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Rosa Guitarra

ギタリスト榊原長紀のブログです

2013/12/16//戻り日

2013-12-16 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



昨夜の芦屋から直接帰京せず
体力温存のため途中の名古屋に泊まった

夢も見ず深々と眠ったようだった
起きると昨日あんなに辛かった体の凝りが
だいぶ楽になっていた


夕べのうちに「あんぽんたん」飲みながら
溜まってた後記も全部アップしたしな


今日は本番が無い、という解放感から
朝からすっかりリラックスモード
まっちゃりしながら抹茶ラテを飲んでます





今日の透け三角さんたちは
出発前にきっと名古屋の食べ物屋に寄るのだろう

そういえば夕べ解散間際に
透け三角さんの片方が
「また【たから】にリピートしますか?今度はバター持参でっ!」
なんて言ってたような気がする

果たして
透け三角さんとあんぽんたんの御一行は
【たから】にリピートするのでしょうか

(コーンと替え玉とチャーシューも持参しなきゃならない)


でもお腹空いたので
朝から珍味を食べてます

抹茶ラテ飲みながら
フグ、エイヒレ、イカを食べてます








13時出発ということだが
少し手前にロビーに降りた


まだ誰も来てないのでロビーのソファーで一人



昨夜PCを開くと知らない男性からFB申請が来ていた

何処かの会場でリブラを聴いてくださった方だろうと承認した



時間帯は明け方だったのに
承認して間もなくメッセージが届いた


よく遊んだ小学校の時の友達
S君からだった

学校時代の友人と繋がったのは初めてだった



プロフィール写真の現在の彼をまじまじと眺めたが
当時よく遊んだ彼と、すぐにはイメージが重ならなかった


彼は確か...
低学年か中学年くらいで引っ越してしまったのだ

高学年まで一緒に過ごせば顔付きも
多少大人びてくるから記憶に残るのだろうが…


S君のプロフィールの顔を
さっきから頭の中で何度も反芻している


口元  目元 鼻筋
高かった身長など…


「Uくんとは今でも会っている」と書いてあった


ロビーでしばらく彼らの事を考えていた

子供時代のS君には平和が宿っていた
S君のお母さんは公平な人だった
そしてガキ大将だったU君には正義が宿っていた

僕は当時、理屈では説明出来なくとも
ちゃんとそこを感じて彼らと仲良く遊んでいたのだ
ということを思い出した

「機を見て連絡するから皆で会おう」
ということだった

再会したら
自分の深い部分の何かが根本から組み直されるようで
怖いくらいにドキドキしている





13時過ぎて全員合流

友人の面影を辿るのは一旦休止




車に乗り込むなり和泉さん
「すいませ~ん大須観音の【たから】までお願いしま~す」

中村pがニヤニヤしながら「承知~しました~」


やはり御一行様は
味噌煮込みうどん【たから】へのリピートでありました

ホテルから5分程で到着



透け三角さんたちは
たからと同じブロックにある中太ちぢれ麺の猿にも惹かれている








店内有線からは高橋真梨子の桃色吐息
…と思いきや
徳永英明であったか…


前回普通の味噌煮込みうどんを頼んだが
小振りな量だったので
今回、一人半というのを注文した





ホッカホカに温まって外に出ると
冷たい風が気持ち良かった




今夜本番が無いのがこれほど解放感を感じるのは
やはり大衆の面前で
何か一芸を披露することのブレッシャーたるや
多大なものがあるのだろう


そこで弱気になりそうな自分の勇気を奮い立たせ
はたまた逃げ腰な心を宥めすかし
そして更に冷静に演じることが出来た分だけ
演者の格は上がるというものなのだろう


そしてもうひとつ暑苦しいお節介を言うなら
誰もが自分の人生の主役を演じる演者だ
ということなのだ




14時半
名古屋ICから東名に乗る




15時
ぼんやり考えるともなく考えごと






15時半手前に新東名に入る

今日は飛行機雲がやけに多い



和泉さんが
どっかの民族が日本の国力を衰えさせるために
何か薬品を散布してるという説があることを説く

あり得る事かもしれないが
自分に何が出来る訳でもない
生きてる間に思い切り
音楽の道を真っすぐ進むしかないのだから
飛行機雲をただ美しい風景として眺めた





昨夜の芦屋Left Alone終演後に
初めてお顔を拝見するお客様が声を掛けてくださった



音楽の仕事をしてらっしゃるようで
何らかの理由で音楽を続けるか辞めようか迷って
苦しい葛藤をしておられたようですが
我々の演奏を聴いて
また頑張ってやろうと思えた


人生を変えるほどの体験をさせたもらった
とまで言ってくださる


和泉さんの楽曲の持つ力に加え
最近グッと演奏内容が濃密になってきてることも
加味されてのことなのだと思うが

こういう場面に遭遇するのは決して初めてではない
そして遭遇する度いつも自戒することがある


一旦弾き手の心身から放たれた音は
もう弾き手の所有物ではない
聴き手のものなのだ

一旦放たれた音は
弾き手の意図とは違う部分で
受け取り手の望む夢を叶えるために力を発揮してゆくことになる


そしてどんなに聴き手を感動させたとしても
弾き手は決して神にはなれない

神から与えられた音楽という光を伝えるためのシャーマンでしかない

ただ
シャーマンたるための精進が無ければ
神と人を繋ぐ媒体にもなれないが ...


そのお客様は
ご自分で求め
アンテナの感度を上げておられたから
たまたまリブラの演奏を媒体として
昨夜、神様からのメッセージを受け取られただけなのだ

真のクリスマスプレゼントを受け取られた
ということだろう

きっとこの先
素晴らしい場が増えて行くことと思う





16時50分
新清水で大きな富士を見た





そして17時
富士を左に見ながら日が暮れた






うとうとしたようで
気付いたら18時15分
東名を降りた





この4連チャン
たった4日だけとは思えない濃さだった


不思議といえば不思議な感覚だった


1日1日身体は疲れてゆき
かつて無いくらいまで疲労したように思うが
演奏内容は逆に充実して行った

演奏内容が充実すると当然
脳内にモルヒネのような快楽物質が分泌されるから
疲労は麻痺してしまう


演奏を離れるとモルヒネ効果は切れて
睡魔に襲われ、すぐに眠ってしまう

そして目が覚めると
動けないほど身体が疲労していたことに気付く


そしてまたその日の本番で
快楽物質が分泌されることをイメージしながら
心身を覚醒させて行き
また本番でモルヒネ状態の中で
無意識に極限近くまで演奏エネルギーを使う




音楽の持つ可能性は未知数であり
可能性を一つ見出だすことは一歩
神に近付くことと同じだ


神というのは人間がどんなに近付いても
決して成ることは出来ない絶対的な存在を言う


決して到達は出来ないが
そこに1ミリでも近付くことを僕らは
幸せとか充実とか呼んでるのだろう


だからこの4日間
嘘偽り無く本当に幸せだった





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2013/12/15//芦屋 Left Alone

2013-12-16 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

一夜明けて

チェックアウトして
主催者寺井先生初めスタッフをしてくださった方々
そして遠くから聴きに来てくださり
浜田で一泊されたお客様も混じって
お見送りしていただきました



ずいぶん忘れてだけど
見送られるのってなんだか嬉しいものなんですね

さよなら浜田~
またきっと来ます





それでは いざ
助さん角さん参りましょうか
(漢字変換で『透け三角さん』と出た)


『透け三角さん』たちは 今日は芦屋Left Aloneさんでの公演です
リブラでは2回目の出演


出発してすぐの浜田道は雪が積もってました





中国道までくると雪も無く気持ちよく晴れてます






浜田は沢山書きたいことがあり過ぎて
後記をまとめるのが追い付かなくて…
出発してから移動中ずっと浜田のこと携帯で書いてましたが
そのうち車酔いしました


やっと浜田編後記をまとめた頃には
14時45分
芦屋まで77キロまで近づいてました




少し仮眠しようと思います




。。。




爆睡していたようで
目覚めた時には会場に到着していた

しばらく状況がわからず
ただ信号待ちで停まってるのだと思ってボンヤリしていたら
二人が車を降り始めたので到着を覚ったような次第でした


多分 眠りが深い時に起こされたようで
本当に体が動かない

僕がウンウン言いながら車を降りてると
和泉さんが
「いい感じに…僕ら…ボロボロですね」
と言う

「えぇ…本当にねぇ…」と僕


エレベーター無しの2階まで機材を上げるのだが
透け三角さんたちは黙々と働いた


和泉さん曰く
Left Aloneさんのピアノは推定100年物
小振りなグランドピアノ
枯れた音色の洒落たお婆ちゃんピアノです



前回ここに来た時に
低域が弱いのとダイナミックレンジの幅が少なかった記憶があるので
今日はアンプを椅子に乗せて背中の真後ろに置いて
ピアノに合わせて細かい強弱のコントロールをしようと思う

リハでのバランス感は上手く整いました

どんな種類のピアノでも会場の鳴りでも
そのピアノの生音とギターアンプの音量と置場所だけでバランスを取る
あとは持ち歩いてる音響機材で少し音量とエファクトを足すだけ

