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★【政界地獄耳】中条きよし問題で見え隠れした維新陰のトップ

2024年05月11日 09時54分26秒 | ●YAMACHANの雑記帳

政界地獄耳

★「NEWSポストセブン」は2日、22年の参院選比例代表で立候補、当選した日本維新の会・中条きよし参院議員が、知人男性に年利60%の高金利で1000万円を貸し付ける契約を結んでいたなどと報じ、出資法違反の疑いもある事案とした件で、8日、同党幹事長・藤田文武とともに会見に臨んだ中条は「参議院議員になる前の21年に知人からの依頼を受けて1年で返済する約束で1000万円を貸した。ただ、利息は求めていないとして事実無根だ」と否定した。説明でもあいまいな点が残るものの、一応否定した形だ。

★だが、記事が出た直後の3日、政界を引退した元大阪市長で、日本維新の会の前代表・松井一郎がXで素早く反応。「当時の代表は僕、国会議員になる前のお付き合いの中での金銭の貸し借りだと想像するが、違法金利はダメ。事実であれば中条さん、潔く辞職すべき」と厳しく印籠を渡した。政界を引退した松井が当時の代表だからと言って党内調査も待たずに、ネットで現職の議員のスキャンダルに言及するのはどういう了見なのだろうか。

★政界関係者が言う。「確かに松井や、党創設者・橋下徹から見れば、党代表・馬場伸幸や藤田では政治の胆力、情報量、政局観など歯がゆいことも多いのかもしれないが、いずれも政界から去った人たちが、よく知っている人、元の部下という気持ちなのか、だからといって、現職の議員にネットを使って意見するのは違和感がある。直接電話するなどして対応の稚拙さを注意するならともかく、記事が出た直後の意見開陳は有権者にも不思議な感覚を与えるのではないか」。別の見方もある。「結局、馬場や藤田が何か決めても陰のドンとして松井や橋下がひっくり返すラスボスとして院政を敷いているのではないかと勘繰ってしまう。陰のトップが最高実力者となって君臨しているのが、今回の中条問題で図らずも見え隠れした。この調子でやられたら、野党共闘をしながら自民党と組むという離れ業も平気で起こるかもしれない」(野党幹部)。(K)※敬称略


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