赤泊からいきなりドイツのベルリンへ飛ぶ。ライプツイッヒ通りを西の方向に向けて歩いて行くとやがて右手に宿泊予約サイトのブッキングドットコムのビルが見えて来た。帰国後、ホテルアドロンケンピンスキーで予約確認に手間取った原因がようやく判明した。予約の際の名前は、姓・名の順で予約したが、支払うカードの名前の記載は名・姓と逆転していたためだった。コンピューターはその程度の単純なミスでも同一人物とは認識しないシステムになっていたらしいのだ。アドロン以外のホテルではこの事は全く問題にならなかったので、ホテルに寄って事情は違うようである。従って海外旅行時に宿泊サイト経由で部屋を予約した際は、こういう問題が生じ得る事を認識しておく必要がある。時計の針は午後12時10分頃を示しており、朝食をルフトハンザの機内食で済ませてはいたがそろそろ腹が空いて来た。ふと見たら左手に中華料理屋がある。ドイツ料理何てホテルでいくらでも食べられるので、物は試しとばかりにベルリンの中華料理屋へ入ってみた。筆者は通りを見渡せる窓際席に座り、餃子とライス小盛りを注文した。出て来た餃子は画像でお分かりのように見た目は普通の焼き餃子だが、中身はと言えば、ひき肉と小麦粉を練り合わせただけのミートボールであり、とてもじゃないが食えた代物にあらず。ライスもsmall sizeと言ったのに、外米のパサパサした蒸し米をてんこ盛りで持って来た。量は優にお茶碗10杯分くらいあった。米の味は刑務所でももっとましな米が食べられると言えば分かるくらいの代物だった。肉好きなドイツ人相手に商売していると、こんな餃子でなければ売れないのだろう。日本のニチレイの冷凍餃子の方が遥かに美味いと言えばどの程度の物かお分かり頂けよう。お値段は5.9ユーロ(約840円)だった。
這う這うの体でこのお店を出た後、ジャンダルメン広場へ向かうマークガルテン通りへ行こうとしたところ、後方から大きなエンジン音が響いて来た。何事かと思って振り返ると、バイク集団が道路を占拠して東から西の方向へとデモクルージングをしていた。そして警察のパトバイクが警戒しながら道路の左端を走行していた。あまりの壮観さに思わずカメラを連写モードにして撮り捲ったのが以下の画像の数々である。
booking.comのビル
道路標識
くだんの中華屋
店内の様子、中華料理屋に布袋ねえ~。
出て来た餃子とライス
バイアグラを買える薬屋だが、日曜だから閉店
道路の横断待ちをしていたら
バイク集団がやって来た
おじさんバイク
警官バイク
皆さんカメラ目線だ
こちらはアメリカンなバイク
バギーバイク
こちらは右方向をにらんでいる
仲良く併走