながら進みたいと思うのです
今日は道はかなりの渋滞なようで
集合時間に大幅に遅れそう
最悪、開演時間に間に合わなかったとしても
「待たされたけど聴きに来て得した」
と思っていただけるステージをするだけ
それだけ覚えてればなんとか乗り切れるだろう
15時30分
全員合流
走り出してすぐに眠ってしまったようだ
ふと目覚めると
16時半
蓮田
トイレ休憩
中村pが言うには
開場時間ギリギリに間に合うかどうか
というペースなようだ
再出発
。。。
うとうとしていたようでまた目覚めると
すっかり日も落ちて
17時
宇都宮の手前
会場までは170キロ
また眠ってしまう…
。。。
また目覚めて17時50分
会場まで90キロ
マスクしてるのに
ちょっと喉の奥が痛い
風邪引かないようにしなきゃ
とボンヤリ考える
18時
70キロ
10分で20キロも進んだ...
が
この時点で18時半の開場時間には間に合わないと判断
開場時間はそのままで
オープンリハで行くことになった
18時20分
開場10分前
会場まで45キロ
到着と同時に
既にお客様が席に座っている前で搬入
そしてオープンリハとなる
こんな慌ただしい時には特に爪を割らないようにしなければな
なんて頭を過る
18時40分
開場10分過ぎて東北道を降りた
あと下道で5キロ強
携帯で次に後記メモを取るのは
一部終わりか終演後になりそうだ
。。。
会場に入るやいなやセッティング
そしてオープンリハをして
少し時間いただいて約50分遅れでスタート
十分なサウンドチェックは出来なかったけど
心を込めて奏でれば必ず何かが伝わることだけ信じて
落ち着いて落ち着いて演奏しました
腰低く微笑みながら対応してくださった店のPAさんの
物腰にも助けられました
こういうギリギリの時って
自分では客観的に演奏を判断出来ないみたい
どうだったのかな…演奏
僕の今出来る事は全部やったけど
伝わったかな…
足を運んでくださったお客様
ありがとうございました
今年３回も出演させて頂きました福島AREA559さん
ありがとうございました
終演後
和泉さんと二人で太りに行きました
太りに行くのも
出来たとしても今年あと３回か…
大切にしなきゃ
あ
演奏のことね ^^
明日は
仙台パリンカさん
２度目の出演です
昨日１日オフを挟んで今日は川口Cavallinoさん
僕としては2回目の出演です
この冬の1112ツアーとクリスマスツアーで
一気に2回目3回目4回目の会場が出てきましたが
これがずっと続いて
将来10回20回30回が実現した暁には
もう全ての会場の出演回数
覚えていられないかもなぁ…
しかしふと考えてみれば53歳の僕にとって
50回目というのは無いわけで
改めて今、眼前にある1公演…いや
それこそ1弾弦1弾弦の重みを感じるわけです
人の命は尽きるとも～（ベンベン♪）
そのまた先の世界では
皆様と共に蓮の花の咲く池の畔に会場を移しての
定期演奏会などしているやもしれませぬ
来世、来々世と
さらにその先までも魂のお付き合いいただく方も
中にはいらっしゃるかと
長い旅路
焦ってみても道を踏み誤るのが落ち
ゆるゆるのんびり支度して出かけましたです
今日は雨
（僕は結構雨男）
（しかし雪男ではない）
自分の心に何も負荷をかけないように浮遊させながら
白っぽいグレーの街を車もフワフワ滑るように走って行く
今日はこのままの状態で会場に着き
このままの状態でリハーサルをし
このままの状態で開演時間を迎え
そして演奏することにしよう
街のノイズも気にならない
今日は静かな内省的な時間を過ごせるような気がします
僕のインナーチャイルドは今
満たされているのかも
悪童たちから体を棒切れで突っつかれ
脂汗を垂らしながら修行を続けるガマ仙人より
鋭い爪さえ静寂の中に包み隠したフクロウのように
今日は１日過ごしたい
。。。
まずは中村pと合流
来年のリブラの活動考案を話しながら和泉邸に向かう
まだ詳細は告知出来ないながら
中村pは来年も
今年以上に果敢にいろいろ考えてるらしいので
楽しみにしていただければと思います
16時過ぎ和泉邸にて
テンプクトリオ3人出揃いまして改めて川口へ
クリスマス仕様にライトアップされた東京タワーに
見送られ首都高に乗るも
早速 渋滞15キロ
まぁ開場時間には間に合うだろうからと
しばらく首都高上に居たが
埒が明かないようなので
17時
会場まで15キロ地点の西神田で下道に降りた
が
下道は下道で渋滞気味
これは...最悪
到着が開場開演時間を過ぎ
オープンリハからそのまま本番
というパターンも起こり得る場合もあることだけは
少し覚悟しておかねば…
などと考えながらも
車中ではお気楽に中村pと温泉の話
ハードなリブラツアーで
最初は体をほぐす意図で湯船に頻繁に浸かっていたが
それが嵩じて
徐々に温泉に興味が出てきつつある僕
旅の達人中村pから
何処の温泉が良かった、などと話を聞いては
行ってみたい妄想に浸ってるうち
気付けは18時
無事に開場1時間前に到着した
Cavallinoさんのピアノは小振りながら年式が新しい楽器だそうです
和泉さん曰く
基本的にピアノは新しい方が良いとのこと
今日は店の音響機材でやります
今日は...