このやり方で
どんな場所でも必ずリブラの繊細さを届けられる
という確信がどんどん育ってます





和泉さんは衣装のシャツを買いに中村pと出かけました

僕はお店の2階
一番奥のテーブルで独り
後記メモを書いてます


近くのテーブルには
60歳過ぎくらいの男女混合8人冬物語りたちが
同窓会を兼ねた忘年会をやってる


会話だけ聞きながら
誰が誰に好意を持っているか
こっそりリサーチしてみた


一番よく喋る【A男】が会話の中心に居るようだ


【A男】が喋ると上手く合いの手を入れる【A子】が居る


たまに喋ると全体の流れを止めてしまう
お喋り下手な【B子】が居る


【B男】はかつて事故に合って死にかけたらしい
その際、顔がパンパンに腫れたそうだ

【A男】曰く
その時のこいつの腫れた顔の幅は肩幅を越えていた、と

(あんたそれは話し盛り過ぎでしょ)



40年経って今日初めて誰と誰が一緒の中学だったと発覚し
いきなりテンションが上がった【C子】
しかしひとしきり盛り上がった後
また沈黙に入る
【C子】は瞬間沸騰型である



若かりし頃の【A男】は
駐車場の車の上を下駄で歩き回り
車に下駄の後が付いた
その悪ふざけだけは今になって反省してるらしい
(反省してもらわにゃ困る)

得てして
どれだけワルかったか、ということが
男性陣の自慢なようだ


今まで全く口を開かなかった【C男】が
いきなり会話の真ん中に踊り出た

【C男】の提示した話題で皆が盛り上がっているところに
【A男】が
「あれは…誰やったかな…ほら○○のあれは誰やったかな」
などと横槍を入れて会話の中心に出ようとする

一応皆が反応するが
【C男】の話題でもう少し盛り上がりたかった女性陣はフッと黙ってしまう

【A男】はもう少し空気を読む勉強をしなければならない



若かりし頃の写真を誰かが出した

【B男】がわざとらしく高い声で
「誰?この美人?」

「わたしっ!」と間髪入れずに【A子】

一同笑のすぐ後に【B男】

下心があっての発言じゃありませんよ
というつもりで
「こっちは○○やな...」とお茶を濁したが
【B男】は確実に【A子】狙いだ
そして多分【A男】は【B男】より自分の分が悪い事を感じながら
やはり【A子】狙いだ

となると【A子】が
俗にいうマドンナ、ということか

だんだん恋愛関係性が見えてきた

【A子】狙いの【B男】に片思いしているのが
多分、会話下手な【B子】か瞬間沸騰の【C子】だろう


「花見の時に…なんとかかんとか…」と
【D男】が弱気な声で初めて口を挟んだが
早い会話の流れに弾き飛ばされた

頑張れ【D男】
お前は誰狙いなんだ?


一度も声を発しなかったおとなしい【D子】は
多分お喋りの「【A男】が好きなのだ

【A男】は空気を読む勉強だけでなく女心に気付く勉強しなければならない
(他人の事言ってる場合か、ってか?)


酔いが回ってきた彼らの話題はギターの話になってきている

誰々の持ってるポールリードスミスの木目が良いと言ってるが
僕に言わせるとポールリードは優等生過ぎてつまらない
所詮ギブソンには敵わないよ
と心の中で思っている僕

早く違う話題に移ってくれ
と思っていると
話題は自転車の話題へ移行


事故で死にかけた【C男】が
「うちの娘は自転車屋で働いてます」
と乱入
しかし滑ったようだ


自転車の話に女性陣全員沈黙


【A男】
「うちの会社の誰々は自転車で○○キロも長距離走るそうだよ
その代わりえらく高価な自転車みたいや」

【A男】の話題に【D子】がちょっと絡んだ
「私、電動式自転車乗ってる…」

いたって真面目な
色恋は関係無いという声

やはり【D子】は奥手で
しかもお喋りの【A男」】に好意があるのだ

しかし【D子】を無視して盛り上がる【A男】


だからっ
【A男】はもっと空気を読まなきゃ
そして
【D子】の気持ちに気付いてやれっちゅうに


【A子】は【A男】の戯れ言によく反応するし
【B男】から好意を寄せられるが
実は彼女が好きな男はこの中には居ない



【A男】は心臓が悪いようだ
駐車場の下駄事件のバチが当たったのだろう


60のワルガキたちは徐々に酔い疲れ始め
会話のパンチ力が衰え始めたが
「今の結婚相手と違うタイプと結婚していたら」
という話題で全員再沸騰する


【C子】がいきなりアクセル全開になる
やはり瞬間沸騰だ


【A子】の夫はまめに料理を作ってくれるようだ
さりげなく夫自慢をする

その発言に【A男】がジェラったようだ

自分の娘の夫が優し過ぎて食後に洗い物をすることを
「それでも日本男子か」 と言いながら
遠回しに【A子】の優しい夫を否定する


「で…ど…どうする?
二次会…行きますか?」と
急に自信無さげな【A男】の声

どした?【A男】
実はあなたが二次会行きたいんだろ

女性陣沈黙
二次会行く気無し


【A男】
○○という男に電話して
これから二次会行くから 合流して来いと誘うが断られたようだ

【A男】
「○○はなんか来ない言うてるが
じゃ我々は我々で二次会行きましょう」


だからぁ…
【A男】は空気を読めっちゅうてるやんか
誰も二次会行く言うてないやん



【A男】
「いや…なんか
ぼ…僕らはカラオケボックスでも行こうかと…」


一同沈黙


どうした【A男】
さっきまでの勢いは

もうこの団体をまとめる力を完全に失った【A男】
どうした、さっきまで会話の中心に居たのに
この急展開


すると急に組み合わせがシャッフルして
個々にお喋りが始まる

【A男】がもう少し空気を読んで大人しくしていれば
もっと早い時点から皆が均等に喋れたのだ


【D男】が【A子】に話しかける
「ポールマッカートニー行った?」
「行かんかったぁ」

頑張れ【D男】
お前も【A子】狙いだったか



今せっかく平均的に会話が始まったのに
【A男】仕切りで
とりあえず同窓会はシメになった

【A男】よ
このタイミングで〆るなよな
せっかく皆が喋り始めたのに

どうせカラオケ行っても
【A男】の独断場になることに皆既に気付いてるのだから...



。。。



恋愛感情のリサーチのつもりが
 【A男】へのダメだしになってしまった

ごめんね【A男】くん


そして
演奏と全く関係ないレポートし過ぎて疲れちゃった僕




開場時間になっているのか
さっき1階から
「榊原さんが…なんとかかんとか」と聞こえた





間もなく和泉さん中村pが戻った



開場まであと30分



ちょっと指慣らししよう







。。。。




本番は良かったと思います

クリスマスツアーのセットリストにも体が慣れて
今年一年 えらい沢山の本番を真剣に重ねてきたかいもあり
本当にリブラの演奏は底力がついたようです


今日はリブラのライヴに足をお運びいただき
ありがとうございました
Left Aloneさん
ありがとうございました

半年前より相当成長したと思うんですが
まだまだ成長出来ると思います




疲れからか
お店で頂いたビールで
グラングランに酔いが回って











今夜は名古屋に移動して 一泊して
明日東京に戻ります


濃い4日間でした


車中では
お客様から頂いたタコ煎餅が止まらない宏隆くん
タコ煎ツマミに
水割りを飲んでます

僕はもうダウンしそう







。。。




完っ全に爆睡してた僕

気付けばまた、ここは名古屋

え~ん;;
起き抜けでもう体が動かないよぅ



やっとの思いで車から降りチェックイン

そして
浜田でお土産に頂いた焼酎「あんぽんたん」を飲みながら
リブラの片割れのあんぽんたんは
溜まってしまった後記をアップしてます






明日、演奏が無いってことが心の底からホッとしてます


頑張ったよ、僕ら

そして沢山の人から応援してもらいました


一日ブレイクしましたが、すぐまた再開です


次は首都圏の2本

12月17日(火)
柏 Studio Wuu

12月19日(木)
川口 CAVALLINO


のどぐろより油がのってきたDuo LIBRAのクリスマスライブ
是非聴きに来てくださいませ









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2013/12/14//浜田石央文化ホール

2013-12-15 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



今日は浜田での公演
僕としては2回目の浜田です


前回伺った時はリブラが始まったばかりで
まだ右も左もわからず僕は借りてきた猫状態でした

その後にFBを始めて
浜田の方々とも繋がらせていただき
いいね!を押したり押されたりするうちに
僕の中でも親近感が育っていったのであります


だから今回は浜田の方々と再開した時から
また会えて嬉しいとか
懐かしいという気持ちが僕の中に生まれてました





そして今回は浜田商業高校の吹奏楽とコラボをします

吹奏楽とのコラボは夏の八丈島以来

子供さんたちとの共演は楽しいです

和泉さんも
「心が洗われるねぇ」なんて言ってます

ただ
元々は吹奏楽のアンサンブルにピアノもGATTギターも居ないので
音量の大きな吹奏楽と共存出来るだけの音環境を作るのは
なかなか難しいのです



今回は自持ちのPAシステムをピアノのモニターに使い
ギターはいつものアンプを使いました

それでも吹奏楽の中に入ってしまうと
埋もれ勝ちではありますが
なんとかコラボにはなったと思います


ピアノやギターが吹奏楽の大音量に吹き飛ばされ
自分の音がほとんど聴こえない中
めくらめっぽうに演奏せざるを得ないとしたら

それは真の意味でのコラボとは呼べないし
長い時間かけて練習してきた生徒さんたちに対しても失礼な話ですし

とはいえ
現実として
音環境を整えるのは難しい課題であったわけです


和泉さんも
今まで十数回のコラボをしてきたが
やっと今回納得行く環境の中で演奏出来たとおっしゃってました


吹奏楽と
吹奏楽の代表曲の作曲者である和泉さんとのコラボは
絵面的には
吹奏楽に混じって和泉さんがステージでピアノを弾いていれば
成立してるように思われ勝ちですが
音楽家である我々は
100点とまで行かずとも
自分のプレイのコントロールが出来るモニター環境が整って初めて
誠実な音を子供たちに投げ掛けることが出来るわけですから

