STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

りんご

2006年10月15日 | 風景
りんごが色づく季節。
最近晴れても、スッキリとした青空にならなかったのですが、今日はキレイな青空でした。
王林という種類。今年の出来はどうなのでしょうか。

天ぷら廃油Carエコ旅プロジェクトⅠ

2006年10月14日 | 科学・技術
松本大学の文化祭に行ってきた。
先日行われた、天ぷら廃油で動く自動車で23日間の西日本の旅の成果報告を見るためだ。
実際旅に使った自動車も展示。ふつうのディーゼル自動車を少し改造するだけだという。実際実用化している廃油利用の燃料はBDFといい、触媒を使っているが、今回は廃油そのものだけを使うSVOという燃料を使ったという。つまり天ぷらを揚げた後の廃油でOK(ただし、ろ過が必要・・・といっても、遠心分離機にかけるだけ!)なのだそうだ。賞味期限が過ぎただけの油ならそのままOKなので、まさに廃油で自動車が動くという画期的な活用方法なのだ。実際西日本23日間の旅に出かけて帰ってきたという実践がその証・・・。
テレビ局も取材。実際廃油を給油(?)している様子も拝見。

岩城宏之 追悼コンサート オーケストラ・アンサンブル・金沢

2006年10月12日 | 音楽(コンサート)
オーケストラ・アンサンブル・金沢のモーツアルト・プログラム

○日時 2006年10月12日(木) 19時05分~20時45分
○会場 松本市音楽文化ホール
○演奏 オーケストラ・アンサンブル・金沢
    指揮:天沼裕子
    ピアノ:松本和将、猿田泰寛
○プログラム
    モーツアルト 歌劇「ドンジョバンニ」序曲K527
    モーツアルト 2台ピアノのための協奏曲変ホ長調K365
 アンコール:ベンジャミン「ジャマイカ・ルンバ」
    モーツアルト 交響曲第40番ト短調K550
 アンコール:モーツアルト ディヴェルティメントK137、第1楽章
       信濃の国

当初、岩城宏之が指揮をとる予定だったが、今年6月逝去されたため、追悼コンサートとして、オーケストラ・アンサンブル・金沢(OEK)の常任指揮者、天沼裕子が指揮をされた。
ホール2階ホワイエでは、岩城氏の写真展も開催。
注目は、2台ピアノのための協奏曲。とても楽しい曲なのでくつろぎながら聴くつもりだったが、生で聴くと録音媒体では気づかないことが多々あった。このホール所有の2台のスタインウェイ。しっかり調律され固体差などあり得ないのだが、ふたりのピアニストの個性の違いか、全然響きが違う。第1ピアノを受け持った松本和将は、柔らかいレガートぎみのタッチで、軽めの響き。第2ピアノを受け持った猿田康寛は、重厚な響きでしっとりと弾く。2台それぞれのかけあいが聴きもの。個性差があった分、とてもおもしろく聴くことができた。
アンコールとして、2台ピアノのジャマイカ・ルンバ。ちょっと気分転換・・・。
後半は第40番。協奏曲より編成を絞っていた。これは素晴らしい。オケ各パートは一体化した響きを持って、この曲が持つ疾走する悲しみを表現する。第1ヴァイオリンが主体的にメロディを練り上げてゆく。後ろでは、ホルン・パートが活きのある響きで、全体を支える。集中力ある第4楽章を持って満腹状態を持ってプログラムを終えた。
アンコールでは、ディヴェルティメントと、観客とともに信濃の国の合唱。天沼さん、マイクを持って客席へ・・・。曲のエンディングに間に合うようステージへ駆け足で戻って、指揮台で曲を閉めた!
天沼さんは、写真とはちょっと違う印象、小柄でメガネをして、指揮者というカリスマ性とはちょっと無縁・・・という感じだったが、演奏を聴く限り今後も楽しみな方であった。作曲家でもあり、ホワイエでは、自身のオペラ「裏切る心臓」のCDも販売されていた。終演後CDを購入し、サイン会へ向かった!



ウロコ雲月夜

2006年10月10日 | 風景
今夜もキレイな月夜と思いきや、夜空はウロコ雲に覆われていた。
月光を完全に遮断することなく、かえってキレイな夜空。
雲は常に動いており、雲から出たり入ったり・・・、よく見るとダイナミックな夜空。星がよく見えなくても、雲と月明かりが演出する夜の風景。

秋の雲

2006年10月09日 | 気象
夕方、ウロコ雲に夕焼けが。
昼間澄んだ青空が広がった。夕方日没とともに、ウロコ雲が・・・。
西日に輝くウロコ雲が鮮やかな夕焼けに染まる。見事なグラデーション。
美しく映えていたのはわずかな時間。しばらくすると色彩は消え、グレーのウロコ雲に戻ってしまった。

初冠雪

2006年10月09日 | 気象
急に秋めいてきて、穂高岳は初冠雪。
残念ながら、雲が残り山容の全景は見られず。でも冠雪の様子は確認できた。
アルプスでは、遭難の報も聞かれている。山は既に冬の装いを始めた。暖かい日が多い昨今、着実に秋は深まっている。