いや、今日こそは、かな
僕は
自分のモニター環境を念入りに整えました
店のPAさんに自分の音環境のツボを説明するのは
ホント難しいんです
粘ってなんとか環境を作れたと思います
これで今日こそガッツリ腹の底からの想いを全て表現しきるのだ
開演まで楽屋で指慣らし
一部始まってすぐ
モニターのエフェクトがスッと少なくなった気がした…
？
…気のせい？
わからない...
なんか柏から妙な音場に置かれる
その後…
何か電気的なショート音（バチンッ）が何度か出たのですが
一部は演奏し切りましたが
二部でも出て
結局、原因究明のため演奏中断
一昨夜の柏に引き続きだったので
僕は自分の回線かと思いビビりましたが
どうやらギター周りではないようです
お店の方がピアノ周りをチェックしだし
オープン状態で復旧作業に入りました
最近ステージMCの大切さを再確認してる僕
こんな時こそ腕試し
と思い
復旧作業中に
一人でお喋りしながら独奏のプチワンマンショーしてみたのですが
いや...まだまだ未熟なようで
もっと気の利いたこと出来るはずだよなぁ
っていう感触が残りました
くそ～
落語でも研究したろ～か
結局はっきりは何が原因かわからないが
機材を入れ替えたりしながら
なんとか二部も終えました
お客様にはお待たせしてしまい
すみませんでした
終演後に回線チェックしたんだけど
ギター回線、ピアノマイク回線に問題無いとのこと
だけど2連チャンで電気的なノイズによる演奏中断
何だったんだろう…
12月19日は
ドコモの星占いによると天秤座は12位だったようで(-o-;)
因に先日の17日の柏は
確か10位だったとのこと
12位じゃぁねぇ；；
天秤座二人のDuoですから
二人合わせて倍で24じゃないっすか
こうなりゃもうヤケクソ
ってんで
帰り道に餃子の王将に寄って皆で太って帰りました
今日は寒かったですね
こんな日に
冷たい雨が降る中お越しいただきまして
心よりありがとうございます
そして川口Cavallinoさん
ありがとうございました
1日置いて
いよいよクリスマスツアーのラストスパート４日間です
気合い入れてくぜっっ
12月21日（土）
福島 AREA559
開場18:30 開演19:00
前売・予約3,500円、当日4,000円（ドリンク・お食事代別）
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円（ドリンク・お食事代別）
024-573-7448
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)
12月22日（日）
仙台 レストランパリンカ
開場17:00 開演19:00
8,000円 コースディナー・ワンドリンク付き
☆ご予約受付中：下記の内容を明記の上、message@mistyfountain.comまでお申し込みお願いします。
1. 予約代表者フルネーム 2. 人数 3.お電話番号
022-213-7654
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)
12月23日（月）
&
24日（火）
館林 L'AUTRE MAISON 西ノ洞 ★2 Days Special ★
開場＆開演 確認中
前売・予約3,500円 当日4,000円 飲食別
☆ご予約受付中：下記の内容を明記の上、message@mistyfountain.comまでお申し込みお願いします。
1. 予約代表者フルネーム 2. 予約希望公演日 3. 人数 3. お電話番号
0276-75-1560
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)
今日はクリスマスツアーの首都圏編
柏Studio Wuuさん
今年3回目の出演です
今年に入ってから一気に90本近い本番を重ねてきましたが
このクリスマスツアーで今年の総仕上げすべく
一気に演奏が濃密になってる気がします
芦屋から１日置きましたが
睡眠から覚めてみるとまだ疲れが残ってるようで
ボンヤリした頭で支度して出かけました
さっきから
タルタルソースのたっぷりかかったカリカリの海老フライと
アンコが乗ったマーガリントースト＆深煎り珈琲
が頭に浮かんでしょうがない
あぁ…
何処か静かな街の喫茶店の窓際に座って
マロニエの街路樹なんか眺めながら
海老フライとアンコ乗せトースト食べたい
