こちら黒金町の4階です。

静岡県労福協を身近に感じていただくために事務局員が交代で情報の発信しています。

子育てと教育は愛とロマン ! (講演会演題 )

2012-02-13 | Weblog

130()浜松市労福協主催による、標題の福祉講演会をアクトシティ浜松の中ホールで開催いたしました。

 

講師は「尾木ママ」こと、尾木直樹氏を迎えてオネエトークから講演会は始まりました。初めは世間話ばかりで、どうなってしまうのかと心配していましたが、さすが高い講演料をかせぐだけあり、オネエキャラで聴講者の気持を一気につかみ取り本題に入っていきました。

 

 

講演内容は幼児期から思春期に至るまでの親としての子供に対する接し方などについて、聴講者が飽きることのないように日常的な行動に添い、具体的な対処法などを紹介しながら講演が進められまた。

 

また、日本の教育制度・環境について、いまや世界水準から取り残されているとのこと、東京大学の入学時期を秋に変更されることが話題となっているが、これらも教育方法を世界レベルに合わせ優秀な人材を育成していくところにねらいを定めているとのことです。

 

これから、世界で求められる能力は、課題発掘能力や問題解決能力であるがゆえに、幼児期より「個」の能力を高める教育が世界的に求められているが、現在の日本の教育方針では、これらの能力を高めていくことは困難だと、力説をされていました。

 

さすが、これらの問題意識を指摘されるときは、オネエキャラから法政大学教授顔に変身していました。

 

評論家と称する先生方は世にたくさんいますが、尾木先生のお話は私達の日常生活の中から生じる課題の対処法を具体的な方法で解決に導いていく講演内容でしたので、聴講に参加された方々(860)は、講演終了後、尾木氏著作の書籍を長い列を作り購入していきました。(J.J)

 

 

       おまけの写真は、静岡市清水区吉原の山間から見た富士山。

雨が降った翌日の朝には、必ずと言って良いくらいに、

このような雲が現れるカメラマンにとっては有名なポイントからです。

 

当日も茶畑の農道には、日の出前からカメラマンがアチコチに・・・

前から来てみたいポイントでしたが、わかりにくく道路も狭いという話でしたので、今回は初めて実現できました。

知人に連れてきてもらって、ようやく実現。雲海と富士山が見れてマズマズでした。

再挑戦、したい場所です。

         隣あわせた方は、毎日のように来ているとのことでした。(Chu)