赤坂 graffiti
名古屋行く前の日に、スイスイと久しぶりにリハした
ここのとこ、ミュージカルでバンドだったり
もう一人、コード楽器のピアニストさんが居たりで
歌とギターだけは久しぶり
リハをやって感じた
あ~...背負うものが多いなぁ...
そういえばデュオって
こんなに息も出来ないくらいに集中を繋げなきゃ成立しなかったんだ
これって、、、
僕っていうギターの純度が高くなるなぁ
苦しいけど、その分、最高にスリリング
そして楽しい
ありがたい
スイスイは、前にちょっと書いたけど
お姉ちゃんと居酒屋をオープンした
彼女曰く
お店やり始めたから
歌を諦めちゃったの?って言われたりもする、って
そもそも彼女が、僕とデュオを始めたのは
僕が、彼女の「歌いたいもの」を否定せず
全部受け入れるギタリストだからなのだ
彼女が歌いたもの、って何なのか
それは、この世の曲の大半を占める「恋愛」の歌ではない
雑な言い方だけど、一言で簡潔に言うなら「家族」の歌
乱暴な表現だけど「家族の歌」は「恋愛の歌」より売れない
でも彼女が「今」歌いたい等身大なものとは「家族の歌」なのだ
そのステージをクリアしないと、次のステージには絶対進めない、って思ってるから
彼女とやる以上、僕は彼女の今歌いたいもの、を尊重する
そして彼女が開いた店って、今の彼女の歌そのもの
家族が幸せになったら、次に自分の恋を初めて考えられる
そういう種類の優しさを持った歌い手
そういう女性
すいすいは最近、音楽事務所に入ったようです
おめでと~
そして、お店も順調に軌道に乗りつつあるらしい
お店が順調、ってことはね
ずっと歌いたかった家族の歌が、今、歌えてるってことだよ
「歌う」ってことは、なにも音楽だけじゃないからね
そしたら次はいよいよ恋の歌だよね
その時その時の自分が居るステージを一つ一つクリアしてったら
歌いたかった恋の歌が自然に生まれて来るはず
(そしたら売れるかもよ~^^目指せ紅白)
僕は最初から、彼女の助っ人くらいの位置で
ある程度の距離間を保ちながら
彼女が進んでゆく道中に、「ちょっと手貸して」と言われた時だけ参加してる
そういう位置からニュートラルに彼女の進歩...
いや、進化って言う方が合ってるかな...を見ていると
彼女は今、絶対的に進化してるのを感じるのだ
そういう、すいすいの歌が
この先、どんな艶を見せてくれるか
楽しみにしながらデュオをやっている自分がいる
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