埼津教会は、世界遺産に登録されて以来、訪問する観光客が激増した。駐車場が遠くにあるため、そこから徒歩で埼津集落まで歩くのだが、大勢の観光客が徒党を組んで入れ替わり立ち代わり押し寄せるため、登録前は鄙びた静かな寒村だったのが、今や一大観光地と化した。そのため、集落の人々は平穏な生活が脅かされるとして、困惑と言うよりも迷惑至極で、中には「観光客は来ないで欲しい」と言い出す村人まで出現し、観光公害に悩まされていると言うのが現状である。
筆者は、対岸から教会を撮影するだけに止め、観光客でごった返す前に、早々と埼津集落を離れた。
マリア像の案内看板
あの白い像がマリア像
岩場のぎりぎりまで近づいてマリア像の背中を撮影した。
天草ロザリオ館
大江天主堂
土産物屋
天主堂の内部は撮影禁止
大江天主堂の説明看板
キリスト教式墓地