中村亮太の活動日記

加古川市のために走り回る中村亮太のブログです

講師を招いて議員勉強会

2017-01-17 22:01:44 | 活動
今日は22年目の1・17。
今年も発生時刻に黙祷。

あれから22年経ち、神戸市民でも半分以上が震災を経験していない方々になったとのことです。
ただ、経験していなくても伝わるものはあるはずですし、経験した我々がしっかりと教訓を活かす
ことが何より大切だと思います。

ただ、例年神戸に献花をしに行くようにしていますが、今日は予定が詰まっていたため難しく、断念。。


さて、今日は14時から、秦野市の課長さんをお招きしての議員勉強会を行いました。
秦野市は公共施設の更新問題にいち早く取り組んでいる先進地であり、テーマももちろんそれ。






この勉強会を行うきっかけは、我々の会派の視察からです。
様々な示唆を頂くとともに、危機感も抱きました。

そのため代表質問でも取り扱ったわけですが、この課題に対処していくためにはうちの会派だけではなく、
議員はもとより行政の方にも共通認識を持ってもらう必要があると思ってました。

そこで創政会から呼びかけを行い、今回の勉強会開催に至りました。

行政側からも白水副市長や企画部長をはじめとして20名近い方に参加を頂きました。

議会・行政ともに課題を共有し、同じ方向に同じレベルで進んでいくキッカケになればと思います。

加古川においては、公共施設の床面積を40年間で23.4%、この10年間で6%の削減を目標としています。
そのためには、施設の複合化を進めながら市民サービスを何とか維持していくとともに、全体の4割を占める
学校施設に手をつけることが必至。

ただ、小学校は地域コミュニティの核であるため、秦野市では小学校を維持しつつ(縮小はするが統廃合はしない)、
中学校やその他施設を複合化していく方針をとっています。
ただし、学年で1クラスになってしまうと教育上の影響があるため、その対策はとっていますが。

加古川ではどうしていくか。
総合管理計画のあとは個別計画へと移りますので、そこの考え方・方針をもう議論し始めないといけません。

この問題はまだまだこれから。
秦野市のような良い取り組みは吸収しながら、しっかりと取り組んでいきます。
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