飛騨の山猿マーベリック新聞

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★【横田一の現場直撃 No.182】◆ 国葬前夜 集会ラッシュ ◆ 統一教会 なんで会見? ◆ 日銀総裁 責任逃れ  20220926

2022年09月26日 23時18分48秒 | ●YAMACHANの雑記帳

【横田一の現場直撃 No.182】◆ 国葬前夜 集会ラッシュ ◆ 統一教会 なんで会見? ◆ 日銀総裁 責任逃れ  20220926

チャンネル登録者数 13.3万人
6,535 回視聴 2 時間前にライブ配信 今週も採れたて横田さんの現場レポート! ①国葬前夜 集会ラッシュ ②統一教会 なんで会見? ③日銀総裁 責任逃れ 2022年9月26日 生配信 .
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★<東京新聞社説>国交正常化50年 民間の絆が支える日中

2022年09月26日 14時27分15秒 | ●YAMACHANの雑記帳
半世紀の交流を続けてきた日中関係は冷え込み、首脳会談は三年も途絶えたままだ。ただ、歴史的には地道な民間貿易が一九七二年九月の国交正常化へと道筋をつけ、今も日中双方で民間交流は途切れることなく続いている。この絆が必ずや、両国関係の改善を支える力になると期待したい。
 日中首脳の対面の会談は、安倍政権時代の二〇一九年十二月以来途絶えており、岸田文雄首相は就任直後の昨年十月に電話会談をしたのみである。五十周年の節目というのに、日中政治の現場には実に荒涼たる雰囲気が漂う。
 日中関係に強い逆風となった出来事の一つに一二年の尖閣問題があった。日本政府の尖閣国有化に中国政府が強く反発し、中国全土で反日デモが続発。国営新華社通信は「国交正常化以来、最悪の谷に陥った」と論評した。
 その後は、中国公船が尖閣周辺の日本領海に侵入する事態が恒常化した。日中関係は人民日報が「政冷経涼」と表現したように、政治関係が冷たいうえに貿易や投資などの経済面も冷え込み、いまだに本格的な関係改善の軌道には乗っていない。

◆日本に親近感の「九〇後」

 一方で、民間レベルでは、心温まる交流は途絶えなかった。
 中国がコロナ禍に苦しんだ二〇年初頭、日本からの支援物資に「山や川は違えども、同じ風が吹き同じ月を見ている」との漢詩が添えられていた。中国の多くの人たちがSNSなどで感謝の気持ちを発信し、中国政府も異例ともいえる率直さで謝意を表明した。
 同じ漢字文化圏の隣国で、共有できる文化を通じて国民同士の親近感が深まった好例と言える。
 上海市が都市封鎖(ロックダウン)に苦しんだ今年前半、名古屋市千種区の浅野敦さん(78)は、上海の嘉定第一高校で日本語を学ぶ高校生に、自宅からのオンライン授業で日本語を教えた。
 日立製作所を退職後に中国に渡り、〇六年から蘇州の日系企業などで十年余も日本流の礼儀やあいさつの指導をしてきた浅野さん。「日本文化への興味が言葉を学ぶ大きな力になる」との思いで、中国の若者に人気の日本アニメのせりふを活用して指導した。
 浅野さんと嘉定第一高校の橋渡しをしたのは愛知県職員の吉田真樹さん。上海駐在員も務めた吉田さんが最近、ネットで見つけた上海の新人歌手発掘のテレビ番組は興味深いものであった。出演した若い女性が日本の人気アニメ「NARUTO」の主題歌を日本語で歌い始めると、客席はどよめき、そして大歓声に包まれた。
 歴史問題などで日本に反感を持つ世代とは違い、「九〇後」と呼ばれる九〇年代以降生まれの若い中国人は、かっこいい「酷(クール)文化」として日本のアニメなどを好み、日本に親近感を持つ人が多い。浅野さんの授業はそうした変化に柔軟に対応した民間交流の新たな模索の一つであろう。