今回の自持ちシステムである程度までの環境が作れたことは
(一般の方達にはあまり解ってもらいづらいことかもしれませんが)
我々にとっては画期的なことでした

「やっと初日が出た」
というような気分です


吹奏楽との共演は
子供たちにとっても我々にとっても
双方に夢があることに感じます

今回の前進を踏み台にしながら
この先にも子供たちとのコラボが増えて行ったらと願ってます



自分たちの出番まで楽屋で待機
僕はインスタントの抹茶ラテというのを飲んだら
思いの外美味しかったので

「あ、これ美味しい、、抹茶ラテ、」
と言うと

「まっちゃりしてますか?」と和泉さん


「…」


ご本人によると
脳が疲れてると駄洒落が多くなるそうで
では今日も大変お疲れ、ってことでしょうか

またしても次なる駄洒落

(お手伝いくださったスタッフ吉永さんから
既にFB上でタグ付けされておりますが…)


「これ、何のギャグだかわかる?」と和泉さん

見るとイカメシを口に喰わえている

「なんすか?葉巻ですか?」

和泉氏
「厳めしい顔でイカメシを喰らう俺…
ってどう?」



その後 そのイカメシを使って少々 下ネタの方に流れて行かれましたが
ここではそこは割愛させていただきます



スタッフとしてお手伝いくださった吉永さんが
「1年のうちに2度もお会い出来て嬉しいです」
と言ってくださるのに応えて僕が

「前回は和泉さんと組んだばかりで
右も左もわからず
ホントに借りて来た猫でしたから」

吉永さん
「そうですよね
榊原さん前回は大人しかったですよね」

和泉さん
「そう
借りて来た北大路欣也でした」



最近、北大路欣也に似てるという
弄られ方をされてる榊原です


ここで一句

「北王子の北大路さんが、やって来た王子駅」
ってのどうですか?和泉さん





今回は高校生くんたちによる
ヤマタノオロチの神楽も演じられました





高校生くんたちによる神楽と吹奏楽のコラボは
高いクオリティでした



だけど生徒さんが通路をケタケタ笑いながら走る光景を見ると
まだあどけなく可愛らしい



神楽をやる年齢層は
かつては30代40代だったが
今は下がって高校生とかがどんどんやっている
とのこと

風土や伝統を継承してゆく上でとても良い風潮ですよね
特に島根は神が宿る地ですものね


吹奏楽とのコラボも終わり
何人かの高校生くんたちとも言葉を交わしました

良い時間でした


浜田商業高校の皆さん
そして先生
ありがとうございました

コラボを企画してくたさった寺井先生
心より感謝しております
ありがとうございました






次はいよいよリブラの公演です






ホールのステージ上に椅子を並べて
というちょっと変わったシチュエーションでしたが
これがスタインウエイのフルコンに
ホールの豊かな響きが加味された音空間となり

ただでさえウォームな僕のギターにも
ホールのきめの細かい残響が重なり
バターのように滑らかな音色になってました

幸せな時間でした





主催者さんサイドからの御厚意で
お客様も混じっての打ち上げになりました

前回と同じ
「兄きのきっちん」というお店

和泉さんも日本一だと絶賛するお店



前回浜田に伺った時の記憶が蘇りました

飲みながら
僅かな時間ではありますが皆さんと言葉を交わしました

「また会えて嬉しい」とか
「応援してます」とか
「また浜田に来てください」とか
掛けていただく言葉が身に沁みました

今年から始まったリブラも沢山の地をまわらせていただきましたが
晴れの日も雨の日もあったわけですから
本当に身に沁みました

ありがとう
嬉しかったです


浜田に住みたいな…
なんて
ちょっと思いながら
ホテル帰ってシャワーも浴びずバタンと寝てしまったようです


こうして
目眩く
忙しく
そして幸せな浜田での1日が終わりました


浜田の皆さん
心より
ありがとうございました







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2013/12/13//姫路George Adams

2013-12-14 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

今日は初めての会場
姫路George Adamsさんです


いつも出発の2時間前に起きるのだけど
ホテルに持ち帰った宿題があるので
更にその2時間前に起きて
コツコツ譜面を書き移したり運指を考えた



だいたい当たりがついたので
あとは今日の現場リハで合わせれば
今日からまた新たなレパが一曲増やせる


ツアーが始まっても追いかけながら
準備は塗り重ねられてくのです



出発の30分前には全て支度も済んで
外の空気を吸おうと窓を開けたら
昼時のどこかの飲食店から美味しそうな匂いがしてくる

今日は出発したら
名古屋の何処だかの味噌煮込みうどんを食べようと
中村pが夕べ言ってたのを思い出した

お腹空いたぁ…
早く味噌煮込みうどん食べたい



ここ名古屋から姫路までは230キロの移動
そして姫路終演後は今夜のうちに浜田へ330キロ移動
そして明日の浜田では早い時間から吹奏楽の子供たちとのリハと本番がある


味噌煮込みうどん食べたら体力温存のために眠ってこう

僕もだんだん車中で眠ることが多くなってきてる





12時20分
出発



夕べDOXYのマネージャーさんから中村pが教わったという
市内の大須観音の近くにある定食屋に行くことにした
ただし
だいたいの場所は聞いたが
マネージャーさん、店の名前は忘れた
とのこと

それでも強引に行く中村pは旅の達人である

旅先の会場の人やホテルで情報収集するのが上手だ

僕は全くそういう才能が無い

何処の地に行っても家の近所のような感覚なので
各地のグルメスポットには子供のように連れられて行くばかりです





「たから」

こういう創業が長そうな風合いが中村pの好みなのだ



店内有線から山口百恵の いい日旅立ちが流れてる
この有線チャンネルは親爺さんの好みなんだろうな

普通の味噌煮込みうどんを頼んだ



八丁味噌のすっぱさが一口目だけちょっと気になるが
不思議に二口目からは全く感じなって大変美味しい



和泉さん
「ハフハフ…
これは…なかなか…美味しい…
○○のより好きですね」


中村p
「ズビッ
これは…優しいダシがよく効いてて良いですね」


和泉さん
「ズルッ
これにバター落としたい 味噌煮込みバター
今度バター持ち込もう」


(一同笑)


中村p
「ズビッ…
この汁に最後に冷えた飯を入れてもいいな…」


和泉さん
「すいませ~ん
コーンも入れてくださぁ~い
って北海道ラーメンじゃね~って叱られるか」


中村p
「ズビッ…
残った汁にラーメンの麺入れてもいいな…」


(こらこら...替え玉か)


和泉さん
「こうなりゃチャーシューもブチ込んでぇ!」




ということで体の内側からすっかり温まって店を出た



和泉さん
「いや~旨かった
ということで
じゃっラーメン行こうか!キヒヒヒヒ」






車に乗り込み再出発





中村p
「あれが…大須観音か…満員祈願に拝んできますか?」



「じゃ降りるの面倒臭いから車の中から」


和泉さん
「僕たちそういう怠け者だから神様に見放されるんでしょうね~」


ということで観音様に見放された我々
名古屋を離れ姫路へと向かう



名古屋駅を通過する時
中村p
「さかきぃ、あれが駅前名物ビルです
名古屋に外タレ連れてくると
アメリカなんてでかいビルに慣れてるだろうに
なんだ!あれは?
と大体のアメリカ人は驚きます」



旅の達人、中村pは
脳内に旅マップを持っていて
こうして観光案内をしてくれる




中村p
「うぉぁっ!何だあの巨大な円筒は
以前来た時無かったはず...
すっげぇな」


移り変わる人の世の無常と
人の想像力への驚愕と共に
達人の脳内旅マップには新たなスポット「巨大円筒ビル」
が加えられたのであった




車中


中村p
「名古屋の人は珈琲の中にアンコ…って入れるんですか?」


和泉さん
「さぁ~
どうなんでしょうね」


中村p
「海老フライ…っていうのは名古屋が本当に発祥の地なんですか?」


和泉さん
「さぁ~
本当のところはどうなんでしょうね」


中村p
「名古屋が発祥なら
海老フライが旨い店っていうのがあるのかな…」


達人
更に旅マップ情報収集中





14時
名神に乗る




しばらく走ると雨が本降りに

雨だとよく眠れるはず

寝よう…



でも…
ちょっと足元が寒いなぁ…

眠いんだけど
足元がなぁ…

と思ってると中村pが暖房を入れてくれた模様

足元からみるみる温々し出すと
あっという間に眠りに落ちていたらしい


トイレ休憩で目が覚める

寒いからなぁ
せっかく寝たのに目が覚めちゃうからなぁ
行きたくないけどなぁ
仕方ない
行っとくか
ブルッ

ということで再出発
14時半


前方に雨雲の切れ間らしき光が




中村pの話しでは
今夜浜田に向かう時
この雨が雪に変わるんだそうだ

スタッドレスを履いてきてるみたいだから大丈夫だろうけど
雪道に怯える東京者です




14時45分
八日市の辺りで前方に晴れ間が見えるが
なかなか雨雲を抜けられない





15時
竜王
やっと雨雲を抜け出せるみたい

あと150キロ
1時間半くらい眠れる








16時
目が覚めた


夢を見ていた



子供の頃遊んだ祖父母の家の前に
リブラの楽器車を停めて3人で食事に行って
車に戻ろうとすると
強風で舞っている土煙で目を開けられない
何かに捕まっていないと強風で吹き飛ばされてしまいそうになる


