佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

片野尾歌舞伎定期公演(来賓挨拶編)    投稿者:とある旅人

2010年07月16日 06時00分34秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

アミューズメント佐渡などで不定期に映画が上映されることはあるものの、佐渡には常設の映画館などはまだ無いのが現状だ。その昔、娯楽の少なかった佐渡には両津に常設の映画館があったようだし、金井には芝居小屋などもあり、けっこうな賑わいだったそうだ。佐渡では様々な伝統芸能が伝承され今日に到っている。能、鬼太鼓、佐渡おけさなどがその代表格だ。歌舞伎も役者が来島した折に伝えられたらしく、ここ片野尾の地でひっそりと受け継がれて来た。一時期小木にも歌舞伎小屋があったらしいがこちらはすたれてしまい、今では佐渡で歌舞伎の定期公演を楽しめる集落は片野尾だけになってしまった。ありとあらゆる娯楽が手に入る現代では、歌舞伎は銀座の歌舞伎座へ行けば超一流の歌舞伎役者の大向こうを唸らせる大芝居を堪能できるので、何もわざわざ佐渡まで歌舞伎を見に行く必要はない。しかし、銀座歌舞伎はプロの役者が演ずる有料の都会派お芝居なのに対し、片野尾のそれは地元民が演ずる素朴な無料の田舎の出し物である。片野尾では、2年毎に歌舞伎の定期公演が開催されており、2年前に第16回目が開催されるはずであった。ところが波浪災害の復旧作業が優先されたためその年の開催は延期となり、今年4年ぶりに定期公演の開催にこぎつけられたと、片野尾歌舞伎保存会会長がしみじみと語っていた。

私は4月18日の午前10時に片野尾ふるさと館に駆けつけ、開幕を今や遅しと待ち構えていた。保存会会長の開会の挨拶の後、来賓祝辞なる退屈な30分が続いた。退屈と言うのは一般の人にとって退屈だろうという意味で言ったのだ。ところが私にとっては、地方自治体の首長や落選議員、地方議会議員などの来賓祝辞にかこつけた、これみよがしの政策アピールパフォーマンスと政治成果誇示の臭い田舎芝居を見物できる格好の舞台であった。

まずは佐渡市長のご挨拶。慶応ボーイらしく控えめでソツがない。人当たりの良さが功を奏し離島の市町村会長などをお勤めになったのであろう。佐渡市議会で佐渡の文化芸能に関する議連を形成する予定があるという趣旨のお話をされていた。次いで先の総選挙で落選の憂き目を見た地元選出の前代議士がご登壇。相変わらず「農林水産副大臣を勤めていたおかげで波浪被害の復興に何とか貢献できたかな」と言いながら自慢話を始め、自公政権下ではほとんど権限がないに等しい副大臣という肩書きに、さもご威光があるかのような幻想を選挙民にふりまき、傍目には、ひたすら虚勢を張り続ける笠張り浪人の悲哀を漂わせていたように思えたが、次回の総選挙では是非とも捲土重来を期して頂きたいものである。次いで男女の県議会議員が交互にご登壇。「これだけの人々が集まるのだからこの建物はもっと大きなものを建設すべきであった」とか「佐渡の伝統芸能を守るためにはそれなりの予算措置も必要。微力ながら努力していきたい」などと、箱、物、金の利益誘導型のどぶ板地方政治の一面を垣間見せてくれ、どさ回りの歌舞伎役者も顔負けの大根役者ぶりを皆さんいかんなく発揮してくれていた。


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