◆政治が重い役割果たせ

 名古屋市と友好関係にある南京市から九六年に来日した会社顧問の韓金龍さん(62)は、南京郊外の公園に友好の桜苗木を植える活動と、名古屋市での日中交流ボウリング大会を長年続けてきた。
 桜植樹は千本を超えたが、二十一回続いたボウリング大会は、コロナ感染拡大で一九年を最後に中断している。だが、韓さんは「民間交流は政治の風向きに関係なく、続けてこそ意味があります。植樹は三千本を目指しますし、ボウリング大会も来年には再開したい」と意欲をみせている。
 九月一日には、愛知大学名古屋キャンパスで東海日中関係学会が主催したシンポジウムが開かれ、元外務次官の薮中三十二(みとじ)氏=写真=が「今、必要なのは中国の封じ込めや対決ではない。東シナ海の平和と繁栄のためにも、日本には『ルールを守って共にやろう』と(中国に)呼びかけられる、外交上のリーダーシップが求められる」と訴えた。
 薮中氏は、そのためにも日中首脳会談の早期開催が必要だと指摘した。地道に続いてきた民間交流こそが、国交正常化の時と同様、首脳の政治対話を実現させる土台になるであろう。
 しかし、国交正常化半世紀の節目を迎え、政治が重い役割を果たすことを期待されているとも言える。両国間のトゲとなってきた歴史や領土の問題でも、日中首脳が率直に話しあえる会談の実現へ、第一歩を踏み出してほしい。

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「台湾、近いね」“離島”防衛の最前線 中国の脅威迫る南西諸島 他人事ではない台湾有事 日本の防衛力強化【日中50】|TBS NEWS DIG

2022年09月26日 14時01分32秒 | ●自衛隊の抑止力

「台湾、近いね」“離島”防衛の最前線 中国の脅威迫る南西諸島 他人事ではない台湾有事 日本の防衛力強化【日中50】|TBS NEWS DIG

チャンネル登録者数 128万人
2022/09/26 今週木曜日に国交正常化50年を迎える日本と中国の関係を振り返る「日中50」です。 中国が軍事的圧力を強める台湾を臨む南西諸島。いま、日本の「離島」にも中国の脅威が差し迫っています。 轟音を立てて浜辺に乗り上げてきたのは、海上自衛隊のエアクッション艇「LCAC」です。最大で人員およそ200人を乗せて、場所を選ばずに上陸することができ、災害時には支援物資の運搬を行うことができます。 今月17日、静岡県沼津市で、国内で初めて日米共同で上陸訓練が行われました。 実はこのLCAC、災害時だけではなく、非常時に離島の奪還を目的として、陸上自衛隊の水陸機動団や戦車を乗せて上陸する「水陸両用作戦」でも用いられるのです。 防衛省が「離島防衛」に注力する背景には、台湾に軍事的圧力を強める中国の存在があります。 先月、アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問すると、中国は反発し台湾周辺で軍事演習を実施。沖縄県波照間島の南西の日本のEEZ=排他的経済水域内にも弾道ミサイル5発を落下させました。 アメリカのバイデン大統領は今月、中国が台湾に侵攻した場合はアメリカ軍が守ると明言。いわゆる「台湾有事」は、日本にとっても、ひと事ではないのです。 浜田防衛大臣 「台湾、近いね」 浜田防衛大臣は先週、台湾からおよそ110キロ、日本の最西端に位置する与那国島を視察。防衛省関係者によると「浜田大臣は防衛の最前線である与那国島の視察には、どうしても行きたいという意向だった」といいます。 陸上自衛隊員などおよそ200人が所在する与那国駐屯地。2016年に配備されて以来、防衛力を強化する動きが着々と進んでいます。 今年4月、中国の電子戦機・Y-9が、与那国島を含む南西諸島の南側の太平洋上を飛行。こうした中、防衛省は来年度、与那国駐屯地に、電子戦部隊の配備を予定しています。電波の収集や分析を行い、有事の際は相手の電波利用を無力化させ、日本側の作戦を有利にする任務も行うということです。 中国による軍事活動が間近に迫り、「防衛の最前線」とも言える南西諸島ですが… 浜田防衛大臣 「我が国の周辺には強大な軍事力を有する国家などが集中。南西諸島における防衛体制を目に見える形で強化してまいりたい」 国交正常化からまもなく50年。日本の「離島」が脅威にさらされる中、不透明に軍事力を強化する中国と、どのような関係を築くのかが焦点となります。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
 
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★【安倍元総理大臣の国葬】岸田総理 午後から弔問外交スタート