中村pが悲鳴のような声で
「うわっ!さすがのワタシもっ、こっこれではっ駄目だっ!」
と叫んでいた

和泉さんは無言で車に向かおうとしてるが
目が開けられないらしい

僕は薄目を開けて壁づたいに車に向かって
「意外と歩けるじゃん」と思ってたら目が覚めたのだ

今さっき夢の中で
「うわっ!さすがのワタシもこれでは駄目だ」
と叫んでいた人は
今は追い抜き車線で前の遅い車をオラオラ煽っていた



あと26キロ

権現湖という湖を通過

後部席から
「ごんげんこだ…
ごんげんこごんげんこごんげんこ」と声が聞こえる

小一時間寝たみたいだな
もう寝ないでそろそろ体を起こさねば


しかし…

うわっさすがのワタシもこれでは駄目だ

独り静かにウケている僕
(特に『さすがのワタシ』ってとこね)



16時半
夕陽の中
高速を降りる



このままベッドで12時間眠りたいなぁ








夕陽の中で後部席の宏隆くんが
♪真っ赤に燃~えた♪
太陽だ~から~♪と歌ってます



そして17時前に到着です

George Adamsさんは小じんまりした可愛らしいお店です

専属のバーテンダーさんが居ます



小ぶりなピアノですが
ギターとのバランスは上手く取れました
音は店内をフンワリ気持ち良く満たしてます


オーナーさんはまだお若いのに
同じビル内に高級和食屋さんを開業してらっしゃるようです

今日の控え室はその和食屋さんの個室

ダシの良い香りがする中でウォーミングアップ

本番まで20分




。。。








個室で独り



開演の19時30分になった…



誰も呼びに来ない



少し押すのかな…



と思って行程確認したら開演は20時だった



なんだ…



なんか寒くて風邪引きそうだな…


あ…
なんだ
部屋にエアコン付いてた

暖房 暖房



。。。



そして本番


George Adamsさんのアットホームな空間で
温かみのある響きの中で

曲が進むごとに
だんだんリラックスしてきて

和泉さんの捻り過ぎた駄洒落も良い感じに滑りつつ^^



2部に移って
ノリの良いお客様に煽られながら
こちらの演奏気分もノッて来ましたです


昨日ホテルで仕込んだ曲も無事レパに加わって


MCも最近調子に乗ってきてる僕
お客様が我々のMCをラジオみたいだった


そうですか?
ラジオ?

そんな感じになってきてるなら
リブラで深夜放送のパーソナリティーとかやりたくなっちゃうな


こないだリブラが売れ過ぎて困っちゃう夢を見たんですが
その事を人に話すと
「それはきっと正夢になるよ」と
皆さんが言ってくださるので
深夜放送のパーソナリティーも
やりたいやりたいと
思ってれば そのうち本当にチャンスが巡ってくるかもね




終演後
宴を用意していただきました

George Adamsさんに出演したミュージシャンに振る舞ってくださる
という鍋



姫路のブランド豚
「桃色吐息」と
日本の3大ネギの一つである
なんとか(名前忘れちゃいました)というネギの入った体に優しい鍋


体の内側からポカポカになりました

お店はご家族で営まれてるらっしゃるようでした

オーナーさんのお母様
「結局、心なのよ
お料理も音楽も一緒
心が感じられなければダメなの」とおっしゃってました

僕もその通りだと思います^^





ご挨拶しておいとまです

姫路George Adamsさん
初めて伺ったお店ですが素敵なお店でした

また来たいな


足を運んでくださったお客様
ありがとうございました
George Adamsさん
お世話になり
ありがとうございました



これから浜田へ320キロの移動

中村さん運転宜しくお願いします

和泉さんと僕は酔っ払っちゃいました

寝ちゃいそう



。。。



出発してすぐに眠ってしまったようです

目が覚めるとAm4時

降る降るとは聞いてましたが
いよいよ雪が降ってきました

路面にうっすら積もってます





4時半
無事に浜田で高速を降りた

浜田の下道は雪は降ってなかった



そして4時45分
ホテル着


今日は10時には起きなきゃならないから
すぐに眠らねば



今日はまた子供達と一緒に演奏出来るのが楽しみです^^



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2013/12/12//名古屋DOXY

2013-12-13 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

今日からいよいよリブラのクリスマスツアーが始まります

まずは4連チャン初日名古屋Doxyさん


Doxyさんへの出演は今年になってから4回目
本当にありがたいことです


演奏のクオリティアップとレパの新陳代謝を良くして
一年に何回も同じ地を踏めるように
と目標は高く持っておこう


1112ツアーから戻って今日まで5日の間に
1回の本番と2回の違うリハと2曲レコーディングをした

リブラをやるようになってから
地方に行きっぱなしというのがあまりにも増えたので
以前からやっていたユニットや仕事などが
リブラのスケジュールが無いところに埋まっていくことになる

演奏の場が増えることの喜びと合わせ鏡のように
一つ一つの場を希薄にしないことの自己責任が段々増えてく


クリスマスツアーの自己仕込みを昨夜やったが朝までかかって
寝たのが明け方5時だった


この後
名古屋までの車移動中
練習用ギターで予習を重ねるか
仮眠して体力を少しでも回復させた方が良いか…







11時過ぎ
3人合流

今日は雲一つ無い冬晴れ

やっぱり体を休ませるために仮眠してこう


。。。


東京出発と共にホントにすぐ眠ってしまったようだ

ふと気付くと13時15分
静岡焼津辺り



しばらく走って掛川SAで昼食をとった


14時
今日は横風が強く
さっきから車が振られている




車中で酔わない程度に少し譜面の確認をした

14時半
宿泊ホテルまであと73キロ




僕は雲の様子を見るのが好きなんです
今日の空の雲は、なかなか良い風景を描いてるので
ついつい雲のパノラマを写真に撮ってるうちに
もう少し眠っておくつもりが結局眠れなくなってしまった











14時50分
ホテルまで47キロ



15時10分
名古屋で高速を降りる



今、会場が近づくにつれちょっとした眠気に襲われてるのだが
どうもこれは疲れ寝不足から来るものではなく
初日の緊張から来る一種の現実逃避のようなものだと思うのだ

何故なら普通の眠気ではなく軽い目眩を伴っているからなのである



頑張れ俺~
って感じでしょうか
(僕は子供の頃から『俺』を使ったこと無いのですが)


初日を通過してしまえば
あとはどんどん楽しくなってゆくのだ


腹式呼吸でもしてこうかな


本番に向けてやれるだけのことをして
今夜は解放されて爆睡しよう

終演後に解放されることを夢見て頑張ろう




15時50分
ホテル着



ちょっとおさらい中




16時50分
日暮れてホテル出発







すぐに会場着です









(DOXYのテーブルにはこんな絵が描いてあるのです)



開場時間のギリギリまでRHをした

でも初日って、やっぱりいくらRHやってもやっても足りない感じ

やれるだけのことはやったので
あとは本番で気持ちの腰を据えて臨むだけ


そして10分押して本番開始


今夜はなかなか沢山のお客様でした


初日のわりに演奏も落ち着いてた
2部のMCのどっかが
そこはかとなく面白かったと
、と中村pから言ってもらったし


クリスマスツアーまずまずのスタートを切れたかな
と思います


ここから残りのツアー分
グググッと演奏内容も追い込んでゆきますので
お楽しみに











お越しいただいたお客様
ありがとうございました

DOXYさん
今年は4回も出演させて頂きありがとうございました


(右の方に居る人、和泉宏隆さんです)



