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ウガンダの人命「助けられた」 高山日赤・白子副院長、支援派遣から帰国報告

2010年06月01日 16時19分59秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100601/CK2010060102000018.html
紛争が20年以上続いたアフリカ・ウガンダで医療支援にあたった高山赤十字病院(高山市)の副院長白子隆志外科医師(50)が31日、40日間の活動を終えて帰国した。同病院で報告し「期間が短くやり残したことはあるが、何人かは助けられたかなと満足している」と振り返った。
 日赤から派遣された白子医師は、外科治療体制の立ち上げのため、日赤の仲間と2人でウガンダ北部のパデル県カロンゴの病院で活動した。同県の人口は45万人だが、病院は1カ所のみで現地の医師はわずか6人。
 「気候は過ごしやすく、素朴でいい人たちが多かった。ただ、紛争のため貧困やエイズが広がっている」と白子医師。病院では、銃で撃たれた人や肢体の不自由な子どもらの手術のほか、医師の教育などに携わった。銃で撃たれ処置が不十分だった女の子に適切な手術を施したケースもあったという。
 停電が多く懐中電灯で照らしながら手術をしなければならない状況も。「紛争中の兵士の暴行などが原因でエイズの感染が広まっている。ほとんどの人がエイズだと思って手術しなければならない。手袋を二重にしていたが、針刺しなどの危険もあり注意が必要だった」
 日赤はウガンダ赤十字社の要請で今年4月から3年間、交代で医師を派遣。白子医師は「貧困やエイズはアフリカ全体の問題で、解決はとても難しい。国際協力機構(JICA)や世界の支援団体と協力しながら助けられれば」と話していた。
 外務省によると、ウガンダでは政府と反政府組織が20年以上紛争を続け、2006年8月に停戦合意に至ったが、和平交渉は中断したままで、今も約70万人の避難民が出ている。
 (白山泉)
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僕が明日お世話になる病院です。二週間程リフレッシュしてきます~♪
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