佐渡の翼

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次郎名物:赤味・中トロ・大トロの3連発  投稿者:佐ガット覆面調査員

2008年06月30日 06時58分21秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
水谷ご同様、というよりも、次郎で修行した水谷さんが次郎の真似をしているだけなんだけど、赤みの次は、中トロ・大トロと続きます。中トロは、大トロのようなさらっとした上品な脂と赤味を思わせる香りが同居しています。艶やかな色合いと深い味わいがグラデーションで楽しめるネタです。これが本日のベストワン。

大トロは、文字通り舌の上に乗せるだけでとろけそうです。脂が強い分、やや薄く切ってあります。このお店では鮪は国産の近海物の生まぐろしか使わないそうです。

コハダは、端正で美しく、特に尾をひねったところなどは色気すら感じます。酢の締め具合もよく、塩気と酸味がよく効いた味わいです。煮鮑は、「しみづ」と同じ仕込み方です。私は煮鮑の味は、しみづや次郎の方が水谷よりも上だと思います。9貫目の鰺、これも抜群に脂が乗っていて美味しい。ここでコースの半分に到達しましたが、シャリの味加減が全くだれていません。ここまで到達するのに要した時間はわずかに9分。1貫を1分で食べている計算です。超高速!!お隣のカップル様も「早いね」などと言いながら、このテンポで有無を言わさずに食べさせられています。次郎のいわゆる「客早回し営業」は回転寿司なみです。いや回転寿司の方がもっとゆったりできるかも。。。



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