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佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

招福楼(その2)    投稿者:ミシュラン覆面調査員

2008年01月07日 06時50分36秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記
ほどなくして、品のよさそうな、中年女性3人と男一人の集団が隣にやってきました。「フレンチレストラン モナリザ」と違い、勘違いした客などは入ってきません。

付きだし(画像1)は、お正月らしく、おせちです。柿膾、牛蒡の胡麻クリーム、田作り、数の子、黒豆です。お隣の女性が「この柿膾、普段私達が食べているのとは全然味が違うわね。数の子も歯ごたえがあって美味しい」と言っていましたが、このおせち、伊勢丹で購入した吉兆の年末オードブルとほとんど同じ味付けです。ま、関西の老舗料亭の味付けはどこも似たり寄ったりです。

仲居さんが、お屠蘇をどうぞと注ぎかけたので、「車で来ているのでご遠慮します」と断ろうとしたら、「では香りだけでも」と言われてしまいました。やはりお正月は、形だけでもお屠蘇を注いでもらい、お祝いするのがエチケットなのですね。

続いてお雑煮です。仲居さんが、「大変長らくお待たせいたしました」と言いながら、両手をついて深々とお辞儀をしてから、お料理をテーブルに運びました。こうじと白味噌を合わせてあります。かなり手が込んだお雑煮です。お餅は半分ほど頂きました。かなりいい滑り出しです。


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