2022年09月26日 13時59分37秒 | ●YAMACHANの雑記帳

【安倍元総理大臣の国葬】岸田総理 午後から弔問外交スタート

 
チャンネル登録者数 101万人
3,330 回視聴 2022/09/26 今週木曜日に国交正常化50年を迎える日本と中国の関係を振り返る「日中50」です。 中国が軍事的圧力を強める台湾を臨む南西諸島。いま、日本の「離島」にも中国の脅威が差し迫っています。 轟音を立てて浜辺に乗り上げてきたのは、海上自衛隊のエアクッション艇「LCAC」です。最大で人員およそ200人を乗せて、場所を選ばずに上陸することができ、災害時には支援物資の運搬を行うことができます。 今月17日、静岡県沼津市で、国内で初めて日米共同で上陸訓練が行われました。 実はこのLCAC、災害時だけではなく、非常時に離島の奪還を目的として、陸上自衛隊の水陸機動団や戦車を乗せて上陸する「水陸両用作戦」でも用いられるのです。 防衛省が「離島防衛」に注力する背景には、台湾に軍事的圧力を強める中国の存在があります。 先月、アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問すると、中国は反発し台湾周辺で軍事演習を実施。沖縄県波照間島の南西の日本のEEZ=排他的経済水域内にも弾道ミサイル5発を落下させました。 アメリカのバイデン大統領は今月、中国が台湾に侵攻した場合はアメリカ軍が守ると明言。いわゆる「台湾有事」は、日本にとっても、ひと事ではないのです。 浜田防衛大臣 「台湾、近いね」 浜田防衛大臣は先週、台湾からおよそ110キロ、日本の最西端に位置する与那国島を視察。防衛省関係者によると「浜田大臣は防衛の最前線である与那国島の視察には、どうしても行きたいという意向だった」といいます。 陸上自衛隊員などおよそ200人が所在する与那国駐屯地。2016年に配備されて以来、防衛力を強化する動きが着々と進んでいます。 今年4月、中国の電子戦機・Y-9が、与那国島を含む南西諸島の南側の太平洋上を飛行。こうした中、防衛省は来年度、与那国駐屯地に、電子戦部隊の配備を予定しています。電波の収集や分析を行い、有事の際は相手の電波利用を無力化させ、日本側の作戦を有利にする任務も行うということです。 中国による軍事活動が間近に迫り、「防衛の最前線」とも言える南西諸島ですが… 浜田防衛大臣 「我が国の周辺には強大な軍事力を有する国家などが集中。南西諸島における防衛体制を目に見える形で強化してまいりたい」 国交正常化からまもなく50年。日本の「離島」が脅威にさらされる中、不透明に軍事力を強化する中国と、どのような関係を築くのかが焦点となります。 ▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://newsdig.tbs.co.jp/
 

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小川淳也 立憲民主党 前政調会長が国葬強行の岸田内閣に異議あり!“国民に対し聞く耳を持たない”岸田首相は 支持率が激減!小川議員が岸田政権の今後の課題を斬る! 「鳥越俊太郎が賢者に訊く」小川淳也議員編

2022年09月26日 13時35分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳

小川淳也 立憲民主党 前政調会長が国葬強行の岸田内閣に異議あり!“国民に対し聞く耳を持たない”岸田首相は 支持率が激減!小川議員が岸田政権の今後の課題を斬る! 「鳥越俊太郎が賢者に訊く」小川淳也議員編

チャンネル登録者数 9900人
55 回視聴 2022/09/26 1971年、香川県高松市生まれ。高松高校、東京大学法学部卒。 卒業後自治省に入省するが、やがて“官僚では社会を変えられない”との思いを抱くようになり、自治省を退職。 2003年に民主党の公認候補として香川1区から立候補するも惜敗。 2005年の“郵政選挙”で初当選(現在まで当選6回)。 民主党政権時代には総務大臣政務官を務める。 その後政党の合流等を経て無所属となり、2018年9月より“立憲民主党・市民クラブ”へ会派入り。 2019年の衆議院予算委員会では厚生労働省の統計不正問題を取り上げる。 2020年、立憲民主党、国民民主党両党が解党・合流した上で結党された、 新しい立憲民主党に入党。 現在党国会対策副委員長、議員運営委員会筆頭理事を務める。 早くから、人口問題が日本に突きつけられた最大の課題と考え、 持続可能でフラットな社会づくりを訴え続ける。 著書に、「日本改革原案 2050年成熟国家への道」(2014年、光文社)、 共著に「本当に君は総理大臣になれないのか」(中原一歩、講談社)、 「時給はいつも最低賃金これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた」(和田靜香、左右社)などがある。 初出馬以降の半生を追ったドキュメンタリー映画 「なぜ君は総理大臣になれないのか」(2020年、大島監督)が キネマ旬報ベストテン・文化映画第1位となる。

