STARLIGHT NIGHTS

信州・塩尻から発信・・・   星空と美しい風景、そして美しい音楽とともに!

四季の星空観察会(10月20日)

2007年10月20日 | 星仲間
昨夜の激しい降雨のあとの好天。
しかし空気は冷たく、初冬の様相。
こうした中行なわれた四季の星空観察会。
この冷たい空気と、雲も多少残ってスッキリ晴れわたる状況ではなかったためか、来場者はナシ。関係者のみの観望となった。

月齢6の月。コペルニクスクレーターが欠け際に見え始めたところ。
しばらくドームの望遠鏡では、雲に見え隠れしていた月を見ていた。


この日、自作の双眼望遠鏡を持ってきた仲間がいた。
通常天体望遠鏡は片目で見る単眼鏡。しかし、ふたつの目を持つ人間は、両目で物を見るのが自然な見方。望遠鏡をツインにして並べた双眼望遠鏡は、片目で見ていた天体がとても新鮮な見え方をしていた。
月・・・クレーターが立体的に見える!欠け際の地形の影からクレーター地形が浮き出して見える。しばらしい眺め。ただいま、日本の月探査機「かぐや」がつき探査の準備を始めている。「かぐや」から見た眺めはどうなんだろうか?とふと思った。
アルビレオ・・・色の対比が美しいはくちょう座の二重星。双方の星の色の違い、明るさの違いが微妙なコントラストを示す。ふたつの星の距離感が違うようなあり得ない印象を持った。
両目で見た新たな発見か。


次回行なわれる四季の星空観察会は11月10日(土)。
冬期は行なわれないので、これが今年最後となる予定・・・。



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