来年の2/14 
バレンタインデーライブでまたDOXYさんに出演決まってます

バレンタインに合う雰囲気の曲、増やしてお待ちしております
是非また聴きに来てね^^














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Duo LIBRAクリスマススペシャル//RH

2013-12-10 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

昨夜の帰り道
覆面パトに24キロオーバーで捕まった僕は
今日も元気にリハーサルに出かけます


風邪引きかけで若干喉が痛いが
マスクして沢山着込んできたので
あとはリハで体を内側から燃焼させれば
風邪を飛ばせるはず、なんて思ってるんだけど


これは大袈裟でも何でもない話しで
良い演奏を1ステージやるだけで
引きかけていた風邪が見事に治ってることはよくある


音楽には我々の精神を調整し免疫力を高めてくれる力が確実にある

そしてその可能性はまだほとんど未知数なのだ

1000年後に人類は
音楽の力で空を飛んでいるかもしれない




今日は和泉さん宅でリブラクリスマスツアーのリハです


1112ツアーでピアノとギターの調和具合がグッと充実してきてるので
元々雰囲気のあるクリスマスの曲たちがどんな風に仕上がるか楽しみ

そして
リブラの奏でるクリスマス曲が
今年の冬の街の素敵なBGMになってくれることをイメージして愉しくなってます








夕方から和泉邸にお邪魔した
中村pも一緒


メロディーの振り分けや
コード付けや構成など手直ししながら
用意してあった譜面を一通りおさらいした


ピアノの横に座って新曲の曲調を聴きながら
中村pがセットリストを考えている


あとは本番までに自己仕込みをみっちりやっておきます


クリスマスツアーと銘打ってのツアーはリブラとしては初めてです
心温まる音をお届け出来るよう頑張ります


お忙しい年の瀬ではありますが
お時間許すようでしたら
リブラX'masに是非足をお運びくださいませ











【Duo LIBRA クリスマス・スペシャル】



12月12日(木)
名古屋 DOXY
開場18:30 開演19:30
前売・予約3,500円、当日4,000円(ドリンク・お食事代別)
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円(ドリンク・お食事代別)
052-242-1227
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月13日(金)
姫路 ジョージアダムス
開場19:00 開演20:00
前売・予約3,500円、当日4,000円(ドリンク・お食事代別)
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円(ドリンク・お食事代別)
079-285-2965
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月14日(土)
浜田石央文化ホール
開場18:30 開演19:00  
前売・予約4,000円、学生割引あり
詳細確認中
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月15日(土)
芦屋 Left Alone
開場18:00 開演20:00  
前売・予約3,500円、当日4,000円
0797-22-0171
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月17日(火)
柏 Studio Wuu
開場18:30 開演19:30
前売・予約3,500円、当日4,000円(ドリンク・お食事代別)
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円(ドリンク・お食事代別)
04-7164-9651
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月19日(木)
川口 CAVALLINO
前売・予約3,500円、当日4,000円(ドリンク・お食事代別)
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円(ドリンク・お食事代別)
048-258-0603
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月21日(土)
福島 AREA559
開場18:30 開演19:00
前売・予約3,500円、当日4,000円(ドリンク・お食事代別)
♥クリスマスカップル料金お二人で6,000円(ドリンク・お食事代別)
024-573-7448
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月22日(日)
仙台 レストランパリンカ
開場17:00 開演19:00
8,000円 コースディナー・ワンドリンク付き
☆ご予約受付中:下記の内容を明記の上、message@mistyfountain.comまでお申し込みお願いします。
1. 予約代表者フルネーム 2. 人数 3.お電話番号
022-213-7654
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



12月23日(月)
&
24日(火)
館林 L'AUTRE MAISON 西ノ洞 ★2 Days Special ★
開場&開演 確認中 
前売・予約3,500円 当日4,000円 飲食別
☆ご予約受付中:下記の内容を明記の上、message@mistyfountain.comまでお申し込みお願いします。
1. 予約代表者フルネーム 2. 予約希望公演日 3. 人数 3. お電話番号
0276-75-1560
和泉宏隆 (p) 榊原長紀 (g)



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2013/12/6// 土岐Bird&Diz

2013-12-07 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

今日は1112ツアー最終日
土岐Bird&Dizさん
2度目の出演です



起きたら
いつもは大丈夫な左手が
今日は疲労でモワ~ンとして握り辛い感じ

これは昨夜、残響が少なかった分
音符が短くならないように
普段より何割増しかで指板の押さえを強く
長くしたことによる筋肉酷使から来ている


今晩が最終日
演奏と演奏が生んでくれる出会いは喜びをもたらしてくれるけど
連日の演奏の肉体酷使から解かれるのはホッとする



12時出発

中村pお勧めの「錦市場」という所に向かう






左手に鴨川を見ながら走る






右手に「と、いうわけ で」
という名のラブホ



ん~…
まあ...ちょっと面白い  かな..







中村pが
「さかきぃー、あの南座っていうの
車中からは撮れないと思いますが
正面は提灯とか沢山ぶら下がっててかなりのインパクトですよ」



「見えてるのが正面?」と僕

「あれは側面
次の信号右折したとこが正面」と中村p



信号を直進する際に
中村pの胸元辺りに手を伸ばし
右窓の向こうの南座正面を撮ったらバッチリなアングルだった


「携帯構えた手首の角度がさすが戦場カメラマン」と和泉さん







錦市場に到着



1キロくらいありそうなアーケード






少し歩いて一本曲がって
中村p推薦の本物のレトロ食堂「スタンド」に入る



昭和2年からで創業86年という




タイルのスタンドは創業当時からのものだそうだ
聞かなかったが
このレジもきっとその頃からのなんでしょうね
レジには舞妓さんの名前の入ったシールがペタペタ貼ってある



「これって舞妓さんの遊び名刺みたいなやつでしょ?」
と僕

二人がノーコメントだったので更に僕

「舞妓さん呼んでお座敷遊びしてさ
『和泉はん、また来てくんなきゃ嫌よ』
とオデコにペタッと貼られて
『これであんさんはウチの物でっせ、、他のお座敷で浮気しちゃ嫌どすえ』
なんて言われちゃったりするんじゃない?」


中村pがギャハギャハ笑って
「さかきぃーがそういうの似合いそう」

(似合わないと思うけど…)


「ながのりさん芸者あげてお座敷遊びですか」
と和泉さん










食べ終わって
またプラプラ店先を冷やかしながら車に戻る








本当に京都を出発
14時に名神高速に乗った
土岐まで160キロ



少し仮眠しようかな…



。。。




本当に爆睡してたようで
16時にワープしていた
到着








演奏スペースがコンパクトなので
ピアノに対してのギターアンプの位置決めで少し苦労しましたが
なんとか良いところに落ち着きました


ここのピアノの音が柔らかで好きだ
ピアノ自体も優しい響きだし
店の鳴りもウォームなのでギターも柔らかに響いている

僕の好きな水彩画の空間です


ツアーで各地を回らせていただき
どの会場にも大変お世話になりましたが
全くの個人的な嗜好として
最終日にここBird&Dizさんの柔らかな音空間で
締め括れるのは嬉しい


和泉さんと二人のリハが終了した後
開場近くまで
ずっと一人で弾いていました
響きを味わいながら...

なんだかゆったりした時間が流れてます
15分押しでスタート



。。。



今日のピアノの置き方は
僕の座り位置から和泉さんの手元が見えていたので
呼吸も大変合わせやすく一体感を感じられてました

一体感を感じるからまた
そこからはみ出して思い切った歌い方をしてみたり

僕としてはとても納得のいくプレイが出来た最終日でした


6月7月8月のレコ発ツアーの時より
明らかに内容が成熟してきたと感じてます


このツアーに
遠くから足を運んでくださったり
初めて聴いて気に入ってくださったり
応援のメッセージをくださったり

皆さん伝えて頂いたお気持ちに励まされました
この先の演奏のエネルギーにします


そしてこの後のクリスマスツアー
リブラの繊細で美しいクリスマスソングをどうぞ聴きにいらしてください

きっと心温まる時間をお届け出来ると思います




土岐Bird&Dizさん
ありがとうございました

今日足を運んでくださったお客様
そしてこのツアーを聴きに来てくださった
全てのお客様
心より御礼申し上げます











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2013/12/5// 京都 RAG

2013-12-06 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

夕べのうちに京都入りし
今日は京都RAGさんです
僕としては2回目の出演



アラームセットした時間より1時間早く目覚めてしまったのでモソモソ起き出して
昨日中村pが買っといてくれたお好み焼きをやっと食べれた

そして溜まった疲労を少しでも解すべくザブンと湯船に浸かる



それでも環境に慣れてきたのか
6、7、8月のツアーの時より身体は楽です


適度に茹でられて
16時半
会場に向けて出発



そしてすぐに到着






RAGさんの会場の響きは少し硬めで
しっかり芯があります

ホール的な響きではなくクオリティの高いライブハウスの響き
という感じでしょうか






ところで…

ちょっと個人的なマニアックな話しなんですが
(読んでてわからなかったら飛ばしてください)


僕の描きたい音を絵に置き換えてみると
多分、水彩画とか淡彩画とか水墨画とかで
決して油絵ではないんですね

水彩絵の具や墨が水に滲む様子を使いながら
作品の中に詫び錆びを盛り込んで行くようなところがある

ホール会場とか
蔵を改造した会場とか
リブラではまだやったことありませんが教会とかも
それらの空間には豊かな残響があって
僕はそういう空間で奏でる時が一番自分らしさを表現出来ます


その空間の中に自分の音色をポン…と一音投げ入れて
起こった残響が消えて無くなるまでの余韻を感じながら
次の一音をまた投げ入れる…

重ねて行く音の境界線が滲む感じ



山びこを想像してもわかりやすいかも

ヤッホーと一言発して
ヤッホー…ヤッホー…と何度も跳ね返ってくる声が無くなるまで
僕らは聞きますよね


だけど
跳ね返ってくるヤッホーがまだ残ってるところに
敢えて次のヤッホーを投げ入れると
残っているヤッホーと新たなヤッホーが混じりながら
ヤヤッホホーーみたいなもっと複雑なものが生まれる


投げ入れる次なるタイミングをずらせば更に
ヤッヤッホーホーヤッホヤッホーーー
みたいに
重なり合いがもっともっと複雑になってゆく


そういうのを多分僕は
自分のプレイの間の取り方の支軸にしてるように思います

残響で跳ね返ってくる自分の音に
任意の間合いで重ねて行きながら音世界を作ってるような...