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◆2022年9月22日 第12回「旧 #統一教会 国対ヒアリング」

2022年09月26日 11時36分03秒 | ●YAMACHANの雑記帳

2022年9月22日 第12回「旧 #統一教会 国対ヒアリング」

チャンネル登録者数 1.82万人
15 人が待機しています 2022/09/26 に公開予定 2022年9月22日 第12回「旧 #統一教会 国対ヒアリング」
 

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★政治家・安倍晋三の30年とは…「節目になった4つの年」を検証する

2022年09月26日 10時51分53秒 | ●YAMACHANの雑記帳

政治家・安倍晋三の30年とは…「節目になった4つの年」を検証する

ドン底から這い上がり、絶頂を極めたあと、銃弾に倒れた安倍元首相。30年間の政治家人生は、どのようなものだったのか。節目になった年を中心に政治ジャーナリストの泉宏氏に解説してもらった。
 ◇  ◇  ◇

 故安倍晋三元首相の政界デビューは1993年7月の衆院選。当時の宮沢喜一首相(故人)が、小選挙区制導入を軸とする政治改革関連法案の通常国会での成立を「宣言」したが、自民党内の反発で難航し、野党各党が提出した内閣不信任決議案が政治改革推進派の小沢一郎氏らの同調で可決、突然の衆院解散になった。

 自民党は衆院選で苦戦し、大幅な過半数割れとなり、小沢氏が8党派連立の細川政権を樹立、自民党は保守合同後、初めて野党に転落した。
 この激動の衆院選で初当選したのが安倍氏だった。政界でのスタートが野党議員だったことが、その後の安倍氏の政治行動に大きな影響を与え、政権復帰に向けた旧民主党などへの激しい敵愾心(てきがいしん)の原点となったのは間違いない。
 その一方で、衆院初当選組の多くが、その後の四半世紀を超える政争の主役や脇役となっているのも興味深い。
 同期では細川、安倍両氏に加え、野田佳彦岸田文雄の計4氏が首相となり、現在の自民党では茂木敏充野田聖子高市早苗各氏ら、野党では前原誠司(国民民主)、枝野幸男(立憲民主)、志位和夫(共産)各氏らが、第1次、第2次の安倍政権下で有力議員として活躍。さらに小池百合子東京都知事、田中真紀子氏と、一時は政局を動かした女性リーダーも同期生だ。
 初当選時から首相を目指していた安倍氏にとって、「敵も味方もほとんどが同期生」だったことが、その後の政治行動に大きな影響を及ぼしたことは否定できない。

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安倍氏は2006年秋からの1年間、「栄光と挫折」を味わった。


 国民的人気を背景に長期政権を築いた小泉純一郎氏が、安倍氏を後継指名。
 多くの先輩首相候補を飛び越え、初の戦後生まれ、しかも故田中角栄首相の54歳よりさらに若い52歳での首相就任だった。祖父の故岸信介元首相の遺志を継ぐべく、憲法改正や教育改革に果敢に挑んだ。
 安倍氏が宰相の座についたのは06年9月26日。新内閣を「美しい国づくり内閣」と命名し、「戦後レジームからの脱却」を掲げて自民党内保守勢力を束ねた滑り出しは順調に見えた。
 新内閣の顔ぶれをみると、外相に麻生太郎氏、経産相に甘利明氏、総務相に菅義偉氏と、第2次安倍政権

での骨格となった「3A1S」がここで登場している。ただ、官房長官に塩崎恭久氏、内閣府特命相に高市早苗氏ら初入閣組の大抜擢が「お友達人事」と揶揄(やゆ)され、郵政民営化反対で自民党を除名された議員を復党させたことなどで支持率が急落。
 首相として初の国政選挙となった07年夏の参院選で記録的惨敗を喫し、内閣改造で延命を図ったものの、ストレスから持病の潰瘍性大腸炎が再発。同年9月10日召集の臨時国会冒頭の各党代表質問直前の突然の退陣表明で、失意のどん底に。