街行く人のことを無責任に眺めながら
更にナポリタンと珈琲を追加して
満腹になった後にはスーパー銭湯に行って
打たせ湯で肩凝りをほぐしたり
ジャグジーで泡に打たれグダグダになった後に
全身マッサージされて
最後の仕上げに仮眠室でガーガー鼾をかいて眠りたい
…なんて素敵な妄想だろう
涎が垂る…
(￣ｕ￣)
15時半
全員合流
間もなく首都高に乗る
名古屋の海老フライの話しになる
中村p
「いつだったか私
名駅構内のレストランでナポリタンの上に海老フリャ…
海老フライが乗ったのを食べたことあるんですが
お頭付きの結構立派な海老フライでしたよ」
「へぇ～…」と僕
「ふぅ～ん」と和泉さん
...っていうか中村p… 何気に今
海老フリャ～って言いそうになったでしょ？
なったよね？
もう中村pは何事も無かったように済まして運転してるし
和泉さんも突っ込まないから
余計に可笑しさが尾を引くではないか＾＾；
首都高は少々渋滞
急に後部席から
♪タ～ラ～ラ～ラ～ラ～ラ～ラ～ラ～ラ～ラ～♪と
コンドルは飛んで行くのメロディが聞こえたと思うや否や
「混んどるから飛んで行け…ってどう？」
さすが師匠
今日も疲れた脳で好調な滑り出し
空には今日も飛行機雲
何か不吉な予兆だとしてもこの星の夕焼けはただただ美しい
(缶コーヒーBOSSのCM風に読んでください)
あっという間にすっかり暮れて会場着
今日は会場のシステムでやります
いつも通りにリハをやりいつも通りに開場時間になりました
友達のギタリストさんが聴きに来てくれてるみたい
同業者の前は緊張するよ～
念入りにウォーミングアップしとかなきゃ…
本番15分前
眠くなってきた
これ多分いつもの
プレッシャーからの現実逃避的な眠気だと思われる
4連チャンで高得点出したから
今日はまたプレッシャーなのだ
とにかく没頭しよう…
。。。
一部
始まってみると
モニターからのエフェクト音が固い音になっているような気がした
が
客席が埋まったから低音が吸われたのか…
リバーブの高音だけがシャンシャン響いて弾きづらい
リハの時こんなだったかなぁ…
と
ちょっと頭を過ったが
演奏中にそれ以上考えてる余裕はない
こちらを向いている転がしモニターを
演奏中に少しずつ足で押して
耳からずらしたが
常連のお客様にしっかり見られていたようで
終演後に笑われた
音環境にもなんとか慣れてゆき一部無事終了
そして二部
は大事件
お店の音響機材の中の何かが御臨終になったようで
最初の2曲はピアノの生音と
ギターはアンプからの音だけでやってたのかしら
それとも1曲目の何処かで御臨終したのかな ...
いずれにせよ機材入れ替えのため
20分くらいだったか 一旦中断しました
そして再開
和泉さんの得意技
時間の巻き戻し(ちょっとしたパフォーマンスです)をやってもらって
先ほど一度演奏した曲をもう一度演奏し直すところから再開
今日はお店の機材でやらせていただいたのですが結果的に
いつものモニター環境とあまりに違う音環境になってしまったので
外音がちゃんとしてることを信じて
とにかく頑張って心を込めて弾き切りました
でも不思議
終わって直後
中村pは
「今日は良かった良かった」と言ってくれた
演奏も悪くなかったし2部のmcが楽しかったらしい
お客様の一人は
「風景が移り変わるイメージが浮かんだ」
と言ってくださった
僕は今日のドライな音環境だと
どんな絵を自分が描いているのか
イマジネーションがなかなか浮かばなかったのだが…
ステージ上は
モニターのギターにエフェクトは多すぎるくらいにかかっているのに
印象としてドライに感じる
という何だかよくわからない症状だったが
とにかく心を込めて弾くことで
聴く人には何かが届いたようだから
まぁ良し、とすることにした
年の瀬のお忙しい時期に足をお運びいただき
ありがとうございました
Studio Wuuさん
お世話になりありがとうございました
柏Studio Wuuの帰りは
いつもラーメン屋「幸楽苑」に寄る
「幸楽苑」には白い看板と黄色い看板のがあるが
中村pが店員さんに尋ねてみたら
古いのが白だそうで
新しい店舗や
白い看板がが汚くなって取り替える時に黄色にするそうだ
今、白から黄色に移行中なんだそうだ
中村pが「そのことブログに載せなよ」って言うんで
一応載せときます
今日は音の事でいろいろあってちょっと疲れました
帰りは下道でのんびり帰ります
１日開いて次は川口 CAVALLINO さん
気が向いたら聴きに来てくださいませ