そういう意味では
RAGさんの音は残響は少なく
そしてガツッとした芯と硬質な成分があるので
まぁ
今書いたような意味での水彩画ではないわけです

ライブハウス系はだいたいこういう響きですし
勿論
こういう音場がピッタリはまる音楽は沢山あるわけですし
はまる音楽に対してのRAGさんのクオリティは高いわけなんですが



油絵具を与えられた今日の水墨画家である僕は
やはり
油絵を描くことは出来ず
油絵の具を使いながら墨が水に滲む憂いをなんとか描こうとした
そんな1日だった

という長い説明のお話し
でした


そんなわけで
今日の出来が良かったか悪かったか
僕にはあまり客観的に判断出来ないのですが
もし何かしら少しでも良いものが聴く人の心に届いていたとしたら
それは
卑小な1ギタリストが筆を選ばずの弘法太子に小さく一歩近付けた意味ある1日であった
とも思うわけです




(本番間際、客席の一番後ろから)




終演後
お食事頂きました











RAGさん
ありがとうございました

そして足を運んでくださったお客様
心よりありがとうございました






明日は遂に
1112ツアーの最終日です

気張らず
普段から信じてることを支えにプレイします


そしてすぐにクリスマスツアーも始まります

クリスマス曲を増やして臨みます


天秤座の二人にしか出来ないピアノとギターの絶妙なバランス
そこから生まれる繊細で美しいクリスマス曲を聴きにいらしてくださいね



ホテルに戻って
お客様から頂いた柚子を湯船に浮かべて今日の疲れを取りました


これ葉っぱ取らなくていいのかな…





柚子の香りを強くしたくて実をクチュクチュしたら
皮が割れてツルンと種が浴槽に出た





風呂上がりで浴槽の底に沈んだ種を取ろうとしたが...

こいつら
ツルンツルン滑って逃げる(((^^;)

(^_^;)))逃げる    

(・・;)))~逃げる                     
           逃げる~(((・・;)


(・・;))))))))) 逃げる~~~~~     

        
             ~~~~((((((((((((・・;)       





やっと捕まえたこの5人(手こずらせやがって)







結局
後記アップしないで眠ってしまって
数時間したら目が覚めて 明け方にアップです




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2013/12/4//鳥取 After Hours

2013-12-05 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

昨夜はヤマチャンと朝方5時まで積もる話をした

8時半に起きて
後記をアップして
シャワーをお借りして
支度を済ませてからお店の窓際の席で珈琲を飲みながら
枯葉が風に揺らぐのを眺めて過ごした



あと20年後にもお互い元気に生きていて
そしてCavatinaで僕はギターを弾くことが出来るかな…



ヤマチャンお元気で
店長さんお世話になりました

新見に幸あれ
です





朝食までありがとうございました











12時出発
鳥取へ
二度目の出演になる After Hoursさんに向かいます



出発して5分ほど走ったホテルで和泉さんを拾って間もなく中国道に乗る



僕がCavatinaで珈琲してる間に
散歩に出たアクティブ派な中村pは
新見に来たら是非寄りたいというお好み焼き屋
昭和46年創業、吉岡に寄って
持ち帰りお好み焼きを買ってきてくれていた



新聞紙にくるんであるのが
昔の魚屋さんみたいで懐かしい






寝不足だから仮眠することにした



13時20分
すぐに寝ちゃったみたい
ちょっと目覚めたけど...
ここは何処かな?







14時
智頭という杉の産地


雨が振り出してしまった



山に沿って川
川に沿って単線鉄道
それに沿ってポツンポツンと集落がある
というなんとも良い風情

中村pはこれは写真撮りたいだろうなぁ






駅の名も面白い

因幡社駅という無人駅



今度は鷹狩駅という駅




「あれはまた可愛いお城ですね」
と和泉さん



「本当だ
プラモデルみたい」と僕


「なんていうお城でしょうね
大魔人が出てきそう」


中村p、ナビ表示を見ながら
「河原城というみたい」


和泉さん
「河原城ですか
おじゃる丸でも住んでそうなお城ですね」




しばらく行くと
田んぼの中にいきなりなスタジアム



「とりぎんスタジアム」
とりぎんて鳥取銀行ってことかな…

「とりぎんて焼き鳥屋みたいですね」と和泉さん





15時前 無事到着



お風呂屋さんの2階
鳥取After Hoursさんは
木の床と壁も下半分は木
という造りですが鳴りはブライト寄りです
そして意外にデッドなのかな…



サウンドチェック
リハーサル念入りにやって17時

開場の19時までゆっくり2時間待機です



さすがに眠い…
(-.-)zzZ


でも控え室で十分に指慣らししてからステージに上がった




本番は結構良かったと思います

前回After Hoursさんに伺った時より
リブラの演奏は何割増しかは成長してるだろう
という自信も心のどこかにありましたし
今日は心中に太い柱のようなものが一本通っていたような
そんな気がします

落ち着いて歌心を描けた気がします




足元の悪い中
聴きに来てくださったお客様
ありがとうございました

After Hoursさん
ありがとうございました

今後もDuo LIBRAを応援してやってくださいませ
m(_ _)m




終演後
お料理を出していただきました



いただきながらマスターとも少しお話しさせていただきました

マスターはプロのジャズフュージョンのギタリストさんなんで
「どうしたらジャズが上手くなりますか?」と訊ねると

マスターはニコニコしながら
「それは僕が聞きたいよ~(笑)
いつまで経っても納得行くまでなんて上手くならないよね~
だけど気持ちで成りきって演奏してるうちに
いつしかそうなるんじゃないかな」


音楽のこと話す時
マスターは良い表情します(*^^*)



フィンガーピッキング(ピックを使わない)スタイルの僕の爪を
「ねぇ、ちょっと見せてよ、へえ、
この爪、何かで固めてるの?あ、そのままなんだ、へえ」
と眺めておられました


あと
東京で僕がよく一緒にライブやる女性ボーカル大地穂ちゃんのファンの方(鳥取在住)
が聴きに来てくださって声をかけてくださいました
鳥取で穂ちゃんの名前を聞くとはビックリ(*^^*)



1112ツアーも気付けばあと2本です


新旧織り混ぜてどの曲もどんどん熟成されてきています


明日の京都RAG
そして最終日
土岐Bird&Diz

すぐその後から始まるクリスマスツアー


今年沢山の地に出向き演奏を重ねてきたリブラは
今、本当に演奏が熟成されてきています

今年の締めくくりの時期に
お近くまでリブラが伺う際には
是非聴きにいらしてくださいませ



今夜のうちに京都まで移動





僕は車中で完全に爆睡
気付けば京都市内にワープしてました


明日は16時半出発

少しゆっくり眠れます




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2013/12/3//新見 Cavatina

2013-12-04 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



昨夜は20時過ぎ
中村pがリサーチした「ばりそば」なるものを食べに行った


話ながら夜道を歩きここだここだと店に入り
向い合わせに座った和泉さんが
普段着に蝶ネクタイをしていたのにはウケた

そんな気分だったらしい


「ばりそば」とは結局あんかけ堅焼きそばだったので
僕は普通のラーメンにした






今日は旧友、山森洋氏(ヤマチャン)がオーナーの店
新見Cavatinaに2度目の出演をさせていただく


山口からは290キロ移動

終演後は僕はヤマチャン宅に泊めていただく



ヤマチャンとは20年ほど前
一緒に演奏の仕事をしていた

毎晩深夜、終電が無くなる時間帯から始発が動き出す時間帯まで
場末の店を転々とローテーションで移動しながら
一緒に演奏していたのがついこないだのようだ

当時ヤマチャンはボーカル担当だった


客足のまばらな時間帯には
当時レパの中に入っていたマイケルジャクソンの曲を
物真似メドレーのようにして歌ってはメンバーを笑わせていた

店からクレームが来ないか
最初は様子を窺いながら小出しにしているが
大丈夫そうだと判断すると
ウタメロも歌詞も無視して (バンドは演奏しているが)
大橋巨泉やら西城秀樹やらのモノマネで
Beat Itを歌っていたのを思い出す


♪びり~っびり~っ はうす ば~もんとかれ~だよ~♪なんちゃって はっぱふみふみ♪



当時のメンバーでよく僕の家で夜通し飲み会をした


最初に寝た奴が
顔中に油性ペンで落書きされ
気付かないまま通勤ラッシュの満員電車で帰ることになる


何かクダラナイことを見付けてはいつも笑っていたような気がする


本当は当時
音楽的な充足感をなかなか得られない日々だったから余計
面白いことを探していたのかもしれない

まだちゃんとしたクオリティの仕事に就けないでいた僕ら
暇な同年輩のミュージシャン仲間が
家に居るより人前で弾く方が練習になる、と
ノーギャラで遊びに来て弾いてったりもするようになってた


誰が来ても楽しいと感じられる雰囲気を
率先して作ってくれたのがヤマチャンだった

因みに当時の僕は気難しい顔をしたギターの虫だった
(今でも、、かな...^^)



Cavatinaはそんな気質のヤマチャンのこだわりが行き届いてる店だと思う


店の造りや料理の質は極上で
Cavatinaで催される一般参加型イベントには
誰でも参加しやすい雰囲気が施されているようだ


当時の仲間も業界でまずまず出世したりしているようだが
人付き合いが億劫で内向的な僕は
彼らをFBで見掛けても申請しない


そんな中、付き合いが復活した数少ない当時の仲間
の筆頭がヤマチャンなのだ


今夜はヤマチャンちに泊めてもらう

店の切り盛りで疲れ爆睡したヤマチャンの顔に
久しぶりに油性マジックで落書きをしてみたいものだ ( ̄ー+ ̄)




良い天気の中
11時出発





11時40分
中国自動車道に乗る







山陰山陽の真ん中を走る中国道の景観が好きだな
特に今の季節は紅葉に包まれて走るようで






旅の達人中村p曰く
中国道サービスエリアのフードクオリティは期待できない
とのことで
山口を出発する際にコンビニで買っておいたサンドイッチとカフェオレを
パクつきながら紅葉観光気分でのんびり揺られてく