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2012年 はじまった野党の弱体化

中東諸国も安倍元首相国葬にソッポ…軍事協力強化に踏み切ったイスラエルからの要人はゼロ 菅元首相は安倍氏国葬「追悼の辞」読み上げに不安あり…“読み飛ばし”大失態にウソ釈明の過去 統一教会、安倍国葬、円安…この「三題噺」に象徴される日本の政治崩壊

「政治家としてのどん底を味わった」安倍氏が、不死鳥のように復活したのが2012年。
 9月26日の自民党総裁選で事前の劣勢予測を覆し、本命・対抗とされた石破茂石原伸晃両氏や、安倍氏の所属する清和会の領袖だった町村信孝氏、宏池会(当時古賀派)の林芳正参院議員を破り、総裁経験者として初の返り咲きを果たした。
 総裁選は党員も含めた第1回投票で石破氏が安倍氏を圧倒したが、議員だけの決選投票で安倍氏が大逆転するという総裁選の歴史に残る戦いだった。
 安倍氏は、政権交代から3年が経った民主党政権の打倒を目指し、11月中旬の党首討論で、野田首相の「解散発言」を引き出した。12月4日公示・同16日投開票となった衆院選では、自民・公明両党が325議席と大勝。安倍氏は同26日に第2次安倍政権を発足させた。

 自民党史上初の再登板を果たした安倍氏は、第1次政権での「反省」を踏まえ、憲法改正実現などの理想を掲げつつ、現実的な政権運営を展開。
「安倍1強」をほしいままにし、国政選挙6連勝で史上最長政権に。
 首相に返り咲いた安倍氏は、ことあるごとに「悪夢の民主党」と口にし、野党批判を繰り返した。野党の弱体化は、ここからはじまったと見ていいだろう。「安倍1強」と「野党弱体化」は裏表の関係だった。
 しかし、世界を襲ったコロナ禍への対応で苦闘し、持病再発を理由に20年8月に突然、退陣表明した。

次ページ→ 2022年 銃撃が封印を解いた

 安倍氏の2度目の退陣表明を受けて後継となった菅氏が、コロナ禍への拙劣な対応で国民の不信を買い、2021年9月の自民党総裁選の出馬断念に追い込まれたことを受け、菅政権打倒の急先鋒だった岸田氏が首相の座を射止めた。
 ただ、自らが率いる岸田派が党内第4勢力という基盤の弱さから、100人に迫る圧倒的最大派閥を引き継いで「安倍派」の領袖となった安倍氏の意向は無視できず、安倍氏との共存が政権運営の生命線となった。このため、安倍氏は事実上の自民党最高権力者として君臨、憲法改正やアベノミクスの継続などで岸田首相を振り回す豪腕ぶりを見せつけていた。

 安倍氏は、7月の参院選でも最強の応援弁士として全国を駆け巡っていたが、選挙戦最終日前日の7月8日昼前、奈良県大和西大寺駅前での街頭演説の最中に、暴漢の手製銃による銃撃で非業の死を遂げた。
 これを受け、岸田首相は7月14日に安倍氏を「国葬」儀とすることを表明した。しかし、銃撃犯が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)への個人的恨みから、同教会が広告塔に利用した安倍氏を付け狙った結果であることが判明。
 しかも、同教会の関連団体による反社会的な霊感商法の実態が次々とメディアに取り上げられる一方、選挙活動などでの安倍氏と同教会の“癒着”が白日の下にさらされたため、安倍氏の「国葬」にも国民的反対論が急拡大。岸田政権を直撃している。銃撃事件によってパンドラの箱が開かれてしまった。安倍氏は死してなお政局を動かす存在となっている。
 ◇  ◇  ◇

▽泉宏(いずみ・ひろし) 早大卒。時事通信で官邸キャップ、政治部長、編集担当役員を歴任。


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★2022年9月26日「国葬問題 国対ヒアリング」

2022年09月26日 10時44分48秒 | ●YAMACHANの雑記帳

2022年9月26日「国葬問題 国対ヒアリング」

チャンネル登録者数 1.82万人
735 人が視聴中 55 分前にライブ配信開始 2022年9月26日「国葬問題 国対ヒアリング」

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💮金平キャスターが旧統一教会の会見をメッタギリ!ここから政治の大転換が始まる予感…

2022年09月26日 05時05分51秒 | ●YAMACHANの雑記帳


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