中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

自由に遊べる公園@世田谷(視察三日目)

2016-07-08 21:17:18 | 活動
視察三日目は世田谷区へ。
プレーパークの視察です。

プレーパークは禁止事項がほとんど無く、何でもして遊べる公園で、世田谷区では40年前から
行われているものです。
現在はNPOが管理をされておりますが、その形になったのは10年前。
区内で4つのプレーパークを運営しています。

冒険のできるような公園が良いと始まった事業が広がる中で各地に世話人会ができ、それが
一つになる形でNPO が出来たそうです。



ちょうど近くの保育園から子どもが来ていたこともあり、多くの子どもが駆けまわっていました。

管理者は平日2人、休日3人で、年間委託料は3200万円。
1園あたり800万円というところですね。

ここのルールは明確。
自分の責任で自由に遊ぶ。



入り口にも。

何でも出来るぶん怪我も多いのですが、このルールを理解した前提なので、大事になったことは
無いそうです。

こうした公園をするにあたって大切であり、また課題なのが「大人の理解」。

子どもの声がうるさいから保育園が出来なかったり、遊具を撤去しろと言ったり、公園でボールが
使えなくなったり。。

昔のように、寛容な心をもって、社会で子どもを育みたいものです。

加古川では、これから日岡山公園や権現湖を再整備していくことになりますが、要素を取り込める
と思います。
少年自然の家も改善の余地がありますし。

特に権現湖は広いし、木も活かせるし、周りに民家もないので騒いでも大丈夫だし。
泥遊びをしても車で連れてかえるだけですしね。

何せ、子どもの元気な声が印象的でした。
加古川でも子どもの声が溢れる公園を作りたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩&千代田!(視察二日目)

2016-07-07 17:30:15 | 活動
視察二日目です。
今日は多摩市→千代田区のルート。

多摩市では議会における委員会による事業評価について。
平成22年から試行錯誤を経て、去年から施策をベースに評価を行っています。

やり方としては、予算決算特別委員会(全員参加)を作り、そこで進め方から事業選定、決定まで行うものですが、
6月に設置し、9月に終わるという長丁場なのが特徴。

加古川では今回、7月末までに事業を挙げて8月上旬に対象事業選定、9月に事業評価という流れですが、それを
多摩では4か月かけてやっている形ですね。

とはいえ、やはり正解は一つで無いというもの答であり、何が正解というものが無いのも答。

多摩は長年の経験をもとに形を作っていますが、加古川も今回は初めてとはいいながら、加古川が正解だと思う
ものを追い求める必要があります。



ちなみに、多摩市はサンリオの関係があり、キティちゃん推し。
クリアファイルをもらっちゃいましたよ。



そこから移動し、千代田区へ。
加古川市で設計をしているボランティアポイントがテーマです。

千代田区では、高齢者の健康寿命の増進・予防の観点から高齢者に絞ってポイントを付与しています。
高齢者がボランティアをすればポイントが与えられ、それを現金に換金できる仕組みです。

委託先は社協。

仕組みとしては「ボランティアをする→ポイントもらう→換金」という、パッと見では単純なものに見えますが、
中を見てみると結構大変。

高齢者に絞っていれば、高齢者の担当部局と社協で管理ができます。
しかし、加古川では目的が市民の社会参画ですから、範囲が広範。
では、それをどこが管理し、ポイントを付与するのか?

ポイントが最終的にお金に変わるわけですから、税金の付与と同義です。
ですから、確実な管理が必要になります。

前述のように高齢者施策として担当部局と社協なら可能ですが、町内会や子どもまで広がっていくと、どこが管理するか?
これはかなり難しい。

また、この仕組みはきっかけに過ぎず、基本は地域社会に貢献したいという思いを育んでいかねばなりません。
そうしたツールとして有用なものにもしていかねばなりません。

分かりやすいようで難しい。

今日は多くのものに気づかせていただくと同時に、進んでいく施策にある意味危機感を覚えた日でした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秦野市へ!(視察一日目)

2016-07-06 18:00:16 | 活動
今日から視察に出ています。

一日目は神奈川県秦野市。
テーマは「公共施設の適正化」について。
秦野市は全国でいち早くこの問題に取り組まれ、現在も最先端を走っている市です。



実は、以前から行きたかったところ。
念願かないました!


そして、内容も大ボリューム。
一時間半みっちりと話を伺い、時間ぎりぎりまで質疑。

担当の志村さんは、この問題の危険性と対策を広めるべく各地を飛び回っている大変お忙しい方なのですが、
丁寧にお話をいただき、本当に感謝です。



資料では秦野市だけでなく加古川市のこともデータ分析をして下さっていて、それとの対比の中から加古川市として
どう考えていくべきかという形で、内容も非常にわかりやすかったです。

やはりベースにあるのは、「危機感が違う」ということ。


今回、会派メンバーで話を聞くことができ、この危機感を共有できたことは大きいと思います。

現状と将来の人口動態を考えると、このまま維持していくことは出来っこない。
安易な長寿命化はただの先送りであり、将来世代にツケをを残すだけ。

加古川の計画を見ると、もっと危機感を持たなければいけないという認識になります。
全員なりました。


これをもとに、9月議会以降に向かっていきます。

しかし、本当に大ボリュームなので復習と、加古川での試算をしていかねばなりませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

混んでるわぁ。。

2016-07-04 21:50:32 | 活動
新病院が開院しています。

7月1日からやっているのですが、ウィークデーの今日、近くを通ってみました。
当然、病院は曜日に関係なくしっかり動いているわけですが、周りの交通状況ということです。

東詰から北上して、最初の感想は、「混んでるわー」でした。
ちなみに、8時前くらいです。
職員さんが多いのかもしれませんが、川に面した2つの入口の前で車がびっしり。
そのまま北の方に車が続きます。

一応、道路を広めにとっているということで車を寄せて並んでいますが、ちょうど私が通りかかったタイミングでは
大型のトラックが来ていたため、通れずに渋滞に。

もしこのタイミングで救急車が来たとしたら、どんな運用になったのかなぁと思います。
反対側の車線も車が寄ったとして、トラックがあったら通れるのかな。

以前に質問した際は「大丈夫」という答弁でしたが、近隣の交通状況をみて、道路政策も考えねばならないなと感じました。

今日は加古川の方から見ましたが、大川町側も気になるところです。
うーむ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泊神社奉納相撲!

2016-07-03 21:33:57 | 活動
今日は暑かったですね~。
ちょっとの間、自転車こいで外にでていただけだったのですが、腕が日焼けでヒリヒリ。
熱中症も増えているようで、注意していきたいところです。

さて、そんな炎天下のなか、泊神社の奉納相撲大会が行われました。
今年は100人以上の子どもが参加ということで、例年以上に盛り上がりましたね。



夏もすぐそこですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする