佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

SQ(Sado Quality)マーク       投稿者:佐渡の翼

2008年12月10日 11時11分36秒 | 佐渡の翼の独り言
2007年7月31日の日本経済新聞の記事によると、「佐渡社中は佐渡の名産品を島外の人にも本当に勧められる品質かどうかを厳格に審査し、合格したものは認証マークを利用することができるほか、佐渡社中が販売促進を支援し佐渡の名産品やサービスレベルを底上げする事を図る。佐渡島の名産品を観光客や島外に売り込むことが目的だが、佐渡には品質の悪い商品やサービスが多くPRが難しいと判断して、認証制度を設けて良質なものを見分けやすくするのが狙い。認証制度では個々のサービスや商品ごとに佐渡社中の「ITブランディング研究会」が審査し、合格したものには「SQ(サド・クオリティ)マーク」を付与する。また、佐渡社中では佐渡観光の弱点を指摘して、観光関係者の奮起を促す事も実施する。例えば、佐渡百選のように島民投票などで佐渡の品質改善を要する佐渡名物をまとめた「佐渡マイナス百選」を秋までに公表する」とのことだった。(以上、「日々徒然なるムジナのひとりごと」さんのブログから引用)

佐渡社中さんというのは実に先見性のある会社だ。ちなみに「ITブランディング研究会」がSQマークを付与したい、佐渡の名産品第一号の候補は佐和田の「かすけ」商店の「ふぐの子の粕漬け」だそうだ。「佐渡マイナス百選」の選定などは、是非共実行して頂きたい項目の一つだ。佐渡市も「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」で美味しい朱鷺米の売り込みに成功している。今後こういう認証制度は、島内の観光施設、宿泊施設、飲食店にまで及ぶかもしれない。こうなれば佐渡の将来にとっては実にけっこうな流れではないだろか。官民一体となった株式会社が、美味しいお店や快適なお宿に対する格付けを行う。そうすれば、劣悪な施設や飲食店は自然に淘汰され、良質なものだけが生き残る。酔った頭でそんな事を考えてみた。

先見性と言えば、佐渡市もまけてはいない。佐渡市は昨日、緊急経済対策の目玉として、1万千円分の買い物ができる商品券を1万円で販売すると市のホームページで広告した。大手スーパーのイオンも同日、スーパー「ジャスコ」などで1万千円分の買い物ができるカード式商品券を1万円で販売すると発表した。予算規模は、市が1千万円であるのに対し、イオンは総額10億円と桁違いだが、いずれも年末に向けて消費を促し、商店街に活気を呼び戻そうという狙いでは一致している。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