ホテルニュー桂の朝食 投稿者：佐渡の翼

翌朝は午前１時に目が覚めた。今日は大晦日と思うだけで興奮して眠れない。ま、いいや、部屋はエアコンで快適だし、風も収まり、時折あられの降る音がするだけだ。夜が明ければお部屋からは雪化粧をした加茂湖がよく見えるだろう。外が明るくなり始めた午前６時半頃、ホテルの外に出てみたら、前夜来からの雪が車のフロントとリアのガラスに張り付いていた。そこで、ホテル備え付けの雪かきブラシでガラス表面の雪を落とした後に、部屋にあったポット内の湯を持ち出してきてそれをかけ、ようやくフロントとリアのガラスに付着した雪を取り除く事ができた。冬はこの作業があるので早起きをせねばならぬ。

 

朝食は午前７時に隣のお部屋に用意してくれた。鯵の干物、ひじき煮、スクランブルエッグ、ハム、漬物、湯豆腐、これにご飯と長藻のお味噌汁。大変に美味しくて全量を完食した。完食写真を撮ってから部屋に戻り、荷物をまとめて清算のためにフロントへと向かった。一泊二食生酒１本のお代は13670円。車へと向かったら、会計係りのおねーさんが雪かき棒を持って追いかけてきたので、「除雪の必要はありません」と大声で言い、それを手で制した。フロントガラスを見たら早くも氷が張りかけていたので、外気温は２～３度だろうか？快適でお料理も美味しかった、ホテルニュー桂さんだった。