こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

ミステリーツアー

2013-01-25 | Weblog

先日、初めてバスでのミステリーツアーに参加しました。通常はバスツアーであればパンフレットに、何時に何処へいき、内をするのか書かれていますが、行く場所のヒントが何個か記載されているだけで本当に何処に行くかわからないツアーでした。そのパンフレットには、1.神秘の自然現象○○○を鑑賞。悪天候により、ご覧いただけない場合もあります。2.干支ゆかり&国宝のある寺など行く場所のヒントが書かれていました。

当日になれば行先を教えてくれるのだろうと思っていました。当日の朝も何処行くのか、添乗員から何も説明もありませんでした。帰る時間を考えればそんなに遠くには行かないだろうと思っていましたら、富士ICを下りて山梨県方面にバスは向かって走っていました。

このツアーで行ったところの2ヶ所を紹介します。

2.の干支ゆかり&国宝のある寺は甲州市勝沼町のある大善寺でした。大善寺は本堂の中に、薬師三尊像を安置していますので「薬師堂」とも呼ばれています。
この薬師堂には、弘安9年3月16日(AD1286)の刻銘があり、元寇(弘安の役)の数年後に建てられ、築710年以上にもなる国宝の建物です。

大善寺

1.神秘の自然現象はダイヤモンド富士でした。ダイヤモンド富士とは富士山頂から太陽が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、まるでダイヤモンドが輝くような光景が見られることがあり、この現象をダイヤモンド富士といいます。富士山と光輝く太陽が織りなす光景は、まさに自然の芸術です。富士山が見える地域なら、どこからでもダイヤモンド富士が見られるというわけではありません。富士山が東か西の方向に見える場所で、気象条件がよければ、年に2回、ダイヤモンド富士が見ることが出来ます。この日は天候にも恵まれダイヤモンド富士の写真を撮ることが出来ましたが、腕が悪いのか、カメラが悪いのかわかりませんがこの写真になりました。

この写真は山中湖の近くの「花の都公園」から15時30分ごろ撮ったダイヤモンド富士です。

このミステリーツアーは余りメジャーではない観光スポットに行き、美味しいお昼や、お土産もあり、少し得した気分になったツアーでした。(AKI)

PS:前労福協の事務局長も昨年からブログを初めています。時間がありましたらご覧下さい。[菊川から、こんにちは]http://blog.goo.ne.jp/chu_fujika2012