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五百羅漢を見終えた後、出口に向けて歩いて行くと、やがて右手に荻野尾御茶屋が見えて来た。春の桜の頃と秋の紅葉の頃には一般公開されてお茶屋として営業するそうだが、9月はまだ閉鎖されていた。荻野尾御茶屋は、鍋島義公が創設した「鍋島男爵家別邸」である。茶屋付近では、楽園の従業員のおじさん達が、総出竹あかりの蝋燭を新しいものと交換する作業を行っていた。竹あかりは4月から9月までの毎晩と11月の紅葉シーズンに灯されるそうである。
五百羅漢前のお堂
左手が帰り道
五百羅漢の垂れ幕
右手が茶屋と出口方向
御宿「竹林亭」
藤棚
蝋燭の交換作業に余念のないおじさん
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