兵庫県山間部の課題

神鍋高原に行ってきました。
ハーフマラソン大会に出るためです。

大会自体はとても雰囲気が良く、素晴らしい大会でしたが、個人的にはキツかったです。。

さて、現地への行き方としては、播但道から北近畿道（４月開通）に乗れば２時間かからずに行けてしまいます。
あの辺りは観光業も大切な産業なので、プラスになるのではないでしょうか。

高速道路から見える田園地帯も、何かホッとする風景です。

しかし、ほとんどの水田や畑の周りには、電気柵や背の高い柵が張り巡らされていました。
シカとイノシシをメインとした獣害対策ですね。

加古川でも起こっている問題ですが、山間部や兵庫県の中部～北部は大きな問題になっています。

個人的には、シカやイノシシの天敵がいなくなってしまったからだろうと思っています。
ハンターがそれに代わるものですが、年々、人数が減っています。

最近はジビエブームもあって、狩猟免許を取りに来る若い人も多いそうですが、経験も必要ですしね。。
都会でブームは良いけれど、現場は大変だということですね。

但馬などでも、シカを利用したお土産なども開発されています。

クリティカルな対策はなかなか無いかもしれませんが、あまりに増えすぎたシカが環境を破壊している面もあるため、
ハンター育成を始めとした地道な取り組みが必要ですね。

何の足しにもなりませんが、帰りにシカカレーを食べて、シカの肉そぼろを買って帰りました。