後部席からは軽い鼾が聞こえてくる

もう寝ちゃったのか…
と思った矢先に後部席の住人は「ホゲッ」と寝言を言った






12時50分

買っておいたサンドイッチとラザニアも食べ終えて満腹

眠くなってきた









雲の表情が肉厚に変わり
急にトンネルが増える













トンネル群の一塊を抜けると筒賀という町

そして次が広島北






13時10分
新見まではまだ130キロ強











う~ん…

さすがにもう紅葉撮り飽きた

違うものを撮ったろ















13時50分
帝釈峡

北上するにつれ
紅葉も深まってきた












14時20分

知らぬ間に眠っていたようで
目を覚ますとさっきまでの紅葉の景色が一段冬枯れ色の呈に変わっていた

きっと気温が違うのだろう







新見出口付近で中村pが
「猿だっ!」


高速道沿いの樹の枝に猿が数匹座っていた

「猿だ猿だ」と僕もプチ騒いだ



14時40分
中国道を降りる





そして間もなく到着
また来たよ
ヤマチャン

油性マジック買っとかなきゃ( ̄ー+ ̄)






ヤマチャンと気楽な会話を交わしながら
セッティングしてギターアンプから音を出すと音は温かみと広がりがあり
前回来た時の記憶が甦る

この小さな町の雰囲気が和泉さんは好きらしく
ピアノで「ふるさと」を弾き始めた

山口でのホワイトクリスマスもだったが
この方のこういう感性が僕は好きだ


昨日増やした新曲をメインに当たり
リハ終了

和泉さんはホテルへ

僕と中村pはヤマチャン宅に泊めていただく

中村pは和泉さんをホテルへ送迎
僕は店に居残りヤマチャンとアコギの話しに花が咲く





「榊原ちゃんのギター弾かせて?」
とヤマチャン



(僕)「いいよ、弾いてみて弾いてみて」

(山)「弾きやすいわぁ
榊原ちゃんのエフェクターで俺のギターも鳴らしてみてよ」

(僕)「弾かせて弾かせて」

(山)「ラミレスとテイラーね」

(僕)「ラミレス、コードバッキングのバランス良いねぇ
このテイラー弾きやすいじゃない?
ラミレス僕も持ってるからな
いいねこのテイラーちょうだい?」

山口に引き続き新見でもちょうだい攻撃

これ
明日貰ってこうと企んでおります








本番は演奏は良かったと思います



リブラのような音楽には
Cavatinaさんのような温かく広がりのある響きの空間が
とてもマッチするように思います




終演後はヤマチャンがなんとも贅沢な料理を振る舞ってくださった

ちょっと贅沢すぎるよ~ヤマチャン
と恐縮したが
もてなしてくれている旧友の気持ちに
心から感謝して頂いた




ワインとかよく解らないが
イタリアワイン
モンテプルチアーノというワインらしい






そして
新見市哲多町で採れた葡萄から出来た
地元のテッタワインというのを出して頂いたが
どちらも美味しかったです


そして地元の日本酒 三光
チャンポンになるから
これは僕は飲まなかったけど



そして沢山の料理













なんと贅沢な晩餐

ありがとね
ヤマチャン





じゃ
これちょうだい?



当然ながら
ちょうだい?攻撃は成功せず

この次またここに来れたら
懲りずに言ってみよう

ヤマチャン
それ
ちょうだい?








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2013/12/2//オフin山口

2013-12-02 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



今日はオフで
昨晩に続き今夜も山口に連泊

荷物片付けや移動に時間を取られる事もないので
今日は山口でリハーサルをすることになってました

中村pが
グランドピアノがある場所を探してくれてましたが
なんと昨夜の335原さんが口をきいてくださり
ポルシェのママさんが昼間
お店を使わせてくださいました

なんという旅先の人の情けよ…;;


13時に起きて2時間弱予習して
15時に車でポルシェさんに向かった


中村p
「夕べ、さかきぃ、部屋で
そうとう咳き込んでませんでした?」


「あ~、それね
ツマミに食べてたキムチのトンガラシが
喉に引っ掛ったんですよ」

中村p
「(笑)それはつらいですね」

和泉さん
「つらいキムチは(気持ちは)よくわかります」




ポルシェの2階には
骨董商でありライブバーでもある、実にこれまた
昭和臭がムンムンのお店があって
ポルシェでの本番前後の控え室に使わせて頂いたりしてる

ここのマスターがポルシェの鍵を開けてくださった

長年、1階2階でライブバーを営んで来られて
もう半分ご家族のような感じなのでしょうね

格子窓から夕方の日差しが差し込む中
楽器の準備をしながら

「譜面は何の曲を作ってくださったんでしたっけ?」
と和泉さん

「和泉さんの曲から○○と
冬の童謡唱歌から○○と
あとディズニー映画から○○とか
ホールニューワールドとか」

と答えると
ホールニューワールドを
放尿ワールド
と聞き間違えた宏隆くんの脳内シナプスの繋がり方に
畏怖と懸念を抱いたのであった


演っては止めて
ピアノとギターの振り分けを相談しながら
良い感じに整って行きました

「ピアノとギターでここまで描けるのは素晴らしい」
と中村pからのOKも出て
(身内の賛辞ではありますが
これが結構、身内からの好評価が嬉しかったりする)

で、良かった良かったと片付け始めてから初めて
ママさんがいらしてたのに気付いて
ご挨拶とお礼を申し上げた

ゆったりした物腰で
熱い珈琲を入れてくださる



「この写真、、ありがとう、
とっても良い写真、」
とママさん



中村pが送ってくれていたカポネとショコラを抱っこした写真
気に入ってくださったみたい

写真の中の
今は亡きカポネの顔を
ママさんは指先でそっと撫でていた





楽器や機材の片付けが終わりにさしかかった頃
ママさんのゆっくりした声で

「またお会い出来る日まで、どうぞ、お元気で、」


ママさんから出る言葉は
なんだか沁みる…一言一言…
そしてきっと
不器用に正直に人生を歩いてこられたであろうその物腰と…



前回来た時
一緒に写真撮りませんか?とお誘いしたが
「私はいいの」
と辞退された

今回どうしても一緒に撮りたいなと思って
ダメもとで聞いてみた

「一緒に写真に写っていただけませんか?
やっぱり写真はお嫌いですか?」

そしたら今回は一緒に撮られてくださった

嬉しかった..



中村pと僕で最後の機材を車に積み込む頃
和泉さんがホワイトクリスマスを弾き出した


それはママさんに贈られているってこと
そこに居る全員が知っていた

僕はこの素敵な時間をどうしても切り取って
永遠に保存しておきたくなって
弾いてる時にシャッター音を嫌う和泉さんに
「撮っていい?」と尋ねた

和泉さんは笑いながら「嫌だ」と言いながら
撮らせてくれた




「今日も連泊だって前もってわかってたら
お食事でもご一緒させていただいたのにね
前から決まってたことで
今日はこれから出掛けなきゃならないの
ごめんなさいね」
とママさん
「気を付けて旅をなさってくださいね」と
車出すとこまで見送ってくださった



僕は音楽の世界の隅っこの方で生きて来て
自分はずいぶん癖の強い人間だと思ってた

でも和泉さんと組んで
もっと癖の強い人は居るものだと知った

中村pの癖の強さも
関わりを重ねる毎に
現在進行でジワジワ解ってくる

時に癖の強さは問題も起こすだろうが
この3人それぞれのピュアな部分が
相手とも共鳴し合った時間
それが今回の山口だったように思う


心に残る素晴らしい時間だった













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2013/12/1//山口 JAZZ SPOT PORCHE-2

2013-12-02 | 参加ユニット『Duo LIBRA』

急いで弦を張り替えたり 譜面書いて気持ちが急いてしまったので
出掛ける前にもう一度
温玉くん茹で直しです

そして今日は昨夜の教訓を生かすのだ



まだ18時前なのに
すっかり日が短くなりました


18時15分
出発

車で5分かからないくらいで会場に到着



前回伺ったのは暑い季節だった


ポルシェのママさんは最初の時も今日も
こちらの目をジッと見据えて
「いらっしゃい」と言って迎えてくださる

ママさんからは裸一貫な人間力を感じるのだ

人間臭いママさんの雰囲気に
創業48年という店の雰囲気も合わせて
ポルシェという空間は僕にとって
Home的な懐かしさを感じる場所になりつつある







さて話題は変わってこないだ
何回か前の本番のMCで
自分が極度の恥ずかしがりであることを喋ってから
何だか恥ずかしいという感情に拍車がかかってしまって
実は困っている


恥ずかしがらないように踏ん張っていた部分が
「自分はシャイなんです」と話してしまったことで
もう皆知ってるから恥ずかしがるのを
隠す必要もないか

どこかで無意識に自分を許してしまったのかもしれない

曲が終わる度に
恥ずかしい

客席が全部 和泉さんの方を見ていれば良いのに
とか思う



特に今日は一列目のお客様が近くて
弾くことの全てを丸裸に見られている意識がちらついて
かなり恥ずかしい病が高まって
ほとんど目線を上げられなかった


なんとかならないかなぁ
この性格…(^^;)



演奏の方はどうだったのかなぁ…


ステージのスペース事情から
いつもよりピアノと近かった分だけ
ピアノが大きめに聴こえていたので
自分の感触としては
いつもよりちょっと力んで弾いていたような気もしますが
とにかく出来る限り ピアノと溶け合うように
そして一音一音に想いがこもるように弾きました

でもなぁ…
もう少し何か出来たんじゃないかなぁ…
っていう気持ちも残ってる

結局
今日は自己分析が上手く出来ない日のようです



集客などに力を貸してくださった地元のミュージシャン
原さん(55歳)と終演後セッションした


3人でAのブルースやって

原さんと僕で軽くチキンやって

和泉さんと原さんでイパネマとウェーブやって








原さんの自慢の335弾かせてもらったら
えらく良い感じなので
試しに「これちょうだい?」
と言ってみたが駄目だった(笑)


その後 僕らは飲みながらギター談義したが
原さん335の話題になる度にしつこく
「これ良いギターだね~、、ちょうだい?」と
可愛らしく言ってみたりしたが
上手くいかなかった

最後にお店から帰る時
「お世話になりました~」と言いながら
こっそり335を持って帰ろうとしたら
見つかって取り上げられた(笑)






やあ ショコラ
久しぶり




カポネは亡くなってしまったんだってね(;;)





会場やお客様の醸し出す雰囲気が
咳払い一つ出来ないクラシックホールのようなもの
になる日もあるし
客席が雑談混じりに砕けている日もある

客席がノリノリの日もあるし
シャイで静かな日もある

昨日がこんなだったから
今日もそんなかな
っていう法則は通用しない

一回一回やれるだけ頑張るしかないのだ



雨の中お運びいただいたお客様
ありがとうございました

終演後に
お客様の楽しげな表情に触れることが出来ると
本当に励みになります


ポルシェさん
原さん
ありがとうございました

次にポルシェに出演させていただく時は
どこかに枠を設けて原さんとアコギ2本で
ジョージオンマイマインドをジャムろうか
と話しました


次回会ったらまた「335ちょうだい?」って言ってみよう

うっかりくれることもあるかもしれない^^



明日はオフ

午後は和泉さんとリハをします




ホテルの外は霧の街です

ではおやすみなさいませ










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2013/12/1//山口 JAZZ SPOT PORCHE-1

2013-12-01 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



大分、熊本、小倉、大宰府とまわって
九州4連絡チャンが終了

今日は本州に戻り
2度目の出演となる山口PORCHEさん

ここ小倉から95キロ移動です


今日から12月か
実感無いなぁ…
なんて考えながら
今日も朝から湯船に浸かってギタリストを茹で上げ中

ぬるめの温度でゆっくり茹で上げているため
温泉玉子になって出荷予定…
いや…
出発予定


やっぱり夕べ寝る前のリンガーハットは
ちょっと暴挙だったな …

なので温玉くんは朝食抜き


11時出発



朝食を抜いたものの
結局起床から3時間後
門司港にて昼食休憩





中村p曰く
「雰囲気がリバプールに似てるんですよ」


「ここが門司港なんですか? 」と僕


中村p
「そうです…」


和泉さん
「文字通り門司です」



そこらじゅうに「門司港名物、焼きカレー」
というノボリが立っていたので僕はそれを注文

カレーリゾットでした





和泉さんの注文した「トロアジ定食」のアジが
ホッケか…(笑)というくらいデカかった





「味はどうですか?」


「ちょっと…大味ですかね…」


「じゃトロアジじゃなくて大アジ定食でしたね」




レストランの有線から懐かしい歌謡曲が次々に流れていた

カナダからの手紙
とか
ガラスの少年時代
とか




店を出ると中村pがカメラ片手にニヤニヤこっちを見ている

「嫌ですよ
あのバナナ人間とこでポーズ取らせて撮ろうって思ってるでしょ?」

危機を回避





和泉さん曰く
結局のところ食べ終えてみると
トロアジはなかなか美味しかったらしい





本州戻りは関門トンネル
全長3461メートル





少し走ったとこで中村pが「ここから海の底ですね」



和泉さん
「頭の上に海があると考えると…なんだかね…
いっそ窓があってお魚さんが見えると良いのにね」




あっという間にトンネル通過

本州に戻った









間もなく中国道に乗った



ちょっとウトウトしようかな

既に後部席からは長閑な鼾が聞こえている





13時半
高速を降りた




束の間ウトウトしたようだ
間もなくホテル着

眠い…(-.-)zzZ




出発までの間に
ギターの弦張り替えと12月用の新曲の譜面作り

暢気な珍道中に見えて
これでもなかなか忙しいのでR



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2013/11/30//大宰府 JAZZ工房NISHIMURA-2

2013-12-01 | 参加ユニット『Duo LIBRA』



15時半出発
小倉から太宰府へ


ナビは目的地まで7キロ
と表示

そんなに近いんだ…





中村pが
信号待ちで突然

「まく…めん…どん…」
と言った



なんじゃ?



pの視線の先を見ると
左手食物屋の看板に
「Maku Men Don」
と書いてある


「何ですか?」と和泉さん


中村p
「いや…幕の内の幕と
麺類の麺に
丼物の丼で
幕麺丼と書いてあったから…」



「幕の内とラーメンと丼ブリが
1つの店で食べられるってことですかね」
と和泉さん



中村p
「プププッ…
まさか幕麺丼で1つの食べ物じゃないよな…ププッ…」



。。。




街と山が近い風景が新鮮





目的地に到着
と思いきや
九州自動車道の乗り口までのナビ表示だった

な~んだ
ここからまだ70キロあるんだ


ウトウトしてこうっと










。。。。




16時半
高速を降りた


ウトウトしながら
リブラが売れ過ぎて困っちゃってる夢を見た



16時45分
会場到着





大宰府Jazz工房Nishimuraさんはとても贅沢な空間
そして会場全体にふくよかに音が満ちている




少しサウンドチェックしてすぐリハは終わった


ステージから客席に向け天井が斜め上がりになってるからか
控えスペースに使わせていただいてる二階席も凄く音が良い

山形のオビハチさんや武生のクラシックスさんのような
蔵をそのまま使った箱に通じる音





リハが終わったので
お店が超高級ステレオシステムから
気だるいJazzが流し始めた

いろんなCDがランダムにかかってるのかな..


今かかってるのは多分
ジョーパスとエラフィッツジェラルドのDuo

目を瞑ると目の前で演奏してるかのような臨場感がある

聴き覚えのあるギターと声

緩いテンポで甘いトーンのフルアコが
セカンダリドミナントをスムーズに経過して行くジョーパス独特のテンションの
美しい色彩を感じる毎に
昔から何故か物憂げな地中海の深いエメラルドグリーンを連想していた

贅沢な時間を過ごしながら本番までお客になって過ごした



あと20年くらい…
体が思い通りに動く間

真剣に学び奏で続けて
聴く人を一瞬で夢の中に引き込むような奏者になりたい
なんてボンヤリ考えていた



素晴らしい音楽
素晴らしい音
を聴くと
奏でることにも生きることにも
もっと贅沢したくなる

でもそれはお金で買える贅沢ではなく
感じる
という贅沢




18時20分
開場はしているが開演までまだ1時間以上ある

少しお客様が入ってきて会話の中に
僕の名前が出てきたりして
ちょっと耳がピクッ




トイレに行くとマイルスディビスが
男性も座ってしなさい
と勧めてくる(笑)







開演まで30分を切った

この心地好い空間ですっかりリラックスしてるが
ある意味、これは酷かも
もうビール飲んで酔ってお客の一人になりたい


和泉さんは何処か外に出ている

下のフロアでは知り合いのお客様に中村pが
楽しげにジョギング談をしてる




。。。。。。


本番


1部
滞りなく終了

だけど…
いつも本番を迎えてから気付くことがある

リハの時に
今日の音場ならこれはイケルぞ
と思った時ほど本番では思ったほどイケない…

やりやすそうな音場に安心して
気持ちが乗っかってしまってるからなんだろうな


音場のやりやすいやりづらいに関係なく
「やるのだ」
という意識に勝るテクニックは無いのですね
結局



20分ほどの休憩時間に
独りで演奏意識の仕切り直しです

キリッ
( ̄ー+ ̄)



。。。。




2部

良かったっ


やっぱり
「やるのだ」
に勝るテクニック無し
でした


1部のことはこっそり密かに独りで反省して明日の糧にしよう




足をお運びいただいたお客様
そしてJazz工房Nishimuraさん
心よりありがとうございました


さぁ
やっと今夜は眠れるど~
\(^o^)/


23時前に大宰府を出発
小倉まで戻ります





そういえば朝に
カップラーメン食べたっきりだったことに気付いた

物凄く空腹


小倉戻ったら和泉さんとホテル近くの
リンガーハットに行くことにした
(中村pは夜食べない←あなたは正しい)




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2013/11/30//大宰府 JAZZ工房NISHIMURA-1

2013-11-30 | 参加ユニット『Duo LIBRA』


昨夜のCASABLANCA終演から深夜の録音作業へ

少し仮眠して今朝からまた作業再開

今日の小倉はよく晴れて
窓を開けると気持ち良い空気が入ってくる


作業は巻くことが出来たので
今夜はゆっくり眠れそうなのだ





しかし、、
こういうタイトなスケジュールの時に限って
PCがバグったり納品送信に誤作動が生じたりと
ちょこちょこ邪魔が入るんです


こういうの何て言うんだっけ?

マーフィーの法則
でしたっけ?


焦る気持ちがマイナスを引き寄せるんでしょうか
人生は常に神様に試されてるような…


さぁ
片付けよう



...







(°д°;;)


















(-"-;)







こいつらの絡まり攻撃をキーッとならずに片付け終わって
そして爪も割らずに済んだら本当に終了
ちゅうことやねんな


冷静に 冷静に


(・_・;)








今日は大宰府Jazz工房Nishimuraさん
初めて伺う会場です


出発までにだいぶ時間があるので
今日もゆっくり熟成させた茹でギタリストが出来ます


この後
15時半
太宰府に向けて出発



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