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今年1月にトランプ政権が発足し、世界中に大きな変化を巻き起こしているなか、 中国が開発した生成AI「DeepSeek」の登場により、NVIDIAの時価総額が日本円で約91兆円下落。中国経済の停滞が表面化している今、これらの出来事が今後の米中関係、そして世界にどのような影響を及ぼすのか。今回のザ・ファクトは、中国問題専門家の澁谷司氏に話を聞き、「すでに経済戦争が始まっている」と言える米中関係、そして中国経済の実情と今後に迫る。
アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師 澁谷 司
(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。
00:00 オープニング
01:08 世界に衝撃を与えた「DeepSeek」 中国の現状をどう分析するか
08:18 DeepSeekが一躍脚光を浴びたが 肝心の中国経済の実情とは
11:05 習主席が“珍発言”「デフレは悪いことなのか?」
13:40 経済衰退の要因である「少子化」 中国での進行状況とは
16:54 問題が山積の中国経済 今後の展開とは?
<出演>
澁谷司 (アジア太平洋交流学会会長/目白大学大学院講師)
里村英一(幸福実現党政調会長)
<澁谷司の中国カフェ> / @china_cafe
<シリーズ「中国は今」> • シリーズ「中国は今」
日本の銀行が危ない!?習近平による〝小学生並みの経済政策"が日本に与える影響とは~シリーズ「中国は今」(ゲスト:澁谷司氏)【ザ・ファクト】
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中国の生成AI「DeepSeek-R1」ショックは"誇大宣伝"か【澁谷司──中国包囲網の現在地】 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web
中国の生成AI「DeepSeek-R1」ショックは"誇大宣伝"か【澁谷司──中国包囲網の現在地】
2025.03.10
1月下旬、中国の新興企業DeepSeek(深尋)が開発した生成AI(人工知能)「DeepSeek-R1」が出現した。杭州に本社を置くDeepSeekは、2つの画期的なAIモデル、V3大規模言語モデルとR1推論モデルをリリースし、世界に衝撃を与えた。
中国政府はAIにおける革新と躍進を祝っている。中国人民の間では強い「中国ナショナリズム」を引き起こした。
その性能は誇大宣伝か
一方、近年、一人勝ちの様相を見せていた米エヌビディアだが、その株価が大暴落した。一時、同社の株価が1株135米ドル(約2万250円)から120米ドル(約1万8000円)へと約2250円も急落したのである。
「DeepSeek-R1」は低コストで開発されたにもかかわらず、OpenAIの「ChatGPT」に並ぶ高い性能を持つと言われる。
しかし、秘密主義をモットーとする中国企業が開発した中国製品には常に"謎"がつきまとう。また、中国共産党による"誇大宣伝"に世界が踊らされるケースもある。
例えば、2023年、ファーウェイが開発したスマホ「Mate 60 pro」が発売された。プロセッサーは(7ナノメートルのチップを使用した)「Kirin 9000S」を搭載していた(*1)。このプロセッサー(処理装置)は中国・中芯国際集成電路製造(SMIC)が作成した中国製だと判明している。
しかし、「Kirin 9000S」を搭載した「ファーウェイMate 60 pro」は、宣伝されているほどの"高性能ではない"事がすぐに知れ渡るようになった。
「DeepSeek-R1」はどうか。やはり「ファーウェイMate 60 pro」の場合と酷似しているのだろうか。
幸福実現党 政務調査会長 里村 英一
- 1960年 新潟生まれ。
- 経歴
- 大手テレビ局宣伝部勤務を経て、幸福の科学に奉職(専務理事、局長などを歴任)
元「ザ・リバティ」編集長
ネット情報番組「ザ・ファクト」コメンテーター